沖田ミツバ(銀魂)とは【徹底解説・考察まとめ】

沖田ミツバ(おきたみつば)は、空知英秋作画の漫画「銀魂」(ぎんたま)で、江戸に屯所を置く武装警察「真選組」(しんせんぐみ)の一番隊隊長・沖田総悟の実姉。早くに両親を亡くし、総悟を親代わりになって育てました。土方十四郎に想いを寄せていますが、彼が江戸に出る時は黙って見送りました。病弱で、激辛な食べ物が好み。商人、蔵場当馬と婚約し江戸を訪れ弟の総悟と久しぶりに再会します。

出典: playnews.xsrv.jp

倒れたミツバは入院しました。
その後真選組の道場でひとり素振りをしていた土方に「手合わせお願いできますか」と総悟が言ってきます。竹刀をあわせながら総悟が土方に話し始めました。
親代わりに自分を育ててくれた姉・ミツバは、実は余命わずかだと。以前から肺を患っていたミツバに残された時間はもう長くないことを総悟は医者から聞かされていました。
だからせめて短いあいだだけでも姉に人並みの幸せを味わわせてやりたいと。しかしこれから土方らがやろうとしているのは、ミツバの婚約者、蔵場当馬を逮捕することでした。蔵場当馬は裏で攘夷浪士と繋がりのある武器商人で、真選組にとってはどうしても見逃すことのできない敵なのです。せめて姉が生きている間だけでも逮捕は待ってもらえないか、と乞う総悟に対し、土方は冷徹な態度を崩しませんでした。
そんな土方に向かい、「俺は知ってる。姉上が本当はあんたのことを…」と言いかけて土方に叩きのめされる総悟。

もともと近藤の剣術道場には総悟の方が早く入門しており、土方はその後に入門してきました。
土方が来るまでは、近藤と姉ミツバの関心と愛情は、総悟が独り占めしていたのです。
しかし入門する前から土方は近藤に気に入られ、熱心に入門を勧められていました。
また、姉のミツバも土方のことが気になっているらしいことを総悟は気づいていました。
近藤に姉のミツバ。総悟にとって大事な人たちを土方はいつも横からさらっていってしまう。総悟が土方に対していつもとる天邪鬼な態度は、ここに理由があったことがこのエピソードで明かされました。

「惚れた女にゃ幸せになってほしいだけだ」

ミツバの婚約者、蔵場当馬は表面上は穏やかで優しい人物ですが、その裏では攘夷浪士と結託し武器商人として暗躍していました。
ミツバと婚約したのも、彼女が真選組の親戚なので商売に都合が良かったからだということを逮捕に赴いた土方は知りました。
余命わずかなミツバのことを「愛していましたよ。商人は利を生むものを愛でるものです。ただし、道具としてですが」と言い放った蔵場当馬。
それを聞いた土方は刀を抜きながら「惚れた女にゃ幸せになってほしいだけだ」と言いました。
土方の願いは、愛するミツバにはどこかで普通に結婚し、子供を産んで普通に生きて行ってほしい、ということだったのです。

土方は蔵場当馬が武器密輸をしているところを現行犯逮捕しに、単身乗り込んできていました。
監察方の山崎だけが、なぜ土方が他の隊士達にそのことを知らせなかったか、理由を知っていました。
それは、「親類縁者に攘夷浪士と関係のある者(ミツバのことを指す)がいることが隊内に知れれば、総悟が真選組での立場を失うから」。
土方は山崎に堅く口止めをし、秘密裏に一人で蔵場当馬と対峙しようとしていたのです。

容体が急変したミツバを、集中治療室のガラス越しに眺めていた総悟や近藤のもとに、山崎があわててやってきて土方が単身蔵場当馬の逮捕に向かったことを知らせました。
そしてそこで総悟は、土方の真意を知ったのです。

山崎の話を聞く前から総悟は知っていました。自分の姉が、ひどい男に惚れるわけなどないことを。
そして、土方が姉を拒絶したのも、姉の幸せを思ったからこそだったことを。
でもだからこそ土方は癪にさわる。「野郎は気にくわねぇ奴のままでいいんでぇ。」
治療室の外で寝転がっていた銀時に、総悟はそう自分の思いのたけをぶちまけたのでした。

銀時は、ミツバの容体が急変する直前、彼女に頼まれて激辛せんべいを病室まで届けにきていました。

この後、近藤は真選組を率いて現場に急行。
総悟は、銀時の原チャリに相乗りし、現場に向かいます。

近藤たちが到着するまで、蔵場当馬とその一味と戦っていた土方はボロボロでした。
しかし真選組の姿を見て、蔵場当馬たちは車に乗り、あわててその場を逃げ出します。

その車の前に立ちはだかったのは総悟でした。

総悟の刀が車を真っ二つに切り裂きます。

そしてこの時、病院ではミツバの容体がもう手の施しようがない状態になっており、総悟が病室にかけつけた時には、人工呼吸器もはずされミツバは静かに逝こうとしていました。

「そーちゃん、あなたはわたしの自慢の弟よ」

その一言を残し、ミツバは息を引き取ったのです。

呼び名

姉上
おねーちゃん
ミツバ殿

名言・名セリフ/迷言・迷セリフ

口の中が社会保険庁解体や~

まだ江戸に出てくる前、田舎で剣術修行に励んでいた頃の土方が放った一言が「味のIT革命や~」。まるで彦摩呂さんのような食リポぶりです。
そして同じシーンで、土方と並んでそばを食べていた沖田ミツバが放った一言が「口の中が社会保険庁解体や~」でした。
激辛味が大好き、という設定のミツバがそばの上に真っ赤になるくらい大量の七味唐辛子をかけて言う台詞です。
原作では「口の中が郵政民営化や~」でしたが、当時の社会情勢を考慮して変更されました。

あ 大丈夫。さっき食べたタバスコ吹いただけ。

出典: pbs.twimg.com

おしとやかで控えめなミツバ。どSな弟とはまったく正反対な性格かと思われますが、パフェに自分の好物のタバスコをドバドバかけて、銀時に食べるよう半ば強制するあたりは、やはり総悟と似たものを感じさせます。

江戸に出てきたミツバに、総悟は銀時を「親友」だと言って紹介。もちろんそれはミツバを安心させるための嘘でしたが、パフェをタダで食べられるというので、銀時も調子を合わせました。

このセリフは、なかなか「パフェタバスコがけ」を食べようとしない銀時にタバスコを吹いてみせることで、「吐血!?」と慌てさせて結果的に食べさせた場面でのもの。

あなたは私の自慢の弟よ

出典: pbs.twimg.com

病との闘いの末、命の灯火が尽きようとしていた時、病室にかけつけた弟の総悟にミツバがかけた言葉。

彼の親代わりとなり、弟がどんなことをしようとも優しく笑って見守っていた姉。
ミツバの前ではずっと自分のことを「僕」と言っていた総悟が、初めていつものように「俺」と言った時、彼女は優しく弟の頬に手を添えて「あなたは私の自慢の弟よ」と微笑みました。
その後彼女は静かに息を引き取ります。

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