低視聴率でも面白かったおすすめドラマまとめ【美しい隣人など】

松山ケンイチ×ミムラ

2009年1月17日から日本テレビ系列で放送された。
極度の貧困から、殺人を繰り返しながら金銭と名誉を掴む1人の青年・蒲郡風太郎（がまごおり ふうたろう）の波瀾万丈ストーリー。

最終回までは本当に楽しく視聴できました！
松山ケンイチさんの演技はもちろん、風太郎の幼少期役を演じた齋藤隆成くんも素晴らしかった。
緑さんも茜ちゃんもいい味出していてストーリーはおもしろいしすごくよかったのに残念な最終回になったドラマでした。
でもはやりましたよね～
「金のためなら、なんでもするズラ」（笑）

浅野温子×織田裕二×佐藤浩市×富田靖子×ともさかりえ

1993年7月1日からフジテレビ系列木曜劇場で放送された。
傑作ですがVHS化もDVD化もされていない。
かつての恋人の弟：芝木貢からなりふり構わずアタックされた結女（浅野温子）。次第に芝木に対して気持ちが傾き出すが、あらゆる障害が立ちふさがる、というお話。
最近、見直しましたが、こんな昔のドラマなのにぜんぜん古臭く感じません。ストーリーはかなりおもしろいし、現在でも十分すぎるほど通用するレベル。みんな可哀想なドラマだけど、大人になって改めて見るとやっぱり佐藤浩市が一番可哀想かも。

小泉今日子

2012年にWOWOWの連続ドラマW枠でテレビドラマ化され放送された。

小学生の娘（エミリ）が殺された。
犯人の顔を見ていたはずのエミリの友達：4人の小学生へ、怒りの矛先が向かう母親（小泉今日子）。
15年後、彼女達が抱き続けてきた罪の意識と、エミリとエミリの母に対する償いが、さらなる悲劇を巻き起こす、というお話。

個人的には第1話「フランス人形」と第3話「くまの兄妹」が特におもしろかった。

第5話（最終回）「償い」では驚きの結末が。
けっこうおもしろいのでおすすめです！

木村拓哉×深津絵里

2008年5月12日からフジテレビ「月9枠」で放送された。
平均視聴率 22.1%
このドラマの最終回で、22分30秒間CMを入れずノーカットで、木村拓哉さんが「国民に向けて演説するシーン」が話題になりました。

また総理大臣という日本で最も高い地位に立たされながらも、とても謙虚で庶民的で、なおかつ正義感に満ち溢れている役柄を見事に演じた木村拓哉さん。

いつも怒ってる深津絵里さんの演技もバッチリ、
阿部寛さんとのかけあいも絶妙で
最後まで楽しめたドラマでした。

武井咲

2012年4月26日よりテレビ朝日系列の「木曜ドラマ」枠で放送された。

「Wの悲劇」というと1984年に公開された、薬師丸ひろ子さん主演の映画を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか？

2012年版もなかなか捨てたものではありません。

武井咲さんを際立たせるため、脇を固める役者さんたちが豪華で、それぞれ主役級の方々が演じるトリック・サスペンス、という感じ！
作品自体はとても良かったです。

最後には予想通りの、大どんでん返しも待っています。

阿部寛×長谷川京子×山下智久×長澤まさみ

2005年7月8日からTBS系の「金曜ドラマ」枠で放送された。
経営破綻状態となった落ちこぼれ高校の運営問題を請け負うことになった桜木建二（阿部寛）。
破綻を回避し経営状態を良くするためには、進学実績を上げるのが手っ取り早いと考え、5年後に東大合格者100人を出す計画を考案する。
現実にはこんなことは起こらない…と思いながらも阿部ちゃん独特の演技に引き込まれ見入ってしまう。
すごくおもしろい上にためにになるドラマ！

