ドリームガールズ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドリームガールズ』とは、2006年にアメリカで製作されたミュージカル映画。ソウル/R&B系レコードのモータウン・レーベル所属の黒人女性グループ、ダイアナ・ロスとスプリームスをモデルに、実話を素に描かれたブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品。アメリカにおける60年代から70年代の音楽シーンと華やかなショービジネス界を背景に、デトロイトで結成された黒人女性ボーカル・グループ『ザ・ドリームズ』のサクセス・ストーリーと、その裏にある確執・裏切り・挫折など、様々な人間ドラマを描く。
「 It's All Over」+「And I Am Telling You I'm Not Going」
「It's All Over」+「And I Am Telling You I'm Not Going」
歌: ジェニファー・ハドソン、 ビヨンセ・ノウルズ、アニカ・ノニ・ローズ、ジェイミー・フォックス、キース・ロビンソン、 シャロン・リール
大晦日に行われるディナーショー当日、身勝手さやトラブルに愛想が尽きていたカーティスから、メンバー除外を言い渡され感情的になったエフィと他のメンバーが口論をするナンバー「It's All Over」と、続けて1人になったエフィがソロで歌う「And I Am Telling You I'm Not Going」。
「When I First Saw You」
「When I First Saw You」
歌:ジェイミー・フォックス
ディーナと結婚しアメリカ音楽界で名を馳せる存在となったカーティスが、ディーナに向かって永遠の愛を誓うナンバー。
「Patience」
「Patience」
歌:エディ・マーフィ、アニカ・ノニ・ローズ、キース・ロビンソン
なかなかヒットに恵まれないジミーが、C.C.の書いた新曲でローレルと一緒にレコーディングするナンバー。
「I Am Changing」
「I Am Changing」
歌: ジェニファー・ハドソン
デトロイトに帰郷したエフィが、相談を持ち掛けたジミーのマネージャーだったマーティーから、クラブで歌わせてもらう事になったナンバー。
「I Meant You No Harm」+「Jimmy's Rap」
「I Meant You No Harm」+「Jimmy's Rap」
歌:エディ・マーフィ
ヘロインに手を出し始めたジミーが、レインボーレコード10周年のステージで歌うバラード「I Meant You No Harm」。続いて「もう悲しい曲は歌えない」と突然歌い出すファンキーな「Jimmy's Rap」。
「One Night Only」
「One Night Only」
歌: ジェニファー・ハドソン
カーティスと決別したC.Cが、エフィの歌うクラブを訪ね彼女に「お前だけが歌える」と渡したバラード調の新曲。クラブで歌うとたちまち評判となり、彼女の再起をかけたレコードとなる。
「One night only (disco version )」
「One night only (disco version)」
歌:ビヨンセ・ノウルズ、 アニカ・ノニ・ローズ、 シャロン・リール
エフィの再起をかけたソロとしてのバラード曲を、カーティスがアレンジをアップテンポに変えて盗み、ディーナ・ジョーンズとザ・ドリームズの新曲として大々的に売り出した楽曲。
「Listen」
「Listen」
歌:ビヨンセ・ノウルズ
映画出演のことで意見の相違があり、カーティスとディーナの夫婦間がギクシャクしてきた時にレコーディングしたディーナが、今の心情を訴えかけるようなソロナンバー。
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目次 - Contents
- 『ドリームガールズ』の概要
- 『ドリームガールズ』のあらすじ・ストーリー
- バックコーラスとして活躍を始めたドリーメッツ
- 敏腕マネージャー・カーティス
- ザ・ドリームズの栄光と挫折
- それぞれの道へ
- 『ドリームガールズ』の主な登場人物・キャラクター
- カーティス・テイラー・ジュニア(演:ジェイミー・フォックス)
- ディーナ・ジョーンズ(演:ビヨンセ・ノウルズ)
- エフィ・ホワイト(演:ジェニファー・ハドソン)
- ローレル・ロビンソン(演:アニカ・ノニ・ローズ)
- ジェームス・"サンダー"・アーリー / "ジミー"・アーリー(演:エディ・マーフィ)
- C.C.ホワイト(演:キース・ロビンソン)
- マーティー・マディソン(演:ダニー・グローヴァー)
- ミシェル・モリス(演:シャロン・リール)
- ウェイン(演: ヒントン・バトル)
- マジック(演:マライア・ウィルソン)
- 『ドリームガールズ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「俺が流れを変えてやる!」
- ザ・ドリームズ誕生
- ジミーの死
- 「ザ・ドリームズは3人ではなく本当は4人です。」
- 『ドリームガールズ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 映画化に至るまでのエピソード
- 実話との相違点
- ブロードウェイ・キャストの俳優も出演
- ミュージカル・ナンバーが追加された
- 『ドリームガールズ』の受賞歴
- 『ドリームガールズ』の音楽(主題歌・挿入歌・劇中歌)
- 「MOVE」
- 「Fake Your Way To The Top」
- 「Cadillac Car」
- 「Steppin' To The Bad Side」
- 「Love You I Do」
- 「I Want You Baby」
- 「Family」
- 「Dreamgirls」
- 「Heavy」
- 「 It's All Over」+「And I Am Telling You I'm Not Going」
- 「When I First Saw You」
- 「Patience」
- 「I Am Changing」
- 「I Meant You No Harm」+「Jimmy's Rap」
- 「One Night Only」
- 「One night only (disco version )」
- 「Listen」
- 「Hard to say Goodbye 」
- 「Dreamgirls (Finale)」
- 『ドリームガールズ』の関連映像
- Blu-ray発売 予告編映像