PRODUCE 101 JAPAN SEASON2(日プ2・プデュ2)のネタバレ解説・考察まとめ
『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』とは、韓国の大人気サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101』シリーズ日本版第2弾である。日本版第1弾となる『PRODUCE 101 JAPAN』からは、JO1が誕生。「国民プロデューサー」と呼ばれる視聴者投票で101人から選ばれた11人が、グローバルボーイズグループINIとしてデビューする。「視聴者がデビューメンバーを選ぶ」という斬新なスタイルで、社会現象を巻き起こした。LAPONEエンタテインメント主催。
『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の概要
『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』とは、韓国発サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101』シリーズの日本版第2弾である。前作『PRODUCE 101 JAPAN』でデビューしたグループ・JO1の大躍進を受けて、番組開始前から話題を集めた。
全国各地から集まった101人の練習生が、グローバルボーイズグループとしてのデビューを掴むべく、様々なトレーニングやミッションを課される。2021年4月8日から無料動画配信サービス「GYAO!」で放送を開始し、練習生たちの奮闘に密着。番組内で放送されるパフォーマンスや練習風景を見て、「国民プロデューサー」と呼ばれる視聴者の投票により、練習生に順位がつけられていく。
練習生になるには、事務所に所属していないことが応募条件の一つ。芸能活動経験のある人もいれば、ダンスや歌を習ったこともない人でも挑戦できるオーディションである。およそ3ヶ月に渡る放送を通して、国民プロデューサーは自身が応援したい「推しMEN」を見つけ、デビューできるよう投票をすることができる。自らの手でデビューメンバーを選ぶことができるのが、『PRODUCE 101』シリーズの最大の特徴。デビューメンバーが決定する最終回では474万6,276票もの投票があり、社会現象を巻き起こした。
主催:LAPONEエンタテインメント
国民プロデューサー代表(司会):ナインティナイン
トレーナー:青山テルマ、KEN THE 390、菅井秀憲、KENZO(DA PUMP)、仲宗根梨乃
特別協賛:SoftBank
協賛:FuRyu
協力:イヴ・サンローラン、允・セサミ、DAM、CJ FOODS
INI(アイエヌアイ)の徹底解説まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
INI(アイエヌアイ)とは、サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』で結成され、2021年11月3日にデビューしたボーイズグループである。メンバーは、視聴者投票によって選ばれた西洸人、木村柾哉、許豊凡、田島将吾、高塚大夢、後藤威尊、尾崎匠海、藤牧京介、佐野雄大、池崎理人、松田迅の11人。LAPONEエンターテインメントに所属し、JO1の弟分にあたる。デビュー前から「期待のルーキー」として数々のメディアに取り上げられ、注目を集めている。
『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』のあらすじ・ストーリー
練習生応募から「オンタクト能力評価」まで
2020年11月3日、『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』公式YouTubeにて、プロジェクト始動のティーザー映像が公開された。キャッチフレーズは「君の想いが“ツバサ”になる LET ME FLY」。前作で誕生したJO1デビューから1年も経たないうちのスタートということもあり、期待感が高まる一方「JO1はどうなるのか」とのコメントも多かった。
