有昭田鉢玄(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
有昭田鉢玄(うしょうだはちげん)とは、『週刊少年ジャンプ』に連載されていた久保帯人作の『BLEACH』に登場するキャラクターである。2メートルを優に超える身長とふくよかな体型を持つ巨体の男。ピンクの頭髪にうぐいす色のスーツを着た出で立ちはインパクトがあるが、その見た目に反して、性格は穏やかで誰に対しても丁寧な口調で話す紳士。口調には少し独特の訛りがある。死神でありながら虚(ほろう)の力を持ち、同じ力を持つ者同士で仮面の軍勢(ヴァイザード)を結成している。鬼道の達人である。
有昭田鉢玄の来歴・活躍
破面(アランカル)篇
主人公の黒崎一護(くろさきいちご)は自身に宿る虚の力を抑えきれなくなり、苦悩していた。そんな時に、黒崎の通う高校に仮面の軍勢のリーダーである平子真子(ひらこしんじ)が転校生として現れた。そこで平子は黒崎と接触し、虚の力の扱いを教えてやるとアジトに導く。アジトに訪れた黒崎は、仮面の軍勢の一人である猿柿ひよ里(さるがきひより)をはじめ、仮面の軍勢のメンバーに鍛錬の相手をしてもらい、虚の力を扱えるように修行することになる。アジトは、有昭田の術である、八爻双崖(はちぎょうそうがい)によって他社の認識を阻害しており、猫一匹、そこに近づくことはなかった。しかし、黒崎と同じ学校に通う井上織姫(いのうえおりひめ)は、学校に来なくなった黒崎を心配し、黒崎の霊力を辿り、居場所を見つけようとしていた。すると、仮面の軍勢のアジトまで辿り着き、異様な結界の存在に気づく。他者に認識が不可能とされた結界に気づき、その上、結界の合間をすり抜け、侵入することに成功する。井上が侵入した瞬間に、有昭田をはじめ、他の仲間達も察知する。有昭田が張る結界を破壊せず、いとも容易く入り込んできた侵入者に対し、警戒を深める仮面の軍勢だったが、入ってきたのが、敵意の全くない女子高生であることに一同は拍子抜けする。そこで、井上は無事に黒崎と合流することが出来、黒崎の無事と目的を知り、安心することが出来た。黒崎の修行を見守りながら、有昭田と共に話をすることになり、その過程で、自分と井上は力の性質が似ていることを語られた。井上の能力である盾舜六花(しゅんしゅんりっか)。井上が身に着ける六枚の花弁を模したヘアピンが、斬魄刀のような力を発揮して、それぞれの花びらに宿る妖精を使役して技を繰り出すものである。そのうちの唯一攻撃が出来る椿という妖精が敵の攻撃により、破壊されていたのである。その話を聞いた有昭田から、自分なら治せるかもしれないと言われ、ヘアピンを預けると椿は見事に修復され復活を遂げた。椿の復活を泣いて喜ぶ井上。椿を破壊されてしまった原因は井上の心の迷いであった。それを、話の中で感じた有昭田は井上に対し、「大切なのは『どうあるべきか』ではなく『どうありたいか』デス」と助言をした。それを聞いた井上は、心の在り方を少し掴み、肩の荷が下りたのであった。
過去篇
過去篇は本編より、約110年前の話である。その頃、まだ仮面の軍勢のメンバーは皆護廷十三隊に所属し、それぞれ隊長や副隊長まで上り詰め、日々任務や仕事をこなしていた。有昭田は鬼道衆に所属しており、みんなとは配属が違っていたが、その頃から交流があった。ある日、死んだ者たちが暮らす街である流魂街(るこんがい)で魂魄が消失する事件が相次いで起きていた。それを不審に思った護廷十三隊は調査をすることを命じられる。最初に派遣されたのは、当時九番隊隊長であった六車拳西(むぐるまけんせい)と副隊長の久奈白(くなましろ)とその部下たちであった。首謀者が現れる場所を絞り、野営をして交代で見張りを続ける一行。六車がテントの中で仮眠をとっている最中、突如外に異変を感じ飛び出す。すると変わり果てた姿になった仲間たちが地に伏していた。その光景を見た六車達も敵に襲い掛かられ、虚化してしまう。六車達の援護のために、次々と護廷十三隊のメンバーや鬼道衆の有昭田達も派遣され、現場に赴く。そこで駆け付けたメンバーは、虚に浸食された六車と久奈に襲い掛かられる。虚化により攻撃力が増した二人に、苦戦する一行。その一行も事件の首謀者によって次々に虚に変えられてしまう。その事件の首謀者は当時五番隊副隊長であり、後に尸魂界を裏切った大罪人愛染惣右介(あいぜんそうすけ)であった。愛染の思惑にかかり、実験の対象にされてしまった一行。そこに駆け付けたのが、当時十二番隊隊長であった浦原喜助(うらはらきすけ)と当時鬼道衆鬼道長であった握菱鉄裁(つかびしてっさい)。