マッドマン/骨抜柔造(僕のヒーローアカデミア)の徹底解説・考察まとめ
マッドマン/骨抜柔造(ほねぬきじゅうぞう)とは、漫画『僕のヒーローアカデミア』に登場する雄英高校ヒーロー科1年B組に所属するヒーロー志望の高校生で、個性は触れたものを柔らかくする「柔化」。地形を沼のように変えて敵の機動力を削ぐ戦法を得意とする。B組の推薦入学者のひとりで、どんな状況にも即座に対応する柔軟な思考力が武器。めったに取り乱さない冷静な性格だが、負けず嫌いで向上心が強い。
マッドマン/骨抜柔造のプロフィール・人物像
ヒーロー名:マッドマン
本名:骨抜柔造(ほねぬきじゅうぞう)
個性:柔化
誕生日:6月20日
身長:174cm
血液型:AB型
出身地:神奈川県
好きなもの:マッサージ(する方もされる方も)
CV:北田理道
マッドマン/骨抜柔造(ほねぬきじゅうぞう)とは、漫画『僕のヒーローアカデミア』に登場する雄英高校ヒーロー科1年B組に所属するヒーロー志望の高校生で、個性は触れたものを柔らかくする「柔化」。地形を沼のように変えて敵の機動力を削ぐ戦法を得意とする。
B組の推薦入学者のひとりで、どんな状況にも即座に対応する柔軟な思考力が武器。めったに取り乱さない冷静な性格だが、負けず嫌いで向上心が強い。
マッドマン/骨抜柔造の能力
個性:柔化
触れたものは泥のように柔らかくなる。2回触れることで解除する。
地面を沼のようにして敵の機動力を削いだり、柔らかくした地面の中を泳ぎ回って移動するなど、自分の得意なフィールドに持ち込む戦法を得意とする。
マッドマン/骨抜柔造の必殺技
サブサイデンス
作中には未登場。『僕のヒーローアカデミア 公式キャラクターブック2 Ultra Analysis』に記載。
「subsidence」は沈下という意味だ。
マッドマン/骨抜柔造の来歴・活躍
体育祭
雄英高校体育祭では各種競技を通じてポイントを獲得し、個人の持つポイント数に応じて順位が決まるという催しであった。大手企業やヒーロー事務所が次世代の有力なヒーローを見つけるために注目している体育祭は、骨抜たちヒーロー志望の学生にとって重要なイベントだ。
第2種目の騎馬戦では、第1種目の障害物競走で獲得したポイントを奪い合う内容で、障害物競走で1位になったことで一気に1000万ポイントを所持することになった主人公、出久のポイントを奪い合うことになった。骨抜は鉄哲を騎手として騎馬を務め、試合開始直後に出久の騎馬の足元を泥状にしてポイントを奪おうとするが、出久の騎馬をしていた麗日の個性「無重力」とサポート科の生徒・発目のサポートアイテムの推進力で上空に逃げられてしまう。その後は堅実にポイントを稼ぎ、終盤まで3位をキープしていたが、普通科からヒーロー科への転科を希望している心操の個性「洗脳」で意識のないままポイントを奪われ、最下位へ落ちてしまう。
このままポイント順に最終種目の個人戦へ繋がるかと思われたが、A組の尾白とB組の庄田が辞退を申し出た。ふたりとも心操の洗脳で騎馬戦中の意識がほとんどなく、「何もしていない」に等しいのに偶然最終種目に進んでしまう、という状態を自分に許せなかったのだ。
尾白と庄田が辞退したことでB組拳藤のチームが繰り上がることになったが、拳藤は「ほぼ動けなかった私らより最後まで頑張って上位キープしてた鉄哲チームじゃね?」と言って、最終種目の出場を鉄哲チームに譲った。鉄哲チームの中でポイントを多く持っていたのは鉄哲と塩崎で、この2人が最終種目に出場することになり、骨抜の体育祭はここで終了した。
合同戦闘訓練
年末にはA組B組の合同戦闘訓練が行われた。クラス別で4人1チームとなり、太いパイプや柱の多い訓練場で戦闘を行う訓練だ。
骨抜は鉄哲・角取・回原の4人チームでA組の轟・飯田・障子・尾白に挑むことになる。試合前に鉄哲が真っ向勝負がしたいがために周囲のパイプを破壊して更地にしてしまう。対戦相手には広範囲の攻撃が可能な轟がいるため角取と回原は鉄哲を止めようとするが、骨抜はさして気にせず「これはこれでできることあるんじゃね」と柔軟に対応してみせる。
試合開始と同時に轟の氷結が骨抜たちを襲うが、すぐさま「柔化」で氷を柔らかくしてA組チームの足場を奪い、スピードが売りの飯田の機動力を削ぐ。さらに周辺のパイプを柔らかくしたことで飯田以外のA組メンバーも足場が安定せず、戦況はB組の有利に動いていく。骨抜を含めたB組メンバーに飯田のスピードに対応できる者がいないため、骨抜は柔らかくした地面に飯田を沈めた状態で柔化を解除することで拘束し、試合終了まで放っておく策を取る。しかし骨抜が他のメンバーの支援に動こうとしたとき、飯田の足についたエンジンが爆音を上げ、骨抜が固めた地面を粉砕した。爆発的な加速と引き換えに数分間エンジンが使えなくなってしまう「レシプロバースト」を修行によって強化し、10分間超人的なスピードを発揮する「レシプロターボ」へと進化していたのだ。飯田と1対1では勝ち目はないと瞬時に判断した骨抜はすぐさま柔化で地面を柔らかくして地中に逃れ、泳いで仲間の支援に向かう。