JO1メンバーによる応募募集コメント動画やトレーナー陣のコメント、国民プロデューサー代表(司会)のナインティナインのコメント動画が続々とアップロード。『PRODUCE 101 JAPAN』に馴染みのあるタレントからの応援メッセージ動画が寄せられ、芸能界の中でも注目度の高さがうかがえる。
年は明け2021年1月、ついに番組プロジェクトが本格始動。1月30日に101人練習生が公開されると、翌31日には「GYAO!」で「国民投票開始カウントダウンSP」が配信された。2月1日、「オンタクト評価」のため101人分のダンス・ボーカル・1分PR動画・10問10答動画が公開。国民プロデューサーは、この膨大な動画の中から気になる「推しMEN」を見つけ、投票を行う。
2021年3月30日、番組開始に先駆けて、「オンタクト評価」で勝ち残った60人の練習生によるお披露目曲「Let Me Fly〜その未来へ〜」のパフォーマンスが、公式YouTubeにアップロードされた。
番組内でステージパフォーマンスがあると、全体のパフォーマンスだけでなく、「推しカメラ」という練習生個人をズームアップして映した映像も同時に公開される。気になる練習生の「推しカメラ」を見て、全体カメラでは抜かれない細かな表情や動きを確認することができる。注目度の高い練習生は多くの視聴者が「推しカメラ」をチェックするため再生回数が伸び、YouTubeの急上昇に乗りやすくなる。そこで新規ファンの獲得を目指すことも戦略の一つ。
カウントダウン映像が次々とYouTubeに投稿され、国民プロデューサーの盛り上がりも最高潮に達した2021年4月8日、満を辞して無料動画配信サービス「GYAO!」にて第1話の配信がスタート。毎週木曜日21時〜23時半頃に「GYAO!」で本編映像が配信され、「GYAO!」とYouTubeに毎話の未公開映像とハイライト映像が公開される。国民プロデューサーによるオンライン投票も、原則毎週行われた。
第1話:60人練習生顔合わせとレベル分け評価(2021年4月8日放送)
オンタクト能力評価を勝ち残った60人の練習生が顔合わせ。事前に分けられた20組のチームごとに入場する。入場前に投票によって決まった個人順位が初めて知らされ、その順位にしたがって会場内のピラミッド型に設置された座席につく。初回順位1位は、最後に登場した木村柾哉。他の59人の練習生が見守る中、ピラミッドの頂上である1位の席に着席し、60人練習生全員が揃った。
60人の練習生に課される課題は「レベル分け評価」。様々なレベルの練習生が集まる中、それぞれが能力を伸ばしやすいよう、現時点でのレベルに応じてA、B、C、D、Fの5段階で評価される。事前に振り分けられたチームごとにパフォーマンスを披露し、トレーナー陣がチームメンバーそれぞれのレベルを判定。Aクラスはすでに「デビューに値する準備が整っている」とされる最上級クラス、BからDになるにつれそのレベルは下がり、Fクラスは「落第(Fail)」を意味する最下級クラスである。第1話ではSUPER MENSORE、Dフライト、T-RAP、浪速のプリンス、TOKYOブラザーズ、WESTセレクション、KANSAI新鮮組、DK WEST、もぎたてアルプス、Kフェニックスの10組のパフォーマンスが放送された。
上原貴博、北山龍磨、松田迅の3人は、Da-iCEの「ハッシュ ハッシュ」を披露。全体的に明るくフレッシュで、トップバッターに相応しい勢いのあるパフォーマンスと、トレーナー陣に好印象を与えた。特に上原は「ダンスを愛している」と、ダンストレーナー仲宗根から大絶賛。3人ともC評価を受けた。安堵から北山は涙を流し、それを見た松田ももらい泣き。
ダンス全米1位覇者福田翔也と、元ジャニーズ事務所所属のヴァサイェガ光の実力者コンビ。2020年の大ヒット映画『鬼滅の刃 無限列車編』の主題歌である、LiSAの「炎」を情熱的に表現した。「世界観をよく表している」とダンスは高評価だったものの、ボーカルとのバランスを踏まえ福田はB評価、ヴァサイェガはC評価。
ラップ志望の2人組「T-RAP(読み方「トラップ」)」。中野海帆のビートボックスと池崎理人の即興ラップで、登場シーンから会場を盛り上げた。ラップトレーナーであるKEN THE 390の「インファイト」を披露。KEN THE 390本人からは「良いパフォーマンスだった」と好評だったが、ダンストレーナーKENZOからは「もっと自分を出せ」との評価を受け、中野はBクラス、池崎はCクラスに。
