THE BACK HORN(ザ・バックホーン)の徹底解説まとめ
THE BACK HORNとは1998年に結成されたロックバンドである。
1999年にアルバム『何処へ行く』でインディーズデビューし、2001年にシングル『サニー』でメジャーデビューを果たす。
デビュー以降、毎年のように作品のリリース、それに伴うツアー、全国各地のロックフェスへの出演など精力的に活動している。2018年にバンド結成20周年を迎え、それを記念した全国ツアーの最終日には日本武道館公演を行う。日本屈指のライブバンドととしてロックシーンには欠かせない存在となっている。
17th『覚醒』
タイトル通り「覚醒」はかったるい気持ちを吹き飛ばして、やる気を沸き起こしてくれる楽曲である。
1. 覚醒
2. 赤い靴
18th『戦う君よ』
「戦う君よ」の歌詞には「戦い疲れて一回立ち止まってしまったけどもう一度立ち上がろうと思う時に聴いて欲しい」「背中を押すのではなく伴走したい」という想いが込められている。
1. 戦う君よ
2. 神の悪戯
3. パラノイア
4. 栄華なる幻想
19th『閉ざされた世界』
「閉ざされた世界」はアニメ『機動戦士ガンダムOO』の劇場版主題歌に起用された。
「真夜中のライオン」のライブバージョンでは冒頭で(Vo)山田が雄叫びを上げる。
1. 閉ざされた世界
2. 真夜中のライオン
3. 警鐘
20th『シリウス』
「クリオネ」は、ちふれ化粧品「SAVE WOWAN」CMソングとして使用され、CM内のナレーションは(Vo)山田が担当した。
1. シリウス
2. 一つの光
3. クリオネ
21st『バトルイマ』
「バトルイマ」の前奏やサビの合間に鳴るメンバーの"掛け声"が心を熱くし、勝負に挑もうとする勇気をくれる。
1. バトルイマ
2. 雨に打たれて風に吹かれて
22nd『シンメトリー/コワレモノ』
バンド初の両A面シングルとしてリリースされた今作は、バンド初の英詞が登場する「シンメントリー」と16ビートの心地よいリズムとエキセントリックな歌詞が特徴の「コワレモノ」というバラエティに富んだラインナップになっている。
1. シンメントリ―
2. コワレモノ
3. 春よ、来い
23rd『悪人/その先へ』
「その先へ」はバンド結成時の衝動や未来に向けての想いが込められた歌詞と90年代ど真ん中のロックサウンドが魅力のナンバーとなっている。
1. 悪人
2. その先へ
3. 路地裏のメビウスリング
24th『With You』
プロデューサーに亀田誠司を迎えて制作された「With You」はピアノやストリングスの音が前面に出たTHE BACK HORNらしさを良い意味で裏切った楽曲である。
1. With You
2. 言葉にできなくて
3. 世界中に花束を(Live at 渋谷公会堂)
Related Articles関連記事
茨城発!エモーショナルバンド【me-al art】とは?
