ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジカン)の名言・発言まとめ
ASIAN KUNG-FU GENERATIONは後藤正文(Vo&G)、喜多建介(G&Vo)、山田貴洋(B&Vo)、伊地知潔(Dr)からなる4人組ロックバンド。
フロントマンである後藤正文がほとんどの楽曲の作詞作曲を担当、歌詞は比喩的な表現を多様し、曲作りに込められた発言から、音楽のみならず、社会的、政治的発言も数多く残している。
「ざっくりあるんですけど、若い世代に託しているものもあるし、そういう人たちへのメッセージと、老いゆく自分達への『まだと言うと別れの曲ではまだだぜ』というエールも込めています。あと、アルバムは毎度これが最後だと思って作っているから、ここまでの自分達に別れを告げるというか、葬っていくような感じもある。」
悲しみについて歌ってもいて、前向きな曲ではない。曲の中で、少年が沖に漕ぎ出すところを描いてるのが希望の部分ではあるが、聴く人によっていろいろ解釈がある。シンプルなアメリカンロックを目指したアルバム。『生きる』ことを歌った1曲と言える。
「Right now」の曲・歌詞について
「とにかくお客さんに、作品の一部として、ちゃんと曲をエンドロールと一緒に聴いてもらって、家に持って帰ってほしいんですよ。」
疾走感のある曲というのは監督やスタッフからリクエストされていたが、今疾走感ある曲を作るとヴァースコーラス形式の、引っ掛かる部分がない曲になりそうだったから展開を付けたほうがいいのではと思い、映画と同じように、曲にもズバッと変わるところがあってもいいかなのと考えた。最終的には疾走感のある形に戻したのではあるが。『いいんだよ、ドンパン、ドドパンみたいにシンプルで! 最後は俺が責任取るし、壮大なところは考えてあるから』と伝えてとにかく疾走。その部分が後半でガラッと変わる展開となっている。
「ブラッドサーキュレーター」の曲・歌詞について
「僕らはNARUTOという作品を特別に思っています。これからも一緒に、世界中を旅する同志だと思っています。」
曲もアイデアも時間もまったくないところにオファーが来た。けれど、断る理由が見当たらなかった。寝る間を惜しんでさえも、この曲は書き上げないといけないと思った。そうすることで、またきっと新しい旅の扉が開くのだという直感もあった。
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目次 - Contents
- ASIAN KUNG-FU GENERATIONの概要
- ASIAN KUNG-FU GENERATIONの名言・発言
- 「Re:Re:」の曲・歌詞について
- 「返信への返信(「Re:Re:」)という意味ですが、アルバムの場合、曲の並びが“ラストシーン”から“サイレン”で悲しすぎたので、『もう一度』という意味をこめてタイトルをつけました。」
- 「サイレン」の曲・歌詞について
- 「もともと変わった曲にしようとしていたわけじゃなくて、自然に出来たんで。まぁ、奇跡って言い方はおかしいですけど、偶然的にあのような曲になったっていうところも大きいんですよね」
- 「ループ&ループ」の曲・歌詞について
- 「この曲は大きいから、アルバムが終わってからゆっくりアレンジしたほうがいいんじゃないかっていうことになったんです。」
- 「或る街の群青」の曲・歌詞について
- 「この曲に関しては、音圧があったほうがいいかなって。ハジけたところがあったほうがいい、って思ったし。でも、気持ち的には大きいかもしれないですね。開いた気分でやれば、そうなるだろうし。」
- 「All right part2」の曲・歌詞について
- 「『オーライ、オーライ』って、『アイ・ラブ・ユー』と並んで、ロックンロールの決まり文句じゃないですか。要は歌って踊れば大丈夫みたいな(笑)。」
- 「Wonder Future」の曲・歌詞について
- 「ざっくりあるんですけど、若い世代に託しているものもあるし、そういう人たちへのメッセージと、老いゆく自分達への『まだと言うと別れの曲ではまだだぜ』というエールも込めています。あと、アルバムは毎度これが最後だと思って作っているから、ここまでの自分達に別れを告げるというか、葬っていくような感じもある。」
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- 「僕らはNARUTOという作品を特別に思っています。これからも一緒に、世界中を旅する同志だと思っています。」