愛染の思惑を知り、拘束しようとするも逃げられてしまう。そして、被害者たちを助ける為に握菱は禁術を用いて一行を拘束し、虚化の進行を一時的に止めた。この措置の間に、尸魂界の上層部である四十六室に報告しようとする浦原だったが、愛染に濡れ衣を着せられ、浦原が首謀者であるとみなされ、牢に拘束されてしまう。その浦原を救ったのは、当時二番隊隊長であった四楓院夜一(しほういんよるいち)である。四楓院は、家の特殊な器具を使い、浦原や握菱の他、虚化した有昭田達を現世に逃がした。それと同時に、自身も現世に逃げ延び尸魂界から姿を消した。その後、浦原達の措置のおかげで、被害にあった有昭田たちは、虚の力を抑え込み、理性を取り戻すことに成功する。そして、仮面の軍勢を結成し、現世での生活が始まったのである。
空座町篇
空座町は黒崎の住む町である。一見何の変哲もないこの街を、尸魂界を裏切った愛染は狙っていた。その目的は王鍵(おうけん)を作ることである。尸魂界をおさめる王は霊王と呼ばれ、霊王が住まう居住区を霊王宮という。その霊王宮に入るために必要な鍵が王鍵なのだ。愛染は、ここに立ちいり、霊王に変わり尸魂界を手中に収めることを企てていたのである。そして、その王鍵を作るには多くの霊力が必要とされるが、重霊地であった空座町が最適地として狙われることになったのである。愛染は部下である元護廷十三隊三番隊隊長の市丸ギン(いちまるぎん)と、九番隊隊長であった東仙要(とうせんかなめ)。そして、虚でありながら自らその面を割り、死神の力を手に入れた破面(アランカル)を引き連れ、空座町に進軍した。しかし、辿り着いた空座町は、浦原の策により、レプリカの空座町にすり替えられていたのである。時空を転送する特殊な柱を支えに、本物の町と偽物のレプリカをすり替え、住民たちに危害が及ばぬようにしていた。そのレプリカの空座町で待っていたのは、全護廷十三隊の死神達。ここで、尸魂界と愛染による全面戦争が繰り広げられることになる。柱を護りつつ、破面達と戦闘を繰り広げる死神達。しかし、敵は圧倒的な力を持ち、隊長、副隊長クラスの死神達が次々に倒れていった。万事休すという時に、平子率いる仮面の軍勢が現れ、死神達に加勢した。
有昭田は、十刃(エスパーダ)と呼ばれる、破面達の中でも特に強い上位10名で結成されたグループのナンバー2であるバラガン・ルイゼンバーンと対峙することとなった。バラガンは、骸骨頭に王冠を被り、黒いマントを羽織った姿をしている。バラガンの能力は、対象を老いさせることであり、死の息吹(レスピラ)という技は、その息に触れた者は、生物のみならず、物質、鬼道でさえも老いさせることが出来る。有昭田が来る前に、二番隊隊長の砕蜂(そいふぉん)が戦っていたが、腕に息がかすめただけで、そこからどんどん老いが始まり、皮膚や肉が無くなり骨と化していった。その浸食は腕を切り落とすまで続くほど強力である。普通の攻撃が通用せず、鬼道を使用しても鬼道も永遠に効果が続くものでないことから老いの対象となり、効果が薄く、形勢は圧倒的に不利であった。そこに有昭田が現れ、砕蜂と共闘することで、少しずつ打開策を見つけていく。有昭田の技でバラガンを閉じ込め、その密閉された超至近距離から砕蜂の卍解である「雀蜂雷公鞭(じゃくほうらいこうべん)の強力な一撃を放つことで決着がついたかに思えた。だが、相当なダメージを受けてもバラガンはしぶとく生き残り、力を振り絞り、攻撃を仕掛けてきた。死闘を繰り広げた砕蜂と有昭田はもう力尽きる寸前で、まともに反撃も出来ずにいた。そんな中、突如、有昭田の右腕が消失したことをバラガンは気づく。そして、有昭田が指さす先を見ると、バラガンの身体の中にバラガンの技で老いが進んだ有昭田の腕が転送されていた。すると、みるみるうちにバラガンは老い、消失していった。老いを司る者でも、老いに勝つことは出来なかったのである。
この有昭田の賭けにも近い策略により、無事死神側の勝利で終わった。その後、有昭田は、仲間たちの治療にあたるため、前線に出ることはなかった。
有昭田鉢玄の関連人物・キャラクター
平子真子(ひらこしんじ)
CV:小野坂昌也
平子真子は、仮面の軍勢の一人で元五番隊隊長であった死神。有昭田と同じく愛染の企てた事件に巻き込まれ、虚化した後現世に逃亡。現世で仮面の軍勢を作り、そのリーダーを務めている。見た目は、金髪のおかっぱ頭に、細身の体型。関西弁を喋り、飄々とつかみどころのない性格をしている。非常に仲間思いで、特に猿柿のことを気にかけており、世話を焼くことが多い。有昭田とは、同じアジトで生活をしており、鬼道の腕を含め信頼が厚い。
