ときめきメモリアル Girl's Side（ときメモGS）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】 (4/18)

ときめきメモリアル Girl's Side（ときメモGS）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2023.02.19

『ときめきメモリアル Girl's Side（ときメモGS）』はコナミデジタルエンタテインメントがPlayStation 2向けに発売した女性向けの恋愛シュミレーションゲーム。その後ニンテンドーDS向けに発売された。主人公が高校生活を送る中で男の子と仲良くなり卒業式で告白されることを目指す。10人の男の子と恋愛出来る。DS版で追加になったスキンシップモードでは男の子と触れ合い反応が見ることができ、親友モードでは恋愛エンディング以外の要素も楽しめるようになった。

姫条まどかルート・エンディング

卒業式の日、教会にいた主人公の元へ姫条が現れる。

告白する姫条

「ここにいたんか。探したで。いや、今日だけやない。俺はずっとお前みたいな女を探しとったんかもしれん。昔は毎日楽しく遊んどれたらいいと思っとった。けど、なんか違うって気付き始めたんや。俺の中にどうしようもなく寂しがりやなガキみたいな自分がおって、それを知ったうえでそばにいてくれる相手が欲しかったんや。へこんだときしんどいとき、ふっと思い浮かべるそんな相手。気が付いたらそれがお前やった。ただ近くにおるだけの女の子やったらいっぱいおる。せやけど、お前は違うんや。誰かを好きになることって、こういうことなんやろうか。お前じゃなかったらあかんねん。たとえお前に運命の王子様がおったとしても、絶対俺の方がお前を幸せにしたる。こんなナンパなセリフお前の前で絶対言えへんて思ってたけど、付き合うてくれ！」と言われ主人公は「急にそんなこと言われても…。」と戸惑う。
すると姫条は「俺、振り向いてくれるまで待つとかそんな悠長なこと出来へんで。明日も明後日もOKて言ってくれるまで好きやって言い続けるからな。」その熱意に押され主人公も「私でよければ。」と告白を受け入れる。
姫条は「え、あ、なんやビックリさせんといてぇな。心臓に悪いわ。てっきりフラれたんやと…。けど、ほんまにええねんな？もう待ったなしやで。好きやで。じゃあ、どっか遊びに行かへん？卒業とか、別れとかどうも性に合わへん。今日を始まりの日にするんや。行こ。一緒に。」と言いエンディングを迎える。

鈴鹿和馬ルート・エンディング

お見舞い

同級生でバスケ部の鈴鹿はバスケ一筋の体育会系男子。その鈴鹿がケガをして学校を休んだ聞き主人公は鈴鹿のお見舞いに行く。
主人公がお見舞いに訪れ鈴鹿は驚いていた。

主人公がお見舞いに来てくれて感謝する鈴鹿

なぜケガをしたのか主人公が尋ねると鈴鹿は「公園のガキ共とバスケしてたらフェンスに突っ込みそうになった奴がいて捕まえてやろうとしたら足、ひねっちまってちょっとな。軽い捻挫！念のために今日だけ休養したんだよ。」と答えた。しかし主人公の顔をジッと見てくる鈴鹿は続けて「…俺、ちょっと不安だったんだ。足、ケガしちまって、スタメン外されんじゃねぇかとかよ…でもお前の顔見たらホッとしたよ。」と言う。
いつも強気な鈴鹿の弱っている姿を見て違う一面を見た主人公は鈴鹿が気になり始める。

スキー

ある冬の日、主人公と鈴鹿はスキー場にデートに出かける。難しいコースに挑戦することになり鈴鹿は主人公が滑れるのか心配しながらもコースへと向かう。

転んだ主人公を助ける鈴鹿

すると主人公が転んでしまい膝をひねってしまう。すると鈴鹿は「背中に乗れ！照れてる場合じゃねえぞ。」と背中に乗るように言って主人公も従う。
おんぶしてもらっている状態で話す主人公に対して鈴鹿は「息が耳に当たってくすぐってえよ…。」と顔を真っ赤にして言う。主人公が「耳真っ赤だよ。」とからかうと鈴鹿は「馬鹿な事言ってると落とすぞ！」と照れ隠しをしながらもおんぶをしてくれる鈴鹿に主人公は男らしさを感じ更に好きになっていく。

