藤井萩花（Flower・E-girls・ShuuKaRen）とは【徹底解説まとめ】

藤井萩花（Flower・E-girls・ShuuKaRen）の概要

藤井萩花（ふじい しゅうか）とは、E-girls、Flowerの元ダンスパフォーマーである。また、女性2人組のダンス・ボーカルユニットShuuKaRenではダンスだけでなく、ボーカルも務めた。2歳の頃からモデル業を始め、女子小中学生向けファッション雑誌『ラブベリー』と、20代の女性向けファッション雑誌『JJ（ジェイ・ジェイ）』では専属モデルを務め、何度も表紙を飾ってきた。

また、藤井萩花はE-girlsからの派生ユニット、Hapinessのボーカルを務めていた藤井夏恋（ふじい かれん）の姉であり、姉妹でShuuKaRenとして2016年から2017年の間まで活動をしていた。また、ジャニーズWESTの藤井流星（ふじい りゅうせい）を兄として持っており、兄妹で芸能活動をしていた。

2017年にE-girlsとShuuKaRenが解散してからは、Flowerのみでダンスパフォーマーとして活動をしていたが、10月に二頸椎椎間板ヘルニアにかかったことをきっかけにダンスパフォーマーを休養する。しかし、同年の12月にFlowerも引退することを発表し、芸能界から引退する。

その後、自身のジュエリーブラント「ROLE MODEL（ロール・モデル）」を立ち上げ、ユニセックスのラグジュアリー販売を開始した。また、一度は引退したモデル業にも復帰して、女優の二階堂ふみがカメラマンとして発売した写真集、『月刊萩花・躍 写真 二階堂ふみ』でモデルを務めた。結婚して2児の母になってからは仕事と育児の両立をしながら自身のブランドを広める活動を始め、モデル経験を生かしてジュエリーを身につけるモデルを支える側としてブランドを展開しており、多彩な才能を持ち合わせる。

藤井萩花（Flower・E-girls・ShuuKaRen）の活動経歴

2歳でモデルの世界に参入

2歳からモデル業を始め、2001年から発売を開始した女子小中学生向けのファッション雑誌『ラブベリー』で、専属モデルとして2007年から2008年まで活動していた。その1年後の3歳でダンスも始めたため、パフォーマンスの質をあげるために筋トレで体系維持をすることを心掛けており、趣味でもあったため抜群のスタイルの良さだった。

3歳でダンスをスタート

3歳からダンスを習い始め、2007年には株式会社expgが運営するダンススクール、EXPGの大阪校で本格的にダンスの才能を磨いていく。表舞台に立って活躍したいと思ったきっかけは、母親のメイク道具を借りて、妹や自分にメイクをすることが楽しくなり、いつしかダンスの才能を生かしてパフォーマンスをしたいと思ったからである。

2010年からFlowerに加入

EXPGに同時期に通っていたメンバーから選ばれた水野絵梨奈（みずお えりな）、重留真波（ふじい まなみ）、中島美央（なかじま みお）と藤井を含めた4人でダンスパフォーマーグループのFlowerとして活動を始める。そして、翌年に行われた「E-Girls SHOW」の「VOCAL BATTLE AUDITION 3」の合格者である鷲尾伶菜（わしお れいな）、武藤千春（むとう ちはる）、市來杏香（いちき きょうか）をボーカルに迎え、追加でダンスパフォーマーとして坂東希（なんどう はるみ）、佐藤晴美（さとう はるみ）がFlowerのメンバーになる。翌年にはE-girlsにも加入した。バラード曲が多いFlowerでは滑らかなダンス、ポップなメロディーの楽曲が多いE-girlsではキレのあるダンスをするなど、楽曲のジャンルごとに様々な表情を魅せた。

頸椎椎間板ヘルニアで休養

2017年10月に頸椎椎間板ヘルニアにかかって芸能活動を一時的に休止する。回復したらダンスパフォーマーとして活動を再開する予定だったが、同年12月に症状が悪化したことを理由に、芸能活動の引退を決意した。当時の藤井は、「パフォーマンスを待ってくれるメンバーや周りのスタッフの皆さん、そして何よりも支えてくださっていたファンの皆さまにこれ以上ご迷惑をおかけしてしまうわけにはいかない」と話した。

ジュエリーブランド「ROLE MODEL（ロール・モデル）」を立ち上げ

芸能活動の引退後はヘルニアの治療に専念し、症状が少しずつ収まってきたところで、モデル業を再開する。表舞台に立つ機会が減ってからは、新たなことに挑戦したいと思い、自身でユニセックスのラグジュアリーブランド「ROLE MODEL（ロール・モデル）」を立ち上げる。（ユニセックスとは男性、女性 の区別のないことを表す言葉である。ファッションでは男女兼用であることを意味する。）シンプルに自身をラグジュアリーで表現することをモットーに、様々なピアス、リングなどを展開した。20代から50代の男女をターゲットにピアスやネックレスをデザインし、2019年に東京の表参道にてブランド立ち上げの発表イベントを行った。

藤井萩花（Flower・E-girls・ShuuKaRen）のプロフィール・人物像

生年月日: 1994年10月14日
出身地: 大阪府
血液型: A型

2歳からモデルを始め、3歳からダンスを始めており、幼少期から人前に立つ機会が多かった。華奢なスタイルで、クールな横顔が特徴で、ファッション雑誌『ラブベリー』や『JJ』では何度も表紙を飾ってきた。また、兄にジャニーズWESTのメンバー藤井流星（ふじい りゅうせい）がおり、妹に元E-girls・Hapinessのメンバー藤井夏恋（ふじい かれん）がいる。3人兄弟の中で藤井萩花は特にクールで物静か、冷静でサバサバした性格が特徴である。口数は少ない方で社交的に振舞うことが苦手なこともあるが、周囲への思いやりの行動・気持ちは忘れない。ドラマ『HIGH & LOW』に出演したときはキャストに手作りのサンドイッチや、肉巻きおにぎりを作って差し入れをしたことがあり、男性キャストに喜ばれたという。

EXILEの元メンバー、現LDH JAPANの代表取締役会長であるHIROは、「容姿端麗でどこにいても目立つ、人を惹きつける力を持っている」と評価している。どんな状況でも物おじせず、冷静に対応する力があり、芯を強く持って行動する性格が周囲から高く評価されている。

頸椎椎間板ヘルニアをきっかけにダンサーを引退してからは自身でジュエリーブランド「ROLE MODEL（ロール・モデル）」を立ち上げた。その広告やデザインは藤井が好むシンプルなデザインで、モノクロのジュエリーが多い。20代から50代の男女に「楽しんで身につけてもらいたい」という思いからシンプルなデザインをメインに発売している。頸椎椎間板ヘルニアの症状が緩和してからは少しずつモデル業にも復帰している。2021年に今村怜央（いまむら れお）と結婚して、双子の男の子を出産してからは家事と育児、ブランドの発展の両立をしている。

藤井萩花（Flower・E-girls・ShuuKaRen）のディスコグラフィー

シングル

『Still』