仁王雅治(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

仁王雅治(におうまさはる)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、立海大付属中学校3年のテニス部レギュラーである。相手の裏をかくプレイスタイルや「イリュージョン」という相手を完璧に模倣する技を使えることから、「コート上の詐欺師(ペテン師)」と呼ばれている。いたずら好きで自由奔放かつマイペースな性格だが、テニスではチームの勝利のために働いている。長めの銀髪を下の方で結び、口元にあるホクロが特徴。口癖は「プリ」や「ピヨ」。「〜みんしゃい」や「ぜよ」などの方言を話すが出身地は不明である。

『新テニスの王子様』同士討ち

仁王雅治vs柳生比呂士 ●6-8○

コーチの「二人組を作って下さい」という指示で仁王はダブルスパートナーである柳生とペアを組む。選手全員がダブルスマッチのペア決めかと思っていたが、「その二人組でシングルスマッチを行う」という同士討ちであった。仁王は得意の「イリュージョン」を使うことなく、オリジナルのまま勝負に挑んだ。仁王は血糊で足を怪我しているように装い、柳生を油断させるという作戦を実行していた。だが、以前中学テニス界最強と呼ばれる手塚と同じレベルと呼ばれていた柳生に仁王は実力が及ばず、6-8で敗北。

『新テニスの王子様』非公式戦

仁王&大石vs陸奥悠馬&陸奥悠歩 スコア不明で勝利

『新テニスの王子様』のU17合宿ではコートが番号で分かれており、数字が小さいほど実力の高い選手が所属している。陸奥悠馬と悠歩は双子で、1軍コートの下位に所属していた。負けたらそのナンバーを入れ替えるという非公式のシャッフルマッチが行われた。仁王は「イリュージョン」で大石のダブルスパートナーである菊丸を模倣し、大石と「同調(シンクロ)」をする。だが、双子である陸奥兄弟ももちろん「同調(シンクロ)」を使用できる。どちらも「同調(シンクロ)」を使えるならば、強い方が勝つ。1軍所属の高校生プレイヤーに苦戦する仁王と大石であった。だが、仁王が陸奥兄弟と「同調(シンクロ)」するという暴挙に出て、陸奥兄弟の考えを読み取り大石に伝達することで勝利した。

『新テニスの王子様』シャッフルマッチ 日本代表選抜戦 第1試合

仁王&跡部vs越智&毛利
7-6(タイブレーク50-48) / 0-6 / 7-6(タイブレークスコア不明)
セット○2-1●

「同調(シンクロ)」をマスターした仁王は、氷帝学園のテニス部部長でカリスマの跡部とダブルスを組む。対戦相手の高校3年越智月光(おちつきみつ)は、氷帝学園の元部長であった。序盤、仁王はお得意のイリュージョンで手塚に変身し試合に挑む。仁王はバウンドしない手塚のサーブ技「零式サーブ」までも習得していた。この技であっという間に1ゲーム先取。だが越智の精神攻撃を受けていた跡部はミスショットを連発してしまう。高校生ペアも強く、仁王は「手塚ファントム」までも出さざるを得ない状況になった。手塚の技はボールに回転をかけるため手首に大きな負担がかかるものが多く、仁王の手首は限界を迎えていた。サーブも打てない状態になり倒れ込んでしまった。そんな状況でも跡部と仁王は「同調(シンクロ)」を発動。仁王が相手のコードボールを拾い、勝利を収めた。

『新テニスの王子様』U17 W杯 準決勝 vsドイツ

D2 仁王&渡邊vsシュナイダー&ボルク(6-3 / 0-6 / 7-6 セット○2-1●)

仁王は開幕早々、高校生プレイヤーで日本代表最強選手である平等院鳳凰(びょうどういんほうおう)にイリュージョンし、平等院の海賊の如きプレイスタイルを模倣して攻める。1ゲーム先取するが、 2ゲーム目が始まるとドイツ選手のシュナイダーが巨大化した。巨大化しているシュナイダーには空いてるエリアがないので、どこへ打っても返されてしまう。高校生プレイヤーのデューク渡邊は、得意技の「デュークホームラン」でボルクを吹き飛ばすが、巨大化したシュナイダーが自身の腹でキャッチ。怪我をせずに済んだ。平等院にイリュージョンした仁王も押されてしまい、ギリシャ主将のゼウスやオーストラリアのノアにイリュージョンして戦った。だが全て相手に攻略されてしまう。そこで最後のイリュージョンとして、フランス主将のカミュに変身した。渡邊はもともとフランスの選手で、平等院の漢気に惚れて日本の選手になった。元フランス代表最強選手の幻のダブルスで、2人の能力が共鳴した。なんと仁王は、全国大会目に乾が見た悪夢に登場した「メテオドライブ」という技を実現した。見事な連携で仁王と渡邊は勝利を収めた。シュナイダーの巨大化は最後まで詳しく説明されることはなかったが、「巨像(ギガント)」という名前ということだけ明かされている。この巨大化は、ネットでかなり話題となった。

