炎炎ノ消防隊(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『炎炎ノ消防隊』とは、2015年9月より『週刊少年マガジン』にて連載しているダーク・ファンタジー漫画、およびそれを原作としたアニメ作品である。突如発生した人体発火現象によって体を炎に包まれた「焔ビト」と呼ばれる存在が人々の脅威となっている世界を舞台に、第8特殊消防隊の消防官・森羅日下部が焔ビトの発生原因とその裏側にある真実を追求していく物語を描く。単行本は世界累計発行部数1300万部を記録しており、漫画を原作としたアニメ作品・舞台作品など様々なメディア上で人気を集めている。

特定の条件下で炎を操る事ができる能力者。
発火能力がなく操作能力だけを有するため、着火装置などの器具や武器を用いて発生させた炎を操作する。能力者ごとに力を発揮できる場面が限定されやすい側面があるが、その分特定の場面に極めて強いスペシャリストの側面も持ち合わせていることが多い。

第3世代能力者

自らの体から炎を発する事ができ、またその炎を操って攻撃手段に応用できる能力者。
第2世代とは違い自身で発火能力を身に着けているため着火用の器具や武器などは必要ないが、反面基本的には自分で生み出した炎しか操作できないという特徴がある。その能力は大きく2つに分類され、発生させた炎を体外に放出する外部干渉型と、体の中で熱を発生させて身体能力を強化する内部強化型が存在する。

発火限界(オーバーヒート)

発火能力を使い過ぎた第3世代能力者は体内の酸素が不足した状態に陥りやすく、発火限界を迎えると能力を行使することができなくなる。
この状態でさらに能力の行使を繰り返すと、身体組織が炭化していく「灰病」を発症する。第7の中隊長・紺炉や灰島重工の黒野などはこの「灰病」を患っている。

アドラバースト

第3世代能力者に稀に発生する純粋な炎のことで、神に選ばれし聖なる炎、穢れなき炎などと称される。
炎の能力が爆発的に向上するほか、特殊な素質を秘めている証とされている。
森羅をはじめとするアドラバーストの持ち主たちが本作の大きなカギとなっており、伝道者一派はこのアドラバーストの持ち主を「柱」と呼称し、8人全員を集めることを大きな目的としている。

アドラリンク

アドラバーストの使い手や、他の能力者・消防官などに起きる現象。
何らかのきっかけで「異界アドラ」と接続することによって発生し、遠く離れた場所の出来事を感知したり、過去の出来事を追体験できたりするなど、五感が極めて鋭敏な状態になる。

天照(あまてらす)

アドラバーストを熱源とする大規模火力発電所。正式名称は「久遠式火力発電・天照」。
東京皇国全域の電力をこの一基で全て賄っている。
中華半島奥地のオアシスにも、皇国の天照と同型の「御神体」と呼ばれるものが存在しており、その影響で御神体の周囲のみが緑化している。

聖陽教(せいようきょう)

太陽を唯一神とする、東京皇国の国教。焔ビトの鎮魂は基本的に聖陽教の聖職者が行う他、皇国における医療も「聖陽教会にのみ許された神事」として独占している。大災害以前の世界にはもっと多くの政治や宗教があったがすべて絶えてしまっており、聖陽教は人類最後の拠り所となっているという。
聖典以外で聖陽教の歴史に関する情報は教会内に全くと言っていいほど存在しなかった。物語中盤で、人間の意思を都合よく操作するために伝導者の指示により設立された宗教であることが明らかになる。

聖陽の影(せいようのかげ)

聖陽教に所属する隠密暗殺部隊の通称で、「暗部」とも呼ばれる。
聖陽教にとって不都合な事実の揉み消しや表沙汰にできない仕事を行う影の部隊で、構成員は幼少期から暗部のメンバーとしての徹底的な戦闘教育を受ける。
ジョーカーもかつてこの暗部の構成員であったが、脱走した過去を持つ。

灰島重工(はいじまじゅうこう)

東京皇国のあらゆる産業を牛耳る一大企業。
皇国民の7割以上が灰島関連の企業に勤務し、皇国中に施設が存在する。
特殊消防隊の装備の開発を一手に引き受けているため、隊に対する発言力も大きく、特にプリンセス火華が大隊長を務める第5は灰島直轄の隊である。

伝道者

本作における黒幕であり、特殊消防隊が敵対している「伝導者一派」と呼ばれる白装束の集団を束ねる謎の女性。異世界である「異界アドラ」から来た存在であり、気も遠くなるほど昔から歴史の裏で人類の思想を操るべくその手を引いている存在。

白装束(しろしょうぞく)

伝導者一派の一員である白頭巾を被った集団で、一派の戦闘員的立場。特殊消防隊とも渡り合える戦闘力を持つ。

蟲(むし)

人間の体内に侵入することで、人為的に”焔ビト”化させることができる蟲。Dr.ジョヴァンニによれば地球上の生物ではなく、異界アドラの生物である。

『炎炎ノ消防隊』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

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