シュタインズ・ゲート ゼロ（STEINS;GATE 0）のネタバレ解説・考察まとめ
『シュタインズ・ゲート ゼロ』とは、5pb.製作の同名ゲームを原作としたアニメ作品であり、前作『シュタインズ・ゲート（STEINS;GATE）』の続編。前作で大学の友人と偶然タイムマシンを開発してしまった岡部倫太郎は、幼馴染である椎名まゆりを救うために奮闘するが、その結果恋人となった牧瀬紅莉栖を失うこととなる。第1作目の物語における分岐点となった第23話から続く「β世界線」において、岡部倫太郎が辿る運命を描く。これは、救えなかった「未来」の物語。
CV：田村ゆかり
まゆりのコスプレ仲間で、名の知れたコスプレイヤー。優しく気遣いができる女性だが、鈴羽を襲撃したライダースーツの女性と同じ箇所を同じタイミングで怪我をするなど、不審な点が目立つ人物。ダルから好意を寄せられている。鈴羽の未来の母親で、コミマの会場で偶然出会ったダルがラボに連れて来た。後にダルと結婚する。
サブキャラクター
アレクシス・レスキネン（Alexis Leskinen）
CV：上田燿司
紅莉栖と真帆が所属するヴィクトリア・コンドリア大学の教授であり、脳科学研究所主任研究員。セミナーに講師として呼ばれ、助手の真帆と共に来日する。紅莉栖の研究を用いた革新的な人工プログラム『Amadeus』の研究開発をしている。『Amadeus』の完成度を高めるため、紅莉栖と親しかった岡部に『Amadeus』のテスターを依頼する。表面上は陽気で愉快な人格者だが、正体は米国の「影のCIA」と呼ばれる民間組織「ストラトフォー」の工作員であり、脳科学者としての立場を利用し悪行を繰り返す狡猾な人物。
天王寺裕吾（てんのうじ ゆうご）
CV：てらそままさき
未来ガジェット研究所の階下で「ブラウン管工房」という自転車屋を営んでいる。未来ガジェット研究所の大家でもあり、岡部からは「ミスター・ブラウン」と呼ばれている。実はテロ組織「ラウンダー」のメンバー「FB」であるが、指令を受けてテロを扇動していた前作とは異なり、今作ではテロの指令を受けていないため岡部たちに協力する立場となる。
中瀬克美（なかせ かつみ）
CV：本多真梨子
まゆりのコスプレ仲間で、コスプレネームは「フブキ」。工作員がラボメンを襲撃した際に同席しており、事件に巻き込まれて入院し、その後も病院からの再検査の命により長期通院することになる。
来嶋かえで（くるしま かえで）
CV：木野日菜
まゆりとフブキのコスプレ仲間で女子大生。コスプレネームは「カエデ」。まゆりが作る衣装でイベントに出ることもある。おっとりした人物。
ジュディ・レイエス（Judy Reyes）
CV：西村麻弥
ヴィクトル・コンドリア大学の精神生理学研究所の教授であり、レスキネンや真帆とも面識がある。レスキネンや真帆とは少し遅れ、彼らとは違うセミナーに出席するために来日した。真帆と岡部の関係を恋愛関係であると勘ぐり、真帆をからかうお茶目な一面がある。実はレスキネン同様、米国の民間組織「ストラスフォー」の工作員。
その他のキャラクター
天王寺綯（てんのうじ なえ）
CV：山本彩乃
天王寺裕吾の娘。大人しい性格だが、掃除に関することになると性格が変わる。しっかり者で、ラボメンの女子メンバーと仲が良く、真帆や萌都が汚した部屋を主導して片付ける部分も見られる。α世界線では、誤ってまゆりを線路に突き落としてしまうことがあった。
ドクター中鉢（ドクター なかばち）
CV：小形満
自称「日本が誇る天才発明家」であるが、世間の評判は芳しくない。実は紅莉栖の父親であり、紅莉栖が父親の名誉を回復させようと書いたタイムマシンに関する論文を横取りし、自身の手柄にしようとしていた。ロシアに亡命している。
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目次 - Contents
- 『シュタインズ・ゲート ゼロ』の概要
- 『シュタインズ・ゲート ゼロ』のあらすじ・ストーリー
- 『シュタインズ・ゲート ゼロ』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 岡部倫太郎（おかべ りんたろう）
- 牧瀬紅莉栖（まきせ くりす）
- Amadeus（アマデウス）
- 椎名まゆり（しいな まゆり）
- 橋田至（はしだ いたる）
- 阿万音鈴羽（あまね すずは）
- 比屋定真帆（ひやじょう まほ）
- 椎名かがり（しいな かがり）
- 漆原るか（うるしばら るか）
- フェイリス・ニャンニャン
- 桐生萌都（きりゅう もえか）
- 阿万音由季（あまね ゆき）
- サブキャラクター
- アレクシス・レスキネン（Alexis Leskinen）
- 天王寺裕吾（てんのうじ ゆうご）
- 中瀬克美（なかせ かつみ）
- 来嶋かえで（くるしま かえで）
- ジュディ・レイエス（Judy Reyes）
- その他のキャラクター
- 天王寺綯（てんのうじ なえ）
- ドクター中鉢（ドクター なかばち）
- バレル・タイター
- 井崎（いざき）
- 岡部朱美（おかべ あけみ）
- 『シュタインズ・ゲート ゼロ』の用語
- 未来ガジェット研究所
- 世界線
- 世界線収束範囲（アトラクタフィールド）
- 世界線変動率（ダイバージェンス）
- 運命探知の魔眼（リーディング・シュタイナー）
- 未来ガジェット
- 電話レンジ（仮）
- Dメール
- 運命石の扉（シュタインズ・ゲート）
- α世界線
- β世界線
- SERN（セルン）
- アマデウス
- エル・プサイ・コングルゥ
- 『シュタインズ・ゲート ゼロ』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 牧瀬紅莉栖「だから戻りなさい、岡部倫太郎！あなたがここにいるのは夢でしかない！現実に帰るの！」
- 牧瀬紅莉栖「指切りげんまん、ウソついたら海馬に電極ぶっ刺す。指切った！」
- 牧瀬紅莉栖「あなたに会えて、よかった…」
- 岡部倫太郎「我が名は、凶真！そう。ラボメンNo.001、このラボの創設者にして、混沌を望み、世界の支配構造を覆す、狂気のマッドサイエンティスト！鳳凰院凶真だ！」
- 『シュタインズ・ゲート ゼロ』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 阿万音鈴羽は未来から来た橋田至の娘
- 岡部の厨二病設定は「掲示板の書き込み」から生まれた
- 『シュタインズ・ゲート ゼロ』の主題歌・挿入歌
- OP：いとうかなこ「ファティマ」
- ED（第2〜7話、第9話〜13話）：Zwei「LAST GAME」
- ED（第14〜17話、第19〜20話）：今井麻美「World-Line」
- 挿入歌（第1・22話）：いとうかなこ「Amadeus」
- 挿入歌（第8・18話）：Zwei「ライア」
- 挿入歌（第12話）：椎名まゆり（CV：花澤香菜）、椎名かがり（CV：潘めぐみ）「星の奏でる歌」
- 挿入歌（第21話）：いとうかなこ「スカイクラッドの観測者」
- 挿入歌（第23話）：いとうかなこ「Hacking to the Gate」
- 挿入歌（第23話）：佐々木恵梨「GATE OF STEINER」