仁王雅治の関連人物・キャラクター

柳生比呂士(やぎゅうひろし)

仁王と同じ立海大付属中学校3年のテニス部レギュラー。仁王の親友でありダブルスパートナーである。紳士的な振る舞いから、「紳士(ジェントルマン)」と呼ばれている。得意技はコート上にある隙間を正確に狙い放つ、超高速のパッシングショット「レーザービーム」で、仁王も「イリュージョン」でこの技を模倣していた。柳生は『新テニスの王子様』で、軌道の曲がる「レーザービーム」を習得している。勝負では冷徹で容赦のないプレイをする。学校では優等生で丁寧な言葉遣いをしており、後輩でも「〇〇君」と呼んでいる。メガネをかけており、整った髪をしている。仁王とは正反対の性格だが相性がいいようだ。

丸井ブン太(まるいぶんた)

仁王と同じ立海大付属中学校3年のテニス部レギュラー。自分で「天才的」というほどの自信家。「ボレーのスペシャリスト」と呼ばれるボレーヤーで、「綱渡り」や「鉄柱当て」など高度なテクニックを要するボレー技を使用している。典型的な前衛プレイヤーだったが、『新テニスの王子様』では前衛で守備を行う「ワンダーキャッスル」という技を披露した。かなりの甘党であり、集中するために試合前にケーキを食べる描写がある。また試合中でもチューインガムを噛んでいる。明るい性格で、いつでもポジティブ。面倒見のいい一面もある。ふわふわした赤髪が特徴的。仁王とは同じクラスである。

仁王雅治の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「よう見てみんしゃい」

関東大会決勝で青学の菊丸&大石ペアと戦った時のセリフである。試合序盤はペアの柳生と入れ替わって戦い、柳生の必殺技「レーザービーム」を柳生になった仁王が放ち、その後仁王になっていた柳生がオリジナルである「レーザービーム」を放つことで、オリジナルの威力を際立たせる作戦だった。偽の「レーザービーム」にやっと食らいつけるようになった菊丸と大石は、オリジナルの威力に圧倒されショックを受けた。そんな菊丸と大石を見て、仁王は「よう見てみんしゃいアノ顔」と言った。

「これはダブルスぜよ」

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乾貞治(いぬいさだはる)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、青春学園テニス部3年生。緻密なゲームメイクと相手の打つ方向を予測するデータテニスを得意としており、口癖は「~の確率〇〇%」。立海の柳蓮二とは幼馴染であり、関東大会では激闘の末、勝利した。番外編ではギャグ要因として登場することもしばしばで、疲労回復のため開発した乾特製ドリンク「乾汁」は、罰ゲームとして定番となっている。海堂とダブルスを組むことが多く、トレーニング量は海堂の2.25倍と、ストイックな一面もある。

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千石清純(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

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千石清純とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、山吹中学校テニス3年生。初登場は都大会2週間前、青学へ偵察に来た他校生として登場。ジュニア選抜経験の実力者として知られ、都大会では青学・桃城と、関東大会では不動峰の神尾と対戦している。オレンジ色(原作では茶色)の髪にゲジゲジとした眉毛が特徴。性格は飄々としており、人懐っこい。無類の女好き。千石が試合にいるとラッキーなことが起こることから「ラッキー千石」という異名で呼ばれている。

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向日岳人(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

向日岳人(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

向日岳人(むかひがくと)は『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、氷帝学園中等部3年のテニス部レギュラーである。アクロバティックプレイを得意とし、コートの上で軽快に動き回る。だがスタミナ不足という欠点があり、短期決戦を得意としている。そのためダブルスを組むことが多い。小柄で赤いおかっぱ頭という一見女の子のような見た目だが、短気でせっかちでまっすぐな性格。意外と男らしい一面があり、強気に対戦相手を挑発することもある。また、特徴的な「〜(して)みそ」という口癖を度々発する。

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