両面宿儺(呪術廻戦)とは【徹底解説・考察まとめ】

両面宿儺(りょうめんすくな)は、『呪術廻戦』に登場する、殺戮と闘争を好む“呪いの王”である。
千年以上前の人間で、性格は残忍にして狡猾、尊大にして凶悪。当時の呪術師が総出で挑んで敗れ、死後指だけが呪物として残り、世に悪しき影響を与え続けている。
その指を主人公虎杖悠仁が飲み込んだため、彼の肉体を依り代に復活。しかし理由は不明ながら虎杖の意識を奪うことができず、その体内に封じられる。虎杖の内に潜み、肉体を乗っ取る隙を虎視眈々とうかがい、時に暴威を振るって善悪の区別無く命を奪う極めて危険な存在。

真人たち呪霊を殲滅するも、その協力者にして黒幕だった羂索という術者は五条の封印を完了した上で撤退し、彼が置き土産に放った無数の呪霊により東京は壊滅。渋谷事変は虎杖たち人間の術者の敗北に終わる。
その後羂索は、日本各地で「死滅回游」という“術師同士のデスゲーム”を開催。虎杖たちはこの終結と五条の封印の解除のため、“あらゆる術式を無力化する”術式を持つ“天使”こと来栖華を探すこととなる。

天使は過去の時代の術師であるらしく、華の肉体を使って現代に復活したが、彼女の自我を奪わずに共存している状態にあった。五条復活のために協力してほしいと要請する虎杖たちに対し、天使は「どうしても見逃せない相手がいる」と語り、交換条件として“堕天”と名付けられたその存在の排除への協力を要求する。刹那、宿儺は虎杖を呼び出し、不敵な笑みと共に「“堕天”とは俺のことだ」と彼に告げる。虎杖が「それで五条が解放されてこの事態が解決できるのなら、天使に宿儺ごと殺されても構わない」と考える一方、ボディランゲージでそれを伝えられた伏黒は「あの傲岸不遜な宿儺が口止めのような真似をするということは、天使の術式を利用してヤツを完全に仕留める方法があるのではないか」、「虎杖に早まったことをさせないようにするにはどうすればいいか」と新たな悩みを抱えることとなった。
しかし、宿儺は虎杖や伏黒の思惑を見越していよいよ動き出していた。「契闊」と唱えて虎杖の肉体を乗っ取ると、天使の頸動脈を抑えて失神させ、自分の力を虎杖の小指に集めて引き千切る。“縛り”の内容は「1分間だけ体の支配権を宿儺に渡す」、「その間決して誰も傷つけない」というものだったが、呪術に関わるようになってから強い罪悪感を抱えるようになった虎杖は、後者に関して自分自身については計算に入れていなかった。宿儺はこうなることを予想してあの内容で“縛り”を結ぶよう持ち掛けていたのだった。

咄嗟に止めようとした伏黒につかみかかると、宿儺は彼に自分の力を宿した小指を飲ませる。これにより、彼は虎杖から伏黒へと乗り移る対象を変えることに成功する。体の自由と伏黒の術式を手に入れた宿儺は、まず虎杖を殴り飛ばし、真紀や髙羽に向けてその絶大な力を見せつける。これに気付いた華が天使の力で消滅しようと試みると、“伏黒としての自我を取り戻した”かのような演技で彼女を騙し、近づいたところで胸を食い千切る。その光景を目の当たりにして激昂する虎杖を、宿儺は「もはや用済み」として始末しようとするが、予想外のタフネスを発揮する彼に苦戦。それは虎杖の生来の頑強さだけでなく、肉体を乗っ取ったはずの伏黒の抵抗のせいでもあった。
真紀も戦線に復帰し、野放しにさせてなるものかと猛然と宿儺に襲い掛かる。伏黒の抵抗で思うように呪力を使えず、肉弾戦主体に宿儺が立ち回る中、駆け付けた裏梅による不意打ちで虎杖たちは身動きを封じられる。宿儺は「自由を得た以上、もはや小僧の生死に興味は無い」として虎杖たちにトドメを刺すことなく、裏梅と共に飛び去っていった。