平子真子(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
平子真子(ひらこしんじ)とは漫画『BLEACH』に登場するキャラクター。異形の悪霊「虚(ホロウ)」の力を操る特殊な死神で構成された少数組織「仮面の軍勢(ヴァイザード)」のリーダー。飄々とした挑発的な調子の関西弁が特徴のどこか胡散臭い人物だが、その実は聡明で非常に仲間思い。かつては護廷十三隊の五番隊隊長に就任していたことからもその実力が窺える。
主人公である黒崎一護(くろさきいちご)の成長のため虚化の力を手ほどきし、以降の彼の戦いをたびたび助ける師の一人となる。
猿柿ひよ里(さるがきひより)
CV:高木礼子
猿柿ひよ里は、仮面の軍勢の一人である元護廷十三隊十二番隊の副隊長であった死神。有昭田と同じく愛染の企てた事件に巻き込まれ、虚化した後現世に逃亡。現在は、仮面の軍勢の仲間達と共に現世で暮らしいる。金髪のツインテールに赤いジャージと草履姿で、態度も口調もヤンキーそのもの。関西弁を話し、気に入らない相手には当たりが強い。自身も死神でありながら、愛染の事件をきっかけに仲間以外の死神を信じられなくなり、死神という存在を心底嫌っている。そんな心境を危惧して平子をはじめ有昭田も猿柿のことを気にかけ、面倒を見ることが多い。
愛川羅武(あいかわらぶ)
CV:稲田徹
愛川羅武とは、仮面の軍勢の一人で元護廷十三隊七番隊隊長であった死神。有昭田同様、愛染の企てた事件に巻き込まれ、虚化した後現世に逃亡。現在は仲間達と共にアジトで暮らしている。独特なアフロ頭に緑のジャージを着て、サングラスをかけた特徴的な見た目をしている。『ジャンプ』が好きで暇さえあれば読みふけっている。
Related Articles関連記事
BLEACH 獄頣鳴鳴篇(20周年記念読切)のネタバレ解説・考察まとめ
『BLEACH 獄頣鳴鳴篇(ごくいめいめいへん)』とは、久保帯人の人気作『BLEACH』20周年を記念して描かれた、同氏による読切漫画である。 『BLEACH』の物語が完結して10数年。黒崎一護は、阿散井恋次から死神たちの墓参りに参列するよう声を掛けられていた。かつての仲間たちとの再会に沸く一同だったが、そこに以前倒したはずのザエルアポロと、彼に率いられた謎の怪物たちが襲い掛かる。そのザエルアポロの口から、尸魂界の秘密に関する驚愕の真実がもたらされることとなる。
Read Article
BLEACH(ブリーチ)のネタバレ解説・考察まとめ
『BLEACH(ブリーチ)』とは、久保帯人によって2001年から2016年まで週刊少年ジャンプに連載されたバトルアクション漫画。死者の魂を食らう怪物「虚(ホロウ)」と戦う「死神」となった少年・黒崎一護(くろさき いちご)の戦いと成長を描く。シリーズ累計発行部数が全世界で1億2000万部を超える、2000年代のジャンプをけん引した超人気漫画だ。テレビアニメ、アニメ映画、実写映画、ゲーム、ミュージカルなどメディアミックス作品も数多く発表されている。
Read Article
BLEACH 千年血戦篇(ブリーチ)のネタバレ解説・考察まとめ
『BLEACH 千年血戦篇』とは、久保帯人による漫画『BLEACH』の最終エピソードである。原作終了から6年が経過した2022年に本エピソードがアニメ化されることが発表され、ファンを驚かせた。 黒崎一護とその仲間たちの活躍により藍染惣右介の反乱は失敗に終わるも、この混乱を好機と捉えた新たな敵「見えざる帝国」が死神たちの世界である尸魂界に侵攻。多くの死神たちが命を落とす。より良き世界のために今を生きる者全てを否定する見えざる帝国を相手に、黒崎一護の最後の戦いが始まる。
Read Article
BLEACH(ブリーチ)の鬼道(破道・縛道)と詠唱文まとめ
大人気漫画『BLEACH』で死神が使用する術・鬼道の総まとめ。 攻撃の破道、補助の縛道、それぞれ一番から九十番台まで、すべてを一覧で掲載。 オシャレでかっこいい詠唱呪文や、テレビオリジナルシリーズで使用された鬼道も完全網羅。
Read Article
BLEACH(ブリーチ)の斬魄刀と始解・卍解まとめ
「卍解」とは、久保帯人によって週刊少年ジャンプに連載されていたマンガ作品「BLEACH」(ブリーチ)に登場する戦闘技術のひとつである。死神が持つ斬魄刀は所持者が解号(特定のキーワードと斬魄刀の名)を唱えることで二段階の能力解放が可能であり、一段階目の解放が「始解」、二段階目の解放が「卍解」と呼ばれる。
Read Article
BLEACH(ブリーチ)の護廷十三隊隊長・副隊長・隊員まとめ
