KAITO(VOCALOID)とは【徹底解説まとめ】

KAITO(かいと)とは、音楽制作ソフトの開発・販売等を行っている会社「クリプトン・フューチャー・メディア(通称:クリプトン)」から発売されている音声合成ソフト・デスクトップミュージック(DTM)用ボーカル音源の1種およびキャラクターである。ヤマハが開発した音声合成システム『VOCALOID(通称:ボカロ)』に対応したボーカル音源として生まれた。スタジオ・ミュージシャンの風雅なおと(ふうが なおと)の声をもとに制作された男性ボイスのボカロであり、様々な音楽ジャンルに適応したソフトとなっている。

1. あったかいと/halyosy feat. KAITO
2. 千年の独奏歌/yanagi feat. KAITO
3. Caged Flower/Re:nG feat. KAITO
4. Pane dhiria/新城P feat. KAITO
5. ドクター=ファンクビート/nyanyannya feat. KAITO
6. G.B.O.M./CRONUS×CЯOCUS feat. KAITO
7. ハイハハイニ/テンネン feat. KAITO
8. 時忘人/hinayukki feat. KAITO
9. loops and loops/sat(頑なP) feat. KAITO
10. 上弦の月/黒うさP feat. KAITO
11. みかぼし/3106。 feat. KAITO
12. FLOWER TAIL(KAI-PARA edit)/yuukiss feat. KAITO
【BONUS TRACK】
13. [Cover] 神のまにまに/風雅なおと & KAITO/KAITO vocal edit:根気P Music:れるりり
14. [Arrange] wanderer -KAITO’s 10th Birthday ver. -/The Original : F.Koshiba (わんだらP) feat. KAITO Arranged by 谷岡久美

クリプトンが運営する、ボカロ楽曲専門の音楽レーベル「KARENT」が制作した、KAITO誕生10周年記念アニバーサリーアルバム。発売日は2016年1月20日である。
KAITOを代表する大人気楽曲達の収録に加え、本作の為に書き下ろされた新曲の収録や、他のボカロの歌唱楽曲をKAITOとKAITOのボイスのもととなっているスタジオ・ミュージシャンの風雅なおとの2人でカバーしたバージョンの収録も行なわれた。付属のブックレットには、風雅なおとによるコメントが掲載されており、KAITOに関連する全てが詰め込まれ1枚となっている。
ジャケット制作を担当したのは、『KAITO V3』のイラストも担当したイラストレーターのiXima。なお、このイラストはアニメイトで販売が行なわれたKAITOの10周年記念グッズの一部にも使用され、クリアファイルとタペストリーとしての販売が行なわれた。

KAITOの代表曲

時忘人

ボカロP 仕事してPによるKAITO歌唱楽曲。公開日は2009年4月27日である。
楽曲の世界観は洋風ファンタジー。長い戦が終わった世界で、共に戦い続けてきた仲間がやってくるのを待ち続ける「時忘人」が主役の物語音楽となっている。KAITOの高音が美しく響き渡る切ない楽曲となっており、ニコニコ動画で公開されているMVには「哀愁に定評のあるKAITO」というタグがつけられるまでにもなっている。
人気のボカロ楽曲を収録したコンピレーション・アルバム『EXIT TUNESボカロ』コンピシリーズにも収録が行なわれた。
2019年4月13日に、ニコニコ動画にて再生回数がミリオンを達成した。

上弦の月

ボカロP 黒うさPによるKAITO歌唱楽曲。公開日は2013年7月15日である。
もともとは、黒うさPの代表曲である初音ミク歌唱楽曲「千本桜」をもとに作られた音楽劇(ミュージカル)『千本桜』の劇中歌として使用された楽曲であった。このミュージカルは楽曲「千本桜」をもとに作りあげたオリジナルストーリー展開の舞台となっており、登場人物の中にKAITOを模して作られた人物として、若き軍人・靑音海斗 (せいね かいと)が存在している。本楽曲は、この靑音海斗にまつわる楽曲となっている。
大正時代という舞台観にあった和風バラードソングに仕上がっており、それを彩るMVは靑音海斗や音楽劇『千本桜』の舞台である「新帝都『桜京』」の風景などが登場する、美しいアニメーションMVとなっている。
黒うさPの活動5周年を記念して制作されたベスト盤『5th ANNIVERSARY BEST』や「和風ボカロ曲」のみを集めたコンピレーション・アルバム『妖艶和奏絵巻 feat. 初音ミク』にも収録されている。

