ガンダムMk-II(機動戦士Ζガンダム)とは【徹底解説・考察まとめ】

ガンダムMk-IIとは、アニメ『機動戦士Ζガンダム』および『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場する、人型兵器「モビルスーツ」の一機で『機動戦士Ζガンダム』の物語前半に主役機を務める。
モビルスーツの外装と骨格を、生き物のように分ける事を可能とした「ムーバブルフレーム」を採用し、革新的な運動性能を得た。地球連邦軍特殊部隊「ティターンズ」にて製造されたが、反地球連邦組織「エゥーゴ」によって全機が奪取されている。
主たるパイロットはカミーユ・ビダン、エマ・シーン、エル・ビアンノ。

ガンダムMk-II(奥)とエマ・シーン(手前)

宇宙世紀0087年、4月。
エゥーゴによる地球連邦軍本部、南米ジャブロー攻撃作戦開始。
この際、宇宙空間から南米を目標にして降下するエゥーゴを狙って、ティターンズが来襲。アーガマは大気圏突入までの迎撃を開始し、本機はその任務を帯びて出撃。
ティターンズのエースパイロット「ジェリド・メサ」および連邦軍のエースパイロット「ライラ・ミラ・ライラ」の各モビルスーツと激しい戦闘になるが、本機のパイロット、カミーユ・ビダンの奮戦によりこれを撃退。大気圏突入するエゥーゴの友軍防衛に成功する。
同時に本機も大気圏へ突入するが、大気圏突入装備「フライングアーマー」を使用する事で無事着陸した。

宇宙世紀0087年、5月。
エゥーゴの地球連邦軍本部ジャブロー基地攻撃作戦に参加。同基地を防衛する連邦軍のモビルスーツと戦闘になるが、それらはどれも一年戦争時の旧式機体であり、本機の相手になるものではなかった。
連邦軍の重要地点のはずであるのに、手薄すぎるその防衛体制に訝しんでいると、やがてジャブロー基地は核兵器による自爆準備に入っていた事が明らかになった。
罠を仕掛けられたのである。これに気づいたエゥーゴは攻撃作戦を即座に中止。撤退戦に切り替え、本機もこれへ引き続き参加。アーガマ含め一部のエゥーゴ友軍の離脱に貢献した。

宇宙世紀0087年、6月。
地球ホンコン・シティにて地球連邦軍モビルアーマー「サイコガンダム」と交戦。しかし本機のパイロット、カミーユ・ビダンのニュータイプ能力と、サイコガンダムの強化人間パイロット「フォウ・ムラサメ」の強化された感知能力がお互いの存在を認識させ、戦闘を中止する。この二名のパイロットは戦闘以前に互いの素性を良く知らないまま遭遇しており、男女の仲になっていた事が理由とされている。

フォウは連邦軍を裏切り、サイコガンダムで自身の司令部だった連邦軍輸送機「スードリ」へ特攻。両者共々破壊された。本機はサイコガンダムに守られる形となり、無事ホンコン・シティをアーガマと共に離脱している。

宇宙世紀0087年、8月。
月面基地フォン・ブラウンに寄港したアーガマへ、新型モビルスーツ「Ζガンダム」が配備される。本機のパイロットであったカミーユ・ビダン自身もΖガンダムの開発に携わっていたため、すぐに乗り換えが行われ、本機のパイロット枠は空席となった。
その穴は、かつてティターンズにて本機の運用試験を行っており、現在はティターンズを裏切り、エゥーゴ所属のパイロットとなっていた「エマ・シーン」によって埋められる事となった。
なお、エマ自身がアーガマの乗組員であったため、本機の配備先は変わらずアーガマ所属のままである。

グリプス戦役終盤~第一次ネオ・ジオン抗争終結

ガンダムMk-II(背景)とエル・ビアンノ(手前)

宇宙世紀0088年、2月。
エゥーゴ、ティターンズ、アクシズの三勢力による三つ巴戦が、コロニーレーザー「グリプス2」の争奪戦という形で勃発。コロニーレーザーはその名の通り、スペースコロニーを改造したレーザー砲であり、ひとたび発射されれば艦隊をまるごと消滅させられる兵器であり、所有するだけで大きな戦略的優位を確立できる代物であった。
製造したのがティターンズであったため、エゥーゴとアクシズは一時停戦してこれを共同で奪取。その後に、アクシズが力ずくで所有権を主張したが、すぐさまエゥーゴによって同じく、力ずくで奪取される。
この三つ巴戦に、アーガマはエゥーゴ配下として参戦しており、本機も戦闘任務を帯びて出撃した。
しかし、その最中で本機はティターンズのモビルスーツ「パラス・アテネ」との交戦で中破。同時に、パイロットのエマ・シーン死亡によりコントロールを失い、宇宙空間を漂流。友軍に回収されるまで放置される事となった。