「護廷十三隊」とは、尸魂界の護衛や魂魄の保護、虚の退治などを行う死神による実行部隊である。3000人ほどの死神が在籍しており、十三の部隊に分けられている。それらの部隊を率いる隊長と副隊長は、選りすぐりの実力者たち。隊長や副隊長は『BLEACH』における重要人物ばかりで、一護の仲間となって敵と戦っていく。名前が公開されている隊長・副隊長・席管・隊士のプロフィールや、各隊の隊花などを紹介していく。
Read Article
BLEACH(ブリーチ)の星十字騎士団(シュテルンリッター)と聖文字(シュリフト)まとめ
星十字騎士団(シュテルンリッター)とは、久保帯人の漫画『BLEACH』に登場する滅却師(クインシー)の帝国「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」の皇帝ユーハバッハ直属の精鋭部隊だ。所属している全員が滅却師で、ユーハバッハから与えられた「聖文字(シュリフト)」という特殊能力を持っている。彼らは最終章『千年血戦篇』の強力な敵陣営で、一護や護廷十三隊の隊長格が大苦戦を強いられることになる。
Read Article
BLEACH(ブリーチ)の十刃(エスパーダ)まとめ
『十刃』とは、藍染によって作り出された死神と虚の力を持つ『破面』の中で、桁違いに殺傷能力が高い10体の事である。十刃はランク付けされており、身体のどこかに数字が刻印されている。その数字が小さい者ほど強い。 個性的なキャラクターの集まりで、一護や護廷十三隊の面々と熾烈な戦いを繰り広げていく。
Read Article
BLEACH(ブリーチ)の武器・必殺技まとめ
『BLEACH』とは久保帯人による漫画作品である。霊が見える高校生黒崎一護が死後の世界「尸魂界(ソウルソサエティ)」と現世の魂の量の均衡を保つことを役割とした存在「死神」の力を手にしたことで、様々な戦いに身を投じるストーリーが展開される。死神や悪霊「虚(ホロウ)」など魅力的なキャラクターが多数登場し、多くの読者を魅了している。独自の武器や必殺技が多数登場することも本作の魅力である。
Read Article
BLEACH(ブリーチ)の完現術者(フルブリンガー)と完現術(フルブリング)まとめ
完現術者(フルブリンガー)とは、久保帯人の漫画『BLEACH』に登場する物質の魂を引き出して使役する能力「完現術(フルブリング)」の使い手のこと。その能力のために人間社会に居場所がない者が多く、銀城空吾(ぎんじょう くうご)をリーダーとする組織「XCUTION」に所属している。作中では明言されないが、一護の仲間の井上織姫(いのうえ おりひめ)や茶渡泰虎(さど やすとら)も完現術者に当たる。
Read Article
BLEACH(ブリーチ)の仮面の軍勢(ヴァイザード)まとめ
仮面の軍勢(ヴァイザード)とは、久保帯人の漫画『BLEACH』に登場する虚(ホロウ)化を会得した死神たち。『破面(アランカル)篇』で虚の力に悩まされていた一護の前に姿を現し、その力を使いこなすための修行を課した。彼らの正体は110年以上前に護廷十三隊の隊長格などの要職についていた実力者で、藍染惣右介(あいぜん そうすけ)の実験に巻き込まれて虚化させられた。中央四十六室によって虚と断定され、処理されそうになったところを浦原喜助たちに助けられ、現世に逃げ延びて活動していた。
Read Article
BLEACH(実写映画)のキャスト・告知動画まとめ
実写映画「BLEACH」のキャスト情報や、告知動画、などの情報を集めました。 新ビジュアルや、新キャストの発表があり次第、随時更新していきます。
Read Article
BLEACH(ブリーチ)の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ
『BLEACH』(ブリーチ)とは、久保帯人原作の少年漫画及びアニメである。主人公の黒崎一護(くろさきいちご)は霊感のある高校生で、ある日朽木ルキア(くちきるきあ)という死神と出会う。そしてルキアの代わりに死神代行として悪霊・虚(ホロウ)を退治し、様々な困難を乗り越えていく剣戟バトルアクションである。作中にはメインキャラクターや死神たちの恋愛も描かれており、一護やルキアは最終話でそれぞれ結婚し、子供も授かっている。恋愛あるなしに関係なく、特別な絆で結ばれているカップルも多数存在する。
Read Article
ジャンプの歴代ヒロインまとめ
