ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲(God of War II)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲』とは、ソニー・コンピュータエンタテインメント SCEサンタモニカスタジオからPlayStation2にて発売された、ゴッド・オブ・ウォーlの続編である。日本では、2005年10月25日に発売された。軍神・アレスを撃破し、軍神の座に就いたクレイトス。オリュンポスの神々の手の内で踊らされていることに憎悪を募らせ、オリュンポスの神々を滅ぼすことを誓う。タイタン族の力を得るために、彼は再び、復讐の旅に出る。
オリュンポスの神々の一人で、最高神・ゼウスの兄。海を統治する神。回想とエンディングのみに登場する。回想にて、古のタイタン族との戦争で活躍している様子が見られる。
ヘルメス
最高神・ゼウスの息子。ゼウスにより与えられたブーツによって、瞬足・柱、壁を歩くなど、重力を無視した移動ができる。エンディングのみに登場する。
ハデス
最高神・ゼウスの兄。冥界を統治する神。回想とエンディングのみに登場。回想では、ポセイドン同様、タイタン族との戦争において活躍した様子が見られる。
ヘリオス
オリュンポスの神々の一人である、ヒュペリオンの息子。父親のヒュペリオンと同様、ヘリオスも太陽神に位置している。エンディングのみに登場する。
タイタン族
ガイア(CV:鈴木れい子)
タイタン族の長。古の時代に起きたタイタン族とオリュンポスの神々との戦争に大敗し、ゼウスによって、地中深くに幽閉されてしまう。長きに渡って幽閉されながらも、ゼウスへの怒りを燃やしていった。冥界へと落ちるクレイトスを発見し、クレイトスの手助けをする。しかし、その裏では、ゼウスを倒す駒としてクレイトスを利用することを考えている。クレイトスに運命の神殿へ向かうことを指示する。
テュポン(CV:木村雅史)
タイタン族の一人。タイタンの住処に幽閉されている。タイタンの住処に入ってきたものすべてを敵とみなし、口から冷気を吐き出すことにより、攻撃を仕掛けてくる。左目には「テュポン・べイン」という魔法を宿しており、クレイトスに半ば強引に奪われる。クレイトスに魔法を奪われたのみではなく、深手を負わされることとなる。
プロメテウス(CV:楠見尚己)
タイタン族の一人であったが、人間に火を使う知識を与えてしまったため、ゼウスにより、人間サイズにされ、テュポンの指に拘束させられた。怪鳥に生きながら内臓を食べられるという罰を繰り返し受けており、クレイトスに殺してほしいと懇願した。その願いは叶い、クレイトスに殺害され、足元にあった火の中で燃えていった。その際に発生した遺灰がクレイトスの体にまとわりつき、「レイジ・オブ・タイタン」という力をクレイトスに与えた。
アトラス(CV:楠見尚己)
タイタン族の一人。他のタイタン族同様、ゼウスによって罰を受けている。地中深くにて死ぬまで、地上を支え続けるという終わりのない罰を受けており、近づいてきたクレイトスを最初は敵とみなして攻撃してくる。クレイトスを指で押し潰そうとした瞬間、クレイトスが口を開き、自らもゼウスに憎悪を抱いていることを告げられる。クレイトスに魔法「アトラス・クエイク」を与え、地上に戻る手助けをしてくれる。
クロノス(CV:石川ひろあき)
タイタン族の一人。ゼウスによって、砂漠にてパンドラの神殿を背負い、死ぬまでさまよい続ける罰を受けている。クレイトスがラケシスの神殿内の『時の軍馬』にたどり着いた際に『時の軍馬』の魔力を利用して、思念体として現れる。クレイトスに魔法「クロノス・レイジ」を与える。
運命の三女神
Related Articles関連記事
ゴッド・オブ・ウォー(God of War)のネタバレ解説・考察まとめ
ゴッド・オブ・ウォー(God of War)とは、2005年3月に発売されてから全世界において、シリーズ累計販売本数2100万本を突破し、アクションゲームの金字塔とも言えるべき存在となった作品である。従来のアクションゲームには無かった、斬新で見やすいカメラワークやアクションゲームの肝である爽快感、大胆な暴力描写、バランスの良い謎解き要素など高いゲームバランスを誇る。プレイヤーは「クレイトス」となり、軍神アレスを倒すための旅に出る。
Read Article
ゴッド・オブ・ウォー 2018(God of War 2018)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴッド・オブ・ウォー 2018』とは、2018年4月20日にソニー・インタラクティブエンタテインメントより発売されたPS4のアクションゲームである。 2005年に第一作目が発売された『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズの四作目であり、圧倒的に美麗なグラフィックと爽快感溢れるアクション性で高い評価を受け続けている。 クレイトスとその息子であるアキレウスは、クレイトスの妻であるフェイの遺灰を蒔くために世界を股にかけて旅をしていく。その先で様々な事件に巻き込まれていく。
Read Article
北欧神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!
