BioShock Infinite(バイオショック インフィニット)のネタバレ解説・考察まとめ

『BioShock Infinite』とは、アメリカのゲーム開発会社、Irrational Gamesが開発したPC、PlayStation3、Xbox 360専用ソフトで、「BioShock」シリーズの第3弾である。ジャンルはFPS形式のアクションRPGとなっている。基本的なゲームシステムは前作から引き継ぎながらも、舞台は一新されている。多額の借金を抱えた主人公ブッカー・デュイットは、「娘を連れてくれば借金は帳消しだ」という依頼を受け、空中都市「コロンビア」を訪れる。

ヘルシーボディ

蘇生時にライフが全回復する。

密告者

ポゼッションをかけた人間が死亡すると爆発し火球となる。近くにいる敵は5秒間で360のダメージを負う。

望遠鏡・キネトスコープ

コロンビア各所には遠くを眺めることができる望遠鏡や、世界観に関わる短い映像が見られる装置「キネトスコープ」がある。これらを使うことで、さらに作品世界の理解が深まるだろう。

『BioShock Infinite』の用語

コロンビア

本作の舞台となる空中都市。コロンビアの支配者であるカムストックによって建造された。その浮遊装置は、物理学者ロザリンド・ルーテスとロバート・ルーテス兄妹によって発見された「ルーテス粒子」によるもの。一見平和な理想社会に見えるが、その実、カムストックの指導の元、人種差別や過激なアメリカ例外主義が横行する世界となっており、その思想はすでに宗教と化している。

ティア

「涙」ではなく「裂け目」の意味。コロンビア各所に存在する平行世界への扉のようなもの。エリザベスはこれを開ける能力を有している。

「偽りの羊飼い」

カムストックはブッカーをこう呼ぶ。この名前には、羊=自分の子供であるエリザベスを売ったブッカー=羊飼いを揶揄する意味があると考えられる。

『BioShock Infinite』のDLC

クラッシュ・イン・クラウド

DLC第1弾。戦闘に特化したシングルプレイ専用モードで、全4ステージを次々と襲ってくる敵を倒しつつ攻略していく。各ステージは全15ウェーブに分かれており、ウェーブ間で手に入れたお金によるキャラクターの強化や武器の交換を行う。そのほか、手に入れたお金は「コロンビア考古学研究所」で使うことで設定画やムービーを見ることができる。また、各ウェーブには各種条件を達成してウェーブをクリアすることでブルーリボンと多額の賞金が手に入る「ブルーリボンチャレンジ」が設定されており、やりこみ要素も十分。

ベリアル・アット・シーEpisode1

DLC第2弾。舞台となるのは本編の空中都市コロンビアではなく、前作の舞台であった海底都市ラプチャー。主人公はブッカー、サポート役はエリザベスという配置は本編と同様だが、エリザベスの容姿が大きく変わっている。また、舞台に合わせて本編では「ビガー」と呼ばれていた特殊能力は、前作での「プラスミド」になっている。また、使用できるプラスミドや武器もこれまでになかったまったく新しいものが登場する。

私立探偵ブッカー・デュイットのもとに、一人の女性が依頼を持ってくる。エリザベスと名乗ったその女性は、サリーという少女の捜索依頼を持ちかけてくる。依頼を引き受けたブッカーをエリザベスが導いたのは、栄華の絶頂にあり、未だ崩壊していない時代の海底都市「ラプチャー」だった。

ベリアル・アット・シーEpisode2

DLC第3弾。今回のプレイヤーキャラとなるのは、これまではパートナーとして活躍していたエリザベス。ブッカーと違って非力で直接戦闘に向かない彼女を使ってのプレイはこれまでとは全く異なり、「敵に見つからないように進んでいく」というステルスタイプのゲームとなっている。また、Episode1と同様、これまでにはなかった武器、プラスミドが登場する。

かつてエリザベスが憧れを口にしていたパリの都。エリザベスはそこにいた。風に飛ばされる赤い風船を追っていくうちに、華やかだった周囲の景色は荒涼としたものになっていく。そして、風船を追って彼女がたどり着いたドアには、「デュイット探偵事務所」の名前があった。ドアを開けるエリザベス。その先に広がっていたのは、不気味に静まり返った海底都市「ラプチャー」だった。

『BioShock 2』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

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