日本でもっとも発行部数の多い漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』は、人気でも知名度でも漫画という文化の頂点に位置する存在であり、幾多の傑作を生み出してきた。少年漫画であるだけにほとんどの作品の主人公は男性キャラクターだが、彼らを盛り立てるヒロインもまた魅力的な造形の人物ばかりである。 大人に子供、主人公に守られるだけの存在から共に戦う相棒、正規のヒロインを蹴散らして主人公と結ばれた者、“少年漫画”の常識を超えたヒロインかつ女性主人公というタイプ。ここでは、ジャンプ作品を彩ったヒロインたちを紹介する。
Read Article
護廷十三隊(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ
人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)に登場する死神たちの実働部隊「護廷十三隊」(ごていじゅうさんたい)には、壮絶な過去を持つキャラクターが多数存在している。 世界を守るために無数の敵を焼き尽くした山本元柳斎重國。愛する妻を失い運命を狂わせていった朽木白哉。届かぬ敬愛を静かに秘める京楽春水。恩人のために自らの全てを投げ捨てた東仙要。果ては世界を意のままにせんと数百年前から暗躍していた藍染惣右介。多様な過去の物語が作品を盛り上げた。護廷十三隊の中でも特に壮絶な過去を持つキャラクターを紹介する。
Read Article
2024年10月秋アニメ(今期アニメ)まとめ
2024年10月期に放送される秋アニメを50音順に紹介する。2024年10月秋アニメは、有名シリーズの新作が多数ラインナップされている。アニメの放送情報や配信情報、声優・スタッフ、あらすじなどの情報をわかりやすくまとめた。
Read Article
仮面の軍勢/ヴァイザード(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ
人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)に登場する「仮面の軍勢」(ヴァイザード)は、その発祥からして“物語中盤の大敵である藍染の実験で、本来のものとは相反する悪霊としての力をむりやり流し込まれた死神”という壮絶なものとなっている。 策謀により居場所を失い、仲間であったはずの死神たちに殺されかけて現世へと逃亡し、100年以上の時をかけて藍染の野望を止めるために力を蓄え続ける。ここでは、そんな壮絶極まる過去を持つ仮面の軍勢のキャラクターを、長く行動を共にした浦原喜助や四楓院夜一も交えて紹介する。
Read Article
十刃/エスパーダ(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ
人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)に登場する「十刃」(エスパーダ)は、主人公たちと敵対する組織でありながら、そこに所属する個々のキャラクターが鮮烈な個性と壮絶な過去を持っていることで知られている。 力への絶望から運命を狂わせたノイトラ・ギルガ、虎視眈々と下克上を狙うバラガン・ルイゼンバーン、孤独の中で心を凍てつかせていったコヨーテ・スターク。敵ながら魅力溢れる造形はファンから絶大な人気を得るに至り、物語を大いに盛り上げた。ここでは、十刃の中でも特に壮絶な過去を持つキャラクターを紹介する。
Read Article
BLEACH名勝負「京楽春水・伊勢七緒・吉良イヅル vs. リジェ・バロ」戦のネタバレ解説・考察まとめ
「京楽春水・伊勢七緒・吉良イヅル vs. リジェ・バロ」とは、世の安寧がために戦う死神たちの活躍を描いた『BLEACH』(ブリーチ)で繰り広げられた戦いの1つ。物語終盤の「千年血戦編」を舞台に、双方が次々と奥の手を繰り出しては戦況が一変する外連味に溢れた内容で好評を博した。 世界法則を作り替える新たな神の出現を阻むため、真世界城に乗り込む護廷十三隊の死神たち。リジェ・バロはこれを迎撃し、1人また1人と敵を倒していく。これ難敵と見た総隊長の京楽は、仲間たちを先に進めて自身が彼を相手取る。
Read Article
XCUTION/エクスキューション(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ
人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)に登場する「XCUTION」(エクスキューション)は、人間でありながら特殊な術を持ち、その力がために不遇な人生を歩んできた者たちの組織。物語中盤の敵として主人公黒崎一護の前に現れ、“過去改変による仲間との分断”という作戦で彼を苦しめた。 XCUTIONとの戦いはところどころ省略された形で描かれ、「何が真実なのかよく分からない」という事態を招く。しかし彼らが個々に背負った苦悩は本物であり、ここでは特に壮絶な過去を持つXCUTIONのキャラクターを紹介する。
Read Article
見えざる帝国/ヴァンデンライヒ(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ
人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)に登場する「見えざる帝国」(ヴァンデンライヒ)は、壮大なスケールの組織であり、そのメンバーは複雑にして壮絶な過去と因縁によって世界を生まれ変わらせることを目的に、主人公やその仲間たちとすさまじい戦いを繰り広げた。 今の世界の在り方に根本的な疑問を抱くユーハバッハ。情と栄光の狭間で悩み足掻くユーグラム・ハッシュヴァルト。作品の根幹にかかわる大きな謎を秘めたペルニダ・パルンカジャス。ここでは、「見えざる帝国」の中でも特に壮絶な過去を持つキャラクターを紹介する。
Read Article
BLEACH(ブリーチ)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ
悪霊を狩る死神たちと、世界を意のままにせんとする者たちが繰り広げる熾烈極まる戦いに巻き込まれた高校生の少年と仲間たちの活躍を描いた人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)には、壮絶な過去を持つキャラクターが何人も登場する。 愛する者との離別あり、強過ぎることが理由の孤独あり、世界の根幹にかかわる出自ありと様々で、その過去が現在の彼らを作るに十分納得できる土台となり、物語の説得力を劇的に増す要素となっている。ここでは、特に壮絶な過去を持つ『BLEACH』のキャラクターたちを紹介する。
Read Article
BLEACH名勝負「バズビー vs. ユーグラム・ハッシュヴァルト」戦のネタバレ解説・考察まとめ
「バズビー(バザード・ブラック) vs. ユーグラム・ハッシュヴァルト」とは、世の安寧がために戦う死神たちの活躍を描いた『BLEACH』(ブリーチ)で繰り広げられた戦いの1つ。物語終盤の「千年血戦編」を舞台に、幼馴染同士が回想を織り交ぜつつ激突する、短くも濃厚な対決となった。 「見えざる帝国」の先兵として死神たちを襲撃したバズビーだが、皇帝に切り捨てられて孤立し、反転攻勢の準備を進める死神たちに協力してかつての仲間の下に殴り込む。その真の目的は、 因縁深いユーグラムとの決着にあった。
Read Article
BLEACH名勝負「黒崎一護・井上織姫・石田雨竜・阿散井恋次・藍染惣右介 vs. ユーハバッハ」戦のネタバレ解説・考察まとめ
「黒崎一護・井上織姫・石田雨竜・阿散井恋次・藍染惣右介 vs. ユーハバッハ」とは、世の安寧がために戦う死神たちの活躍を描いた『BLEACH』(ブリーチ)で繰り広げられた戦いの1つ。本作最後の戦いであり、世界の命運を賭けた空前の激闘となった。 新たな神となり、世界の改変を目論むユーハバッハ。それを阻止せんとする一護は、ついにユーハバッハとの最後の決戦の時を迎える。今までに培った全ての力で立ち向かう一護を、ユーハバッハは恐るべき能力で翻弄。絶望する一護の下に、次々と仲間たちが駆け付ける。
Read Article
BLEACH(ブリーチ)のオサレすぎるポエムまとめ
ジャンプの大人気漫画・『BLEACH』。BLEACHは個性的なキャラクターの服や、キザなセリフなどが原因でファンからは『オサレ漫画』と評されている。 そんなBLEACHの単行本にはそれぞれに「オサレ」なポエムが記載され、魅力の一つとなっている。 そんなオサレポエムを単行本1巻から最終巻まで、まとめて掲載する。
Read Article
BLEACH(ブリーチ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『BLEACH』とは、久保帯人が生み出したバトルアクション漫画。愛称は『鰤』。死神をテーマにした作品は現代において珍しく、また既存の死神のイメージを打破するようなキャラクター設定や世界観が多くの読者を魅了した。多種多様な能力や奥深い設定、独特なセリフなどが本作の魅力となっており、連載が終了した今でもなお、根強い人気を誇っている。そこでここでは、多くのファンの心を掴んだ名言・名セリフや名シーン・名場面を一覧で紹介していく。