万との戦い

裏梅の用意した「浴」という儀式を行い、肉体をさらに“魔”に近づける。しかしそれでもなお伏黒の意識は完全には消えておらず、これを屈服させるために一計を案ずる。それは伏黒が敬愛する義姉の津美紀を、彼女の肉体を奪った万(よろず)という過去の術師ごと破壊し尽くすというものだった。
万は宿儺本人とも因縁のある術師で、現在は仙台結界に潜んでいた。この地に乗り込み、前に立った術師を殺害しつつ、万を見つけ出す。万は以前から宿儺に熱烈かつ一方的な好意を抱いており、彼の「ありえない話だが、勝てたら自分の全てをくれてやる」という提案に狂喜。猛然と襲い掛かる万に対し、宿儺は「自分の術で津美紀を殺した」という罪悪感を強く植え付けるために伏黒の術のみで対抗し、これを一方的に惨殺する。宿儺の思惑通り、自らの術式で敬愛する義姉が殺される様を目の当たりにした伏黒は深く傷つき、彼の中で力を失っていくのだった。

決戦の約定

一方、虎杖たちは獄門疆を裏側から無力化することで、五条を解放。羂索はこの時に備えて獄門疆を日本海溝の底に沈めていたが、五条はそれさえ平然と突破して彼の前に現れる。猛然と羂索に襲い掛かる五条だったが、「待ちに待った強敵との戦いだ」とばかり宿儺がここに割って入る。

そのまま両者は交戦しようとするが、羂索が「自分との約束を先に果たしてくれ」と宿儺に要求。宿儺がこれを飲み、五条も「先にいくつかやっておきたいことがある」との判断から一時休戦を受け入れる。
かつて夏油が命を落とした12月24日に再戦することを約すと、五条は宿儺たちの前から去っていった。

五条との戦い

御譲渡の戦いに備え、宿儺は裏梅に集めさせた残りの指を食らってかつての力を取り戻していく。1本だけどうしても見つからなかったものの、これは自身の生前の遺体を取り込むことで補う。
そしてやってきた12月24日、宿儺はかつてない強者と殺し合う期待に胸膨らませながら決戦の地へと赴く。仲間による強化を受けた五条の先制攻撃で手傷を負わされ、「自分の方が強い、お前は挑戦者の立場だ」と挑発されるが、即座に傷を癒して「お前はまな板の上の魚に過ぎない」との言葉を返す。余波で街を破壊し、建物を薙ぎ倒しながら、両者は激しく争う。

やがて2人は、小手調べはこれまでだとばかり同時に領域展開を発動。“領域展開を閉じない”という特性によって宿儺はあっさりと五条の術を打ち破り、無防備な彼に己の術式を叩き込む。五条はこれに「簡易領域で時間を稼ぎ、領域展開の発動で焼き切れた自身の術式を反転術式で治療する」という合わせ技で対抗し、逆に宿儺は不意打ち気味に痛撃を加えられる。領域展開を利用した攻防の末、五条の対応力に上を行かれてアドバンテージを奪われるも、ここで切り札の1つである魔虚羅を召喚。
宿儺はこれまで五条が領域展開するたびに“己の内で絶望に沈む伏黒”を利用して魔虚羅を召喚しており、その力で彼の領域展開を破壊。「反転術式で術式を修復する」という無茶を続けた五条はここで限界を迎えるも、宿儺もわずかな時間とはいえその効果を受けた五条の領域展開によって多大なダメージを受けていた。

切り札となる領域展開が使えなくなった両者は、改めて決着をつけるべく殴り合う。宿儺は魔虚羅の能力を五条の術式そのものに対する耐性の獲得にも利用しており、「それが完了した時が決着の時だ」と余裕を見せる。しかし五条も「その前にお前を倒せばいい」と不敵に笑い、果たしてその宣言通りに宿儺に痛撃を叩き込む。勝負あったと思われたその時、魔虚羅が五条の術式への完全な耐性を獲得。宿儺にトドメを刺さんとする五条を不意打ちし、深手を負わせる。
五条は即座に反転術式で傷を癒すが、死闘の疲労でその力は徐々に弱まり始めていた。これは宿儺の側も同様で、それぞれの時代に“圧倒的強者”として君臨した2人は「自分は勝てないかもしれない」という状況を前にかつてない充実と高揚を覚える。宿儺はその後も魔虚羅を中心に複数の式神を組み合わせつつ虚実織り交ぜながら攻勢を強め、劣勢に追い込まれた五条は「魔虚羅を葬るためにもう1度虚式を使うしかない」と分析する。宿儺もまた虚式を警戒し、その発動を妨害するべく準備を進める五条に猛攻を仕掛けていく。

