マクロス7(マクロスセブン)のネタバレ解説・考察まとめ
1994年~1995年に放送されたテレビアニメ作品。1982年に放映された「超時空要塞マクロス」から始まるマクロスシリーズの4番目の作品となる。舞台は西暦2045年、第37次超長距離移民船団・マクロス7船団を襲った地球外生命体「プロトデビルン」に戦わず歌で立ち向かう、ロックバンドFire Bomberのボーカル、熱気バサラと新人メンバー、ミレーヌ・ジーナスを中心に描いたスペースバトルファンタジー。
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1994年~1995年に放送されたテレビアニメ作品。1982年に放映された「超時空要塞マクロス」から始まるマクロスシリーズの4番目の作品となる。舞台は西暦2045年、第37次超長距離移民船団・マクロス7船団を襲った地球外生命体「プロトデビルン」に戦わず歌で立ち向かう、ロックバンドFire Bomberのボーカル、熱気バサラと新人メンバー、ミレーヌ・ジーナスを中心に描いたスペースバトルファンタジー。
1994年~1995年に放送されたテレビアニメ作品。1982年に放映された「超時空要塞マクロス」から始まるマクロスシリーズの4番目の作品となる。舞台は西暦2045年、第37次超長距離移民船団・マクロス7船団を襲った地球外生命体「プロトデビルン」に戦わず歌で立ち向かう、ロックバンドFire Bomberのボーカル、熱気バサラと新人メンバー、ミレーヌ・ジーナスを中心に描いたスペースバトルファンタジー。
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『マクロスF』(マクロスフロンティア)とは、2008年に放送されたテレビアニメ作品。1982年に放映された『超時空要塞マクロス』から始まる『マクロスシリーズ』の6番目の作品となる。舞台は西暦2059年、超長距離移民船団マクロス・フロンティアに住む人類と、超時空生命体バジュラとの戦いの中で、パイロット候補生早乙女アルトと歌姫シェリル・ノーム、そして普通の女子高生ランカ・リーとの恋の三角関係を描いたスペース・ファンタジー。
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『超時空要塞マクロス』とは、タツノコプロ・アニメフレンド制作の日本のロボットアニメ。 1982年10月から毎日放送(MBS)製作、TBS系列で放送された「超時空シリーズ」および「マクロスシリーズ」の第1作目である。飛行機好きのごく普通の少年・一条輝が、突如襲来してきた異星人との戦いの中でリン・ミンメイと早瀬未沙という2人の女性との恋をし、友情に生き、成長していく物語である。歌と文化と異星人との戦いを軸に、輝、ミンメイ、未沙の三角関係など、様々な人間模様が描かれている。
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『マクロスΔ(マクロスデルタ)』とは、サテライト制作によるSFロボットアニメである。『超時空要塞マクロス』から続くシリーズの7作目。過去のテレビシリーズは巨大宇宙船内の市街区を舞台にしていたが、本作では銀河系辺境域の移民惑星が舞台となる。西暦2067年、銀河系各地で人々が自我を失い凶暴化する謎の奇病「ヴァールシンドローム」が発生していた。これを歌の力で鎮静化するため、戦術音楽ユニット「ワルキューレ」はライブ活動を展開し、護衛可変戦闘機(バルキリー)部隊「Δ(デルタ)小隊」と共に活躍する。
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『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』とは、1984年に公開された日本のSFアニメーション映画。TVアニメ『超時空要塞マクロス』を再解釈したもので、当時の最高峰の作画クオリティで描かれ、高い評価を受けた。キャッチコピーは「それは時空を超えたラブソング」、略称は「愛おぼ」。 地球統合軍のパイロットである一条輝は、アイドルのリン・ミンメイ、母艦のオペレーターを務める早瀬未沙と親しい関係となる。輝が2人の間で揺れ動く中、人類は巨人型宇宙人との戦争に苦戦し滅亡寸前まで追い詰められていく。
