PRODUCE 101 JAPAN SEASON2(日プ2・プデュ2)のネタバレ解説・考察まとめ
『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』とは、韓国の大人気サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101』シリーズ日本版第2弾である。日本版第1弾となる『PRODUCE 101 JAPAN』からは、JO1が誕生。「国民プロデューサー」と呼ばれる視聴者投票で101人から選ばれた11人が、グローバルボーイズグループINIとしてデビューする。「視聴者がデビューメンバーを選ぶ」という斬新なスタイルで、社会現象を巻き起こした。LAPONEエンタテインメント主催。
番組に進出した60人の練習生たちを、個々のスキルでA、B、C、D、Fの5段階で評価する。事前に練習生たちを20のチームに分け、そのチームごとにパフォーマンスを披露。トレーナー陣が話し合い、チームメンバーそれぞれのレベルを判断する。振り分けられたレベルごとにクラスを編成し、番組テーマ曲「Let Me Fly〜その未来へ〜」ステージに向けてレッスンをスタート。練習の成果は、レベル分け評価から3日後に再度評価される。
グループバトル
<課題曲>
JO1「無限大(INFINITY)」
King & Prince「&LOVE」
GENERATIONS from EXILE TRIBE「AGEHA」
BTS「I NEED U」
SHINee「Your Number」
60人が6人1組の10組に分かれ、5曲の課題曲を2組ずつ披露する。グループ編成は、くじ引きで選出された10人が、共にパフォーマンスしたいと思う練習生をまず4人指名。その後、指名されなかった練習生たちが入りたいグループを逆指名する形で確定する。
会場の国民プロデューサーを前にパフォーマンスをし、同じ曲を披露した12人のうち、最も印象に残った練習生1人に投票する。各チームメンバーの得票数の合計が多いグループが勝利となり、そのグループのメンバー全員に3000票が加算される。勝利グループの中で最多得票数を獲得したグループには、3000票ボーナスのほか、特典が与えられる。
ポジションバトル
<課題曲>
◯ボーカル
・Official 髭男 dism「Pretender」
・清水翔太「花束のかわりにメロディーを」
・いきものがかり「さよなら青春」
◯ラップ
・KEN THE 390「Nobody Else」
・KEN THE 390「Overall」
◯ダンス
・JO1「OH-EH-OH」
・SEVENTEEN「舞い落ちる花びら」
・Nissy(西島隆弘)「NA」
・BTS「Dynamite」
第1回順位発表式後、40人に絞られた練習生たちが、希望のポジションに分かれてパフォーマンスをする「ポジションバトル」。ボーカル、ダンス、ラップの3つのポジションごとに課題曲が与えられ、チームを編成する。ランキング順に1人ずつ曲を選び、各曲の定員に達したものから締切り。順位が低くなればなるほど、好きな曲を選べる可能性も低くなる。
なお、BTSの「Dynamite」は、グループが確定するまでどこのポジションなのか、どの曲なのかも明かされなかった。『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の新ルール、「HIDDEN」である。事前に得られる情報がほとんどないまま挑戦する代わりに、このグループで総合1位となった場合、他のポジションの2倍のボーナスを獲得できるという仕組み。
グループバトル同様、会場の国民プロデューサーは良かったと思う練習生に投票を行う。投票の結果、各グループで最も多くの票を獲得した練習生に与えられるボーナスは10,000票(「HIDDEN」チームの場合は20,000票)。それぞれのグループ内1位のうち、最も投票数が多かった練習生は各ポジションの総合1位となる。総合1位の練習生は、実際の得票数に100,000票(「HIDDEN」チームの場合は20,0000票)の特典が与えられる。また、地上波独占インタビューと「ORICON NEWS」「ananweb」にインタビュー記事が掲載され、より多くの潜在視聴者獲得に繋がるチャンスを得る。
コンセプトバトル
<課題曲>
◯「A.I.M(Alive In My imagination)」
◯「Another Day」
◯「Goosebumps」
◯「SHADOW(Slip Inside)」
◯「STEP」
課題曲は、『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』のために書き下ろされた5曲。練習生はまず課題曲を自由に選ぶことができるが、最終的に披露する課題曲は、3日後に発表される国民プロデューサーによる「マッチング投票」の結果次第。マッチング投票は、事前に国民プロデューサーに対して課題曲が一部公開され、各曲のコンセプトに似合う練習生を最大11人選んで投票する。集計結果から、練習生たちがそれぞれの曲に割り振られる。
