Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Ghost of Tsushima』とは、Sucker Punch Productionsが開発し、ソニー・インタラクティブエンタテインメントより2020年7月17日に発売された、PlayStation 4用アクションアドベンチャーゲームである。
文永11年、モンゴル帝国の軍勢が対馬の武士たちに猛威を振るう。島の武士達は初戦で多くの死者を出した。しかし境井 仁という名の一人の武士は生き延びた。仁は、冥府から蘇った者「冥人(くろうど)」として、対馬を守るため侍の道に反した戦い方を選ぶ。

長尾忠頼(ながおただより)

琵琶法師が仁に伝えた人物の一人。浅藻浦の民を海賊たちが襲った時、忠頼公はただ一人、矢でことごとく海賊たちを討ち倒した。彼の遺した装束は末裔である楓が守っており、仁が譲り受ける。

内経(うちつね)

琵琶法師が仁に伝えた、随一の弓取りと評価された本土の弓の達人。彼は翼もつ悪霊を倒すが、人が悪霊に見えてしまう呪いをかけられ大勢の人を殺してしまう。帝(みかど)の恩情で死を免れ対馬へ島流しされた。内経の死後遺された弓は手にする者を呪うと言い伝えられているが、仁はそれを手にする。

茂範

琵琶法師が仁に伝えた人物の一人。対馬に人が移り住むようになった頃、異様な雷が島を襲い、狼の姿をした雷の妖怪が里で暴れ回るように。対馬一の早業の武者と言われた剣豪の茂範の奥義「紫電一閃(しでんいっせん)」で、妖怪どもを一息に斬り平穏が戻った。仁は秘伝の奥義を子孫から伝授される。

鑓川時頼(やりかわときより)

琵琶法師が仁に伝えた、鑓川家でも歴代屈指の剣豪。15年前、旧領を取り戻すため謀反を起こすも討ち取られた。志村家と鑓川家が今なお対立する原因の出来事。鑓川家惣領に伝えられる秘儀「憤怒の舞(ふんぬのまい)」はどんな守りも破る剣術である。当世では「鑓川の怨霊」と名乗る人物が「憤怒の舞」で、仁に怒りの刃を向けるが倒される。その際に仁が秘儀を習得する。

吾作(ごさく)

琵琶法師が仁に伝えた、伝説の英雄。昔を生きていた赤島の百姓だった吾作は、武士の骸(むくろ)の身に着けていた見事な鎧を盗んでしまう。その後賊が攻め寄せた時にその鎧を身に着ける。大鎧に憑きし武士の霊が吾作に乗り移り、吾作は賊たちを一網打尽にした。吾作の死後に村々の者たちは大鎧を隠し、6つの村が鍵を1本ずつ堅く守ることにした。対馬に再び侵略者が現れ、吾作の鎧は仁の手へと託される。

その他の人物

境井正(さかいただし)

境井家の先代当主で、境井仁の父。15年前に起こった鑓川の乱では、正が、首謀者である鑓川時頼を討伐している。彼が当主であった頃の対馬は賊がのさばっていたが武士が正義と秩序をもたらしたと、仁はゆなに語る。「我が父も平和のために命を捨てた」とも言っている。しかし仁は父が死ぬ間際に助けに行けなかったことを、忘れられず未だに苦しんでいた。

境井仁の母

境井正の妻で、仁の母。そして志村の妹でもある。夫・正が命を落とすかなり前に、仁が幼くして病気で死んでしまう。その後に正と乳母の百合が、互いに思いを寄せ合うようになる。本作では黄金色の導き鳥が現れるが、仁はそれを亡き母の導きと考えている。

純信

Tak103g3
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@Tak103g3

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