呪術、式神、格闘、全てを尽くした応酬の末、五条は「事前に使った別の術を利用して虚式を発動する」という奇策で宿儺の思惑を上回る。指向性の無い虚式の爆発は戦場にいた全ての者を巻き込み、魔虚羅は消滅し宿儺も戦闘続行が困難なほどのダメージを受ける。「とりあえず魔虚羅を倒せればいい」と考えて自爆に等しい攻撃を慣行した五条だったが、自分の術式による攻撃だからか彼自身はそれほどダメージを受けておらず、反転術式で即座に回復。これを観戦していた虎杖たちは、五条の勝利を確信する。
しかし、宿儺が魔虚羅を使い続けていたのは“五条の術に対する適応を自分の術式に取り込む”ためであり、ここでそれが完成する。深手を負ったまま放たれたその一撃は、五条の胴を上下に両断し、彼は絶命。宿儺にとって久しい、あるいは初めてといっていいほどに心躍る戦いを繰り広げた五条に、「天晴だ、生涯貴様を忘れることはない」との言葉を贈る。

現代の術師たちとの戦い

「相手が宿儺である以上、五条の敗北もありうる」と考えていた現代の呪術師たちは、五条との戦いで消耗している今しか宿儺を倒すチャンスはないとも分析していた。教え子たちの前で散った五条を悼む間も無く、二番手となる鹿紫雲一(かしも はじめ)という術師が戦場に躍り出る。
宿儺は「今は気分がいいから興を削ぐなよ」と言いつつ、待ち望んでいた最強の敵との戦いに臨む鹿紫雲を迎え撃つ。自身の肉体を崩壊させる代償に強大な戦闘力を得る「幻獣琥珀」(げんじゅうこはく)という術式を発動する鹿紫雲を前に、宿儺は受肉の途中で意図的に止めていた肉体の変形を再開させ、生前の異形を取り戻していく。

2対の腕と2つの口を得た宿儺は、さらなる戦術の多様性を発揮して鹿紫雲を圧倒。これを造作もなく撃破し、次いで日車寛見(ひぐるま ひろみ)という術師と共に出陣してきた虎杖に「貴様に何ができる」と嘲笑を向ける。
日車は元弁護士で、裁判を模した領域展開「誅伏賜死」(ちょうぶくしし)の使い手だった。この術式は相応の罪があると判断された相手から術式を没収、あるいはその者を一撃で殺す力を日車に与えるもので、虎杖はこれを利用して最低でも宿儺を弱体化させようと考えていた。虎杖の援護もあり、日車は首尾よく誅伏賜死を発動し、宿儺はこれに巻き込まれてしまう。

かつて虎杖の中から日車の術式を見ていた宿儺は、「お前にどれほどのことができるのか興味がある」と言ってあっさりと渋谷における大量殺人を認める。これにより宿儺の力は封じられ、「今こそ好機」と日下部、猪野、脹相が彼に襲い掛かる。しかしこの時封じられたのは呪具だけで、本人の術式はまだ使える状態であり、宿儺はこれに気付いていなかった日車と日下部に大きなダメージを与える。
虎杖たちは手傷を負いながらも連携して宿儺に立ち向かい、即死効果を持つ日車の術式による一発逆転を狙う。そんな彼らを翻弄する一方、宿儺は日車の特異な術式と、五条にも匹敵する彼の才能が自分との戦いの中で開花していく様に強い興味を抱く。日車は戦いの中で呪術師としてさらなる成長を遂げていくが、宿儺はそれさえも軽々と退け、「まぁまぁだ」との評価を与えつつ彼を殺害する。しかし日車は宿儺との戦いで自分が死ぬだろうことを最初から織り込んでおり、虎杖に自身の術式で作った即死効果を持つ剣を託してから力尽きる。術師である日車の死により、剣は完全な形では機能しなかったものの、宿儺の力の一部を奪うことには成功した。