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『マクロスプラス』とは、日本のロボットアニメ。『マクロスシリーズ』の1つで、1994年から翌年にかけてOVAとして発売された。90年代アニメの中でも屈指の傑作として名高い。1995年には、本作を編集した劇場版作品『マクロスプラス MOVIE EDITION』(マクロスプラス ムービーエディション)が公開されている。 移民惑星エデンにて、次期主力可変戦闘機の採用コンペティションが行われる。テストパイロットとして参加したエデン出身の軍人イサム・ダイソンは、幼馴染たちと再会し、過去の因縁と対峙する。
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90年代~2000年に放送された、おすすめのロボットアニメをまとめました。「マクロス7」や「新世紀エヴァンゲリオン」など、今もなおファンに愛される名作ばかりです。全10作、あらすじを交えながら、ランキング形式で紹介していきます。
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2008年に放送されたアニメ「マクロスフロンティア」バルキリーという戦闘機に乗って戦うパイロットの少年アルトと、彼を取り巻く二人の少女との三角関係が視聴者をヤキモキさせて話題になりました。歴代の「マクロス」シリーズに共通しているのが“歌”。本作も、アニメの枠を超えて数々の名曲が生まれました。たかがアニメソングと侮るなかれ!マクロスFの名曲を集めてみました。
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日本アニメの魅力の一つといえば、宇宙戦艦やロボットの緻密なメカニックだ。アニメのメカデザイナーといえば、「機動戦士ガンダム」の大河原邦男氏が有名であるが、宮武一貴氏のことも、忘れてはいけない。様々なエポックメイキングなメカを生み出してきた宮武氏の、代表的な10のメカを紹介したい。
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マクロスシリーズ最新作に登場する戦術音楽ユニット《ワルキューレ》メンバー5人についてまとめてみました。
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アニメ「マクロスF」のあらすじ・ストーリーと視聴した感想についてまとめたものです。本作は「マクロスシリーズ」生誕25周年記念作品になります。この記事を見てマクロスFに興味を持っていただければ嬉しいです。
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『マクロス7』は「心が熱くなる」「感動し涙する」アニメである。なぜなら、主人公の熱気バサラとヒロインのミレーヌが歌う曲は「歌詞」「歌声」「音楽」ともに「心が揺さぶられる」からだ。実際に日本で発売された、バサラとミレーヌが務めるバンド「Fire Bomber」のCDアルバムはオリコン初登場4位を獲得している。
マクロスのテーマである「歌」「三角関係」「戦闘」は、マクロスシリーズの中で、この作品がダントツに面白いのだ。
「歌」は、声優担当と歌声担当が別々におり、とてもこだわった構成をしている。歌声担当は本物のミュージシャンを採用しており、度肝を抜く声量とシャウトで視聴者を魅了するのだ。普段の声と歌唱シーンの声が別人ということに、何も違和感なく見ることができるのが驚きだ。
「三角関係」は、とても複雑な構成になっている。未知の生命体である「敵」が三角関係の中に加わってくるのである。もはや三角関係ではなく、四角関係なところが、他のアニメにはない面白さである。 「戦闘」は、迫力ある作画であり、戦闘機はデザインもかっこいい。三段階に変形できるところがマクロスの素晴らしいところである。
宇宙を旅する巨大移民戦艦には、「街」「海」「空」「森」を人工的に造り出し、ほぼ地球と同じように人々が生活しており、宇宙の敵に備えて「戦闘機」や「軍人」も配備されている。
主人公の熱気バサラは、ロックボーカリストでありながら、自身専用の戦闘機を持っている謎の人物なのだ。未知の生命体「プロトデビルン」の襲撃に対して、戦場で戦うことはせず、「歌う」ことしかしない、前代未聞の戦わない主人公として視聴者の注目を浴びたのである。戦わない主人公に対して番組に抗議の電話があったというのだから驚きだ。
最初は、「敵」「味方」「視聴者」ともに熱気バサラの歌をバカにして相手にしなかったが、次第に「歌のエネルギー」に魅了されていくのである。
「歌の文化」がない敵の「プロトデビルン」は、歌を聞くと苦しみ始め逃げるようになり、主人公の熱気バサラは、逃げる敵に対して「自分の歌はなんなのか?」わからなくなり、次第に歌えなくなっていくのである。