告白エンディング

卒業式の日、教会にいる主人公のもとに鈴鹿が来る。「ここに入っていくのが見えたから。」と言って主人公を追いかけてきた。
続けて鈴鹿は「俺さ、お前と出会った頃自分のことしか考えてなくて…他の奴なんかどうでもいい、俺はお前らとは違うってそんなことばっかり考えてたんだ。けど、お前と出会ってからそれはなんか違うだろって思うようになった。バスケだって1人では出来ないだろ？俺、なんにも見ねえで1人でプレイしてたんだよな。だから、ずっと先に進めなくて行き詰ってたんだと思う。ありがとうな。そういうこと気付かせてくれて。感謝してるんだ。そんでその、なんつうかお前にはキチッと言っときたいんだ。」と言い真剣な表情で主人公を見つめる。

主人公に告白する鈴鹿

「俺、こういうのって何て言ったらいいのかよくわかんねぇけど、中途半端ってすっげぇ嫌いなんだ。だから、俺…その…俺の事応援してくれ！あ、いや、だからそうじゃなくて…お前のこと結構気に入ってるっていうか…だ、だからずっと俺のそばにいろ！アメリカまでついてこい！俺がどこまでやれるか、ずっとそばで見ててほしいんだ。俺、好きだ。お前のことが好きだ！」と告白をする。主人公も告白を受け入れ「私も好き。」と伝えると鈴鹿は「くぅぅ！やったぜ！俺が絶対に幸せにしてやる！お前のことずっと離さないぜ！俺たちは最強のチームだ！」と言いエンディングを迎える。

日比谷渉ルート・エンディング

出会い

主人公が2年生になりしばらくするとどこかから視線を感じるようになる。視線が気になっていた主人公はついにその人物と話すことに成功する。
するとその人物は「違うんス！誤解っス！自分はストーカーじゃないっス！1年F組の日比谷渉っていいます。先輩は葉月先輩と仲良いって聞きました。」と言う。
主人公は「葉月くんに用なら本人のところにいけば？」と言うと日比谷は「行ったんすけど断られたっス。弟子入りをお願いしたらやめろって言われたっス。自分、一人前の男になる修行中なんス。葉月先輩をとてつもなく尊敬してます！クールで天才でファッションもバッチリ！自分の理想の男っス！」と葉月に憧れ、本人に断られたので主人公につきまとっていたことを白状した。
続けて日比谷は「これからは正々堂々と先輩をマークさせてもらいます。よろしくお願いします！」と言い去って行った。

甲子園

日比谷が2年生になり野球部ではエースを務めていた。主人公もマネージャーとして一緒に同行しており日比谷を見守る。
9回裏であと1ストライクをとれば優勝というところにきて日比谷はプレッシャーを感じ始める。しかしここまで練習を積み重ねてきた自分を信じて最後の1球を投げた。

最後の1球を投げる日比谷

そして見事ストライクを勝ち取った日比谷は甲子園優勝を果たす。試合終了した後、控室で日比谷の元を訪れた主人公は日比谷に駆け寄る。
日比谷は驚きながら「自分泥だらけっすからあんまり近づくと…」と主人公を気遣う。続けて「先輩がずっと見ててくれたから自分、勝負できたっす。」と感謝を伝える。頼もしくなった日比谷を見て主人公の心も日比谷へと向いていく。

海でちゅー

ときめきメモリアル（ときメモ）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ときめきメモリアル』とは、1994年にコナミから発売された恋愛シュミレーションゲーム。日本の家庭用ゲーム機で初めて発売された「恋愛をメインテーマとするゲーム」である。略称は「ときメモ」。私立きらめき高校に入学した主人公は、この学校に「卒業式に、校庭にある伝説の樹の下で女の子から告白されて生まれたカップルは永遠に幸せになる」という伝説があることを知る。「幼馴染の藤崎詩織の恋人になりたい」と考えた彼は、詩織の気を引こうと勉強や部活に打ち込み、その中でそれぞれに魅力的な少女たちと出会っていく。

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