Banished(バニッシュド)のネタバレ解説・考察まとめ
「Banished(バニッシュド)」は、Shining Rock Softwareが開発した都市経営シミュレーションゲーム。 プレイヤーは、Banished=追放された人々を生存させるため、あらゆる生存戦略を駆使して住民たちを導いていく。 「シムシティ」など類似の都市経営シミュレーションに比べ、ややシビアな難易度となっている。
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「Banished(バニッシュド)」は、Shining Rock Softwareが開発した都市経営シミュレーションゲーム。
プレイヤーは、Banished=追放された人々を生存させるため、あらゆる生存戦略を駆使して住民たちを導いていく。
「シムシティ」など類似の都市経営シミュレーションに比べ、ややシビアな難易度となっている。
Banishedは、中世ヨーロッパが舞台の都市経営シミュレーションゲームです。
村人一人一人に仕事を与え、資源から建物を建てたりしたり、または食糧や薪などを採取し村人達の生活を成り立たせることで、村を繁栄させるゲームです。
ただ、村人があっての村なのですが、村人達たちは、食料を食べ、家で燃料を燃やして暖を取り、道具を持って仕事に取り組みます。つまりこれらが不足すると、飢えたり、凍えたり、村全体の労働力が低下することになります。
そういった資源をバランスよく確保しつつ村を開拓していく、シビアだが深みのあるゲームなのです。
村に迫る危機は、飢餓と寒波だけでなく、村人そのものだったりもします。村人は生を受け、大人へ成長し、子供を産み、最後は老いて生涯を閉じます。気を付けないと、人口爆発や少子高齢化が発生してしまうわけです。こうなると負のスパイラルが発生し、村の未来が先細りになってしまいます。
こういったように大変なことが多いですが、プレーヤー自身が村の村長になった気で、慎重に指導していければ、村が発展してゆくのは見ていて楽しいです。
頭を使いながらゲームに取り組む方、またはロールプレイングを楽しめる方にお勧めの1本です。