ギルティギア ゼクス 胡蝶と疾風(GUILTY GEAR X)のネタバレ解説・考察まとめ
『ギルティギア ゼクス 胡蝶と疾風』とは、格闘ゲーム『GUILTY GEAR X』をノベライズ化した、海法紀光によるライトノベル作品。挿絵は同シリーズの生みの親である石渡太輔が担当している。小説として再解釈された原作の魅力が存分に描かれており、ノベライズ作品の傑作にして成功例と高く評価されている。
大統領を目指す忍者チップ=ザナフは、ひょんなことから17歳の大統領エリカ=バーソロミューの護衛となる。彼女を狙う犯罪組織を相手に、己の夢と師の仇討ちのため、チップは得意の忍術を駆使して大暴れする。
『ギルティギア ゼクス 胡蝶と疾風』の概要
『ギルティギア ゼクス 胡蝶と疾風』とは、格闘ゲーム『GUILTY GEAR X』をノベライズ化した、海法紀光によるライトノベル作品。
初代『GUILTY GEAR』の後、2作目となる『GUILTY GEAR X』の物語が始まるまでの時間軸を舞台としている。『GUILTY GEAR』シリーズの登場キャラクターの1人で、アメリカ人なのに忍術を使いこなし、銀髪赤眼ながら日本人を自称し、将来の夢は大統領という突飛な設定で話題となったチップ=ザナフを主人公としている。
躍動するキャラクター、破天荒な展開、ひたすらな爽快さと一抹の寂しさを漂わせたエンディングと、小説として再解釈された原作の魅力が存分に描かれており、ノベライズ作品の傑作にして成功例と高く評価されている。
海法の『GUILTY GEAR』シリーズのノベライズ作品としては2作目にあたり、前作にあった「『GUILTY GEAR』シリーズを知らない人には敷居が高い」との意見も冒険活劇としての側面を大きく上げることで見事にクリア。挿絵を担当した『GUILTY GEAR』シリーズの生みの親である石渡太輔からも絶賛され、「彼らの冒険と息遣いが、メディアの垣根を越える意味がここにあります。一片の曇りもなく公式です」との帯コメントを寄せられている。
大統領を目指す忍者にして自称日本人のチップ=ザナフは、ひょんなことから“組織”と呼ばれる暗殺者集団に命を狙われていた17歳の大統領エリカ=バーソロミューの護衛となる。
実はその“組織”こそは、誰よりも何よりも敬愛する師のツヨシを殺した、チップにとって不倶戴天の存在だった。己の夢のため、師の仇討ちのため、チップはエリカを守って粉骨砕身。時に政治の力学が理解できずに頭を抱え、時に勢いだけで飛び出して失敗しながらも、チップはエリカと共に“組織”と対決していく。
『ギルティギア ゼクス 胡蝶と疾風』のあらすじ・ストーリー
チップとツヨシの出会い
法力と呼ばれる魔法じみた技術の確立と、100年にも及ぶ生体兵器ギアとの熾烈極まる大戦争「聖戦」を経た22世紀の地球。世界は表向き平穏を取り戻すも、戦争の傷跡や未だ暗躍を続ける聖戦の黒幕たちの存在により、各地に火種が燻る状態にあった。
A国で生まれた戦災孤児のザップは、幼少期をストリートチルドレンとして過ごした後、生きていくための金欲しさに麻薬の売人に身を落とす。やがて自身も麻薬を吸い始め、その販売を手掛ける“組織”こと名もなき暗殺者集団に収める金を用意できなくなり、16歳になる直前に追っ手を差し向けられる。ストリートに生きる孤児たちの「ストリートチルドレンは16歳になる前に死ぬ」というジンクスから逃れるべく逃げて逃げて逃げ続けた末に、チップは“組織”から派遣されたツヨシという凄腕の暗殺者に確保される。
