【宮沢賢治】絶対読むべき!日本の名作文学作品100選【銀河鉄道の夜】

宮沢賢治や太宰治など日本の文学史にその名を残す小説家たちの作品は、学校の国語の教科書などにも数多く登場しています。でも授業以外でじっくり読んだことがあるという方は、よほどの文学好きでもない限りなかなかいらっしゃらないのではないでしょうか。日本人としてはどれも一読すべきものばかりだから、死ぬまでにはぜひ挑戦してみましょう!作品の主人公になって様々な人生を生きてみるのも楽しいですよ。
きらきらひかる

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らきらひかる (新潮文庫)江國 香織 (著)
私たちは十日前に結婚した。しかし、私たちの結婚について説明するのは、おそろしくやっかいである――。笑子はアル中、睦月はホモで恋人あり。そんな二人はすべてを許しあって結婚した、はずだったのだが……。セックスレスの奇妙な夫婦関係から浮かび上る誠実、友情、そして恋愛とは? 傷つき傷つけられながらも、愛することを止められないすべての人に贈る、純度100%の恋愛小説。
そんなあなたに
— 浦デマル (@suxurasksk) September 29, 2016
江國香織さんの「きらきらひかる」
きらきらひかるは江國先生作品の中で個人的な三指に入るくらい好き
— akihoshi (@akhs0o0o) February 22, 2020
日本沈没

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日本沈没 (小学館文庫) 小松 左京 (著)
伊豆・鳥島の東北東で一夜にして小島が海中に没した。現場調査に急行した深海潜水艇の操艇者・小野寺俊夫は、地球物理学の権威・田所博士とともに日本海溝の底で起きている深刻な異変に気づく。折から日本各地で大地震や火山の噴火が続発。日本列島に驚くべき事態が起こりつつあるという田所博士の重大な警告を受け、政府も極秘プロジェクトをスタートさせる。小野寺も姿を隠して、計画に参加するが、関東地方を未曾有の大地震が襲い、東京は壊滅状態となってしまう。全国民必読。二十一世紀にも読み継がれる400万部を記録したベストセラー小説。
しかし小松左京先生の予知能力の凄まじさよ『日本沈没』には地質学界の一匹狼田所博士が 一向に日本沈没の危機を伝えないマスコミに業を煮やし 討論番組に出演して御用学者と大乱闘するシーンがある まったくタイムマシンで今の日本を見ていたとしか思えない
— 吉岡 平 巻き込みリプは即刻ブロックします (@torinakisa) February 19, 2020
銀の匙

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銀の匙 (角川文庫) 中 勘助 (著)
書斎の小箱に昔からある銀の匙。それは、臆病で病弱な「私」が口に薬を含むことができるよう、伯母が探してきてくれたものだった。成長していく「私」を透明感ある文章で綴った、大人のための永遠の文学。
ナイス【銀の匙 (岩波文庫)/中 勘助】中勘介の作品で名作です。銀の匙。夏目漱石が絶賛したという名作です。和辻哲郎さんの解説も気になりましたが、無垢な気持ちが書かれている事が、まん →https://t.co/jHufj1gUVT #bookmeter
— ゆうきなかもと (@yuukinakamoto) April 5, 2016
中勘助「銀の匙」読了。とにかくゆったりとした世界観。でもその中に起伏に富んだ少年の心模様。無駄のない綺麗な表現。自分と時代は全然違うけど、何か懐かしいんですよね。淡い恋心とか漠然とした不安、大人に対する想いだったり。大事にしたい日本文学です。 #中勘助 #小説 pic.twitter.com/pdGH4iSSr5
— Ko-yo@aurarica (@aurarica_koyo) October 16, 2016
あらくれ

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あらくれ (講談社文芸文庫)徳田 秋声 (著)
年頃の綺麗な娘であるのに男嫌いで評判のお島は、裁縫や琴の稽古よりも戸外で花圃の世話をするほうが性に合っていた。幼い頃は里子に出され、7歳で裕福な養家に引きとられ18歳になった今、入婿の話に抵抗し、婚礼の当日、新しい生活を夢みて出奔する。庶民の女の生き方を通して日本近代の暗さを追い求めた秋声の、すなわち日本自然主義文学を代表する一作。
女性の書き方、徳田秋声が好き。
— ささのご (@sasanogo1) February 24, 2020
「あらくれ」とか、意表をつかれました。
「それには秋声少しヅルくてものぐさなところがあるから心配です。」とか、吉屋信子にお手紙に書かれてしまうところとか、いいなあ。
徳田秋声初履修は「あらくれ」でした。祖父母の思い出話を炬燵で聞いてるみたいで読みやすかったけど主人公…なんなんだお前は……。
— cue ( misc. ) (@qs_misc) February 9, 2020
忍ぶ川 (新潮文庫) 三浦 哲郎 (著)