フリーの芸能活動経験を持つ尾崎匠海と、オンタクト能力評価で注目を集めた後藤威尊と佐野雄大が披露するのは、平井大の「Stand by me, Stand by you」。尾崎は「ダンスもボーカルも安定していた」と今評価初のA評価を受け、後藤はC評価、佐野はD評価。尾崎は「今までやってきたことは無駄じゃなかった」と嬉し涙を見せた。
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目次 - Contents
- 『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の概要
- 『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』のあらすじ・ストーリー
- 練習生応募から「オンタクト能力評価」まで
- 第1話:60人練習生顔合わせとレベル分け評価(2021年4月8日放送)
- 第2話:テーマ曲発表とレベル再評価(2021年4月15日放送)
- 第3話:テーマ曲ステージ完成!グループバトルへ(2021年4月22日放送)
- 第4話:グループバトル後半戦と総合順位発表(2021年4月29日放送)
- 第5話:第1回順位発表式(2021年5月6日放送)
- 第6話:ポジションバトルスタート(2021年5月13日放送)
- 第7話:衝撃のゲリラ順位発表!コンセプトバトルスタート(2021年5月20日放送)
- 第8話:コンセプトバトル(2021年5月27日放送)
- 第9話:第2回順位発表式(2021年6月3日放送)
- 第10話:デビューメンバー決定!INI誕生(2021年6月13日放送)
- 『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の登場人物・キャラクター
- 国民プロデューサー代表(司会)
- ナインティナイン
- トレーナー
- ダンストレーナー:KENZO(DA PUMP)
- ダンストレーナー:仲宗根梨乃
- ボーカルトレーナー:青山テルマ
- ボーカルトレーナー:菅井秀憲
- ラップトレーナー:KEN THE 390
- 練習生
- 安積夢大(あづみ むうた)
- 阿部創(あべ はじめ)
- 新井遥紀(あらい はるき)
- 飯沼アントニー(いいぬま あんとにー)
- 飯吉流生(いいよし るい)
- 池崎理人(いけざき りひと)
- 池田悠里(いけだ ゆうり)
- 池本勝久(いけもと かつひさ)
- 井筒裕太(いづつ ゆうた)
- 岩田和真(いわた かずま)
- ヴァサイェガ光(ゔぁさいぇが ひかる)
- 上田将人(うえだ まさと)
- 上原貴博(うえはら たかひろ)
- 内田正紀(うちだ まさき)
- 枝元雷亜(えだもと らいあ)
- 大久保波留(おおくぼ なる)
- 太田駿静(おおた しゅんせい)
- 大和田歩夢(おおわだ あゆむ)
- 岡田玲旺(おかだ れお)
- 岡本怜(おかもと れん)
- 尾崎匠海(おざき たくみ)
- 折原凛太朗(おりはら りんたろう)
- 梶田拓希(かじた ひろき)
- 加藤大地(かとう だいち)
- 川村海斗(かわむら かいと)
- 北山龍磨(きたやま りょうま)
- 木村柾哉(きむら まさや)
- 栗田航兵(くりた こうへい)
- 小池俊司(こいけ しゅんじ)
- 国分翔悟(こくぶ しょうご)
- 古島虹(こじま にじ)
- 古瀬直輝(こせ なおき)
- 児玉龍亮(こだま りょうすけ)
- 後藤威尊(ごとう たける)
- 小林大悟(こばやし だいご)
- 小堀柊(こぼり しゅう)
- 酒井優人(さかい ゆうと)
- 阪本航紀(さかもと こうき)
- 佐久間司紗(さくま つかさ)
- 笹岡秀旭(ささおか ひであき)
- 佐藤頼輝(さとう らいと)
- 佐野雄大(さの ゆうだい)
- 篠ヶ谷歩夢(しのがや あゆむ)
- 篠原瑞希(しのはら みずき)
- 島フリオ太一郎(しま ふりお たいちろう)
- 清水裕斗(しみず ゆうと)
- 許豊凡(しゅう ふぇんふぁん)
- 高昇舗(たか しょうすけ)
- 高塚大夢(たかつか ひろむ)
- 高橋航大(たかはし わたる)
