ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンクとは、久保帯人によって『週刊少年ジャンプ』で連載されていた『BLEACH』の登場人物で、破面・元十刃の1人。第3十刃であったが、同じ十刃のノイトラ、ザエルアポロに仮面を割られ、十刃であった頃の記憶を無くし、その地位を失った。仮面を割られてからは幼児の姿となり、同じく仮面を割られた従属官のドンドチャッカ、ペッシェと共に虚圏で生活していた。その後、虚圏に訪れた一護らと共に行動していたが、一護の窮地を救うために力と記憶を取り戻し、元第3十刃としての力を解放して戦う。
ドンドチャッカ・ビルスタン(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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ドンドチャッカ・ビルスタンとは、久保帯人の漫画『BLEACH』に登場するキャラクターで、ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンクの従属官。語尾は「ヤンス」。体内には戦闘用霊蟲「バワバワ」や様々な武器が収納されており、口から取り出すことができる。仕えていたネリエルがノイトラとザエルアポロの策略により力と記憶を失ってからは、ペッシェと共にネルの兄として彼女を守っていた。ネリエルが記憶を取り戻した後は再び従属官として彼女を支えていくことになる。
ペッシェ・ガティーシェ
ネリエルの従属官を務める破面。十刃のノイトラに仮面を剥がされてしまうが、剥がされる前の顔は登場していない。ノイトラに仮面を剥がされたネリエルを守ることを最後の使命とし、ドンドチャッカと共にネリエルと生活していた。子どものネリエルを守るために鍛錬もかかさず、ペッシェとの合体技・融合虚閃(セロ・シンクレティコ)を繰り出すことができる。
ペッシェ・ガティーシェ(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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ペッシェ・ガティーシェとは、久保帯人の漫画『BLEACH』に登場するキャラクターで、ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンクの従属官。ネリエルがノイトラとザエルアポロの策略により力と記憶を失ってからは、ドンドチャッカと共にネルの兄として振舞っていた。ネリエルが記憶を取り戻した後は再び従属官として彼女を支えていく。かなりとぼけた性格で記憶力に難があり、人の顔と名前を一致させるのが大の苦手。奔放な言動で一護たちを振り回す。
黒崎一護(くろさき いちご)
『BLEACH』の主人公。空座町に住む現役高校生で死神代行を務める。破面篇で初めてネリエルと出会い、幼いネリエルを守りながら数々の破面たちと戦いを繰り広げる。ネリエルをずっと守って戦っていたが、グリムジョーとの戦いの後、ノイトラに負けそうになるところを真の姿に戻ったネリエルに助けられる。
黒崎一護(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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黒崎一護(くろさきいちご)とは『週刊少年ジャンプ』で連載していた『BLEACH』の主人公で、死神代行。ある時、家族を虚(ホロウ)から守るため、死神の朽木ルキア(くちきるきあ)から死神の力を譲り受け危機を打破。それ以降は死神代行として活動する。「尸魂界篇」「破面篇」では自らに虚の力が宿っていることを知り、破面篇での戦いで死神の力を失うことになるが「死神代行消失篇」で完現術(フルブリング)を会得し、戦う力を得る。「千年血戦篇」では虚の力だけではなく滅却師であった母の力も受け継いでいたことが判明した。
ノイトラ・ジルガ
現・第5十刃を務める破面の1人。ネリエルが第3十刃を務めていた頃、戦いに興味を示さないネリエルを良く思っておらず、ネリエルを恨んでいた。ネリエルがいなくなった隙に、ネリエルの従属官であるドンドチャッカ、ペッシェの破面の仮面を無理やり引きはがした。当時十刃落ち(現・第8十刃)のザエルアポロ・グランツと協力し、ネリエルの仮面を割り、ネリエルの十刃であった頃の記憶を無くさせた。
ノイトラ・ジルガ(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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ノイトラ・ジルガとは、『BLEACH』(ブリーチ)の登場人物で、虚と呼ばれる悪霊の中でも別格で強大な力を持つ破面の一体かつ、十刃と呼ばれる組織のNO.5。
十刃最強を名乗る戦闘狂。闘争に独自の哲学を持ち、敵対する者はいかなる手段を用いてでも滅ぼす苛烈な性格。仲間を信じず、他者に頼ることを嫌い、手助けされようものなら烈火のごとく激怒する。従属官のテスラ・リンドクルツに対してのみ、情の片鱗を見せることも。その過激な生き様は未来への諦観の裏返しで、「戦いの愉悦の中で死にたい」との想いを抱く。
ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク(ネル・トゥ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
「あんたが一護を応援スねえで…どうするっスか!!!」
グリムジョーと戦う一護を応援するよう、ネリエルが織姫に言った言葉である。虚化を上手く使いこなせていない一護が満身創痍になりながら戦う姿を見て、織姫はどことなく虚化の力を使う一護に恐怖を抱いていた。そんな織姫を見ながら、いつもよりも体力を消耗して戦う一護を心配し、ネリエルは一護を応援する。この時、ネリエルは織姫が一護を応援しないのを見て、
「一護はあんたのために戦ってるっスよ!!だのになんであんたが一護を怖がってるんスか!!あんた言ったっスよね!?一護は優しい人だって!その通りっス!ネルもそう思うっス!!その優しい一護が!!あんたの名前を聞いてウルキオラ様に飛びかかっていったっス!!!一護は人間っス!!それなのに死神ンなって仮面までかぶってあんなデタラメな力つかって!!一護が苦しくないわけないっス!苦しいのに決まってるっス!!だけど一護はあんたのために!!そんな力使って…血まみれンなって戦ってるっス!!あんたがっ…あんたが一護を応援スねえで…どうするっスか!!!」と涙ながらに織姫に訴える。
「理性を持つ者は戦いに理由が必要なの あなたにはそれがない」
ネリエルが記憶を無くす前、破面になったばかりのノイトラとネリエルはいがみ合っていた。いがみ合っていた理由は、ネリエルに対する一方的なノイトラの恨みであった。当時破面No.3を務めていたネリエル、そしてNo.8を務めていたノイトラであったが、女性が男性の上に立つことが許せず、それだけでネリエルに恨みを持っていた。ネリエルに決闘を申し込むが、その強さからネリエルに勝てないでいるノイトラは自身に止めを刺さないネリエルにさらに苛立ちを示す。理性を持つヒトから、本能のままに動く虚になり、そして再び理性を取り戻した破面である以上、「理性を持つ者は戦いに理由が必要なの あなたにはそれがない」とノイトラに伝えるネリエル。ネリエルが気に食わない、それが理由だと述べるノイトラであったが、これに対しても「それは理由じゃない 本能よ あなたは獣よ 私はあなたを戦士としては認めない 戦士でもない者の 命を背負う気は無いわ」とノイトラに吐き捨てるネリエル。
これにさらに苛立ちを覚えるノイトラは、何としてもネリエルを負かすため、ネリエルの従属官であるドンドチャッカ、ペッシェの仮面を無理やり引きはがし、ネリエルを誘い込む。そして、当時十刃落ちだったザエルアポロと協力し、ネリエルの隙をついて仮面を割り、ネリエルを子どもにして記憶を失わせるのだった。
ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク(ネル・トゥ)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
大人と子どもを行き来できる腕輪
ずっと子どもの姿でいたネリエルであったが、浦原が大人と子どもを自由に行き来できる腕輪を開発する。これに喜び、久々の再会に喜ぶネリエルは大人の姿で一護に抱きつく。目の前で大胆に一護に抱きつくネリエルを見て、織姫は困惑し、チャドは織姫をフォローするが、ネリエルはその自由奔放な性格から、特に気にしていない様子。千年血戦篇では、一護と行動を共にしたかったが、一緒に行動できなかったことを悔やむような素振りもみせていた。
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目次 - Contents
- ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク(ネル・トゥ)のプロフィール・人物像
- ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク(ネル・トゥ)の能力・帰刃(レスレクシオン):羚騎士(ガミューサ)
- ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク(ネル・トゥ)の必殺技
- 重奏虚閃(セロ・ドーブル)
- 翠の射槍(ランサドール・ヴェルデ)
- ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク(ネル・トゥ)の来歴・活躍
- 破面篇
- 千年血戦篇
- ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク(ネル・トゥ)の関連人物・キャラクター
- ドンドチャッカ・ビルスタン
- ペッシェ・ガティーシェ
- 黒崎一護(くろさき いちご)
- ノイトラ・ジルガ
- ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク(ネル・トゥ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「あんたが一護を応援スねえで…どうするっスか!!!」
- 「理性を持つ者は戦いに理由が必要なの あなたにはそれがない」
- ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク(ネル・トゥ)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 大人と子どもを行き来できる腕輪