理想を追う者たち

何度倒しても立ち上がる虎杖に辟易とした宿儺は、ふと「なぜこの小僧のごときがそれほど気に障るのか」と思案する。やがて宿儺は「何か月も肉体を共有していたからこそ、虎杖の内面は我がことのように理解できる。虎杖は“宿儺を倒す”という身の丈に合わない理想を決して諦めない。“理想を貫く”という心の強さの1点において、虎杖という弱者は自分に匹敵する存在である」と無意識に認めていたことに気付き、絶対的な強者として虎杖たちの掲げる理想を本気で潰そうと考え始める。
宿儺は羂索から「自分が志半ばで倒れたら、“呪術の極みを見届ける”という夢を受け継いでほしい」と依頼されていた。それほど本気で請け負うつもりはなかった宿儺だが、「虎杖たちの理想を潰す」ための手段として羂索の遺志を継ぐことを決め、未だ続く死滅回遊を利用して日本人全てで呪霊を作ることを宣言。それを止めたかったら自分を殺してみろと虎杖たちを挑発する。ここに羂索を倒した乙骨も駆け付け、新たな戦いが幕を開ける。

乙骨は領域展開「真贋相愛」を発動し、宿儺を攻め立てる。宿儺はこれに応戦しつつ、現代の術師たちの次の狙いが「乙骨の猛攻で宿儺を足止めしつつ、“魂を捉える”虎杖の打撃で宿儺を伏黒から引きはがす」ことだと推測する。未だ宿儺は五条との戦いでの消耗から回復しておらず、この機に乗じて虎杖の「魂を捉える打撃」で伏黒を叩き起こしつつ、乙骨が天使から模倣した術式を消滅させる術式で宿儺を消し去るのが2人の狙いだった。この作戦はあと一歩のところまで成功するが、敬愛していた津美紀を自ら殺めた伏黒は叩き起こされてなお再び立ち上がることができず、失敗。宿儺は反撃で「世界を断つ斬撃」を虎杖と乙骨に叩き込み、彼らに致死に近いダメージを負わせつつ領域展開から脱出する。
五条以外では最大の難敵に勝利したと確信した刹那、宿儺は背後から禪院真希(ぜんいん まき)の襲撃を受ける。真希は呪力を全く持たない代わりに超人的な身体能力を得た「天与呪縛」という特殊体質の持ち主で、乙骨にも匹敵する現代術師たちの重要戦力だった。連戦の消耗もあり、宿儺は真希に心臓を刺し貫かれる。呪力で強引に心臓を修復しつつ、宿儺は戦闘を続行。真希を中心に攻め立てる現代の術師たちを相手に圧倒的な暴威を見せつける。

宿儺は真希の“一切の呪力を持たない”体質に興味を持ち、「呪力と肉体、真に鍛えるべきはどちらかを決める戦いだ」と高揚しながら呪力による究極の打撃「黒閃」を叩き込む。これにより真希も戦線を離脱し、次いで相手となった日下部篤也(くさかべ あつや)という術師も退ける。次々に現れる新手の術師を相手に、消耗したまま戦闘を続けた宿儺は、黒閃(こくせん)と呼ばれる「呪力を用いた究極の打撃」を敵に叩き込んだことをきっかけにコンディションを整えていく。

両面宿儺の関連人物・キャラクター

虎杖悠仁(いたどり ゆうじ)

宿儺の指を取り込み、その内に彼の力と精神を宿す少年。もともと羂索という術師によって“宿儺を取り込める能力を持つ人間”として生み出された存在であるらしく、人間離れした身体能力と桁外れのタフネスを持つ。
自分の内に宿る宿儺の危険性を知らされてはいたが、当初は場合によってその力を頼ろうとすることもあった。しかしその都度宿儺の暴威を嫌というほどに思い知らされ、今では「自分の命を犠牲にしてでも滅ぼさなければならない相手」だと認識している。一方の宿儺は虎杖のことを「つまらん小僧」ととことん見下しており、共有している生得領域(個々の精神世界)から彼の一挙手一投足を嘲笑混じりに眺めている。
伏黒に興味を持ったことから、死の縁にあった虎杖に「自分が契闊と言ったら一分間肉体の支配権を譲る」、「この契約に関する記憶を失う」ことを条件に彼を蘇生させている。作中では未だ宿儺がこの契約を利用して虎杖の肉体を奪うシーンは描かれておらず、その真の目的がどこにあるのかは不明瞭な状態となっている。