Read Article
BLEACH(ブリーチ)の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ
『BLEACH』(ブリーチ)とは、久保帯人によるバトルアクション漫画及びそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。この記事では『BLEACH』の歴代オープニング・エンディング主題歌・挿入歌、さらに実写版映画の主題歌を紹介する。主題歌はソニー・ミュージックエンタテインメントのアーティストが担当し、UVERworldやステレオポニー、HOME MADE 家族など本作とのタイアップ後にブレイクしたアーティストも多い。
Read Article
卯ノ花烈/卯ノ花八千流(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
卯ノ花烈(うのはなれつ)/卯ノ花八千流(うのはなやちる)とは、『BLEACH』に登場する護廷十三隊の四番隊隊長で、当初は卯ノ花烈として登場した。四番隊は救護や補給を主な任務とする部隊で、卯ノ花の斬魄刀「肉雫唼(みなづき)」には治癒能力がある。卯ノ花の正体は初代「剣八」にして初代十一番隊隊長、当時の名は卯ノ花八千流という。少年の頃の更木剣八が唯一「こうなりたい」と憧れた人だ。滅却師の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」との決戦のため、剣八との一騎打ちでその真の強さを引き出し、死亡する。
Read Article
山本元柳斎重國(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
山本元柳斎重國(やまもとげんりゅうさいしげくに)とは、『BLEACH』に登場する護廷十三隊総隊長にして一番隊隊長。死神の中でもかなりの高齢だが、護廷十三隊の中でトップクラスの実力者が集まる一番隊の隊長を1000年以上も務めてきた。尸魂界(ソウルソサエティ)を守るために非情な決断をすることもあるが、付き合いの長い隊士たちを我が子のように思う面もある。滅却師(クインシー)の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」との戦いの中でユーハバッハにより殺害される。
Read Article
黒崎一心(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
黒崎一心(くろさきいっしん)とは、『BLEACH』の主人公・黒崎一護の父親で、元死神。死神の名門、志波家の分家に生まれ、護廷十三隊十番隊の隊長を務めていた。現世で滅却師(クインシー)の女子高生、黒崎真咲に命を救われ、魂に虚が混ざって死にそうになった真咲を助けるために死神の地位を捨てて現世で人間として生活することになる。その後、真咲と結婚し、一護、夏梨、遊子が生まれた。子煩悩の愛妻家で、子どもたちにはウザがられがち。死神代行として敵に立ち向かう一護を見守り、時に導く。
Read Article
黒崎一護(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
黒崎一護(くろさきいちご)とは『週刊少年ジャンプ』で連載していた『BLEACH』の主人公で、死神代行。ある時、家族を虚(ホロウ)から守るため、死神の朽木ルキア(くちきるきあ)から死神の力を譲り受け危機を打破。それ以降は死神代行として活動する。「尸魂界篇」「破面篇」では自らに虚の力が宿っていることを知り、破面篇での戦いで死神の力を失うことになるが「死神代行消失篇」で完現術(フルブリング)を会得し、戦う力を得る。「千年血戦篇」では虚の力だけではなく滅却師であった母の力も受け継いでいたことが判明した。
Read Article
ユーハバッハ(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
ユーハバッハとは、『BLEACH』に登場する滅却師の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」を率いる人物で、すべての滅却師の始祖。自身のために部下を殺すことを躊躇わない冷酷な男だ。この世とあの世のバランスを破壊し、生と死の区別のない世界を作るべく、尸魂界に侵攻し、全面戦争を起こす。あらゆる未来を見通し、干渉、改変する「全知全能(ジ・オールマイティ)」という力を持つ、『BLEACH』最強の敵。
