立花響(戦姫絶唱シンフォギア)の徹底解説・考察まとめ
立花響(たちばなひびき)とは、サテライト制作による日本のテレビアニメシリーズ『戦姫絶唱シンフォギア』の主人公である。認定特異災害「ノイズ」に遭遇したことをきっかけに、歌に共鳴して力を引き出すことの出来るシンフォギアを起動させた響は、趣味である人助けの為にこのシンフォギアの力を使うことを決める。響は敵ですら話を聞き手を差し伸べるという、優しい主人公らしい少女である。
TESTAMENT(テスタメント)
戦姫絶唱シンフォギアAXZにて、他の奏者五人の力と、共に戦ったサンジェルマン達の力を束ねて、響が繰り出した技。
不完全な人間に対して完全なものとして作られたアダムは人間とは比べ物にならない圧倒的な力を持っていたものの、生体錬金反応炉と化し凄まじいエネルギーを生成した響の前に敗れるのだった。
立花響の名言・名セリフ/迷言・迷セリフ
「生きるのを諦めないで!」
響がガングニールの力を扱えなかった時、ノイズに襲われた少女と共に逃げ回っていた響はついにノイズに囲まれてしまう。そんな状況で絶望してしまいそうになる少女に響はこの言葉を言う。
これは響がライブ会場でノイズに襲われた時に、響を助けようと戦った天羽奏の「生きるのを諦めるな!」という言葉を聞いたことに由来しており、響は奏から、ガングニールという戦う手段と共に、人を助けたいという気持ちも受け継がれていたのだった。
「響き合う皆の歌声がくれた、シンフォギアでぇぁぁぁぁ!」
シンフォギアシステムを作った本人であるフィーネの想像を超えた力を引き出した響に、フィーネは「その力、何を束ねた」と尋ねる。響はそんなフィーネにこの言葉を言い放ち、響達の纏っているシンフォギアよりも遥かに強力な聖遺物である「ネフシュタンの鎧」を同等の力を持つ「デュランダル」によって対消滅させるのだった。
「六人じゃない。私が束ねるこの歌は、七十億の絶唱!」
月の落下を目前にして、響達は敵対していたシンフォギア奏者のマリア達と仲間となり、そんな響達に心を動かされた世界中の人々の歌はシンフォギアを動かすエネルギーであるフォニックゲインとなり世界に満ちる。響はそれらのフォニックゲインを纏め、奇跡の力であるエクスドライブモードを発動させ世界を崩壊させようとするウェル博士が操るネフィリムと戦うのだった。
「いやぁあ、やめてとめてやめてとめてやめてぇ」
暑い日だというのに切歌にくっついて歩く調は、切歌のぷにった二の腕がひんやりしてて癖になると響と未来に言う。それを聞いた未来は「それ、本当なの?」と興味を示すと響の二の腕をぷにぷに摘まみ始める。そんな響と未来のいちゃいちゃしているシーンである。
「愚者とは酷いよ、クリスちゃん」
敵である錬金術師サンジェルマン達は、賢者の石の浄化する力によって響達奏者が新たに得た決戦機能イグナイトを強制的に体から引き離してしまうのだった。この対イグナイトとも言える賢者の石に対抗する為に、錬金術の知識を持つエルフナインは、かつて響がシンフォギアと融合してしまいそうになった時に胸の傷跡から出て来た石のように固いかさぶたを使うことを提案する。
賢者の石に対抗する石と聞いたクリスは「その物質、どこぞの馬鹿の中から出たってんだから、さしずめ愚者の石ってとこだな」と冗談を言う。響は納得が行かないようだったものの、愚者の石という名称は周りに納得されてしまうのだった。
「私もずっと正義を信じて握りしめて来た。だけど、拳ばかりでは変えられないことがあることも知っている。だから、握った拳を開くのを恐れない」
敵として戦い続けてきた錬金術師サンジェルマンが、人々を救う為に革命を起こそうとしていたことを知った響は自分以外の「正義」も存在することを知る。
そして、目的が同じであるならば手を取り合えるはず、とあと一歩のところまで追い詰めたサンジェルマンに手を差し伸べるのであった。
立花響の歌・キャラクターソング
シンフォギアは、歌を歌うことでシンフォギアを動かすエネルギーとも言えるフォニックゲインを高めることが出来る。奏者達は、シンフォギアから発せられた音楽をカラオケをする要領で歌っているようだ。
また、奏者達の歌は心の中の思いやイメージを強く反映されたものになっており、作中で歌われる歌の歌詞はその場面や、キャラクターの心情を強く表しているものとなっている。
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目次 - Contents
- 立花響の概要
- 立花響の基本プロフィール
- 立花響のシンフォギア『ガングニール』
- シンフォギアの変遷
- 戦姫絶唱シンフォギア
- 暴走
- エクスドライブモード
- 戦姫絶唱シンフォギアG
- 暴走
- エクスドライブモード
- 戦姫絶唱シンフォギアGX
- イグナイトモード
- エクスドライブモード
- 戦姫絶唱シンフォギアAXZ
- ラストイグニッション
- 破壊神ヒビキ
- Limited Model_Alchemic Gold.(リミテッドモデル_アルケミックゴールド)
- 立花響が越えた過去の壁
- ガングニールの前所有者「天羽奏」(戦姫絶唱シンフォギア)
- シンフォギアとの融合による死(戦姫絶唱シンフォギアG)
- 家族を捨てた父(戦姫絶唱シンフォギアGX)
- 拳では守れないもの(戦姫絶唱シンフォギアGX)
- 神の力との同化(戦姫絶唱シンフォギアAXZ)
- 信じられなくなった自分の正義(戦姫絶唱シンフォギアAXZ)
- 立花響の必殺技
- Synchrogazer(シンクロゲイザー)
- Vitalization(ヴァイタライゼーション)
- Glorious Break(グロリアスブレイク)
- TESTAMENT(テスタメント)
- 立花響の名言・名セリフ/迷言・迷セリフ
- 「生きるのを諦めないで!」
- 「響き合う皆の歌声がくれた、シンフォギアでぇぁぁぁぁ!」
- 「六人じゃない。私が束ねるこの歌は、七十億の絶唱!」
- 「いやぁあ、やめてとめてやめてとめてやめてぇ」
- 「愚者とは酷いよ、クリスちゃん」
- 「私もずっと正義を信じて握りしめて来た。だけど、拳ばかりでは変えられないことがあることも知っている。だから、握った拳を開くのを恐れない」
- 立花響の歌・キャラクターソング
- 第一期
- 『撃槍・ガングニール』(作詞:上松範康 作曲:藤田淳平)
- 『私ト云ウ 音響キ ソノ先ニ』(作詞:藤林聖子 作曲:俊龍)
- 第二期
- 『正義を信じて、握り締めて』(作詞:上松範康 作曲:藤田淳平)
- 『Rainbow Flower』(作詞、作曲:上松範康)
- 第三期
- 『限界突破 G-beat』(作詞、作曲:上松範康)
- 『リトルミラクル-Grip it tight-』(作詞:上松範康 作曲:母里治樹)
- 第四期
- 『負けない愛が拳にある』(作詞:上松範康 作曲:藤間仁)
- 『花咲く勇気』(作詞:上松範康 作曲:母里治樹)
- 聖詠