地下室など逃げられない空間が舞台のホラーな映画を紹介!『悪魔の棲む家』など

地下室や地下墓地などを舞台にした閉塞感がすごいホラー映画を紹介する。そこでは秘密の儀式があったり、悪魔が棲んでいたり、地獄に続いていたり、恐怖の展開が待っている。

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『壁の中に誰かがいる』

1970年代からホラーにどっぷりと漬かりながら、たまにはラヴコメも作ってしまうという分裂症的名監督、ウェス・クレイヴンの1991年の作品。「ツイン・ピークス」でも怪しげな夫婦を演じたエヴェレット・マッギルとウェンディ・ロビーが、更に怪奇で変態気狂いなおしどり近親相姦夫婦を演じている。ブラックな笑いを盛り込んだ、変態トンデモな味わいがクセになる狂えるホラー作品。

スラムの地主夫婦は、近所の子供を誘拐しては育成ゲームに興じ、気に入らないと舌を切り取り、地下室に閉じ込めるという極悪非道の限りを尽くす。その数既に10人以上。不憫に思った見習い泥棒の青年が、彼らを救わんと行動に出るが...。

『壁の中に誰かがいる』

コメディーっぽいところもあるけど、それなりにホラーの要素も当然出てきます。サスペンス色が強いのでハラハラしながら楽しく見れる映画ですよ。

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何とも悲惨で陰湿な作品であるが、妹の幼女虐待描写は全く笑えないにしても、兄の全身ラバースーツ姿には思わず笑ってしまう

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グロな描写や追いかけ回される恐怖もありますが、仕掛けだらけの屋敷や、管理人2人のキレっぷり、最後メチャクチャになってしまう脱出劇など、シニカルな笑いも入っていてただのホラーで終わらない、お楽しみ要素満載な隠れた娯楽傑作です。

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▽エドガー・アラン・ポー×ロジャー・コーマンによるゴシック・ホラーの名作!拷問はやっぱり地下室で!ブラブラするゴム製じゃない鉄製の振り子は滅茶苦茶怖いぞ!

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『恐怖の振子』

1961年度作品、エドガー・アラン・ポーの怪奇談をロジャー・コーマンが映像化したシリーズの第2弾。ホラー・スターのヴィンセント・プライスが主演、イタリア映画『血ぬられた墓標』で知られるバーバラ・スティールも出演している。モンド・ミュージックの巨匠、レス・バクスターが手掛けた音楽も必聴!

スペインの古城を舞台に、男女の欲望を絡めたミステリアスで妖しく忌まわしい怪奇ストーリー。拷問はやっぱり地下室だよね!とばかりにクライマックスで登場するギロチン振子の拷問シーンはあまりにも有名でコワさ満点!この演出に魅せられた映画監督は多く、後の色々な作品に取り入れられている。流石はコーマン!

『恐怖の振子』

ラストの見せ場のシーンである拷問シーンの振り子は、当初はゴム製だったが、コーマンはリアリティが無いという事で金属製に換えさせた。被害者のジョン・カーは、贋物と知っていても「生きたここちがしなかった」。

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始まってすぐ、これは只事では済むまいと直感した。セットが豪華に見えるくらいにムード醸成が巧みで、怪奇と狂気の割合がじつに絶妙。そして意外な展開と戦慄のクライマックス!

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冒頭の寂しい海岸や城のシーンから始まり、主人公が拷問室を去る最後まで「悪魔的」な雰囲気が絶えず流れるように続くので恐怖色はとても強い。

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▽工場の地下室で繰り広げられる惨劇は、ネズミの仕業だと思いきや、もっと恐ろしい動物だった!出てくる人間の方が何だかコワイんだけど。ワースト3!だから何?

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『地下室の悪魔』

スティーヴン・キングの短編「深夜勤務」をラルフ・S・シングルトン監督、デイヴィッド・アンドリュース主演で映像化した1990年の作品。短編である原作を引き伸ばしにした内容は、あまり評判がよろしくなく、キング作品の映画化ワースト3に選ばれた。ホラー映画としてはアイタタですが、登場する狂気のキャラクターの強烈さがある意味凄い作品。

米国メイン州の小さな町の繊維工場の深夜勤務の仕事についた主人公は、工場の改善命令により、地下室の清掃を任されるが、下室には凶暴な怪物が棲みついており、清掃人たちは次々と襲われていく。キャッチコピーは「決してひとりでは残業しないでください」!

『地下室の悪魔』

モンスターの正体が何なのかは最後まで不明なままだ。とにかくいろんな謎が出てくるが、ほぼ解決なまま映画は終わる。原作の短編小説はもっと投げっぱなしだが。

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地下室が大迷宮になっていたり、変なロマンスが入っていたり、「トータルリコール」のタクシー運転手ベニーをやってた人がチョイ役で出てきたり、ブラッド・ダーリフが何もせず退場したりと別の意味で見所満載です。

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強烈なキャラクターが何人か登場する。代表的なのは工場長で、過酷な労働を部下に強いる典型的なパワハラ上司ながら、物語が進むに連れて「もうこいつがモンスターでいいじゃん」と思わせる程の狂気を爆発させている。

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