アオラレ（映画）のネタバレ解説・考察まとめ
『アオラレ』（Unhinged）とは2020年にアメリカで公開されたサイコスリラー映画。あおり運転をされた母子が巻き込まれる恐怖が描かれている作品。監督はデリック・ボルテ。オスカー俳優ラッセル・クロウがあおり運転をする男トムを演じる。狂気の男にあおられるのは『移動都市/モータル・エンジン』のカレン・ピストリアが演じる母レイチェル。日本でも社会問題にもなり、時折ニュースにもなるあおり運転が引き起こす事件が想像を上回る恐怖として描かれた作品。
映画の紹介をするラッセル・クロウ
映画の公開にあたり、ラッセル・クロウが自ら過去に出演していたオスカー受賞作『グラディエーター』の主人公マキシマスの兜のようなものをつけて登場した映像を公開している。「俺の名前は…そんなことどうでもいいことだ」と冒頭で語る。これは『グラディエーター』のセリフだ。
続いて「俺はお前の恐怖」「お前の心の奥底に潜む恐怖」「俺は怒り」「理性など通じない」と、低い声で画面に語り掛けている。まるで映画の内容を彷彿とさせるかのようなセリフだ。
『アオラレ』の主題歌・挿入歌
挿入歌：Keep Shelly in Athens「(Don't Fear) The Reaper」
キープ・シェリー・イン・アテネ(Keep Shelly in Athens)の(Don't Fear) The Reaper
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目次 - Contents
- 『アオラレ』の概要
- 『アオラレ』のあらすじ・ストーリー
- 雨の夜
- ありふれた朝のはじまり
- 渋滞
- クラクション
- 追ってくるトム
- 弁護士アンディとトム
- 弟フレッドとトム
- 息子カイルとトム
- レイチェルとカイル
- 『アオラレ』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- トム・クーパー（演：ラッセル・クロウ）
- レイチェル・フリン（演：カレン・ピストリア）
- カイル・フリン（演：ガブリエル・ベイトマン）
- レイチェルの家族
- フレッド・フリン（演：オースティン・P・マッケンジー）
- メアリー（演：ジュリエンヌ・ジョイナー）
- その他の人物
- アンディ（演：ジミ・シンプソン）
- レイ（演：スティーヴン・ルイス・グラッシュ）
- デボラ・ハスケル（演：アン・レイトン）
- ホーマー（演：マイケル・パパジョン）
- ロージー（演：ルーシー・ファウスト）
- 『アオラレ』の用語
- あおり運転
- ガソリンスタンド
- レストラン
- 『アオラレ』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- トム「運転マナーがなっていない」
- 激しいカーアクションシーン
- 『アオラレ』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 脚本を読んだら止まらなくなった
- 子を守る強い母親
- セルフパロディ動画で映画紹介
- 『アオラレ』の主題歌・挿入歌
- 挿入歌：Keep Shelly in Athens「(Don't Fear) The Reaper」