バタフライ・エフェクト3／最後の選択（映画）のネタバレ解説・考察まとめ
『バタフライ・エフェクト3／最後の選択』とは2009年に公開されたサスペンス・スリラー映画。
2004年に公開された『バタフライ・エフェクト』3部作シリーズの最終章。
主人公サムにはタイムトリップ能力があり、殺された恋人を救うため過去を変えてしまったことで、連続殺人鬼を生み出してしまう。今度はその連続殺人鬼を止めるために過去に戻る度に、サムの周囲の人々が次々と不幸に巻き込まれることに。そしてサムはついに連続殺人鬼の正体にたどり着く。衝撃の真実を前にサムはある究極の選択をするのだった。
吹き替え：溝邉祐子
サムの恋人。
サムの他にもロニーとも付き合っており、二股をかけていた。
ジェナが起こす最初の殺人事件の被害者。
兄の恋人に嫉妬したジェナに、チェーンソーで腹を引き裂かれて殺されてしまう。
リズ＝エリザベス・ブラウン（演：サラ・ハーベル）
サムにレベッカ殺しの犯人捜しを依頼するリズ
吹き替え：柳沢真由美
レベッカの姉。
殺された妹の日記を見つけ、ロニーが冤罪であることに気付いたリズはサムに真犯人探しを依頼する。
そしてサムがレベッカを救いに戻った過去で、レベッカと共に殺されてしまう。
サムが過去に戻り子ども時代のジェナを殺したことで、連続殺人鬼の存在は消え去り、その後サムの妻になる。
ハリー・ゴールドバーグ（演：ケヴィン・ヨン）
サム（右）の相談にのるゴールドバーグ教授（右）
吹き替え：廣田行生
大学教授で、過去に戻る能力を持つサムの協力者。
サムが過去に戻るためのルールを指導したり、迷った際には相談にのってくれる良き理解者でもある。
趣味で自宅でブルダンガという毒花やマリファナを育てている。
連続殺人鬼の正体に気付いてしまい、ジェナにチェーンソーでメッタ切りにされたまま廃車場に放置されてしまう。
ダン・グレン（演：リンチ・R・トラヴィス）
サムの能力を疑いながらもジョークを飛ばすグレン刑事
吹き替え：松本大
デトロイト警察の刑事。
サムの不思議な能力を疑いつつも、難事件を解決に導いてくれるサムを信頼していた。
しかし連続殺人犯の容疑者としてサムを逮捕することに。
最後はサムの能力を信じて釈放し、事件の解決に一役買う。
ジャック・ニコラス （演：ヒュー・マグワイア）
事件について相棒のグレン（右）と話すニコラス刑事（左）
吹き替え：小室正幸
デトロイト警察の刑事でグレンの相棒。
最初の人生ではサムの能力に疑いを持っていた。
後の人生ではサムを連続殺人事件の犯人だと決めつけ、取り調べで執拗に尋問する。
アニータ・バーンズ（演：シャンテル・ジャカローン）
暴漢役の恋人（右）と暴漢プレイについて揉めるアニータ（左）
吹き替え：加藤優子
連続殺人事件の第3の犠牲者。
殺人現場を目撃するためアニータのアパートに忍び込んだサムをのぞき魔と勘違いし、接近禁止命令を出す。
本来ならサムの恋人になる予定であったが、サムと接点を持つことがなくなったので、次の人生ではジェナに殺されずにすんだ。
ビッキー（演：メリッサ・ジョーンズ）
馴染みのバーでサム（右）と話すビッキー（左）
吹き替え：新井里美
サムとゴールドバーグ教授の行きつけのバーの店員。
サムと一度体の関係を持つが、レベッカのことを忘れられないサムに拒まれる。
サムを誘惑するアバズレと思われ、嫉妬したジェナにチェーンソーでメッタ切りにされた上、廃車場で焼かれてしまう。
ロニー・フレノンズ（演：リチャード・ウィルキンソン）
弁護士になったロニー
吹き替え：土田大
最初の人生ではレベッカ殺しの犯人として、死刑囚となる。
次の人生では、有名な弁護士しとなり成功するが、事故に合い車いす生活を送ることに。
3番目の人生ではアニータの代わりに連続殺人事件の第3の犠牲者となってしまう。
パコ（演：ユリシーズ・ヘルナンデス）
タイムトリップしていたサム（左）を起こすパコ（右）
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目次 - Contents
- 『バタフライ・エフェクト3／最後の選択』の概要
- 『バタフライ・エフェクト3／最後の選択』のあらすじ・ストーリー
- タイムトリップする男
- レベッカを救うために
- 謎の連続殺人鬼の出現
- 連続殺人鬼容疑者サム
- 驚愕の真犯人
- 新しい人生のはじまり
- 『バタフライ・エフェクト3／最後の選択』の登場人物・キャラクター
- サム・リード （演：クリス・カーマック）
- ジェナ・リード（演：レイチェル・マイナー）
- レベッカ・ブラウン （演：ミア・セラフィノ）
- リズ＝エリザベス・ブラウン（演：サラ・ハーベル）
- ハリー・ゴールドバーグ（演：ケヴィン・ヨン）
- ダン・グレン（演：リンチ・R・トラヴィス）
- ジャック・ニコラス （演：ヒュー・マグワイア）
- アニータ・バーンズ（演：シャンテル・ジャカローン）
- ビッキー（演：メリッサ・ジョーンズ）
- ロニー・フレノンズ（演：リチャード・ウィルキンソン）
- パコ（演：ユリシーズ・ヘルナンデス）
- 家主（演：リンダ・ボストン）
- 看守（演：ダニエル・スピンク）
- 『バタフライ・エフェクト3／最後の選択』の用語
- バタフライ・エフェクト
- タイムトリップ
- ブルダンガ
- イースタン廃車場
- 『バタフライ・エフェクト3／最後の選択』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- ゴールドバーグ教授「カルデ・ディエム（今日をつかめ）」
- 泣きながら指切りげんまんをするジェナとサム
- ジェナ「救出された時から兄さん一筋の人生よ」
- サム「兄としてお前を愛し続ける。こうするしかない」
- 『バタフライ・エフェクト3／最後の選択』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 切断された指とポテトフライ
- Welcome Home
- グレン刑事と奥さんとのなれそめ
- 『バタフライ・エフェクト3／最後の選択』の主題歌・挿入歌
- サウンドトラック：アダム・バラージュ他『The Butterfly Effect 3: Revelations』
- 主題歌：ケリー・バーンズ「Rewind」
- ED（エンディング）：アスタル「Street Life」