宇宙世紀0088年、3月。
グリプス戦役終結。
本機はパイロットを失い、宇宙空間を漂流している所をエゥーゴのアーガマ所属パイロット「ファ・ユイリィ」によって発見され、回収される。その後、修理を受けてアーガマへ再配備された。
しかしグリプス戦役にてカミーユ・ビダンは廃人化、エマ・シーンは戦死し、他の無名クルーも含めアーガマからは多くの乗組員が失われており、本機のパイロットを務められる人間がいなかった。
そこで、アーガマがコロニー・シャングリラへ寄港した際に、侵入してきた民間人のひとり「エル・ビアンノ」をアーガマ乗組員として登用し、彼女を本機専属パイロットとする。
前後して、エゥーゴおよび地球連邦軍とアクシズの戦いとなる第一次ネオ・ジオン抗争が勃発。本機はエルの愛機となり、引き続きアーガマ所属のモビルスーツとして運用されていった。

宇宙世紀0088年、11月。
エゥーゴの新造艦、ネェル・アーガマ就航。アーガマの多くの乗組員がネェル・アーガマに移動していく中、本機もまた僚機「ΖΖガンダム」および「Ζガンダム」と共に、アーガマからネェル・アーガマへ所属が変更される。
以降、ネェル・アーガマ所属機として、主にΖΖガンダムのサポート任務に就いた。

宇宙世紀0089年、1月。
エゥーゴとアクシズによる決戦にネェル・アーガマ所属機として参加。
ロールアウトからたったの2年に過ぎないが、この時期は技術革新が凄まじい勢いであり、この頃には既に本機は旧式機となっていた。
しかし、パイロットのエルは本機をよく操縦し僚機と共に「宇宙要塞アクシズ」にてアクシズ軍と交戦し、戦闘終了までパイロット共々無事、戦い抜いた。

そして第一次ネオ・ジオン抗争終結。それと共に、エルは軍属を辞してネェル・アーガマを降り、故郷のコロニー・シャングリラに戻る。
こうして再びパイロット不在となった本機だが、その後の消息は不明となっている。

ガンダムMk-IIの名シーン・名場面

アイキャッチ:迫るガンダムMk-II

ガンダムMk-IIのアイキャッチは、34秒から40秒までの間。

ガンダムMk-IIは『機動戦士Ζガンダム』で物語前半こそ主役機を務めているが、しかしその名が作品のタイトルにはなっていない事からも解るように、最初からΖガンダムに主役の座を明け渡す事が決まっていた。
そのため、Ζガンダム登場以前も主役機の割にはいまいち活躍が地味であり、Ζガンダム登場後は完全に脇役になってしまう。

そして『機動戦士ガンダムΖΖ』の頃には、ファンからも「ΖΖの劇中で、Mk-IIがなにしてたか覚えていない位地味」とまで言われてしまうほどに存在感が薄くなるなど、物語序盤の主役とは思えないほど出番・演出的に冷遇されているモビルスーツである。

しかし『機動戦士Ζガンダム』において、Ζガンダムが登場するまではCM前のアイキャッチに本機が登場しており、鋭いBGMと共に画面手前に迫ってくる本機は迫力があり、ファンからの人気の高いカットのひとつとして数えられている。

事実、アイキャッチに登場するモビルスーツがΖガンダムに交代した後も、アイキャッチの構図自体はそのまま流用されており、人気が高いカットであった事を証明している。

ジャブロー降下戦:Mk-IIキック

ガルバルディβ(右)に回し蹴りを放つガンダムMk-II(左)。

ジャブロー攻撃戦のために大気圏へ降下していくアーガマを狙ってきたティターンズとの戦闘の一幕である。
ライラ・ミラ・ライラ操る「ガルバルディβ」に大して、カミーユ・ビダンは本機の機動性を存分に活かし、宇宙空間を駆けめぐるとその勢いのまま、機体の脚を大きく振り上げさせて盛大な回し蹴りを見舞った。

モビルスーツが人型であるからこそ可能な戦闘方法であり、また迫力のある白兵戦ならぬ肉弾戦の様相に視聴者は釘付けになり、模型などでも本シーンが再現できるようになっている事が多い。
なお、本シーンは劇場版の『機動戦士Ζガンダム A New Translation』のものである。

対パラス・アテネ戦:相打ち

パラス・アテネ(手前)と相打ちになるガンダムMk-II(奥)。

ティターンズの選民的な思想に愛想が尽き、これを裏切ってエゥーゴへ参加したエマ・シーン。
エゥーゴの男達に愛想を尽かして、これを裏切ってティターンズへ参加したレコア・ロンド。

