悪趣味でユーモア満載のB級グロ映画まとめ!『ブレインデッド』など

ここでは汚くて悪趣味な描写満載なのにどこかユーモラスなB級グロ映画をまとめた。『ロード・オブ・ザ・リング』で知られるピーター・ジャクソン監督の初期作品『ブレインデッド』、人体実験・殺人・ゾンビといったB級ホラー要素が盛りだくさんの『ZOMBIO/死霊のしたたり』などを紹介している。

▼『ブレインデッド』

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”『LOTR』ピージャク監督が初期に手掛けた悪趣味ゾンビ・エンタメ作品!”

『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソン監督がキャリア初期に撮った1992年の作品。ニュージーランドの動物園にやってきた外来種の毒牙を持つ猿「ラットモンキー」が脱走し、噛まれた女性は全身が腐って死亡した...ハズだったが、彼女はゾンビ化して蘇り、周りの人間を襲い始める。噛まれた人間もまたゾンビとなってしまってどんどん増殖したからさあ大変!息子がゾンビ達を地下室に閉じ込めるが...。

ゾンビとゾンビの子供はゾンビベイビー?あまりの悪趣味&トンデモな発想には恐れ入りすぎて笑いが...。随所に盛り込まれたブラックジョークも秀逸!カンフー神父もカッコイイぞ(合掌)!

『ブレインデッド』予告編

この映画はバッド・テイストのノリを引き継いだ、大量の流血と死体を玩具にするブラックジョークの満貫全席であり、これらを笑って許せて正視出来ないと”かなり酷い映画”である

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ともかく、どこを切っても面白い。なんなのでしょうか、この尋常でないテンションの高さは?!今まで観て来たゾンビ映画を、全て凌駕してしまっている。

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残酷な描写を単発的に見せるのではなく、流れの中で効果的に織り込んでいるので、壮絶な悪趣味でありながら、きちんとエンターテイメントとして成立しているのです。

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▼『ゾンバイオ/死霊のしたたり』

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”変態映画の名コンビ、ゴードン&ユズナによるマッドな人体実験ホラー!”

ブライアン・ユズナ&スチュアート・ゴードンの極悪変態ドロドロホラー・コンビによる1985年の作品。原作はH・P・ラヴクラフトであるが、ほとんど原案の世界という程に脚色されている。大学の研究室で発明された死体を蘇生させるという血清を巡って、マッド・サイエンティスト達が狂喜乱舞、狂った人体実験と殺人と蘇生また蘇生を繰り返し、凶暴なゾンビが絡んで大騒ぎが巻き起こる。

ヒドイ描写とストーリーが悪趣味全開、登場人物全員ヘンテコな人だらけ!でもブラックユーモアが効いていて、凄く笑えるのだ...!まさかの高画質ブルーレイ化って...どうかしてるぜ!

人体破壊描写があまりにも過剰で、最早シュールの域にまで達しており、笑いなしには見ることができない。ゴードンもその線、つまりブラックユーモアを狙って演出しているのだと思われる。

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テーマが死体蘇生ですから、そのグロさは言わずと知れていますが、でもどこかユーモアが一緒に付いてくる。したたっているものも、映画を見ればすぐに分かります(笑)

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この作品のハチャメチャなパワーはすごいです。制作陣の悪乗りも激しく、内臓もぐっちゃぐっちゃ飛び出すしグロ描写もたっぷり。ブラックユーモアもたっぷりで笑いながら見れます。

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Hiya222
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@Hiya222

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