内野聖陽×佐藤健×常盤貴子

2013年1月13日からTBS系の「日曜劇場」枠で放送された。主演は内野聖陽。

※2012年にはNHK総合テレビの「土曜ドラマスペシャル」枠でも放送され、こちらの主演は堤真一。
（こちらも甲乙つけがたく良い作品です）

ひたすら我が子の幸せだけを願いながら、愛とゲンコツで息子を育てあげ賢明に生きる、日本一バカで愛すべき父・ヤスと息子・アキラの感涙物語。

原作（重松清）の良さもあると思うが、素晴らしいドラマでした。父と子の愛情、二人を取り巻く人々との交流、そして親子とは、家族とは、人とは…ということを正面から正攻法で描いたドラマです。

戸田恵梨香×三浦春馬

2011年（平成23年）1月17日からフジテレビ「月9枠」で放送された。
誰からも祝福されていた教師同士のカップルが、教え子との一夜の過ちから始まる混乱に愛の本質を問われ、嫉妬による自己嫌悪や家族との愛憎などに苦悩しながら新しい関係を見出す物語です。

「月9らしくない」
「三浦春馬の教師役は早すぎる」
「戸田恵梨香は前クールとのギャップが激しい」

等々、これほど前評判が後ろ向きなドラマも珍しい。

しかし最終話まで見届けると実に
「着地感のいい感動」を味わえる傑作！

堂本光一×藤井フミヤ

2000年4月12日から日本テレビ系列で放送された。

友人の借金を肩代わりし、借金返済のため殴られ屋を営む達郎は、突然腹違いで自閉症の兄・輝の存在を知らされ、ともに暮らす事となる。

当時はあんまりいいと思わなかった作品ですが、
改めて見ると自閉症役の藤井フミヤさんも、いいかげんで無責任な達郎役を演じている堂本光一くんも、どちらも演技が光っていて「あれ？こんなおもしろいドラマだったかな？」と思いました。

ストーリー自体もおもしろく、だんだん二人が心を通わせていくところも感動します！

稲森いずみ×風吹ジュン×高橋克典

2003年1月9日からTBS系列の『カネボウ木曜劇場』枠で放送された。
30歳のOLの山口千華子（稲森）は行きつけのスポーツジムで大人の雰囲気を醸し出す伊崎駿（高橋克典）に出逢い、惹かれ、アタックするが振られる。
一方、伊崎は、いきつけの弁当屋で出逢った女性に惹かれるが、その女性は、千華子の母・花枝だった。そして、花枝と駿は許されない関係に堕ちる。
母が自分を振った相手との不倫に苦しんでいるとは知らず、また恋人が自分の娘の恋した相手とは知らず、母と娘は同じ1人の男をめぐってそれぞれに苦悩する…。
すっごくドロドロしてますが、おもしろいので見てください。

中森明菜×永作博美

1998年1月12日から日本テレビ系列で放送された。
ひき逃げ事故を起こした夫が逮捕されそうになり自殺してしまう。生きる希望をすべて失った希代加（中森明菜）だが、ある日、夫のひき逃げを通報したのが、森下美咲（永作博美）という女性だということを偶然知り、恐ろしくも悲しい復讐劇の幕が切って落とされた。

中森明菜さんは歌手なので演技力については致し方ないのですが、ストーリー自体がおもしろいのでおすすめします。どんどん引き込まれちゃう！
永作さんはもちろん、的場浩司さんもいい味出してます♪

米倉涼子×高島礼子×瀬戸朝香×香椎由宇

2005年7月7日からTBS系で放送された。

後継ぎ娘に婿養子をとる家筋の老舗呉服問屋「矢島商事」の三姉妹と当主嘉蔵の愛人との熾烈な遺産相続争いのお話です。

どちらかというと本作は米倉涼子さんより、
矢島三姉妹がハマリ役。

長女藤代（高島礼子さん）、次女千寿（瀬戸朝香さん）、三女雛子(香椎由宇さん）。

すごくドロドロしてますが、最後の展開も意外さがあり、最後までお金に絡んだ恐ろしい人間たちの骨肉の争いが楽しめる内容になっています。