マッチング投票によって割り振られた曲と最初に選んだ曲が異なる場合、新たな曲を短期間で練習することになる。そのため、自分が国民プロデューサーにどのように見られているのかを予想することが重要となる。チーム再編成では、40人中19人が移動した。
会場の国民プロデューサー及び世界各国の選抜グローバルプロデューサーは、5チームのうち最も良いステージだったと思うチームに1票、そのチームのなかで最も印象的だった練習生に1票を投じる。その結果1位となったチームには、チーム内1位の練習生に100,000票、2〜8位の練習生に20,000票、計240,000票のボーナスが与えられる。
ファイナルバトル/デビュー評価
<課題曲>
◯「ONE」
◯「RUNWAY」
<スペシャルステージ>
◯「One Day」
◯「Let Me Fly〜その未来へ〜」
21人のファイナリスト練習生のうち、11人のデビューメンバーが選ばれる最後のバトルステージ。TBS系列の地上波生で生放送され、2曲の課題曲と2つのスペシャルステージが披露された。生放送中のリアルタイム投票により、デビューする11人が決定。新たなグローバルボーイズグループ「INI」が誕生。
課題曲は、どちらもファイナルバトルのために書き下ろされたオリジナル曲である。スペシャルステージは、『PRODUCE 101』シリーズの先輩であるイ・デフィ作詞作曲のバラード曲「One Day」と、「Let Me Fly〜その未来へ〜」21人バージョン。21人全員で立つ最後のステージとなった。
『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
四谷の奇跡
グループ分け評価のチーム編成が放送された第3話。最新の順位で1位だった木村柾哉から、自由にチームメンバーを5人選べることとなった。最後の5人目となった時、司会のナインティナイン・矢部浩之が木村に対し、「最近仲良くなったメンバーは?」と質問。木村は「四谷(真佑)とか」と答え、四谷は期待を膨らませる。しかし、選ばれたのは藤牧京介だった。これに対し、四谷は「(木村のチームに)勝ちたい」と闘争心を燃やした。
木村以降のチーム編成者は、くじ引きによって9人が選ばれる。その1人目に選ばれたのが、四谷だった。実力と人気のある練習生が集まった木村のチームに勝つため、チームを作る権利を取得した四谷に、その場は大フィーバー。「仕組まれているのでは」と疑われるほど見事な展開に、ナインティナイン・矢部が「四谷の奇跡」と名付けた。
KEN THE 390との即興ラップバトル
ポジションバトル後半戦を放送した第7話。ラップポジション「Overall」チームに所属する大和田歩夢と中野海帆の2人が、より自分を表現するため、現役ラッパーとして活躍するKEN THE 390に即興ラップバトルを申し込んだ。KEN THE 390も快諾し、『PRODUCE 101』シリーズ初、トレーナーと練習生のラップバトルが実現。
大和田と中野も自作の即興ラップで先制したが、KEN THE 390も第一線で活躍する実力を見せつける。圧倒的なカリスマ性に、大和田と中野をはじめ「Overall」チームの井筒裕太と村松健太も、「すごすぎる」と膝をついて感動。「楽しくなるから頑張ろう」と激励を送ったKEN THE 390に、国民プロデューサーからは絶賛の声が寄せられた。
『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
テーマ曲「Let Me Fly〜その未来へ〜」振り付け秘話
今やK-POP界でを代表する振付師チェ・ヨンジュン。前作『PRODUCE 101 JAPAN』テーマ曲「ツカメ〜It's coming〜」やJO1の多くの楽曲にも振り付けを提供し、今回「Let Me Fly〜その未来へ〜」の振り付けを担当した。この日は韓国とリモートで繋ぎ、「Let Me Fly〜その未来へ〜」の振り付けに関するエピソードを語った。
「Let Me Fly〜その未来へ〜」の振り付けは、練習生たちの持つ情熱と、曲の持つ明るいイメージを表現した。「レミフラポーズ」は、「SEASON2」の「2」と、番組のテーマである「羽」がモチーフとなっている。
祖父母にデビューサプライズをした池崎理人
池﨑:僕は、昨夜両親に連絡をして、「理人の頑張りには勇気をもらえて、めちゃくちゃ元気になったし、本当におめでとう」って言ってもらいました。祖父と祖母には、この番組に出てたことを言っていなくて、昨日突然、僕のデビューを知らされて驚いていました。
藤牧:え、そうなの?
