佐藤晴美(Flower・E-girls)の徹底解説まとめ

佐藤晴美(さとう はるみ)とは、E-girls、Flowerの元ダンスパフォーマー、モデル、タレントである。2019年にFlowerが解散、2020年にE-girlsが解散した後はモデルの仕事を増やし、ファッション雑誌『Ray』『sweet』『BAILA』で表紙を飾った。また、2014年からドラマ『恋文日和』で女優デビューもしている。2017年からはE-girlsのリーダーも務め、仕事が増えていく中で全て責任もって最後までやり遂げるところに、周囲のメンバーは絶大な信頼を置いている。

佐藤晴美(Flower・E-girls)の概要

佐藤晴美(さとう はるみ)とは、E-girls、Flowerの元ダンスパフォーマー、モデル、タレントである。2019年にFlowerが解散、2020年にE-girlsが解散した後はモデルの仕事を増やし、ファッション雑誌『Ray』『sweet』『BAILA』で表紙を飾った。

小学2年生から山形県にある「Dance Studio MPF」でダンスを習い始め、中学2年生まで通う。中学3年生からは新しいダンススタジオ「Dance Studio ViVid」へ移る。少しずつダンスのスキルが上がり、周りに褒められることが増えていくにつれて、ダンスを楽しいと思える時間が増えた。徐々に趣味が夢に変わり、ダンサーになることを目指す。夢を叶えるきっかけが2011年にEXILEが行った「VOCAL BATTLE AUDITION 3」で、一次審査の時点の応募者3万人の中から選ばれた。その後、ほぼ1日中ダンス練習や筋トレを行う辛い合宿審査を乗り越え、レコーディング審査を通って、佐藤、市來杏香(いちき きょうか)、武藤千春(むとう ちはる)、鷲尾伶菜(わしお れいな)、坂東希(ばんどう のぞみ)がFlowerに新たに加入した。5人が加入する前は水野絵梨奈(みずの えりな)、藤井萩花(ふじい しゅうか)、重留真波(しげとめ まなみ)、中島美央(なかじま みお)の4人で活動をしていた。

E-girls、Flowerの2グループでダンサーの活動をしつつ、幼い頃から好きだったモデルの仕事も続け、自分がやりたいこと、なりたいものに真摯に取り組む強い信念がある。その気質を評価され、2017年にE-girlsのリーダーであったAya(元Dreamのメンバー)のグループ脱退後、E-girlsのリーダーを任された。2020年にE-girlsが解散するまで11人のメンバーをまとめていた。

リーダーに就任する前からグループのメンバーに頼るのではなく、1人のダンサーとしてどうパフォーマンスしたいか考えて活動を考える意識を持っており、リーダー気質がある。自分のスキルに限界を設けることなく、常に成長していきたい、という向上心がある。そのため、女優としてデビューしてからはお芝居の練習にも力を入れている。

佐藤晴美(Flower・E-girls)の活動経歴

ダンスは母親からの勧め

女性向け美容情報・ファッション・エンタメを発信する『sweet』の公式サイトで「美を保つ秘訣」をインタビューされた。撮影では体の柔らかさを魅せた。(ファッション雑誌『sweet』の公式サイトより)

佐藤の母親がダンスが好きだったことから小学2年生の時に「ダンスやってみない?」と誘われ、地元山形県にある「Dance Studio MPF」に中学2年生まで通う。もともと運動が好きだった佐藤だったが、最初の頃は「私には向いてないかも」と思いつつ、渋々レッスンに通っていた。しかし、2年ほどたったころに周りにダンスのスキルが認められ、ダンスの楽しさを感じる。

13歳でダンススタジオ「Dance Studio ViVid」へ

ダンサーになるという夢を志した中学生の頃から、ダンススキルを上げるために筋トレ、ダンスの練習に人一倍励んできた。

地元のダンススタジオ「Dance Studio MPF」を離れ、中学3年生の時に福島にある「Dance Studio ViVid」に通い始める。そのダンススタジオに通うダンサーは佐藤よりもダンススキルのレベルが高く、ダンサーとうまく馴染めなかった。地元のダンサーと会う回数が減って心細い思いもしたが、練習に励み、確実にダンススキルを上げていく。そして、16歳の時にダンスコンテストに出演した時、EXILE主催の「VOCAL BATTLE AUDITION 3」にダンスパフォーマー部門で出演しないか、と誘われる。