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伏黒恵(ふしぐろ めぐみ)

呪術師の名門・禪院家の血を引く少年。虎杖の親友にしてクラスメイトで、類稀な呪術の才能の持ち主。虎杖には死んでほしくないと考えつつ、宿儺の危険性もよくよく理解しており、時と場合によっては自分の命を懸けてこれを倒す覚悟を固めている。
自分の影を利用して式神を呼び出す、十種影法術という術式を操る。呼び出す式神は一度調伏(打ち負かして服従させること)しなければならず、未調伏の式神の中には伏黒はおろか歴代の十種影法術の使い手の誰もが打ち倒せなかった「異界神将 魔虚羅」など常軌を逸した怪物も存在する。
宿儺が虎杖の体を奪って暴れていた際、伏黒はこの魔虚羅をぶつけることで彼を倒そうと画策。実際に戦う前に虎杖に肉体の主導権を取り戻されるも、宿儺はその並外れた才能に興味を抱き、彼の肉体を乗っ取ることを画策するようになる。このため虎杖を通して伏黒の様子を探っており、彼の成長を見てはほくそ笑み、その身に命の危険が迫った時は自ら助けにも赴いている。

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五条悟(ごじょう さとる)

都立呪術高専の教師。虎杖と伏黒の担任で、自他はおろか敵味方が共に認める“現代最強の術師”。
虎杖の体を利用して指一本分で宿儺が復活した際、その力を確かめるために交戦。その肩書きに違わぬ力を知り、大きな障害になりうると認識している。五条の術師としての力量自体は素直に評価しており、彼が現代の呪術界のトップでないことに「力以外の基準はつまらん」と揶揄するような言葉を口にしている。
五条は「いざとなったら自分が宿儺を倒す」ことを周囲に公言しており、完全体の宿儺が相手でも「自分が勝つ」と言い切っている。ただしこれは自分の生徒となった虎杖の前で強がっている面もあり、完全に力を取り戻した宿儺と五条のどちらが強いのかは不明瞭な状態となっている。

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呪術廻戦名勝負「五条悟 vs. 両面宿儺」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「五条悟 vs. 両面宿儺」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「五条悟 vs. 両面宿儺」とは、巨大な陰謀に立ち向かう呪術師たちの活躍を描く『呪術廻戦』で繰り広げられた戦いの1つ。物語の終盤で繰り広げられた、それぞれの時代で“最強”と呼ばれた者たちによる頂上決戦である。 仲間たちの奮闘で封印から解放された“現代最強の術師”五条は、“史上最強の呪霊”両面宿儺が自身の教え子である伏黒恵の体を乗っ取って完全復活を遂げたことを知る。五条は伏黒を救うため、宿儺はかつてのごとく思うまま暴威と殺戮に酔い痴れるため、両者は呪術の奥義を尽くして激突する。

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呪術廻戦の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話まとめ

呪術廻戦の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話まとめ

『呪術廻戦』は集英社の『週刊少年ジャンプ』の人気漫画であり、漫画家・芥見下々が描くダークファンタジーバトル漫画だ。MAPPAによりTVアニメ化され、劇場版も公開される。 呪霊という人の負の感情から生まれた化け物と、それを祓う力を持つ呪術師とのバトルがメインの漫画であるが、ストーリーの各所に伏線が見え隠れする。ファンの間ではこれに関する考察が盛り上がりを見せている。また単行本の空きページや『呪術廻戦 公式ファンブック』では作者の芥見下々が裏話やトリビア、小ネタ、エピソードや逸話などを語っている。

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呪術廻戦の衝撃的な死を遂げたキャラクターまとめ

呪術廻戦の衝撃的な死を遂げたキャラクターまとめ

人を呪う術と、それを用いて戦い人々を描いた『呪術廻戦』(じゅじゅつかいせん)には、「人を呪わば穴2つ」という言葉を体現したかのごとく衝撃的な死を遂げるキャラクターが多数登場する。 呪霊に騙され、弄ばれるようにして殺害された吉野順平。主人公虎杖悠仁に後を託し、その目の前で散った七海建人。生きる希望を手に入れた直後に射殺された天内理子。最強最悪の呪霊両面宿儺に挑んで敗死した漏瑚。ここでは、『呪術廻戦』において衝撃的な死を遂げたキャラクターを紹介する。

