Banished(バニッシュド)のネタバレ解説・考察まとめ

「Banished(バニッシュド)」は、Shining Rock Softwareが開発した都市経営シミュレーションゲーム。
プレイヤーは、Banished=追放された人々を生存させるため、あらゆる生存戦略を駆使して住民たちを導いていく。
「シムシティ」など類似の都市経営シミュレーションに比べ、ややシビアな難易度となっている。

設置するとハンターを任命できるようになる施設。
ハンターに任命された住民は、狩猟小屋の範囲内に訪れた鹿を狩って肉と皮を得る。

Gatherer's Hut(山菜採りの小屋)

森林地帯で山菜や野イチゴを収穫することができるようになる施設。

資源製造施設

Wood Cutter(薪割り場)

木材を加工し、燃料となる薪を作る施設。
燃料は日々の調理にも使用するため常に一定の需要が生じ、不足すると健康度が下がる。
冬季の住人は暖を取るために燃料を家の暖炉にくべ、燃料が足りないと凍死してしまう。

Forester Lodge(木こりの小屋)

植林・伐採を行う施設で、いずれか片方だけを行うこともできる。
生産できるのは木材だけだが、住民の生活に必要な薪の原料にもなるためかなり重要度は高い。
この施設を設置していなくても自然に木は増えていくのだが、増える速度は非常に遅い。そのため木こりの小屋を設置して木材を安定的に供給できるようにしなければならない。

Herbalist(薬草商の小屋)

森で薬草を収穫し、それを配布する施設。
住民は健康度が下がると薬草を使用して回復するため、これを配置していないと住民の健康度が下がっていく。

Blacksmith(鍛冶場)

道具を製造する施設。木材・鉄で鉄の道具を、木材・鉄・石炭で鋼の道具を製造する。
道具がなくなると住民の生産性が著しく低下する。

Tailor(裁縫所)

各種衣類を製造する施設。
レザーから皮のコートを、羊毛から毛皮のコートを、レザーと羊毛から防寒コートを製造できる、
防寒具があると、冬の間の作業時間を延ばすことができるので、結果的に凍死を予防できる。

Tavern(醸造所)

畑で生産した小麦や果樹(果物)、山菜採りが採取した野イチゴを原料にAle(エール、酒)を造り出す施設。
酒は食料には数えられず住民の幸福度にしか寄与しないため、食糧が足りていないときは無理に生産すべきではない。

Mine(鉱山)

石炭と鉄を山や丘から掘り起こす施設。従業者の事故死の確率が高い。
石炭・鉄のどちらかしか掘れないが、どちらを掘るかはいつでも変更可能。
残存バーが0%になると枯渇する。枯渇するとあとは取り壊すだけしかできない。(しばらく放置していれば残存量が自然に増えていくということはない)
鉱山は壊すことはできるが、採掘のために盛ったボタ山は元通りにならない。

Quarry(石切り場)

地盤から石を掘り起こす施設。従業者の事故死率が段違いに高い。
石材を採取でき、残存バーが0%になると枯渇する。枯渇するとあとは取り壊すだけしかできない(しばらく放置していれば残存量が自然に増えていくということはない)。
石切り場は壊すことはできるが、採石のために掘った穴は元通りにならない。

自然災害、病気

Banishedにおける大きな人口変動イベント。
飢餓、寒さ、疾病、住民の事故死、病害、竜巻、火災の7つで、これらが発生するとイベントログに警告が表示される。
プレイヤーの手によって結果的に引き起こされてしまうものと自然発生するものの2つある。
自然発生する災害については、「X年に1回」「Y人に1人」という形で条件が設定されており、それらを満たすと発生するようになっている。

開始前オプションで「Disaster」の欄を「Unenable」と選択すると竜巻だけが確実に発生しなくなる。
難易度によって火災や病害は発生し、また疫病はオフにできない。
MODによって飢餓、寒さ以外の災害は発生させないことができる。

飢餓

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