俺様ティーチャー(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『俺様ティーチャー』とは椿いづみが2007年から『花とゆめ』で連載を開始した、バトルコメディ漫画である。女番長、黒崎真冬が退学・転校を機に緑ヶ丘学園で普通の女子高生として生活を送ろうとしたのだが、担任であり幼い真冬に喧嘩を教えた佐伯鷹臣と再会する。鷹臣は祖父の物であった緑ヶ丘学園を取り戻すために、現理事長ととある賭けをしていた。不良をバラされたくない真冬は鷹臣に弱みを握られ、風紀部に入り学園の不良たちを正す事に。やがて学園全体を巻き込み、生徒会との全面バトルへと発展していく。

CV:中村太亮
東校のヤンキーで真冬の番長時代の子分。舞苑や大久保と同い年で3人共仲がいい。3人の中で一番のしっかり者。手先が器用で料理が得意。

西校

桜田旭(さくらだ あさひ)

西高の番長。喧嘩の強さではなく、マスコット的な愛されキャラとして番長になった男。
単純で女の子が傷つくのが嫌いなフェミニストだが、真冬の事は女の子として認識していないようだ。真冬をライバル視し、事あるごとに突っかかってくる。
修学旅行の際、真冬に絡んでいったが鷹臣に見つかり、市中引きずり回しの刑のような目にあった。
女装をすると、見た目は清楚系美少女であると自負しているナルシストな面もある。
真冬も北校の番長も騙せた美貌だが、それ以外にはすぐに男だとバレてしまう。
罰ゲームで北校の番長とデートすることになり、それがまだ続行しているため大変困っている。

大宮正義(おおみや まさよし)

桜田の子分で西校のヤンキー。隠れ美脚の持ち主。打算的でちょっと冷めている。

南校

寒川港(かんがわ みなと)

寒川の1つ下の妹で普通の女子。
巻末おまけの四コマでヒロインとして出てくる。制服につられて南校に入学した。兄の忘れ物を届けに行った際、大久保に親切にしてもらい好きになる。その後大久保に告白し交際することに。

姫路龍之介(ひめじ りゅうのすけ)

南校の生徒会長であり番長。
巻末のオマケ四コマに出てくる。舞苑とは小学校からの唯一の親友であり理解者。見た目はクールで知的なイメージだが、実際は人と話すのが苦手で本心を高めのテンションで毒舌にメールで伝えてくる。
合コンには行くらしいが彼女はできたことがない。

北高

葵孝明(あおい たかあき)

北校番長。巻末の四コマに登場し、本編にも女装した桜田に一目ぼれし、何故か真冬と恋のバトルを繰り広げる。
柔道で県大会にも出場したことのある、バリバリのスポーツマン。そして番長になった直後にケンカ禁止を言い渡し、ヤンキーをスポーツマンに転身させ、北校をスポーツ高校へと更生させたすごい人物でもある。

その他の人々

ウサちゃんまん

正体を隠すため、鷹臣にお面をもらい、真冬が変装している正義の味方。
早坂のピンチに現れたのもあってか、早坂の憧れのヒーローでもある。
何度か早坂に正体がバレそうになるが、その都度言い訳をして逃れている。

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