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呪術廻戦名勝負「五条悟 vs. 伏黒甚爾(禪院甚爾)」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「五条悟 vs. 伏黒甚爾(禪院甚爾)」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「五条悟 vs. 伏黒甚爾(禪院甚爾)」とは、巨大な陰謀に立ち向かう呪術師たちの活躍を描く『呪術廻戦』で繰り広げられた戦いの1つ。主人公の師である五条の学生時代が舞台となる『懐玉・玉折編』のメインエピソードである。 高校生にして最強クラスの呪術師である五条は、星漿体と呼ばれる特殊な定めを背負った少女天内理子の護衛を命じられる。一方、呪術師殺しとして名を馳せる甚爾は理子の暗殺を依頼され、その護衛である五条を排除するべく十全に策を練っていく。消耗した五条に、準備万端整えた甚爾が襲い掛かる。

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呪術廻戦名勝負「両面宿儺 vs. 八握剣異戒神将魔虚羅」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「両面宿儺 vs. 八握剣異戒神将魔虚羅」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「両面宿儺 vs. 八握剣異戒神将魔虚羅」とは、巨大な陰謀に立ち向かう呪術師たちの活躍を描く『呪術廻戦』で繰り広げられた戦いの1つ。主人公虎杖悠仁の内に潜む“最強最悪の呪霊”両面宿儺と、歴代の術師の誰もが調伏に失敗した最強の式神魔虚羅が、すさまじい力をぶつけ合う壮絶な内容となった。 渋谷事変と呼ばれる人と呪霊の抗争の中、“最強最悪の呪霊”たる両面宿儺は一時の自由を得る。この時、人間の術師である伏黒恵は追い詰められた末に魔虚羅を召喚。魔虚羅の暴走による相打ちを狙うも、ここに宿儺が駆け付ける。

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呪術廻戦名勝負「両面宿儺 vs. 漏瑚」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「両面宿儺 vs. 漏瑚」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「両面宿儺 vs. 漏瑚」とは、巨大な陰謀に立ち向かう呪術師たちの活躍を描く『呪術廻戦』で繰り広げられた戦いの1つ。主人公虎杖悠仁の内に潜む“最強最悪の呪霊”両面宿儺と、虎杖の師を封じた自然呪霊一味の中心人物である漏瑚の対決で、いわゆる「敵 vs. 敵」の構図となった。 漏瑚たちによる五条の封印と、その奪還を目指す術師たちの抗争である「渋谷事変」の最中、“最強最悪の呪霊”宿儺が覚醒。宿儺が漏瑚に「一撃入れられれば仲間になる」と提案し、漏瑚がこれを受け入れたことで、両者は華々しく激突する。

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呪術廻戦名勝負「虎杖悠仁 vs. 脹相」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「虎杖悠仁 vs. 脹相」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「虎杖悠仁 vs. 脹相」とは、巨大な陰謀に立ち向かう呪術師たちの活躍を描く『呪術廻戦』で繰り広げられた戦いの1つ。物語中盤の大きな山場である渋谷事変で描かれたもので、両者の一進一退の激しい攻防と予想だにしない結末で話題となった。 恩師でもある“最強の術師”五条悟が封印されたことを知った虎杖は、彼を救うため仲間たちと共に呪霊が待ち構える渋谷の結界内部に突入。脹相はその虎杖を“弟たちの仇”と付け狙い、仲間とはぐれた彼を襲撃。互いに技と力を尽くした末に、脹相は自分と虎杖の縁に気付いて混乱する。

