切原赤也（テニスの王子様）の徹底解説・考察まとめ

全国大会決勝戦D2の試合。切原は柳とペアを組む。相手は青春学園2年海堂薫（かいどうかおる）と3年乾貞治（いぬいさだはる）のペア。柳と乾は幼少期同じテニスクラブで切磋琢磨した仲だ。そして両者とも相手と味方のデータを解析し戦う頭脳派プレイを得意としている。序盤は立海ペアが圧倒的にリードしていた。乾よりデータで上をいく柳。そして「赤目モード（危険モード）」の切原は、乾にボールをぶつけ吹き飛ばす。海堂はジャイロ回転した「レーザービーム」という超スピードショット技を放ち、ボールは切原に直撃した。青学ペアはやっと1ゲームを取り返す。海堂に挑発され、そして先輩である仁王雅治（におうまさはる）に「ワカメ野郎」と言われたことがきっかけで、切原は「悪魔（デビル）化」した。切原が狙うのは乾。ボールを何度もぶつけていた。海堂も「俺を狙え！！！」と叫ぶほどであった。何も言わない柳は、幼い頃苦楽を共にした友人がボロボロになっているが、これは立海が勝利を手にするためと心を殺していた。そこで海堂も怒りで自分を見失い、「悪魔（デビル）化」してしまった。だが倒れ伏している乾に手首を掴まれ、「悪魔（デビル）化」が阻止され我に帰った海堂。乾は血だらけで倒れていながらもデータを収集していたのだ。ここから青学の反撃だと言い立ち上がるが、その場でまた倒れ試合続行不可能により棄権となった。

立海テニス部次期部長候補の切原

『新テニスの王子様』のU-17合宿にて、コーチが「二人組を作って下さい」と指示した。切原は同じテニス部の先輩であり自身の倒したい相手である「三強（ビッグスリー）」の一人、柳蓮二（やなぎれんじ）とペアを組む。選手全員がダブルスマッチのペア決めかと思っていたが、「その二人組でシングルスマッチを行う」という同士討ちであった。そして負けた方は合宿から追放される。切原は序盤から「悪魔（デビル）化」で攻めるが、柳はあっさりと打ち返していき圧倒する。だが柳は棄権を申し出た。このことに対し切原は怒りを見せたが、柳は「悪魔（デビル）化」が切原の心身に大きな負担をかけるということを知っていた。切原の崩壊を止めるため、そして今後の立海テニス部を引っ張っていく存在である切原に、合宿に残って欲しかったのだ。切原は柳の気持ちを受け取り、柳の棄権負けを受け入れた。

「悪魔（デビル）化」の危険性と「天使（エンジェル）化」

『新テニスの王子様』U-17合宿は、所属のコートが番号で振り分けられている。番号が若いコートほど強い選手が所属しており、切原は5番コートに所属していた。切原はコート入れ替え戦で、3番コートに入れ替わる試合にD2で出場した。ダブルスペアは四天宝寺中3年の白石蔵之介（しらいしくらのすけ）。切原と柳が戦った後、柳は白石に頼み事をしていた。それは、「我々は赤也の悪魔化は立海三連覇のために必要なスキルだと信じていた。だがそれが赤也の生命をも脅かすものだった。赤也の悪魔化を止めてほしい。」というものだった。白石は四天宝寺中テニス部の部長であり、やんちゃなルーキー遠山金太郎（とおやまきんたろう）をコントロールするほどの人物だ。切原との試合を棄権したので合宿を追放される柳は、切原を救って欲しいと白石に頼んでいたのだった。そして始まったコート入れ替え戦。高校生ペアに挑発され切原は「悪魔（デビル）化」しそうになる。切原が相手に向かってラケットを振り下ろしたが、白石が自身の腕で受け止めた。白石の腕に巻いてある包帯の下には、金のガントレットが付いていた。白石は切原に対し「みんなワカメって言うけど…、その髪型めっちゃイカしてるわ。あとで切原クンの美容室紹介してな。」と言うと、切原は「天使（エンジェル）化」を見せた。再び高校生に挑発されて「悪魔（デビル）化」していく。だが正気のまま「悪魔（デビル）化」していた。正気を失ってプレイしていた今までとは違い、精神的な負担が少ない。白石は柳との約束を果たし、さらに切原の更なる力を引き出すことに成功した。そして高校生ペアに6-4で勝利した。