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忍ぶ川 (新潮文庫)三浦 哲郎 (著)
貧窮の中に結ばれた夫婦の愛を高らかにうたって芥川賞受賞の表題作ほか「初夜」「帰郷」「団欒」「恥の譜」「幻燈画集」「驢馬」を収める。
『忍ぶ川』は究極の親孝行小説です。
— 信州読書会 宮澤 (@skypebookclub) May 4, 2018
三浦哲郎「忍ぶ川」清らかで美しくて、思わず目頭が熱くなる
— mr (@_ririm) 2019.10.15 17:58
父と暮せば

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父と暮せば (新潮文庫)井上 ひさし (著)
「うちはしあわせになってはいけんのじゃ」愛する者たちを原爆で失った美津江は、一人だけ生き残った負い目から、恋のときめきからも身を引こうとする。そんな娘を思いやるあまり「恋の応援団長」をかってでて励ます父・竹造は、実はもはやこの世の人ではない――。「わしの分まで生きてちょんだいよォー」父の願いが、ついに底なしの絶望から娘をよみがえらせる、魂の再生の物語。
『父と暮せば』井上ひさし 井上ひさしは5歳の時父を亡くしている。父は共産党員として拷問された。そして戦時中酷い目にあう。その上で井上ひさしの信条「難しいことを易しく、滑稽にしかし真面目に」、「死者との対話」がある。 「しあわせになってはいけない」と思う広島の娘と父の亡霊。
— 感情の猿:いとかす (@MrUjiUji) 2016.10.23 15:44
日本芸術院会員で文化功労者に選ばれ、ペンクラブ会長も務めた井上ひさしも締め切り前になると奥さんをボカボカ殴って、居合わせた編集者もそれで原稿が早く上がるならと奥さんに「あと2、3発殴られてください」と言ったそうで、人格を破綻せしめ暴力を容認するのは文系理系体育系に関わらないと思う。
— たられば (@tarareba722) November 30, 2017
三国志
目次 - Contents
- 銀河鉄道の夜
- 砂の女
- 細雪
- 春の雪―豊饒の海
- 枯木灘
- 沈黙
- 人間失格
- 高熱隧道
- 三四郎
- 抱擁家族
- 恩讐の彼方に
- 海辺のカフカ
- 万延元年のフットボール
- 田舎教師
- 堕落論
- あ・うん
- 浮雲
- 氷点
- 落日燃ゆ
- 濹東綺譚
- 野火
- 大地の子
- 檸檬
- 泥の河
- 凍
- キッチン
- 田園の憂鬱
- 舞姫
- 山月記
- 黒い雨
- 八甲田山死の彷徨
- たけくらべ
- 破戒
- 雪国
- 敦煌
- みだれ髪
- 茶の本
- 赤ひげ診療譚
- 日本の一番長い日
- 友情
- 男の作法
- 風立ちぬ
- 暗夜行路
- 或る女
- 杜子春
- 夏の闇
- 病牀六尺
- 蟹工船
- 麻雀放浪記
- 遠き落日
- 高野聖
- きらきらひかる
- 日本沈没
- 銀の匙
- あらくれ
- 忍ぶ川 (新潮文庫) 三浦 哲郎 (著)
- 父と暮せば
- 三国志
- ガダラの豚
- 人間の建設
- 夜と霧の隅で
- 砂の器
- 孤独の歌声
- 兎の眼
- 二十四の瞳
- 蒼穹の昴
- 金色夜叉
- 坂の上の雲
- ドグラ・マグラ
- マチネの終わりに
- もの食う人びと
- 総員玉砕せよ!
- 一夢庵風流記
- 旅のラゴス
- 神々の山嶺
- 火車
- ひとり暮らし
- スローカーブを、もう一球
- 君たちはどう生きるか
- もものかんづめ
- 精霊流し
- ボッコちゃん
- 遠野物語