池﨑:そう(笑)。習字で「理人おめでとう」って書いた写真が送られてきて。
出典: more.hpplus.jp
番組中、奇行で度々国民プロデューサーを笑わせてきた池崎理人。「Daily MORE」のインタビューでは、デビューが決まった当日の夜、両親に報告した際のエピソードが語られている。なんと祖父母には、オーディションを受けていたことすら知らせていなかったのだ。突然孫がアイドルとしてデビューすることになった心情は計り知れないが、一筆送り、孫の門出を祝福してくれたそう。
『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の主題歌・挿入歌
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目次 - Contents
- 『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の概要
- 『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』のあらすじ・ストーリー
- 練習生応募から「オンタクト能力評価」まで
- 第1話:60人練習生顔合わせとレベル分け評価(2021年4月8日放送)
- 第2話:テーマ曲発表とレベル再評価(2021年4月15日放送)
- 第3話:テーマ曲ステージ完成!グループバトルへ(2021年4月22日放送)
- 第4話:グループバトル後半戦と総合順位発表(2021年4月29日放送)
- 第5話:第1回順位発表式(2021年5月6日放送)
- 第6話:ポジションバトルスタート(2021年5月13日放送)
- 第7話:衝撃のゲリラ順位発表!コンセプトバトルスタート(2021年5月20日放送)
- 第8話:コンセプトバトル(2021年5月27日放送)
- 第9話:第2回順位発表式(2021年6月3日放送)
- 第10話:デビューメンバー決定!INI誕生(2021年6月13日放送)
- 『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の登場人物・キャラクター
- 国民プロデューサー代表(司会)
- ナインティナイン
- トレーナー
- ダンストレーナー:KENZO(DA PUMP)
- ダンストレーナー:仲宗根梨乃
- ボーカルトレーナー:青山テルマ
- ボーカルトレーナー:菅井秀憲
- ラップトレーナー:KEN THE 390
- 練習生
- 安積夢大(あづみ むうた)
- 阿部創(あべ はじめ)
- 新井遥紀(あらい はるき)
- 飯沼アントニー(いいぬま あんとにー)
- 飯吉流生(いいよし るい)
- 池崎理人(いけざき りひと)
- 池田悠里(いけだ ゆうり)
- 池本勝久(いけもと かつひさ)
- 井筒裕太(いづつ ゆうた)
- 岩田和真(いわた かずま)
- ヴァサイェガ光(ゔぁさいぇが ひかる)
- 上田将人(うえだ まさと)
- 上原貴博(うえはら たかひろ)
- 内田正紀(うちだ まさき)
- 枝元雷亜(えだもと らいあ)
- 大久保波留(おおくぼ なる)
- 太田駿静(おおた しゅんせい)
- 大和田歩夢(おおわだ あゆむ)
- 岡田玲旺(おかだ れお)
- 岡本怜(おかもと れん)
- 尾崎匠海(おざき たくみ)
- 折原凛太朗(おりはら りんたろう)
- 梶田拓希(かじた ひろき)
- 加藤大地(かとう だいち)
- 川村海斗(かわむら かいと)
- 北山龍磨(きたやま りょうま)
- 木村柾哉(きむら まさや)
- 栗田航兵(くりた こうへい)
- 小池俊司(こいけ しゅんじ)
- 国分翔悟(こくぶ しょうご)
- 古島虹(こじま にじ)
- 古瀬直輝(こせ なおき)
- 児玉龍亮(こだま りょうすけ)
- 後藤威尊(ごとう たける)
- 小林大悟(こばやし だいご)
- 小堀柊(こぼり しゅう)
- 酒井優人(さかい ゆうと)
- 阪本航紀(さかもと こうき)
- 佐久間司紗(さくま つかさ)
- 笹岡秀旭(ささおか ひであき)
- 佐藤頼輝(さとう らいと)
- 佐野雄大(さの ゆうだい)
- 篠ヶ谷歩夢(しのがや あゆむ)
- 篠原瑞希(しのはら みずき)
- 島フリオ太一郎(しま ふりお たいちろう)
- 清水裕斗(しみず ゆうと)
- 許豊凡(しゅう ふぇんふぁん)
