ハッピー・デス・デイ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ハッピー・デス・デイ』とは、2017年に公開された新感覚のホラー映画。
主人公はわがままで自己中心的な女子大生ツリー。彼女は自身の誕生日に謎の仮面の人物に命を奪われる。しかし殺されたはずのツリーが目を覚ますと、なぜか殺された誕生日の朝に戻っていた。彼女は自分が殺される誕生日を何度も繰り返す中で、このタイムループ地獄から抜け出すために殺人犯の正体を暴き、自分が生き残る道を目指して突っ走っていく。"殺されること”を何度も繰り返すことで高まる恐怖とスリルを最大限に味わえる映画である。
"繰り返す朝"は二日間かけて撮影
『ハッピー・デス・デイ』はニューオーリンズを舞台にしており、撮影はルイジアナ州ニューオーリンズのロヨラ大学、そしてそのキャンパス周辺で行われた。
撮影期間は約5週間。ツリーが殺されカーターのベッドで目覚めるという”繰り返す朝"のシーンは、起き上がるツリーの動きを何パターンを撮る必要があったため、およそ二日間にわたって撮影された。
ただ本作の最後の見せ場であるツリーがロリを窓からシーンは、撮影許可が終了してしまったためロサンゼルスのダイナーにて撮影した。
『ハッピー・デス・デイ』の主題歌・挿入歌
テーマ曲:50セント『イン・ダ・クラブ』
『ハッピー・デス・デイ』予告編動画のテーマ曲として使用されている曲。
挿入歌:The Lumineers『Ophelia』
寮の部屋で、ツリーがルームメイトのロリから誕生日ケーキをプレゼントされる場面で流れている曲。
挿入歌:Spencer Ludwig『Diggy (Rac Mix)』
ツリーが無事たどり着いたパーティー会場で、パーティー参加者たちが盛り上がっている会場のBGM。
挿入歌:Cherry Glazerr『Moon Dust』
ツリーが無事たどり着いたパーティー会場のBGM。パーティーが進み、ツリーがパーティー会場で目当ての男の子を探しにいくシーンで流れている曲。
挿入歌:Demi Lovato『Confident』
ツリーが自分を殺す犯人を探すため、ループを繰り返すシーンで流れている曲。
挿入歌:Williem Bell『We Got Something Good』
繰り返しループする日の中で、ツリーとカーターが連れ立って立ち寄ったレストランのBGM。
挿入歌:Mother Mother『 Love Stuck』
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目次 - Contents
- 『ハッピー・デス・デイ』の概要
- 『ハッピー・デス・デイ』のあらすじ・ストーリー
- 繰り返す一日の始まり
- ループから抜け出す計画
- ツリーの覚悟
- ループからの脱出
- 『ハッピー・デス・デイ』の登場人物・キャラクター
- 重要人物
- テレサ・ツリー・ゲルブマン(演:ジェシカ・ローテ)
- カーター・デイヴィス(演:イズラエル・ブルサード)
- 殺人の容疑者たち
- ティム・バウアー(演:カレブ・スピルヤーズ)
- ステファニー・バトラー(演:ローラ・クリフトン)
- ダニエル・ボーズマン(演:レイチェル・マシューズ)
- グレゴリー・バトラー(演:チャールズ・エイトキン)
- ジョン・トゥームズ(演:ロブ・メロ)
- ロリ・シュペングラー(演:ルビー・モディーン)
- テレサの両親
- デヴィッド・ゲルブマン(演:ジェイソン・ベイル)
- ジュリー・ゲルブマン(演:ミシー・イェーガー)
- 『ハッピー・デス・デイ』の用語
- ソロリティ
- カッパ
- 『ハッピー・デス・デイ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 今日は残りの人生の最初の日
- カーター「君には無限の命がある、犯人を見つける無限の可能性もある」
- ツリー「同じ日を何度も繰り返して生きてたら、自分がどんな人間か分かってきた」
- 恐怖を盛り上げる着信音
- 『ハッピー・デス・デイ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 始動は2006年、初期題名は『Half to Death』
- 試写会不評でエンディングを変更
- 同僚も怖がるベビーマスク
- "繰り返す朝"は二日間かけて撮影
- 『ハッピー・デス・デイ』の主題歌・挿入歌
- テーマ曲:50セント『イン・ダ・クラブ』
- 挿入歌:The Lumineers『Ophelia』
- 挿入歌:Spencer Ludwig『Diggy (Rac Mix)』
- 挿入歌:Cherry Glazerr『Moon Dust』
- 挿入歌:Demi Lovato『Confident』
- 挿入歌:Williem Bell『We Got Something Good』
- 挿入歌:Mother Mother『 Love Stuck』
- 挿入歌: The Skyliners『Since I don’t Have You』
- ED(エンディング):Sir Sly 『High』