堅物の女エマ。
恋多き女のレコア。

旧式のモビルスーツ、ガンダムMk-II(エマの乗機)。
最新式のモビルスーツ、パラス・アテネ(レコアの乗機)。

なにもかも正反対の二人は、最終的に宿敵同士となり、決戦に及ぶ。以下その際のエマとレコアの応酬時のセリフ。

エマ「みんなは感じたのよ。そしてみんな、あの二人のために心の中で泣いたわ。でもね、レコアさん。あなたが死んでも誰も泣いてくれないんじゃない? それでいいの?」
レコア「誰もいなくていい、それが私の選んだ道よ」
エマ「強がらないで、レコアさん。あなたは、女でありすぎたわ!」
レコア「そうよ、私は女よ! だから今ここにいる、あなたの敵になった!」
エマ「レコア!」
レコア「だから戦うのよ! 人の生き方はそれぞれ。他人の干渉など!」
カミーユ「レコア、エマ! やめるんだ、二人とも!」
レコア「エマ中尉、分かってよ。男たちは戦いばかりで、女を道具に使うことしか思いつかない。もしくは、女を辱めることしか知らないのよ!」

レコア叫びの瞬間、ガンダムMk-IIとパラス・アテネは相打ちになる。パイロットが死んだのはパラス・アテネの方だった。
しかし、女として聞き捨てならぬレコア最期の言葉を、エマは反芻する。

エマ「辱められたって? レコア・ロンド」

そうつぶやいたエマは、うかつにもガンダムMk-IIから降りて宇宙空間に出てしまう。
そして、それが彼女の最期の瞬間でもあった。パラス・アテネの残骸を、ティターンズのヤザン・ゲーブルが乗機ハンブラビのビームで焼いたのである。エマは、その爆発に巻き込まれてレコアの後を追う事になった。

主を失ったガンダムMk-IIが、このままグリプス戦役終戦まで完全に破壊される事もなく宇宙空間を漂い、回収の時を待つ事になるのを決定づけるシーンでもある。

ガンダムMk-IIの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

弱体化からの万能役者化

本機は主役の座をΖガンダムに明け渡す事が、最初から確約されてしまっていた、悲運のモビルスーツである。
それだけでも十分、悲哀を誘う存在なのだが『機動戦士Ζガンダム』で登場以降、追加装備などで強くなったのは一度きりで、その後はどんどん弱くなり、あまつさえ「それほど大したモビルスーツではなかった」という存在に貶められていっている。

例えば『機動戦士Ζガンダム』の放映当時は、本機は一度に20の標的を同時ロックオンする事が可能だとされていたのだが、その後、ゲームやプラモデルなどで本機が解説される際、ロックオンの事はまったく言及されなくなり、形骸化した設定になってしまった。

また、作中でもΖガンダムの配備、その次にΖΖガンダムの配備と、新型機が現れるたびに相対的に旧式化してしまう。そして、せっかく登場した専用サポート機のGディフェンサーも途中退場した結果スーパーガンダムへ合体できなくなっている。
そして主役機という看板も外された結果「ガンダム」であるにも関わらず、取り立てて活躍の演出をしてもらえなくなり、評価点は「基本性能は優秀で、操縦が容易い」などと、まるで練習機のような扱いをされてしまっていた。

総じて「強いガンダム」ではないために、特に低年齢層ガンダムファンからの人気は芳しくない。
その代わりに一部の、特に高年齢層ガンダムファンの間では、味方役でも敵役でもこなす事が可能で、さらに主役も脇役もこなすという万能役者ぶりが評価されている。
さらに『機動戦士ガンダムUC 獅子の帰還』にも改修機が登場するなど、試作型にして量産型モビルスーツ的な演出も可能であり、先代のRX-78-2 ガンダムでは「存在感が強すぎて演じられない」役目もあっさりこなすという、いぶし銀の活躍が密かな人気を集めている。

前作から世界観を繋いだ

本機のデザインは流線的なデザインのモビルスーツが多い『機動戦士Ζガンダム』の登場機体としては、前作『機動戦士ガンダム』に登場するRX-78-2 ガンダムにほぼ近い、箱形ロボットのデザインをしている。
特に後半主役機のΖガンダムに比べると、同じ世界の機械なのだろうかと疑ってしまうほどにデザインが異なっている。

こうなった理由は、Ζガンダムのデザイン決定稿がなかなか出てこなかった事と、ガンダムシリーズの玩具販売で利益を上げているバンダイ上層部の人間が「あまり前作から登場モビルスーツのデザインを変えてしまうと"ガンダムの続編だ"という事に期待していた視聴者が離れて、玩具販売が滞るのではないか」と危惧を感じた事による。

これらの理由で『機動戦士Ζガンダム』の前半主役機は、RX-78-2 ガンダムにそっくりなモビルスーツを配役させる事で視聴者の離反を防ぎ、そして彼らが『機動戦士Ζガンダム』のメカニックデザインに慣れた頃に真打ちのΖガンダムを登場させようと相成ったわけである。

すなわち本機は『機動戦士ガンダム』と『機動戦士Ζガンダム』の世界観を繋ぐ橋渡しの役割を担っていた。
その意味において『機動戦士Ζガンダム』放映当時における前半主役機という本機の役割は、放映終了後に本機が担った脇役的なものとは別格であり、まさにガンダムMk-IIにしかできない役目だったのである。

mori1210b4
mori1210b4
@mori1210b4

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