- 田川祐輔(たがわ ゆうすけ)
- 田島将吾(たじま しょうご)
- 多和田大祐(たわだ だいすけ)
- 恒松尚輝(つねまつ なおき)
- 坪井悠斗(つぼい はると)
- 鶴藤遥大(つるふじ はると)
- テコエ勇聖(てこえ ゆうせい)
- 寺尾香信(てらお こうしん)
- 堂園海翔(どうぞの かいと)
- 冨澤岬樹(とみざわ みさき)
- 内藤廉哉(ないとう れんや)
- 中野海帆(なかの かいほ)
- 中野智博(なかの ともひろ)
- 仲村冬馬(なかむら とうま)
- 西洸人(にし ひろと)
- 西島蓮汰(にしじま れんた)
- 西山知輝(にしやま ともき)
- 西山智樹(にしやま ともき)
- 野地章吾(のじ しょうご)
- 橋本瞳瑠(はしもと ひとる)
- 服部息吹(はっとり いぶき)
- 平本健(ひらもと けん)
- 福島零士(ふくしま れいじ)
- 福田歩汰(ふくだ あゆた)
- 福田翔也(ふくだ しょうや)
- 藤智樹(ふじ ともき)
- 藤沢響己(ふじさわ ひびき)
- 藤原拓海(ふじはら たくみ)
- 藤牧京介(ふじまき きょうすけ)
- 藤本世羅(ふじもと せら)
- 古江侑豊(ふるえ ゆうと)
- 堀蒼太(ほり そうた)
- 本多大夢(ほんだ ひろむ)
- 松田迅(まつだ じん)
- 松本旭平(まつもと あきひら)
- 丸林健太(まるばやし けんた)
- 三浦由暉(みうら ゆうき)
- 三佐々川天輝(みささがわ てんき)
- 宮崎永遠(みやざき とわ)
- 宮下紀彦(みやした のりひこ)
- 向山翔悟(むこうやま しょうご)
- 村田風雅(むらた ふうが)
- 村松健太(むらまつ けんた)
- 森井洸陽(もりい ひろあき)
- 森崎大祐(もりさき だいすけ)
- 安江律久(やすえ りっく)
- 山田英樹(やまだ ひでき)
- 山本遥貴(やまもと はるき)
- 吉井寧皇(よしい ねお)
- 吉田翔馬(よしだ しょうま)
- 四谷真佑(よつや しんすけ)
- デビューメンバー
- 1位:木村柾哉(きむら まさや)
- 2位:高塚大夢(たかつか ひろむ)
- 3位:田島将吾(たじま しょうご)
- 4位:藤牧京介(ふじまき きょうすけ)
- 5位:尾崎匠海(おざき たくみ)
- 6位:西洸人(にし ひろと)
- 7位:松田迅(まつだ じん)
- 8位:許豊凡(しゅう ふぇんふぁん)
- 9位:池崎理人(いけざき りひと)
- 10位:佐野雄大(さの ゆうだい)
- 11位:後藤威尊(ごとう たける)
- 『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の企画
- 歩数計ダンスバトル
- 叩いて被ってじゃんけんぽんバトル
- イヤホンガンガンゲーム
- 箱の中身は何だろな?
- デビュー公約
- 飯沼 アントニー
- 池﨑 理人
- 大久保 波留
- 太田 駿静
- 尾崎 匠海
- 木村 柾哉
- 小池 俊司
- 後藤 威尊
- 小林 大悟
- 阪本 航紀
- 佐野 雄大
- 許 豊凡
- 高塚 大夢
- 田島 将吾
- 寺尾 香信
- 中野 海帆
- 仲村 冬馬
- 西島 蓮汰
- 西 洸人
- 藤牧 京介
- 松田 迅
- 『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の用語
- 国民プロデューサー/国プ
- 推しMEN/1pick
- 推しカメラ
- レミフラポーズ
- オンタクト評価
- レベル分け評価
- グループバトル
- ポジションバトル
- コンセプトバトル
- ファイナルバトル/デビュー評価
- 『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 四谷の奇跡
- KEN THE 390との即興ラップバトル
- 『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- テーマ曲「Let Me Fly〜その未来へ〜」振り付け秘話
- 祖父母にデビューサプライズをした池崎理人
- 『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の主題歌・挿入歌
- 「Let Me Fly〜その未来へ〜」