どういう気紛れか、ツヨシはチップを殺そうともしなければ“組織”に戻ろうともせず、「16歳の壁を越えた」と喜ぶ彼を自分の弟子にする。他にやることもなかったチップはツヨシの強さに興味を持ち、彼の使う忍術を少しずつ学んでいく。いつしかチップは一人前の忍者へと成長し、師として人としてツヨシを誰よりも敬愛し、彼の母国である日本という国に行き過ぎた憧れを抱くようになっていった。
しかし3年後、チップを追ってかツヨシを追ってか、“組織”の暗殺者が100人以上もの徒党を組んで2人を包囲。初めてプロの暗殺者に襲われたチップは恐慌し、死に物狂いで追っ手を倒して逃げ隠れる。ツヨシはそんなチップを守るために囮となり、暗殺者たちの大半をたった1人で相手取って次々と倒すも、連戦の疲労で消耗したところで“組織”の中でも屈指の力量を持つヴォルフという男と交戦。これを撃退するも致命傷を負わされ、戦いが終わってから恐怖に震えつつ戻ってきたチップの前で、弟子の無事を喜びつつ無言のまま息を引き取った。
「俺が未熟だったせいで師匠は死んだ、死なせてしまった」と絶望と後悔に苛まれたチップは、彼の仇を討つために、さらなる強さと“組織”に対抗する数の力を求め始める。やがてそれは「師匠のような本物の“日本生まれの忍者”になる」、「大統領になって国を動かす」という明後日の方向にチップを走らせていくが、本人はどこまでも大真面目だった。
17歳の大統領
ツヨシの墓参りをした帰り、チップは修行の一環でツバメを追いかけて街を訪れ、そこで大統領のパレードを見物する。現在のA国の大統領はエリカ=バーソロミューという弱冠17歳の少女であり、仮想敵国である浮遊国家ツェップへの対応を巡って難しい選択を迫られていた。
しかし実はエリカの大統領就任には、「国民に人気のある美少女政治家を、ツェップの仕業に見せかけて暗殺することで、国の方針を対ツェップに向かわせる」ことを目論む“組織”の策謀が関わっていた。エリカは「政治の世界にも深く食い込んでいる“組織”を壊滅させるには、生き残る可能性が低くても自分がここで大統領になって対“組織”用の法案を通すしかない」と考えて危険を承知で大統領就任を引き受けたが、A国内の有力な勢力のほとんどはすでに“組織”の影響下にあった。護衛の人間すらあてにならない中、エリカはパレードの最中に暗殺されそうになるが、「よく分からないが“組織”が何か企んでいる」というだけで反射的に割って入ったチップにより事無きを得る。
A国のあらゆる勢力と無関係で、かつ破格の戦闘力を持つ個人であるチップを見たエリカは、彼に事情を打ち明けて協力を要請。“組織”撲滅というエリカの目的を気に入ったチップは、もともと大統領を目指していたこともあって彼女の依頼を快諾する。
対“組織”の具体的な方針を尋ねるチップに、エリカは「議会の最大派閥のドンであるラザルス副大統領を味方につける」ことが勝利の絶対条件だと説明する。そのラザルスは狡猾にして貪欲な海千山千の政治家で、「その方が儲かる」という理由で“組織”ともどっぷり関わっていた。「“組織”を倒すために、“組織”に味方する男の協力を取り付ける」という今までまったく想像もしてこなかった政治の世界の力学に、チップは「大統領になるのは思ったより大変そうだ」と頭を抱えるのだった。
チップの失態
エリカは周囲にチップのことを「新たに雇った補佐官」だと説明し、常に手元に置いておくようになる。チップは初めて触れる本物の政治の世界に興味津々で、ある時は意味も無く粗暴に振る舞ってはエリカを呆れさせ、またある時は「ついでだからもう一発殴っておいて」とエリカに頼まれて彼女を裏切った人間に追加の制裁を加えたりしていく。そんな中、チップはふとした偶然からエリカもまたストリートで育った孤児であることを知る。