2011年「VOCAL BATTLE AUDITION 3」に合格

デビュー当初の佐藤。

「VOCAL BATTLE AUDITION 3」ダンスパフォーマー部門に合格した佐藤は、Flowerの新メンバー候補として選ばれる。EXILEの恒例行事である武者修行を経て、9人体制の新Flowerとしてデビューする。武者修行とは、EXILEグループとしてデビューする前のメンバー候補者のパフォーマーとしての体力とダンススキルをEXILEのHIROを中心にチェックする恒例行事である。トラック一台で全国を回ってグループの楽曲を披露し、EXILEパフォーマーとしての素質を舞台で披露する。

2012年『東京ガールズコレクション』でモデルデビュー

『Ray』で単独表紙を飾った佐藤。

日本で最大級のファッションイベント『東京ガールズコレクション』でモデルデビューをする。もともとファッションやおしゃれが好きで、Flower、E-girlsのメンバーに「ソロの活動としてモデルをやっていきたい」と話していた。高身長である佐藤はそれを「自分らしさ」と捉え、積極的に女性ファッション雑誌のオファーを引き受ける。『Ray』では2013年9月号から2019年春まで専属モデルを務め、6回表紙を飾っている。また、女性ファッション雑誌『sweet』、『BAILA』ではレギュラーモデルを務める。

2017年、E-girlsのリーダーに就任

2017年に11人体制になってから初めて出したアルバム『E.G. 11 』のジャケット。

2017年にE-girlsのリーダーを務め、DreamのメンバーでもあったAyaが芸能活動を引退することを発表する。E-girlsで新リーダーを決めることになった時、佐藤が自ら立候補してリーダーに就任する。E-girlsはデビュー当時は33人だったが、2017年を迎える頃には22人が脱退し、佐藤がリーダーに就任したときは11人体制になっていた。女性向けトレンドメディア『girls warlker』のインタビューで、佐藤は「それまでのようにがむしゃらというだけじゃなかなかうまくいかない事が増えてきました」と述べた。また、自身のモデルの仕事やドラマ、ダンスパフォーマーとしての活動の両立の苦労を明かしていた。

ソロ活動がスタート

日本テレビのバラエティ番組『アナザースカイ』では1カ月間、タレントの今田耕司(いまだ こうじ)と共に司会を務めた。(左が今田耕司、右が佐藤)

2019年にFlowerが解散、2020年にE-girlsが解散してからは、モデル、女優、舞台の仕事で活躍する。グループ解散前から演技、モデルに関わる仕事を積極的に引き受けていた。それは、グループの1人ではなく、1人の女性として活躍の幅を広げ、自立したいと考えていたからである。背が高いことを自分の個性で、自分らしさとポジティブにとらえて他の女優タレントにはない自分らしさをみせていく。

佐藤晴美(Flower・E-girls)のプロフィール・人物像

生年月日:1995年6月8日
出身地:山形県天童市
血液型:A型

佐藤は小学2年生から母親の勧めがきっかけでダンスを始めた。高校生の時にEXILE主催の「VOCAL BATTLE AUDITION 3」のダンスパフォーマンス部門に応募し、武者修行を経てファイナリストになり、Flowerとしてデビューする。幼い頃から体を動かすことが好きで、将来の夢はスポーツ選手になることだった。人前に出ることが好きで、明るくポジティブな佐藤は叶えたい夢に向かって一途に追い続ける根性を持ち合わせている。常に1人の人間として成長し続けたい、という信念からE-girlsとFlowerが解散する前からモデルだけでなく、新たに舞台やドラマにも挑戦する。2014年には日本テレビ『恋文日和』で女優デビューし、2019年には朗読劇『青空』にも挑戦している。

タレントとして長く活躍する佐藤は美容、スタイル維持のためのボディケアも徹底管理して行っている。もともと敏感肌でニキビができやすい肌質であるため、入浴後の保湿を欠かさない。また、自分の肌に合う基礎化粧品を見つけるため、1年かけたという。食事に関しては、肉よりも魚、野菜をメインにとることを心掛けている。むくみを防ぐために、コンビで弁当や総菜を買うことはなるべく避けており、ほぼ毎日自炊をしてカロリー計算しやすくしている。得意料理は山形の郷土料理である芋煮で、普段からよく作るという。Instagramでも料理の写真を頻繁に投稿している。

身長が173cmあり、Flowerで一番背が高い佐藤は元Hapiness・Flowerのメンバーである楓と合わせて「ツインタワー」と、ファンやメンバーから呼ばれることが多い。モデル関連では、2人でファッション雑誌『CanCan』の表紙を飾ったことがあり、プライベートでも仲が良い。

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