切原赤也の関連人物・キャラクター

真田弦一郎（さなだげんいちろう）

切原と同じ海大付属中学校3年のテニス部レギュラー。副部長も務めている。中学テニス界でも大きな実力を誇り、「皇帝」と呼ばれている。居合や剣道をやっていることから、テニスのプレイにも取り入れられており、必殺技「風林火山」などがそうである。自分に厳しく、試合に負けた時は部員に自分をビンタさせていた。また他人にも厳しいため、風紀を乱した者には鉄拳制裁を下す。切原に対しきつく叱ったり殴ったりするため、切原は苦手意識がある。部活だけでなく、勉強が苦手でいつも点数の悪い切原を叱ったりしている。黒いキャップをかぶっており、テクノカットされた髪が特徴。古風な話し方をするのも特徴である。

真田弦一郎（テニスの王子様）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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真田弦一郎（さなだげんいちろう）とは、週刊少年ジャンプで連載されていた『テニスの王子様』に登場するキャラクターである。神奈川県にある立海大付属中学校3年生でテニス部副部長を務めている。テニスの実力は確かなものでその強さから他校の生徒より『皇帝』という二つ名がついているほどで、後輩たちからも恐れられるような厳格な人物である。立海大を全国三連覇へ導くべく、幸村が病に倒れた際は部長の代わりとして部員たちをまとめあげた。「常勝立海大」をモットーに上げており、負けは許されないと常々部員たちへ叱咤してきた。

丸井ブン太（まるいぶんた）

切原と同じ立海大付属中学校3年のテニス部レギュラー。自分で「天才的」というほどの自信家。「ボレーのスペシャリスト」と呼ばれるボレーヤーで、「綱渡り」や「鉄柱当て」など高度なテクニックを要するボレー技を使用している。典型的な前衛プレイヤーだったが、『新テニスの王子様』では前衛で守備を行う「ワンダーキャッスル」という技を披露した。かなりの甘党であり、集中するために試合前にケーキを食べる描写がある。また試合中でもチューインガムを噛んでいる。明るい性格で、いつでもポジティブ。面倒見のいい一面があるので、切原が入部したての時から気にかけてあげていた。ふわふわした赤髪が特徴的。

丸井ブン太（テニスの王子様）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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丸井ブン太とは『テニスの王子様』の登場人物で、作中1の強豪校、立海大付属中学校の3年レギュラー。 プレイに絶対の自信を持ち、自ら「天才」と称す。甘いモノ好きのお調子者で、チームのムードメーカー。プレイスタイルはサーブ＆ボレーヤーで、「ボレーのスペシャリスト」と呼ばれる前衛プレーヤー。試合には同校3年ジャッカル桑原（じゃっかる くわはら）とダブルスで出場することが多い。役割に徹する冷静さがあり、試合中は守備はジャッカルに任せ、自らは得意のボレー技術を活かし攻めに特化したプレーをする。

越前リョーマ（えちぜんりょーま）

越前リョーマは、青春学園1年のテニス部レギュラーでスーパールーキーである。名テニスプレイヤーである父親の越前南次郎（えちぜんなんじろう）の英才教育で育った。オールラウンダーであり、「ツイストサーブ」や「ドライブB」などの得意技を持っている。作中では一度桃城武（ももしろたけし）とダブルスを組んだが、根っからのシングルスプレイヤーである。部長の手塚国光（てづかくにみつ）から「青学の柱になれ」と言われ、青春学園の未来を託されている。アメリカ育ちの帰国子女。クールで強気で、負けず嫌いな性格である。切原と似た性格で同じルーキーという存在だが、試合をしたのは非公式の草試合のみである。

越前リョーマ（テニスの王子様）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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越前リョーマ（えちぜんりょーま）とは『テニスの王子様』の主人公で、青春学園中等部1年テニス部レギュラーのスーパールーキーだ。名テニスプレイヤーと呼ばれた越前南次郎（えちぜんなんじろう）の息子で、物心がついた頃からテニスラケットを握っていた。アメリカ生まれの帰国子女で、アメリカのジュニア大会4連覇を誇る実力者だ。性格はクールで負けず嫌い。生意気な面もあるが先輩からも実力を認められていて、可愛がられている。FILAの白い帽子がトレードマークである。口癖は「まだまだだね」。

切原赤也の名言・名セリフ／名シーン・名場面

「このサーブどこに跳ねるか全く分からねぇぜ 俺以外はな！」