がっこうぐらし!の原作とアニメの違い・相違点まとめ

『がっこうぐらし!』とは、海法紀光原作、千葉サドル作画により、2012年より『まんがタイムきららフォワード』で連載を開始した学園漫画、およびそれを原作としたアニメ作品である。突如現れたゾンビにより人々がことごとく殺害、同族化されていき、社会は壊滅状態になる。学校に立てこもっていた女子高生たちは「学園生活部」を設立し、部活動として学校での日々を過ごすようになるという異色のサバイバルホラー作品。本作は、原作とアニメでいくつかの違いがあるため、ここで紹介していく。
原作では手紙は謎の機関の人間に回収される。また、この手紙をもとに救援ヘリが来る事となる。
一方、アニメでは川原に落ちているところを女性に拾われている。この女性は聖イシドロス大学の出口桐子(でぐち とうこ)に似ているとも言われているが、学外に出ていることになるため不自然である。
アニメには救援ヘリの墜落シーンがない

原作の5巻では、学校の設備が使えなくなる前に救援のヘリがやってくる。しかしヘリは校庭に墜落し、りーさんが泣き叫ぶ。しかしアニメではそのシーンはなくなっている。
学校崩壊の原因
原作では、救援ヘリが学校へ駆けつけるも、ヘリのパイロットが何らかの病気を発症して墜落。流れ出た燃料が車などを巻き込む大爆発を起こしてしまった。しかしこの爆発とヘリの炎上が周囲の「かれら」を呼び寄せ、燃やしてしまったため、脱出時の時間稼ぎにもなった。
一方、アニメでは学校の避雷針に雷が落ちたことで避雷針が折れ、それが原因で屋上の発電施設などを破壊。農園なども破壊されてしまったため、脱出することになった。