骨抜は障子と尾白のコンビネーションで追い詰められていた角取を救出して逆に尾白のリタイアへと繋げ、トップヒーローである父エンデヴァーを超える火力で鉄哲を押し返そうとしていた轟の足元を崩して頭上から廃材を落としてダウンさせる、という活躍を見せる。だが轟を拘束しようとした瞬間、レシプロターボで加速した飯田の強烈な蹴りが骨抜の後頭部に直撃した。意識のない轟を抱えてその場を離脱しようとする飯田の背中を目の前に敗北を悟った骨抜だが、飯田の対処を後回しにした自分の判断ミスを冷静に認めながらも、自分のせいで友達が敗北することは許せなかった。意識を失う直前、側にあった建物に触れ、「鉄哲これ押せ!」と叫んだ。骨抜の能力で泥状に柔らかくなった建物が、鉄哲のパワーで押されて飯田に向かって倒れた。その直後、骨抜は意識を失い、崩れた建物はもとの硬さを取り戻す。下敷きになった飯田は今度こそ抜け出せず、轟との戦闘ダメージで鉄哲も気絶した。
回原は飯田によってリタイアしており、フィールド内で動けるのは角取、障子だけとなる。角取は個性「角砲(ホーンホウ)」で轟、骨抜、鉄哲を確保するが、3人を運びながら障子と戦闘になっては勝ち目はないと判断し、障子が手の出しようのない上空でタイムアップを待つことを決めた。試合はA組B組ともにリタイア1名の引き分けとなった。
保健室で目を覚ました骨抜は、同じく保健室に担ぎ込まれた轟と飯田に「俺も課題残ったままなんで、また相手してくれない?」と声をかける。ふたりとも快く「もちろん」と答えるのだった。
マッドマン/骨抜柔造の関連人物・キャラクター
鉄哲徹鐵(てつてつ てつてつ)
雄英高校ヒーロー科1年B組の男子生徒。あれこれ考えるより先に体が動く、単純馬鹿の熱血タイプだ。個性は全身を金属化させる「スティール」。個性を伸ばす訓練を積んだことで、超低温でも超高温でも動ける耐性を身に着けた。
A組B組合同戦闘訓練では直接戦闘を望んだ鉄哲が訓練場に更地を作ったためにB組のメンバーが身を隠せなくなってしまう。しかし骨抜の柔軟な対応により試合はB組のペースで進んだのだ。
リアルスティール/鉄哲徹鐵(僕のヒーローアカデミア)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
リアルスティール/鉄哲徹鐵(てつてつ てつてつ)とは、漫画『僕のヒーローアカデミア』に登場する雄英高校ヒーロー科1年B組に所属するヒーロー志望の高校生で、個性は全身を金属化する「スティール」。頭を使うのが苦手で直情型な熱血馬鹿だ。個性、性格ともにA組の切島鋭児郎とカブっており、職場体験先のヒーロー事務所まで同じだった。個性を伸ばす特訓を積んで、轟の氷も炎も通じないほど強靭な肉体を手に入れた。
角取ポニー(つのとり ポニー)
雄英高校ヒーロー科1年B組の女子生徒で、日系アメリカ人。たまに物間に物騒な日本語を教えられる。個性は角を最大4本まで飛ばして自在に操作する「角砲(ホーンほう)」。
ポニーが反射的に話す英語にも、骨抜は即座に英語で返して対応する。
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目次 - Contents
- マッドマン/骨抜柔造のプロフィール・人物像
- マッドマン/骨抜柔造の能力
- 個性:柔化
- マッドマン/骨抜柔造の必殺技
- サブサイデンス
- マッドマン/骨抜柔造の来歴・活躍
- 体育祭
- 合同戦闘訓練
- マッドマン/骨抜柔造の関連人物・キャラクター
- 鉄哲徹鐵(てつてつ てつてつ)
- 角取ポニー(つのとり ポニー)
- 回原旋(かいばら せん)
- マッドマン/骨抜柔造の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「Tetsutetsu doesn't mean any harm. In fact, his approach plays to our strength.」
- 「正直俺も課題残ったままなんで また相手してくれない?」
- マッドマン/骨抜柔造の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 骨抜はB組の推薦入学枠のひとり