ハッピー・デス・デイ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ハッピー・デス・デイ』とは、2017年に公開された新感覚のホラー映画。
主人公はわがままで自己中心的な女子大生ツリー。彼女は自身の誕生日に謎の仮面の人物に命を奪われる。しかし殺されたはずのツリーが目を覚ますと、なぜか殺された誕生日の朝に戻っていた。彼女は自分が殺される誕生日を何度も繰り返す中で、このタイムループ地獄から抜け出すために殺人犯の正体を暴き、自分が生き残る道を目指して突っ走っていく。"殺されること”を何度も繰り返すことで高まる恐怖とスリルを最大限に味わえる映画である。

グレゴリーの妻。ツリーとグレゴリーとの不倫に気づいて殺人動機につながったのではと疑われた。
しかし実際は夫とツリーとの不倫には気づいておらず、殺人の夜のアリバイがあったため容疑者から外れる。

ダニエル・ボーズマン(演:レイチェル・マシューズ)

日本語吹替:山中 まどか

誇り高きソロリティ"カッパ"を引っ張るリーダー的な女子生徒で、目立ちたがりでナルシスト。
ツリーが自分のお気に入りの男子とキスをしていたことに腹を立て殺人動機へつながったと疑われる。しかしとある日にツリーと共に殺害されたことから容疑者から外れる。

グレゴリー・バトラー(演:チャールズ・エイトキン)

日本語吹替:志賀 麻登佳

病院の外科医でもあり、ツリーが通う大学で講義もしている男性。妻がいるがツリーと不倫をしている。
妻に不倫がバレそうになった、または不倫関係を辞めるとキッパリ拒絶したツリーを受け入れられず殺したのではないかと疑われる。しかしツリーを追いかけてきた殺人鬼に殺されたため、容疑者から外れる。

ジョン・トゥームズ(演:ロブ・メロ)

病院に搬送された連続殺人の容疑者。今までブロンドヘアーの若い女性を6人殺した罪に問われている。
似た外見をしたツリーを狙って殺したのではないかと疑われたが、彼を倒した後もツリーが殺されたため容疑者から外れた。

ロリ・シュペングラー(演:ルビー・モディーン)

日本語吹替:うえだ 星子

ツリーのルームメイトでツリーを殺していた真犯人。
グレゴリーのことが好きで彼と不倫しているツリーが許せなかった。
はじめにカップケーキに毒を仕込んで殺そうとしたがツリーが食べなかったため、あらゆる手段を使って彼女を殺していた。
最後に自室から転落死したため彼女の死でツリーのタイムループが終わった。

テレサの両親

デヴィッド・ゲルブマン(演:ジェイソン・ベイル)

ツリーの父親。母親の死後、娘のツリーとの関係がうまくいかず悩んでいる。
誕生日にディナーを食べる約束をしているため、レストランでツリーを待っている。

ジュリー・ゲルブマン(演:ミシー・イェーガー)

ツリーの母親。故人。3年前に亡くなった。
ツリーと同じ誕生日で、ツリーは誕生日が来るたびに母親をより強く思い出している。

『ハッピー・デス・デイ』の用語

ソロリティ

大学の寮のこと。男子の組織をフラタニティ、女子の組織をソロリティという。
学生のための社交団体を表す用語としても使われる。

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