有昭田鉢玄(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ

有昭田鉢玄(うしょうだはちげん)とは、『週刊少年ジャンプ』に連載されていた久保帯人作の『BLEACH』に登場するキャラクターである。2メートルを優に超える身長とふくよかな体型を持つ巨体の男。ピンクの頭髪にうぐいす色のスーツを着た出で立ちはインパクトがあるが、その見た目に反して、性格は穏やかで誰に対しても丁寧な口調で話す紳士。口調には少し独特の訛りがある。死神でありながら虚(ほろう)の力を持ち、同じ力を持つ者同士で仮面の軍勢(ヴァイザード)を結成している。鬼道の達人である。

有昭田鉢玄のプロフィール・人物像

CV:長嶝高士

性別:男
誕生日:9月8日
身長:257㎝
体重:377㎏
階級:元護廷隊鬼道衆副鬼道長
愛称:ハッチ

有昭田鉢玄は『BLEACH』に登場するキャラクターである。2メートルを優に超える身長に加え、横幅もあることからかなり大柄な体型をしている。しかし、その見た目に反し、穏やかで誰に対しても丁寧語で話す優しい性格をしている。仲間たちの間では、仲裁役や聞き役に回ることが多い。また、常にうぐいす色のスーツを着ており、人との接し方も紳士的。尸魂界(ソウルソサエティ)にいた頃は、護廷隊鬼道衆の副鬼道長を務める死神であった。しかし、とある事件に巻き込まれ、死神でありながら虚(ほろう)の力を持たされてしまう。虚化を御せるようになってからは、同じ事件の被害者の死神達と仮面の軍勢(ヴァイザード)というチームを結成し、現世で共に暮らしている。仲間達からはハッチという愛称で呼ばれている。

有昭田鉢玄の能力

虚化

虚化する際は、有昭田に関わらず全員虚の仮面を被ることになる。これを被ることで虚の力も発揮することが出来るのだ。仮面を被ることで、身体能力が通常よりけた違いに上がり、主に攻撃力が上昇する。しかし、虚化は体力や霊力を激しく消耗してしまうため、長期戦になるほど不利になるというデメリットもある。

鬼道(きどう)

鬼道とは、死神が使用する術の総称であり、全て霊力を使うことで発動できる。その中でも役割ごとに呼び方が区分されており、敵にダメージを与える攻撃特化の術を「破道」。相手を拘束したり、攻撃の防御に特化した術を「縛道」。そして対象の傷を回復させる治癒に特化した「回道」がある。
有昭田は、この鬼道を扱うことに長けており、鬼道衆の副鬼道長に任命されていたほどの腕前である。

八爻双崖(はちぎょうそうがい)

八爻双崖は、有昭田が仮面の軍勢となってから独自に創り出した術である。この術は現世で仮面の軍勢が暮らすアジトの周辺に施していた。生物の意識の中から結界を張った空間の存在自体を消し去る術である。よって、存在自体が認識されないので、その周辺には近づかれることはないというとても強力な結界である。死神の鬼道ですら、この術を解くことは不可能。しかし、有昭田と性質の近い力を持つ者は、この結界を感知することが出来、破壊することなくすり抜けることが出来る。

スタンディング・オベーション

指を鳴らす合図と共に、相手の頭部に結界を張り、頭部と胴体を引き離す技である。これは、尸魂界を裏切った元五番隊隊長の愛染惣右介(あいぜんそうすけ)が空座町に進軍した際に、率いていた配下の虚を相手に発動した技である。

匣遺(はこおくり)

物質を匣状の結界に入れ自在に指定した場所に転送させる技である。これは、空座町での戦いで十刃(エスパーダ)のバラガン相手に使用した技である。

五養蓋(ごようがい)

五角形の結界を張り、この中に入った者に治癒効果を与える術である。これは、空座町での戦いの際に、負傷した死神達のために使用した技である。

縛道の七十五 五柱鉄貫(ごちゅうてっかん)

対象の五体に鎖でつながった五つの柱を乗せて封印する術である。これは、黒崎が自身に宿る虚を制御するための修行を行った際に、力が暴走したため、この技を用いた。この技に関しては番号が明らかにされていたが、作中では省略されて番号の記載がない技もある。

四獣塞門(しじゅうさいもん)

敵を作り出した空間の中に閉じ込める術である。これは、十刃(エスパーダ)のバラガンと戦った際に、バラガンを閉じ込めるために使った技である。

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