Read Article
市丸ギン(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
市丸ギンとは(いちまるぎん)とは、久保帯人によって『週刊少年ジャンプ』で連載されていたバトル漫画作品『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊三番隊元隊長。 その実力は護廷十三隊の中でも相当なもので、たったの一年で真央霊術院を卒業している不世出の天才。 市丸ギンは「尸魂界(ソウルソサエティ)篇」の終盤で護廷十三隊を裏切り、藍染惣右介と共に虚圏(ウェコムンド)に行く。だが市丸ギンの行動はすべて幼馴染である松本乱菊のためであった。最期は藍染惣右介との決闘に敗れ、黒崎一護に思いを託し死亡する。
Read Article
銀城空吾(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
銀城空吾とは、『BLEACH』に登場する完現術者(フルブリンガー)の集まりである「XCUTION」のリーダーで、死神の力を失った一護の前に現れて完現術(フルブリング)を身に着けさせる。一護の前に代行証を得ていた初代・死神代行で、一度は死神と協力関係を結んだが代行証を捨てて姿をくらまし、仲間を集めて復讐の機会をうかがっていた。一護が身に着けた完現術を奪い、護廷十三隊に挑もうとするが、死神の力を取り戻した一護に敗れて死亡し、魂は尸魂界へ送られた。千年血戦篇では月島と共に一護に手を貸している。
Read Article
雀部長次郎忠息(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
雀部長次郎忠息(ささきべちょうじろうただおき)とは、『BLEACH』に登場する護廷十三隊の一番隊副隊長で、天候を操る強力な卍解を持ち、何度となく隊長への昇進を打診されても頑なに断り続け、一番隊隊長山本元柳斎重國(やまもとげんりゅうさいしげくに)を支えるために副隊長でありつづけた忠義の男だ。無口な性格で、作中での会話シーンは少ない。滅却師の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」が尸魂界に宣戦布告した際、卍解を奪われて殺害される。
Read Article
日番谷冬獅郎(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
日番谷冬獅郎(ひつがや とうしろう)とは週刊少年ジャンプで連載していた『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊の十番隊隊長。史上最年少で隊長の座に就いた天才で、氷雪系最強の斬魄刀「氷輪丸」の所持者。女性死神からの人気も高く、元々の実力は高いもののそれに驕らず、鍛錬に励む努力家。 少年のような見た目で銀髪の翡翠眼が特徴的。主人公、死神代行の黒崎一護(くろさき いちご)からは「冬獅郎」と呼ばれ、なぜか慕われているが、本人は必ず「日番谷隊長だ」と頑なに訂正している。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 有昭田鉢玄のプロフィール・人物像
- 有昭田鉢玄の能力
- 虚化
- 鬼道(きどう)
- 八爻双崖(はちぎょうそうがい)
- スタンディング・オベーション
- 匣遺(はこおくり)
- 五養蓋(ごようがい)
- 縛道の七十五 五柱鉄貫(ごちゅうてっかん)
- 四獣塞門(しじゅうさいもん)
- 有昭田鉢玄の来歴・活躍
- 破面(アランカル)篇
- 過去篇
- 空座町篇
- 有昭田鉢玄の関連人物・キャラクター
- 平子真子(ひらこしんじ)
- 猿柿ひよ里(さるがきひより)
- 愛川羅武(あいかわらぶ)
- 矢胴丸リサ(やどうまるりさ)
- 鳳橋楼十郎(おおとりばしろうじゅうろう)
- 六車拳西(むぐるまけんせい)
- 久南白(くなましろ)
- 有昭田鉢玄の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「大切なのは『どうあるべきか』ではなく『どうありたいか』デス」
- 有昭田鉢玄の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- お茶目なところがある有昭田鉢玄