- 高昇舗(たか しょうすけ)
- 高塚大夢(たかつか ひろむ)
- 高橋航大(たかはし わたる)
- 田川祐輔(たがわ ゆうすけ)
- 田島将吾(たじま しょうご)
- 多和田大祐(たわだ だいすけ)
- 恒松尚輝(つねまつ なおき)
- 坪井悠斗(つぼい はると)
- 鶴藤遥大(つるふじ はると)
- テコエ勇聖(てこえ ゆうせい)
- 寺尾香信(てらお こうしん)
- 堂園海翔(どうぞの かいと)
- 冨澤岬樹(とみざわ みさき)
- 内藤廉哉(ないとう れんや)
- 中野海帆(なかの かいほ)
- 中野智博(なかの ともひろ)
- 仲村冬馬(なかむら とうま)
- 西洸人(にし ひろと)
- 西島蓮汰(にしじま れんた)
- 西山知輝(にしやま ともき)
- 西山智樹(にしやま ともき)
- 野地章吾(のじ しょうご)
- 橋本瞳瑠(はしもと ひとる)
- 服部息吹(はっとり いぶき)
- 平本健(ひらもと けん)
- 福島零士(ふくしま れいじ)
- 福田歩汰(ふくだ あゆた)
- 福田翔也(ふくだ しょうや)
- 藤智樹(ふじ ともき)
- 藤沢響己(ふじさわ ひびき)
- 藤原拓海(ふじはら たくみ)
- 藤牧京介(ふじまき きょうすけ)
- 藤本世羅(ふじもと せら)
- 古江侑豊(ふるえ ゆうと)
- 堀蒼太(ほり そうた)
- 本多大夢(ほんだ ひろむ)
- 松田迅(まつだ じん)
- 松本旭平(まつもと あきひら)
- 丸林健太(まるばやし けんた)
- 三浦由暉(みうら ゆうき)
- 三佐々川天輝(みささがわ てんき)
- 宮崎永遠(みやざき とわ)
- 宮下紀彦(みやした のりひこ)
- 向山翔悟(むこうやま しょうご)
- 村田風雅(むらた ふうが)
- 村松健太(むらまつ けんた)
- 森井洸陽(もりい ひろあき)
- 森崎大祐(もりさき だいすけ)
- 安江律久(やすえ りっく)
- 山田英樹(やまだ ひでき)
- 山本遥貴(やまもと はるき)
- 吉井寧皇(よしい ねお)
- 吉田翔馬(よしだ しょうま)
- 四谷真佑(よつや しんすけ)
- デビューメンバー
- 1位:木村柾哉(きむら まさや)
- 2位:高塚大夢(たかつか ひろむ)
- 3位:田島将吾(たじま しょうご)
- 4位:藤牧京介(ふじまき きょうすけ)
- 5位:尾崎匠海(おざき たくみ)
- 6位:西洸人(にし ひろと)
- 7位:松田迅(まつだ じん)
- 8位:許豊凡(しゅう ふぇんふぁん)
- 9位:池崎理人(いけざき りひと)
- 10位:佐野雄大(さの ゆうだい)
- 11位:後藤威尊(ごとう たける)
- 『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の企画
- 歩数計ダンスバトル
- 叩いて被ってじゃんけんぽんバトル
- イヤホンガンガンゲーム
- 箱の中身は何だろな?
- デビュー公約
- 飯沼 アントニー
- 池﨑 理人
- 大久保 波留
- 太田 駿静
- 尾崎 匠海
- 木村 柾哉
- 小池 俊司
- 後藤 威尊
- 小林 大悟
- 阪本 航紀
- 佐野 雄大
- 許 豊凡
- 高塚 大夢
- 田島 将吾
- 寺尾 香信
- 中野 海帆
- 仲村 冬馬
- 西島 蓮汰
- 西 洸人
- 藤牧 京介
- 松田 迅
- 『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の用語
- 国民プロデューサー/国プ
- 推しMEN/1pick
- 推しカメラ
- レミフラポーズ
- オンタクト評価
- レベル分け評価
- グループバトル
- ポジションバトル
- コンセプトバトル
- ファイナルバトル/デビュー評価
- 『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 四谷の奇跡
- KEN THE 390との即興ラップバトル
- 『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- テーマ曲「Let Me Fly〜その未来へ〜」振り付け秘話
- 祖父母にデビューサプライズをした池崎理人
- 『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の主題歌・挿入歌
- 「Let Me Fly〜その未来へ〜」