時に公然と、時に暗然と、“組織”は次々とエリカ抹殺のための暗殺者を送り込む。チップはそれを次々と撃退していくが、彼らの指揮官がツヨシの仇であるヴォルフだと知って自制を忘れる。“組織”の手の者を倒そうと止める間もなくチップがA国大統領府である白亜館を飛び出していった結果、ヴォルフは容易にエリカに接近。エリカは深手を負わされるも、チップが使っていた隠し通路に逃げ込むことで窮地を脱する。
戻ってきたチップは瀕死の状態のエリカを見付けて自分の失敗を悟り、彼女を救おうと医者を探す。しかし公的機関のほぼ全ては“組織”と彼らに与するラザルスたちの息がかかっており、どの病院に駆け込んでも治療にかこつけてエリカにトドメが刺されるのは容易に予想される状況だった。チップが困り果てたところで、不意にファウストを名乗る闇医者が現れ、見事な施術でエリカの命を救う。
チップはエリカに護衛を果たせなかったことを詫び、同時にこんな少女を“組織”への生け贄にして生き延びようとするA国の政治家たちに怒りと憎悪を抱く。「ストリートの孤児たちを次々と死に追いやった“16歳の壁”は、自分の保身のために弱い者を平気で差し出すああいう連中が作り出したものなのだ」と直感的に悟ったチップは、「このムナクソ悪い連鎖は止められないのか」とエリカに問う。「そのために私は政治家を目指し、大統領になった」と力強く言い切るエリカを見て、チップは再び護衛として彼女を守ることを誓う。
浮遊国家ツェップの来訪
議会は完全にラザルス派の政治家たちが押さえており、真っ当な方法で対“組織”撲滅法案を通すことはほとんど不可能だった。この状況を覆すべく、エリカはA国が仮想敵国としている浮遊国家ツェップを首都に招き入れるという荒業を用いる。
ツェップは法術の確立によって世界中から放棄された科学技術を未だに保持しており、その軍事力は世界最強と評され、「本当にツェップと戦争になったらA国が焼け野原になる」というのが現実だった。“組織”やラザルスたちが目論む「国策としての対ツェップ」は、あくまで軍事産業を活性化させることが目的で、ツェップと直接戦うことなど誰も望んでいなかった。「そのツェップが自分たちの頭上にある内は“組織”も下手に動けず、ここで正式な国交と友好条約を結んでしまえば彼らの目論見も達成不可能になる」というのがエリカのプランだった。
国際警察機構の長官でもある青年剣士カイ=キスクの立ち合いの下、ツェップの大統領であるガブリエルとの交渉を始めるエリカだったが、ここによく手入れされたチェスの駒が届けられる。これはエリカが親のように慕う孤児院の院長が肌身離さず持ち歩いているもので、つまりは“組織”が彼女を人質に取ったことを意味していた。
「恩人を見殺しにしたくなければツェップとの交渉を打ち切れ」という“組織”のメッセージにエリカは動揺し、それでも「今の自分は大統領なのだ、こんなことに屈するわけにはいかない、院長を見捨てる」と言い張る。それが彼女の強がりであることを察したチップは、自分たちが将棋でいう詰み、チェスでいうチェックメイトの状態にあると認めつつ、「盤を引っ繰り返してやろう」と笑う。
別れと旅立ちと再会と決意
完璧な計画でエリカを追い詰めたとほくそ笑んでいたヴォルフたちだったが、突如流れた「ツェップとの戦端が開かれた」という緊急速報を見て顔色を変える。これはチップのアイデアにエリカたちが肉付けした“組織”壊滅のための奇策で、ツェップとの戦端が開かれたというのも方便だった。「今は国民を騙すことになるが、この先数十年の未来に必ずよい結果をもたらす」というエリカの説得に応じて、ガブリエルやカイもこれに協力する。空き家目掛けてツェップから砲撃が繰り返され、首都が大混乱に陥る中、それに乗じてカイが院長を救出。ヴォルフは失態を挽回するため、エリカを直接亡き者にするべく議事堂に赴く。