あなたを救う花こそあれ

ボカロP 傘村トータによるKAITO歌唱楽曲。公開日は2019年5月27日である。
本楽曲は傘村トータの初となるKAITO歌唱楽曲でもある。美しいピアノバラードと聴く人の心に寄り添う優しい言葉の歌詞を紡ぐ事で有名なボカロP 傘村トータの作風とKAITOの優しい低音が見事にマッチした、暖かな楽曲に仕上がっている。あまりにも優しさで溢れた穏やかな曲調とKAITOの歌声に、ニコニコ動画で公開されたMVでは、「ききいるKAITOのうた」、「KAITOの本気」といったタグがつけられている。さらには名曲と呼べるKAITOの歌唱楽曲にのみつけられる「KAITO名曲リンク」のタグも記載されており、KAITOを代表する曲の1つとして数えられている人気曲だ。ニコニコ動画での再生回数は5万回であるが、YouTubeでの再生回数は16万回を超えている。

KAITOのミュージックビデオ(MV/PV)

カンタレラ

ボカロP 黒うさPによるKAITOと初音ミクのデュエットソング。公開日は2008年2月21日である。
元は黒うさPの音楽同人サークル「WhiteFlame」で発表された楽曲であり、その際はボーカルは歌手のめらみぽっぷが歌唱を務めていた。その後、アレンジしKAITOとミクに歌わせたのが、本作となっている。そのような経緯で公開された楽曲だからか、ニコニコ動画で公開されているMVには、楽曲タイトルの横に「第二版」と記載されている。
スペインに実在した貴族・ボルジア家の兄妹を題材にしたラブソングとなっており、兄妹間の恋愛という背徳的な内容に惹かれる物語音楽に仕上がっている。楽曲のタイトルの「カンタレラ」はボルジア家が暗殺用に使っていたと伝えられている毒薬の名前である。
2010年5月7日にニコニコ動画にて再生回数がミリオンを達成。ボカロ音楽専門の音楽レーベル「KARENT」でのダウンロード販売も行なわれている人気デュエット楽曲である。
なお、本楽曲公開時に使用されていたKAITOは、VOCALOID版のものであったが、2015年1月7日『KAITO V3』を使用したバージョンのカンタレラが公開された。『KAITO V3』のカンタレラは、元々は黒うさPの活動5周年を記念して制作されたベストアルバム『5th ANNIVERSARY BEST』に収録されていたものであったが、動画サイトで公開されるにあたり新たなバージョンのMVが作られる事となった。
元のMVが創作投稿サイトであるピアプロで公開されていたイラストを使い、ストーリー仕立て風に制作したものであったのに対し、新MVは専用のイラストを使ったものに新調されている。

恋するアプリ

KAITOオリジナル曲 「恋するアプリ」

ボカロP halPによるKAITO歌唱楽曲。公開日は2008年2月7日である。
自分を使ってくれるマスターに恋をした、KAITOのラブソング。マスターとは、ボカロを使ってくれる人の事を指す言葉であり、いわゆる「ボカロP」の事である。初めて持った恋心に興奮するKAITOの無邪気さや、画面の向こうにいるマスターへの想いを伝える方法を真っ直ぐに探すKAITOの様子にキュンとするかわいいラブソングとなっている。MVの内容も、ギャグチックな内容に仕上げられており、全体的にコメディ寄りな楽曲となっている。しかしそれでもところどころに、ソフトウェアであるが故にKAITOの恋心がマスターには決して届かない事が察せられる切ない歌詞やMVでの演出が行なわれており、かわいさと切なさが入り交じる名曲に仕上がっている。
2009年5月10日に、音源をさらに聞きやすくした修正版MVが公開された。この他にも、本楽曲のファンが作りあげたPVや替え歌などが、各動画サイトにて公開されている。

あったかいと

ボカロP halyosyによるKAITO歌唱楽曲。公開日は2016年2月14日である。
KAITO誕生10周年を記念した楽曲として制作された。halyosyいわく「これまで応援されてきたファンのみなさんと、開発から支えてこられたスタッフのみなさん、そして素敵な歌声とネタで楽しませてくれるKAITO兄さんへ、感謝の気持ちを込めました。みんなでお祝いできたら嬉しいです!」とのこと。その言葉通り、各動画サイトのコメント欄ではKAITOを祝う声で溢れ返っている。KAITOのこれまでを振り返るような歌詞に涙する爽やかな1曲に仕上げられており、MVもこれまでのKAITOの歴史を思い返す要素が多くつめられたものとなっている。KAITO以外のボカロ達も多く出演しており、ボカロ全員でKAITOの誕生日を祝うような暖かさ溢れるMVである。
KAITOの誕生10周年を記念して発売されたコンピレーション・アルバム『KAITO 10th Anniversary -Glorious Blue-』にて、1番始めの楽曲として収録されている。

KAITOの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

一般公募を通して誕生した名前

1215chika
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