トランスポーター2（映画）のネタバレ解説・考察まとめ

オードリー・ビリングス（演：アンバー・ヴァレッタ）

ジャックの母親でジェファーソンの妻。
仕事ばかりでいつも不在の夫ジェファーソンとは不仲。顔を合わせると喧嘩ばかりしている。
フランクに絶対的な信頼を寄せていて、ある夜、酔っぱらった勢いでフランクの家に押しかけるが誘惑できず失敗に終わる。
ジャックが誘拐され、トラックの荷台にいることがわかったが、現場での警察の指揮がもたもたしていたため、危険を顧みず、待機していたパトカーから駆け出しジャックを助けに行く子供想いの母親。

ジェファーソン・ビリングス（演：マシュー・モディーン）

連邦麻薬対策委員長でテロリストに命を狙われている。
ジャックの父親で、オードリーの夫。仕事第一で家庭を顧みず、ほぼ一年間家を留守にしていた。
帰ってきたタイミングでジャックの誕生日だったので、プレゼントを用意するが、用意したものはジャックが一年前にはまっていた野球の用具だった。

ジェファーソンが連邦麻薬対策委員長をしているため今回のジャック誘拐事件が起こってしまった。
ジャックを通しジェファーソンもウイルスに感染する。

ジャック・ビリングス（演：ハンター・クラリー）

父ジェファーソン、母オードリーの息子。父親は仕事第一でほとんど家に帰っておらず、母親と共に生活をしている。
ジャックの運転手として雇われたフランクと仲良くなり信頼している。
ある日、父親が委員長をする連邦麻薬対策委員が目障りでその機能を麻痺させようとしている悪の組織によってジャックは誘拐されウイルスを体に注入されてしまう。
解毒剤を打たなければ死に至るというギリギリのところでフランクによって助けられる。

タルコニ警部（演：フランソワ・ベルレアン）

前作『トランスポーター』から引き続き登場する南仏で警部をしているタルコニ。今回はバカンスでフランクを訪ねてフランスからマイアミにやってくる。がやって来て早々フランクが事件に巻き込まれフランクの家にいたタルコニ警部は関係者の可能性があるとしてマイアミ警察に連れていかれてしまう。
拘束されているマイアミ警察からフランクを助けてあげて無事事件は解決するが、事件が解決したと同時にタルコニ警部のバカンスも終わりフランスに帰っていく。

ステイプルトン（演：キース・デイヴィッド）

ジャック誘拐事件で指揮を執る警察官。
フランクのことを悪の一味だと思い込み正しい判断で捜査が行われない原因となる一人。

ディミトリ（演：ジェイソン・フレミング）

今回の殺人ウイルスを作り出したロシアのウイルス学者。ジャックの定期健診の際に、殺し屋ローラとヴァシリーと共に病院を襲撃する。
その後フランクに家を突き止められ追われて、フランクにウイルスと思われる注射される。
慌ててウイルスを作っているラボラトリーに解毒剤をもらいに行くが、そこにフランクも現れ大乱闘となる。打たれた注射は殺人ウイルスではなく食塩水だったが、いずれにしてもフランクに殺される。

マックス（演：シャノン・ブリッグス）

ジャンニ率いる悪の組織の一員で用心棒的存在。ジャンニへ電話の取次ぎなどもしている。
ジャックがフランクによって港の倉庫に連れてこられた時に車から首根っこをつかんで引っ張り出した人物。

ヴァシリー（演：ジェフ・チェイス）

ジャックの定期健診の際に、殺し屋ローラとウイルス学者ディミトリと共に病院を襲撃するジャンニの手下。