その議事堂では、エリカがラザルスたちを相手に熱弁を振るっていた。「ツェップとの国交を開けば“組織”と手を組むよりも遥かに儲かる」という、金に汚いラザルスたちにとって魅力的な話をチラつかせ、「より儲かるツェップとの国交を開くため、邪魔な“組織”を叩くためのエリカの法案を通させる」というしたたかな政治戦略だった。エリカが自分たちにより美味い汁を吸わせようとしていることを察したラザルスたちは、彼女のプランに興味を抱き、議会の流れは大きく変わり始める。
ここにヴォルフが現れエリカを狙うも、チップが素早く割って入る。忍者と暗殺者の暗闘は、静かに激しく誰にも知られぬまま繰り広げられ、ついにチップの刃がヴォルフを捉える。この時チップはヴォルフに麻薬を吸わされていたが、彼はもともと麻薬に酩酊すると狂暴になる気質で、ツヨシに会った時は素人ながら3人の殺し屋を叩き殺した直後だった。「師匠が俺を弟子にしようと考えたのも、それを見たからだろう」と分析しつつ、チップはヴォルフを浅く斬りつけ、「これ以上エリカに手を出したら殺す」と告げて解放する。この決着の瞬間だけは議会に集まった政治家たちにもすっかり目撃されており、チップの実力に怯え切ったヴォルフはあたふたと議事堂を去っていく。
ラザルスたちを味方につけたことで、エリカは対“組織”用の法案を無事に成立させる。対ツェップの世論誘導のための工作で大統領になった彼女はもはや用済みであり、次の議会が開かれた時には正式に罷免されることが確実だったが、「目的は果たした、次は実力で大統領になる」とエリカは満足していた。保護された院長とエリカが再会し、2人が互いの無事を喜ぶ一方、チップはカイに呼び出されてツヨシに関する機密情報を教えられる。
ツヨシは“組織”に所属する暗殺者だったが、その正体は国際警察機構から送り込まれたスパイだった。彼は任務のために汚れ仕事を引き受け、機密情報を国際警察機構に送り続け、“組織”に大きなダメージを与えることに成功する。殺しが好きなようには見えなかったツヨシが、どんな思いでその役目を果たしたのかに思い馳せたチップは、「そんな重要な任務の最中に、どうして俺なんかを拾って育てたのか」と首を傾げると同時に「それでも師匠が俺を弟子に選び、命を懸けて育ててくれた以上は、無駄にすることなどできない」と改めて彼が与えてくれた恩を噛み締める。
法案が通った以上、もうエリカが“組織”に狙われることはないと判断したチップは、彼女に別れを告げて再び修行の旅に出る。白亜館の通行証を記念にもらって風のごとく走り去るチップを、エリカは感謝と信頼と一抹の寂しさを含んだ眼差しで見送った。
「待っていろ、エリカ。待っていろ、師匠。俺はいつか、この通行証無しで、もう1度白亜館に上ってやる」
胸の中でそう誓いつつ、チップは大地を駆けていく。その前を、エリカと会う前に探していたツバメが飛んでいるのに気付いた彼は、「修行の途中だった」とこれを慌てて追いかけていった。
『ギルティギア ゼクス 胡蝶と疾風』の登場人物・キャラクター
チップ=ザナフ
“日本生まれの忍者”を自称し、大統領になることを目指すA国出身の青年。かつては麻薬中毒者だったが、師であるツヨシによって心身を叩き直され、彼を敬愛すると共に日本に熱烈な憧れを抱くようになった。
原作ではネタキャラ的な扱いが目立つが、本作では主人公として八面六臂の大活躍を見せる。エリカとの出会いと交流によって政治家という存在を実態として学び、「どうしてこんないいヤツが上にいるのに世界は良くならないのか」との疑問を抱き、人として大きく成長していった。
エリカ=バーソロミュー