その力強い歌声と演奏力で、圧倒的なライブパフォーマンスにファンは魅了される。打ちひしがれる心を哀れみ、時に慈しむ歌詞に感情が和らいでいくのを覚える。唯一無二の存在であるme-al artを紹介します。
Read Article
『歌の力』泣きたいときに聞きたい曲10選
仕事や人間関係、家庭の事など…どうしても上手くいかないとき泣きたくなりますよね。そんな時は我慢しないで泣いてしまいましょう!泣きたい時に寄り添ってくれるオススメの邦楽を10曲ご紹介します。
Read Article
『歌の力』人生の応援歌10選
前に進みたいのに辛くて、苦しくてもがいてしまう時って誰にもあります。改まって言葉にすると照れてしまうけれど、音に乗せると不思議と言えてしまいます!今回はあなたの背中を押してくれる邦楽の応援歌10曲をご紹介します。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- THE BACK HORNの概要
- THE BACK HORNの活動経歴
- THE BACK HORN結成までの流れ
- インディーズ時代
- 2001年〜2004年 現在の体制になる
- 2005年〜2008年 結成10周年を記念して初の日本武道館開催
- 2009年~2013年 東日本大震災の復興に尽力
- 2014年~2018年 結成20周年を記念して3度目の日本武道館公演を開催
- 2019年〜2020年 新型コロナウイルスの影響でバンド活動に変化
- THE BACK HORNのメンバー
- メンバー
- 山田将司(やまだまさし)
- 菅波栄純(すがなみえいじゅん)
- 岡峰光舟(おかみねこうしゅう)
- 松田晋二(まつだしんじ)
- 元メンバー
- 平林直己(ひらばやしなおき)
- THE BACK HORNのディスコグラフィー
- インディーズシングル
- 1st『風船』
- インディーズアルバム
- 1st『何処へ行く』
- 2nd『甦る陽』
- メジャーシングル
- 1st『サニー』
- 2nd『空、星、海の夜』
- 3rd『世界樹の下で』
- 4th『涙がこぼれたら』
- 5th『未来』
- 6th『光の結晶』
- 7th『生命線』
- 8th『夢の花』
- 9th『コバルトブルー』
- 10th『キズナソング』
- 11th『ブラックホールバースデイ』
- 12th『初めての呼吸で』
- 13th『カオスダイバー』
- 14th『声』
- 15th『美しい名前』
- 16th『罠』
- 17th『覚醒』
- 18th『戦う君よ』
- 19th『閉ざされた世界』
- 20th『シリウス』
- 21st『バトルイマ』
- 22nd『シンメトリー/コワレモノ』
- 23rd『悪人/その先へ』
- 24th『With You』
- 25th『あなたが待ってる』
- 26th『孤独を繋いで』
- デジタルシングル『世界中に花束を』
- メジャーアルバム
- 1st『人間プログラム』
- 2nd『心臓オーケストラ』
- 3rd『イキルサイノウ』
- 4th『ヘッドフォンチルドレン』
- 5th『太陽の中の生活』
- 6th『THE BACK HORN』
- 7th『パルス』
- 8th『アサイラム』
- 9th『リヴスコール』
- 10th『暁のファンファーレ』
- 11th『運命開花』
- 12th『カルぺ・ディエム』
- 1stミニアルバム『情景泥棒』
- THE BACK HORNの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 初めての呼吸で
- あなたが待ってる
- 瑠璃色のキャンバス
- 世界の果てで
- 冬のミルク
- コバルトブルー
- ハナレバナレ
- 心臓が止まるまでは
- 罠
- THE BACK HORNの名言・発言
- (Dr)松田晋二「このアルバム聴いたから、よし!明日も歩いて行こうかな」っていう。本当にそんぐらいのことなんですよね。「告白しろ」とか「会社辞めるって言え」とか(笑)そういうことじゃなくて。自分たちもそうなんですよ。「雨降っててじめじめしてっから、カラッとした音楽聴こうかな」とか「真冬に真夏の曲聴くと、意外に良い」とか。それしかできないと思うし、でもそれが最大にできることだと思う。
- (Dr)松田晋二「音楽っていろんな形があると思うんですけど、1曲だけ聴くよりはやっぱりアルバム聴いてほしいと思うし、アルバム1枚だけ聴くよりそのアーティストを聴いてほしいなと思うし。バンドだったらバンドのヒストリーも気になっちゃうぐらいの聴き方が楽しいと思うんですよね。その1曲の向こう側にはもっと素晴らしい世界が待っているので、1曲が好きになったらせめてアルバムまでは聴いて「こんな世界が待ってた」って驚いてほしいなって。」
- (Vo)山田将司「俺たちはずっと、バックホーンはずっと、ステージの上に絶対いつでもいるから。いいことばっかじゃないけど「うわぁー!」ってまたやりに来てくれよ」
- (Gt)菅波「音楽ではお腹が膨れる訳でもねぇ。人の命を蘇生させられる訳でもねぇ。でも音楽をやるっていうのは、そういう意味でのしなやかな戦い方のひとつではあると思うんですよ。」
- THE BACK HORNの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 栄純の恩返し
- 結成当初のバンド名は「GYORAI」