僕たちがやりました(僕やり)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『僕たちがやりました(僕やり)』とは、原作が金城宗幸、漫画が荒木光による日本の漫画。通称「僕やり」。講談社の『週刊ヤングマガジン』で、2015年19号から2017年8号まで連載された。主人公は凡下高校に通う2年生、増淵トビオ。同級生らと楽しい日々を送る中、いたずらのつもりで計画した「爆破」が死者10人を出す大惨事を招く。罪悪感を抱えながら、窮地に追いつめられた若者たちの成長と共に人間の本性や心理を描く。『僕たちがやりました』は、2017年7月からフジテレビ系列の関西テレビでドラマ化された。

爆破事件の真相を知っている飯室刑事が4人の前に現れる

爆破事件の別の犯人が捕まったことでパイセンが釈放。喜ぶ4人の前に、真相を知る刑事の飯室が現れて言い放った言葉。

伊佐美「なかに出りゅりゅぅぅ…‼」

今宵と久しぶりの関係を持つ伊佐美

爆破で10人が死んだという事実が重くのしかかり勃起しなくなっていた伊佐美。10人の遺族に謝罪行脚をしたことで、その機能は回復し、久しぶりに今宵との一戦で叫んだ言葉。

市橋「俺の幸せは俺が下す」

自殺を前にトビオに思いを伝える市橋

爆破事件の後遺症などで生きる希望を失った市橋がトビオに送った動画メッセージ。このあと、市橋は飛び降り自殺する。

輪島宗十郎「じゃあ死ぬか」

パイセンの父親、輪島宗十郎との初対面

初めて対面するパイセンと父親の輪島宗十郎。そこに感動はなく、輪島宗十郎からは「死ぬか」と愛のない言葉を言われる。

パイセン「自首する人ー?」

爆破事件の真相を打ち明ける決意をしたパイセン

爆破事件の真相が闇に葬られることに耐えられず、トビオやマル、伊佐美に自首を呼びかけるパイセン。

トビオ「蓮子別れよう」

自首を前に蓮子との関係を終わらせるトビオ

好きな気持ちを抑え、トビオは自首を前に蓮子に別れを告げた。

蓮子「よかった生きてて」

10年後、偶然に産婦人科で再会した蓮子がトビオにかけた言葉

爆破事件の自首から10年、トビオは元恋人の蓮子とは会っていなかった。ある日、産婦人科で偶然再会する。その際、蓮子は、好きだったトビオが生きていたという喜びを伝える。

トビオ「時々死にたくなる俺です」

爆破事件から10年後、内に秘めた思いを吐き出すトビオ

爆破事件から10年が過ぎ、彼女と同棲するなど幸せな生活を送るトビオだったが、心の中では当時の罪が消えずに大きくのしかかっていた。

『僕たちがやりました』のドラマ

furin_bell
furin_bell
@furin_bell

Related Articles関連記事

ブルーロック(Blue Lock)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ブルーロック(Blue Lock)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ブルーロック』とは2018年より、金城宗幸(原作)とノ村優介(作画)が『週刊少年マガジン』で連載している漫画。「最強のエゴイスト」という名にふさわしいストライカーを1名誕生させるため始まった「ブルーロック(青い監獄)」プロジェクト。そこに集められた300人の高校生が生き残りをかけてサッカーでバトルを繰り広げていく。脱落=選手生命の終わりを意味しており、今までなかったデスゲームの要素が加わった新しいスポーツ漫画となっており、ハラハラした展開から目が離せない。

Read Article

神様の言うとおり(神様の言うとおり弐)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

神様の言うとおり(神様の言うとおり弐)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『神様の言うとおり(神様の言うとおり弐)』は金城宗幸原作・藤村緋二作画による漫画作品。不条理な死のゲームに巻き込まれた高畑瞬が黒幕を倒すために戦い続けるサバイバル・シチュエーション・ホラーである。『神様の言うとおり』は『別冊少年マガジン』2011年3月号から2012年11月号まで、『神様の言うとおり弐』は『週刊少年マガジン』2013年7号から2017年4・5合併号まで連載された。第弐部終了後には前日譚にあたる『神様の言うとおり零』全4話が『マガポケ』で連載された。

Read Article

目次 - Contents