北欧神話(ほくおうしんわ)とは、キリスト教が広まる以前にノルド人(ノース人)が信仰していた神話体系。ノルド人がスカンジナビア半島を勢力圏としていたため、スカンジナビア神話とも呼ばれている。口伝によって伝えられていたが、13世紀頃、アイスランドの詩人スノッリ・ストゥルルソンによって『エッダ』という書物にまとめられた。 「滅亡の運命」が定められた神々の隆盛と終焉を描いており、全体的に暗い印象のエピソードが多い。物語全体の完成度が高く、漫画などの現代の創作物においてもたびたび題材として用いられる。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲』の概要
- 『ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲』のあらすじ・ストーリー
- オープニング
- タイタン族の住処
- ラケシスの神殿
- エウリュアレの神殿
- アトロポスの神殿
- タイタンの地下牢
- 運命の宮殿
- 運命の神殿
- 至聖所
- ゼウスとの戦い
- エンディング
- 『ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲』の登場人物・キャラクター
- クレイトス(CV:玄田哲章)
- オリュンポスの神々
- ゼウス(CV:小島敏彦)
- アテナ(CV:魏涼子)
- ポセイドン
- ヘルメス
- ハデス
- ヘリオス
- タイタン族
- ガイア(CV:鈴木れい子)
- テュポン(CV:木村雅史)
- プロメテウス(CV:楠見尚己)
- アトラス(CV:楠見尚己)
- クロノス(CV:石川ひろあき)
- 運命の三女神
- ラケシス(CV:本田貴子)
- アトロポス(CV:西宏子)
- クロト(CV:定岡小百合)
- 主要人物
- バーバリアンキング(CV:木村雅史)
- テセウス(CV:石川ひろあき)
- ペルセウス(CV:竹若拓磨)
- イカロス(CV:四宮豪)
- 主要クリーチャー
- エウリュアレ(CV:定岡小百合)
- その他
- イアソン
- 神官(CV:川村拓央/樫井笙人)
- スパルタ兵の生き残り
- 『ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲』のゲームシステム
- 基本操作
- CS(コンテキスト・センシティブ)アタック
- 武器
- ブレイズ・オブ・アテナ(Blades Of Athena)
- バーバリアンハンマー(Barbarian Hammer)
- 宿命の槍(Spear of Destiny)
- オリュンポスの剣(Blade of Olympus)
- アイテム
- グリーンオーブ
- ブルーオーブ
- レッドオーブ
- ゴールドオーブ
- 魔法
- ポセイドン・レイジ(Poseidon Rage)
- テュポン・ベイン(Typhon's Bane)
- クロノス・レイジ(Cronos Rage)
- エウリュアレの首(Head of Euryale)
- アトラス・クエイク(Atlas Quake)
- 聖遺物
- ポセイドンの槍(Poseidon's Spear)
- レイジ・オブ・タイタン(Rage of Titan)
- 運命の女神の護符(Amulet of the Fates)
- 金羊の毛皮(Golden Fleece)
- イカロスの翼(Icarus Wings)
- 『ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲』クリア後の解放コンテンツ
- タイタンの試練
- チャレンジl「光を失う恐怖」
- チャレンジll「天に満ちる死」
- チャレンジlll「ゴルゴンの墓場」
- チャレンジlV「弱きものに救いを」
- チャレンジV「相応しき報酬」
- チャレンジVl「適者生存の掟」
- チャレンジVII「神に与えられし完全なる力」
- 運命の闘技場
- タイタン・モード
- 神力の壺
- ボーナスコスチューム
- ヒドラ・アーマー
- ゴッド・オブ・魚
- ダーク・オデッセイ
- アテナ
- ヘラクレス
- ジェネラル・クレイトス
- ゴッド・アーマー
- ムービー鑑賞