A国の政治家。若干17歳にして大統領に選ばれた正真正銘の才媛だが、かつては孤児としてストリートで生きていた。彼女の大統領就任には「国民に人気のあるエリカを公然と暗殺することで、A国の世論を戦争に備える方向に傾ける」という悪徳政治家たちの思惑があり、自身もこのことを知ってはいたが「この国の政治から“組織”の影響を断つには、大統領になって対“組織”用法案を通すしかない」との思いから一発逆転に懸けてこれを引き受ける。
死を覚悟して臨んだパレードの最中、チップとの出会いで命拾いし、対“組織”の戦いに乗り出す。そのチップに対しては、粗暴な言動や考え無しの行動に呆れることも多かったが、「この人がいなかったら、私は今、ここにいなかった」と強い信頼を寄せる。
ツヨシ/毅(つよし)
チップの師匠。日本生まれの凄腕の忍者で、“組織”で暗殺者として働いていた。名前を漢字で書くと「毅」となる。名字は不明。麻薬の支払いをしないまま逃げたチップが3人の殺し屋を返り討ちにした時点で増援に回され、彼の並外れた身体能力に興味を抱いて弟子として育てる。
実は「国際警察機構のスパイ」という裏の顔を持ち、“組織”に潜伏して情報を集め続けていた。原作では名前が語られる程度のキャラクターだったが、本作で深掘りされ、それがそのままシリーズの公式設定ともなった。
ファウスト
逆さにした紙袋を頭に被った、顔も正体も分からぬ謎の闇医者。非常に高いレベルの医療技術と法術を修得しており、現在は移民街で活動している。見た目は不審極まりないが善良な人物で、ヴォルフに襲われて負傷したエリカを治療し、ツェップの砲撃による混乱の中でも医療活動を慣行。陰ながらチップとエリカをサポートした。
その正体は、患者を死なせてしまった罪の意識によって狂気に陥り、殺人鬼と成り果てた名医ボルトヘッド。本作の1年ほど前に起きた事件の中で正気を取り戻し、罪の重さを自覚して自ら命を絶つことも考えるが、「1人でも多くの人を救ってからでないと死んでも死にきれない」との思いから正体を隠して闇医者となった。
カイ=キスク
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目次 - Contents
- 『ギルティギア ゼクス 胡蝶と疾風』の概要
- 『ギルティギア ゼクス 胡蝶と疾風』のあらすじ・ストーリー
- チップとツヨシの出会い
- 17歳の大統領
- チップの失態
- 浮遊国家ツェップの来訪
- 別れと旅立ちと再会と決意
- 『ギルティギア ゼクス 胡蝶と疾風』の登場人物・キャラクター
- チップ=ザナフ
- エリカ=バーソロミュー
- ツヨシ/毅(つよし)
- ファウスト
- カイ=キスク
- ガブリエル
- ヴォルフ
- 院長(いんちょう)
- 『ギルティギア ゼクス 胡蝶と疾風』の用語
- 16歳の壁/16の壁
- “組織”(そしき)
- A国(エーこく)
- 浮遊国家ツェップ
- 『ギルティギア ゼクス 胡蝶と疾風』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ツヨシ「マスターではない。ジャパンでは、師匠、と言う」
- エリカ「あなたは迷わず命を大切にして逃げた。そして、今までしっかり生きてる」
- チップ「俺はジャパニーズだ!」
- チップ「…それを止めるにゃ、大統領にでもなるしかねぇだろうが!」
- 院長「私は、あの子のことを信じていますのよ」
- 議事堂への行進
- チップ「あいつは、今あそこで、俺を信じて命張ってる。師匠も、そうだった」
- ツバメ「わたしがいて、あなたがいて、うれしい」
- 『ギルティギア ゼクス 胡蝶と疾風』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 原作ゲームにも登場するエリカ
- 『ギルティギア』(GUILTY GEAR)のノベライズ作品の記事まとめ