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呪術廻戦名勝負「伏黒恵・禪院真希・七海建人・禪院直毘人 vs. 陀艮・漏瑚 vs. 伏黒甚爾」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「伏黒恵・禪院真希・七海建人・禪院直毘人 vs. 陀艮・漏瑚 vs. 伏黒甚爾」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「伏黒恵・禪院真希・七海建人・禪院直毘人 vs. 陀艮・漏瑚 vs. 伏黒甚爾」とは、巨大な陰謀に立ち向かう呪術師たちの活躍を描く『呪術廻戦』で繰り広げられた戦いの1つ。物語中盤の大きな山場である渋谷事変で描かれたもので、目まぐるしく優劣が引っ繰り返る展開と乱入に次ぐ乱入で手に汗握る内容となった。 師でもある“最強の術師”五条悟が封印されたことを知った伏黒は、彼を救うため仲間たちと共に呪霊が待ち構える渋谷の結界に突入。強大な呪霊である陀艮に苦戦する真希たちを援護するも、予想外の新手が現れる。

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呪術廻戦名勝負「五条悟 vs. 漏瑚・花御・真人・脹相・羂索」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「五条悟 vs. 漏瑚・花御・真人・脹相・羂索」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「五条悟 vs. 漏瑚・花御・真人・脹相・羂索」とは、巨大な陰謀に立ち向かう呪術師たちの活躍を描く『呪術廻戦』で繰り広げられた戦いの1つ。最強の名をほしいままにする男に、これまで主人公を苦しめてきた強敵たちが団結して挑むというもので、物語中盤の山場である渋谷事変の大きなきっかけとなった。 渋谷駅一帯が結界に覆われ、内部の一般人が脱出できない状況となる。相手側の要求もあり、“最強の術師”五条がこの状況を打破すべく出撃するが、犯人の自然呪霊たちは彼を封じる必勝の策を用意していた。

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呪術廻戦の回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

呪術廻戦の回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

『呪術廻戦』(じゅじゅつかいせん)とは、日本の漫画家・芥見下々の描くダークファンタジーバトル漫画。2018年に『週刊少年ジャンプ』にて連載が開始された。”呪い”というネガティブでディープなテーマを持ちながら、王道である熱いバトルや個性豊かなキャラクターなどが支持を得て人気を集めている。緻密に練り上げられたストーリーには伏線や謎が散りばめられており、作中で既に回収された伏線もあるが、未だ謎として残っているものも多々ある。

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呪術廻戦名勝負「虎杖悠仁・釘崎野薔薇・東堂葵 vs. 真人」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「虎杖悠仁・釘崎野薔薇・東堂葵 vs. 真人」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「虎杖悠仁・釘崎野薔薇・東堂葵 vs. 真人」とは、巨大な陰謀に立ち向かう呪術師たちの活躍を描く『呪術廻戦』で繰り広げられた戦いの1つ。物語中盤の山場である「渋谷事変」を彩る、最後にして壮絶な対決となった。 “最強の術師”五条悟の封印を巡り、渋谷駅一帯は人間の術師と呪霊たちの戦場と化していた。呪霊の真人は、挑発を兼ねて虎杖の目の前で彼の尊敬する術師を殺害。さらに仲間を惨殺されたことで、虎杖はついに心折れるも、彼を救うべくさらなる増援が到着する。虎杖と真人の因縁に、決着の時が近づいていた。

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呪術廻戦名勝負「乙骨憂太 vs. 夏油傑」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「乙骨憂太 vs. 夏油傑」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「乙骨憂太 vs. 夏油傑」とは、強大な呪霊と化した幼馴染に憑かれた少年の成長と活躍を描いた『呪術廻戦 0(東京都立呪術高等専門学校)』で繰り広げられた戦いの1つ。同作最後の戦いであり、『呪術廻戦』本編にも大きな影響を与えている。 強大な怨霊と化した幼馴染の祈本里香に呪われた乙骨は、東京都立呪術高等専門学校に入学して里香を御する術を学び始める。呪術師の楽園を作ることを目論む夏油は、里香を自身の使い魔とするため乙骨の抹殺を画策。幼馴染への愛と呪術師の未来を懸けて、両者は激突する。

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呪術廻戦名勝負「虎杖悠仁・七海建人 vs. 真人」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「虎杖悠仁・七海建人 vs. 真人」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「虎杖悠仁・七海建人 vs. 真人」とは、巨大な陰謀に立ち向かう呪術師たちの活躍を描く『呪術廻戦』で繰り広げられた戦いの1つ。主人公である虎杖、ベテラン術師である七海の両名と凶悪な呪霊である真人との間に最初の因縁が生まれた戦いである。 映画館で呪霊による死者が発生し、虎杖は七海と共にこの調査に赴く。その犯人は真人という強大な呪霊で、なぜか吉野順平という学生と行動を共にしていた。真人を追う七海から順平のことを調べるよう命じられた虎杖は、彼に接触して次第に友人になっていく。

