keshi(ケシ)の徹底解説まとめ
keshiとはアメリカ出身のシンガーソングライターである。
2017年ごろから活動を開始し、約3年で多くの人々の注目の的となった。
彼の美しく繊細な歌声とギターをメインとした独特で幻想的なローファイ・ヒップホップのサウンドは彼の世界的人気の大きな理由の1つである。
SNS上では常に人気を保ち続けており、YouTubeでも多くの登録者数獲得し、MVの再生回数は常に高い数字を記録している。
keshiの概要
keshiとは、アメリカのテキサス州ヒューストン出身のシンガーソングライターである。
2017年ごろから活動を開始し、約数年で多くの人々の注目の的となった。
YouTubeでは数多くの登録者数を獲得し、MVは常に高い再生回数を記録している。
また、Spotifyでは月間約700万人以上のリスナーが彼の音楽をプレイしている。
2020年には初の単独ライブツアーを開催し、日本でも公演を行った。
切ない恋心を綴ったロマンティックかつ繊細なラブソングが代表的で、しなやかで淡く歌う声は沢山の人々を惹きつけて止まない。
唯一無二の個性を色濃く感じる事ができるメロディーは、1度聞くと癖になるものがほとんどであり、気づけばリピート再生を繰り返していると言う声も数多く、沢山の人々に影響を与えている。
ギターの音色にセンスを感じるローファイ・ヒップホップはどこかチルな雰囲気を含んでおり、リラックスさせてくれるサウンドは中毒性も抜群である。
他にはない音楽性や個性的な歌声が世界的に評価され、性別や国籍を問わず沢山の人に愛されている。keshiとはそんなアーティストである。
keshiの活動経歴
keshiの原点
幼い頃からギターを学び始め、音楽に深くのめり込む事となったkeshiはJohn MayerやEd Sheeranの影響を強く受けながら日常的に自身のスタイルを確立していった。
大学卒業後は看護師として働きながら作曲し、作った曲をネットにアップロードするといった音楽活動を行なっていた。
2019年には看護師を辞め、Island Records と契約を結び本格的に音楽活動をスタートさせる事となった。
初のEPでブレイク
2018年にリリースしたkeshiとして初めてのEP『The Reaper』が話題となり、世界的に知れ渡る存在となった。
なかでも、「2 soon」という楽曲がSNSで高い人気を獲得し、英語圏のみでなく日本や韓国などのアジア圏にファンが増えたきっかけとなった。
『The Reaper』に収録されている作品は常にkeshiの楽曲の中の人気ランキング上位を占めており、Apple MusicやTikTokなどでも多く再生され続けている。
圧倒的に人気を加速させたシングル『beside you』
初のEPで見事ブレイクを果たしたkeshiだが、それに留まることなく2021年にリリースしたシングル『beside you』が圧倒的に彼の人気と知名度の上昇を加速させた。
『beside you』の甘くロマンチックかつ切なさを感じさせるリリックと、壊れそうなほど繊細で縋るような歌声が、若者を中心に爆発的な注目を集めた。
keshiの魅力を最大限に詰め込んだこの楽曲はダウンロード数や再生数も常にトップを守り、新たなファンを増やし続けている。
単独ライブツアー・日本公演
2022年には、日本を含むアジアやオーストラリア、ニュージーランドにてライブツアー『HELL/HEAVEN TOUR』を開催している。
チケットは30日分全て即完売を達成したリスナーにとって待望のツアーだった。
日本公演は東京にある恵比寿ザ・ガーデンホールで行い、数多くのファンを魅了した。
ツアーがどれほどの盛り上がりだったかというのは、keshi自身のInstagramに投稿された数々の写真が物語っており、観客を熱狂へと導くkeshiの圧倒的カリスマ性が垣間見える。
keshiのプロフィール・人物像
アメリカのテキサス州ヒューストン出身。
ベトナム人の両親を持ち、13歳にして初めて祖父のギターに触れた事が音楽を始めるきっかけとなった。
大学卒業後は看護師としてテキサスの医療センターにて勤務しながら、音楽制作を続け、作成した楽曲をSoundCloudにアップロードする日々を続けていた。
アップロードされた彼の楽曲が徐々に話題を呼び、ついに2019年に看護師を退職。
レコード社Island Records との契約を結ぶ為にニューヨークへ飛ぶ事となりkeshiの本格的な音楽活動が始まった。
keshiは本名ではなくアーティスト名であり、本名であるCasey Luongのケイシーからニックネームとしてケシと呼ばれていたのが理由でそれをそのまま使っているとの事だ。
日本のカルチャーとの繋がりも多く、『チェンソーマン』や『NARUTO』、『AKIRA』など、数多くの漫画やアニメのファンである事も明かしている。
さらに、Jロックも彼に影響を与えたものの一つであり、彼自身の曲にもJロックからのヒントを得たものが多いと語っている。
keshiのディスコグラフィー
シングル
『over u』
2017年発売
keshiのファーストシングルである『over u』は、失恋の切なさを綴った曲だ。
ふらついたようなサウンドのテクスチャが話題となった。
『if you’re not the one for me who is』
2017年発売
ビートが特徴的で癖になる一曲。
恋焦がれる相手を思うあまり内気になった少年の気持ちが綴られている。
目次 - Contents
- keshiの概要
- keshiの活動経歴
- keshiの原点
- 初のEPでブレイク
- 圧倒的に人気を加速させたシングル『beside you』
- 単独ライブツアー・日本公演
- keshiのプロフィール・人物像
- keshiのディスコグラフィー
- シングル
- 『over u』
- 『if you’re not the one for me who is』
- 『as long as it takes you』
- 『magnolia』
- 『just friends』
- 『good days』
- 『onoffonoff』
- 『2 soon』
- 『right here』
- 『blue』
- 『more』
- 『always』
- 『drunk』
- 『beside you』
- 『somebody』
- 『touch』
- 『get it』
- 『LINBO』
- シングルアルバム
- 『If You're Not the One for Me Who Is』
- 『Good Days』
- 『Bandaids(Live Sessions)』
- EP
- 『The Reaper』
- 『Skeletons』
- 『Bandaids』
- 『Always』
- アルバム
- 『Gabriel』
- keshiの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 『beside you』
- 『B.Y.S』
- 『more』
- 『GET IT』
- keshiの名言・発言
- 「「Gimme your all on the land line(電話越しに君のすべてが欲しい)」(less of you)」
- 「「We can talk about nothin’ or we can see what it’s like.(無言の空間も、ありのまま居られるのも心地いいんだ)」(beside you)」
- 「「Babe, we can drink it all away(僕なら君のすべてを受け入れられる)」(ANGOSTURA)」
- keshiの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ギターショップで練習した駆け出しの頃
- 誰にも歌声を聞かれたくなかった変声期
- 新宿で彫った和柄のタトゥー