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呪術廻戦名勝負「五条悟 vs. 漏瑚」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「五条悟 vs. 漏瑚」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「五条悟 vs. 漏瑚」とは、巨大な陰謀に立ち向かう呪術師たちの活躍を描く『呪術廻戦』で繰り広げられた戦いの1つ。漏瑚の高い実力と、それを遥かに上回る五条の恐るべき強さが明らかになった戦いである。 人類殲滅を掲げる自然呪霊の1員たる漏瑚は、協力者である羂索の誘いに乗って“最強の術師”の異名を持つ五条悟を自ら討ち取ろうとする。五条はこれを迎え撃ち、そのすさまじい力を見た上で「弱い」と断言。わざわざ教え子の虎杖悠仁を連れ出して見学させつつ、漏瑚に圧倒的な実力の差を見せつける。

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呪術廻戦名勝負「五条悟 vs. ミゲル」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「五条悟 vs. ミゲル」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「五条悟 vs. ミゲル」とは、強大な呪霊と化した幼馴染に憑かれた少年の成長と活躍を描いた『呪術廻戦 0(東京都立呪術高等専門学校)』で繰り広げられた戦いの1つ。ぽっと出の外人キャラクターが“最強の術師”を相手にひたすら圧倒されて振り回されるという内容だが、五条の恐るべき実力が明らかになるに従い注目度が劇的に上がっていった。 「術師の楽園を作る」と語る夏油傑を気に入ったミゲルは、彼のために教え子たちの下へと急ぐ五条の足止めを買って出る。“最強の術師”を相手に、ミゲルの決死の奮闘が始まる。

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呪術廻戦名勝負「髙羽史彦 vs. 羂索」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「髙羽史彦 vs. 羂索」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「髙羽史彦 vs. 羂索」とは、呪い呪われつつ悪を討つ呪術師たちの活躍を描く芥見下々の漫画『呪術廻戦』で行われた戦いの1つ。「おもしろい」と感じたことを実現する超人と、己の好奇心のために日本を滅ぼそうとする魔人による異色の対決である。 新宿で現代の術師たちが史上最強の呪霊両面宿儺と死闘を繰り広げていた頃、羂索は岩手で「日本人全てを使った呪霊」を生み出す準備を進めていた。自分を倒しに現れた髙羽を「取るに足らない雑魚」と断じる羂索だったが、あまりに異質な彼の術式にがぜん興味を掻き立てられる。

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呪術廻戦名勝負「虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇 vs. 特級仮想怨霊 vs. 両面宿儺」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇 vs. 特級仮想怨霊 vs. 両面宿儺」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇 vs. 特級仮想怨霊 vs. 両面宿儺」とは、巨大な陰謀に立ち向かう呪術師たちの活躍を描く『呪術廻戦』で繰り広げられた戦いの1つ。物語の序盤で主人公の虎杖たちが直面した絶体絶命の窮地であり、事前に「3人の内の1人が死亡」という説明があったことで緊迫感ある展開となった。 少年院に強力な呪霊が発生し、緊急事態として虎杖ら3人が生存者の避難誘導を命じられる。虎杖は「いざとなれば自分の内の宿儺の力を使おう」と安易に考えていたが、事態は連鎖的加速的に悪化していく。

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呪術廻戦の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

呪術廻戦の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『呪術廻戦』とは、若き呪術師たちの戦いと成長の日々を描いた、芥見下々による漫画作品。 最強最悪の呪霊両面宿儺をその身に宿してしまった高校生虎杖悠仁。両面宿儺の力を御するため、虎杖は呪術師を目指して呪術高等専門学校に通い始める。 作品の人気が高まるに従い、個々のキャラクターへの注目の度合いも上がっていき、彼らが発した心揺さぶるセリフに惹かれる読者も増えていった。呪いという人間の感情に直結するものを扱うため、時に生々しく、時に華々しく、時に人間の弱さを残酷に突きつける名言が数多く登場する。

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