歌えなくなったバサラを救ったのは、敵であるプロトデビルンだった。敵と歌で分かり合えたバサラだったが、船団の判断は、無情にも「全面戦争」の命令だったのである。ここから「涙なし」には見られない展開になっていく。
『マクロス7』は中盤からクライマックスまでが息を飲むほど切なく面白くなっていくので、ぜひ最後まで見続けてほしい作品のひとつである。
一言で言えば歌で宇宙を救うアニメ。
このアニメの魅力は、なんと言っても主人公の「熱気バサラ」である。彼の凄いところは、名前の通り歌にかける情熱が尋常ではないことだ。敵が襲ってくると、ファイヤーヴァルキリーという可変戦闘機(簡単に言えばロボット)に乗って宇宙空間や空に飛び出すのだが、決して敵に直接的な攻撃を加えようとはせず、ただひたすらに歌う。何があっても歌う。別に歌でダメージを与えようとか洗脳をしようとか考えて歌っているわけではない。ただ彼は自分の歌に乗せた熱い想いを人に聞かせたいのだ。
「戦争なんてくだらねぇ…!俺の歌を聴けー!!」
彼はこの一心でひたすら歌い続ける。戦える機体に乗っているのに、操作技術があるのに、決して戦わず歌い続ける。こんな主人公に最初はイライラする人もいるかもしれない。現に作中でも序盤は全く理解を得られず(そもそも熱気バサラ本人は歌う理由を話そうともしないため理解する方が難しいし、理解して欲しいとも思っていないが)、味方陣営からも煙たがられるシーンが多い。正直最初は自分も「なんやこの主人公。早く戦えや…。ミサイル撃ち込むぞ…。」と思っていた。
だが話が進むにつれて、不思議なことに、熱気バサラを応援したくなってくる。なんなら最終回ではバサラと一緒に熱唱した。
マクロスには色々な作品があるがマクロス7こそ真にマクロスしている作品だと言う視聴者も多い。
全50話近くあるし1994年〜1995年のアニメなため敬遠する人もいるだろう。だが1度騙されたと思って観てほしい。「この回必要だったか?」みたいな回もあるし、序盤から中盤にかけての中弛みはぶっちゃけ相当なものだが、観終わった後には確かな満足感が得られるのは間違いないだろう。あと「突撃ラブハート」の歌詞も確実に覚えられる。世界観の説明や、登場人物の説明等、かなり省いた部分も多いが、Dアニメストアで観ることが出来るので、時間がある人は是非視聴して欲しい。
一言でいえば、歌で宇宙を救うアニメ。このアニメの魅力は何といっても主人公の熱気バサラである。
彼のすごいところは名前のとおり歌にかける情熱が尋常ではないことだ。
敵が襲ってくると、ファイヤーヴァルキュリーという可変戦闘機に乗って宇宙空間や空に飛び出すのだが、決して敵に直接的な攻撃を加えようとはせず、ただひたすらに歌う。
何があっても歌う。別に歌でダメージを与えようとか洗脳をしようとか考えて歌っているわけではない。
ただ彼は自分の歌に乗せた熱い想いを人に聞かせたいのだ。
「戦争なんてくだらねぇ!俺の歌を聴けー!!!」
彼はこの一心でひたすら歌い続ける。戦える機体に乗っているのに、操作技術があるのに決して戦わず歌い続ける。
こんな主人公に最初はイライラするかもしれない。味方陣営からも煙たがられるシーンも多い。
だが、話が進むにつれて不思議なことに熱気バサラを応援したくなってくる。
マクロスには色んな作品があるが、マクロス7こそ真にマクロスしている作品だという視聴者も多い。
全50話近くあり、1994年のアニメのため、敬遠する人もいるだろう。
だが一度騙されたと思って見て欲しい。見終わった後には確かな満足感が得られるのは間違い無いだろう。
ロボットで熱血アニメなのに戦わない主人公というのは、歌を主流とするマクロスならではでしょうかね。戦場にわざわざ出向いて歌ってるだけなんてそんな話が成立するのか?と思いました。
戦わない主人公バサラと戦う主人公ガムリン、この2人が役割分担をする事で何とか事なきを得てる感じですね。回避力ステータスがMAXでも戦場に無防備で行くなんて死にに行くようなもんですからね。ガムリンがいないと成立しない話です。なのにバサラはガムリンをガン無視して歌い続けるもんだから、なるほどこれは反感を買って当然でしょうな。序盤はそういった戦わない主人公というコンセプトに批判的な見方も強く、主人公に肯定的になり過ぎない所が割りと好印象ではあったのですが、それだけに掴みは弱いかなと思いました。でもまあ、話の大味さはさる事ながらこういうノリは結構好物ではあるんですよね。「細かい事はどうでもいいがとりあえず俺の歌を聞きやがれぇぇぇえ!!」的なノリで、脳筋音楽アニメ(何だそれは?)と言ってもいい作りになってるのですが。多少の荒さを許容できる方なら、割りと楽しめるのではないかと思います。
1~2クール前後の話はスローテンポな上、作画は使い回しが多く、話を牽引する要素が主人公のバサラしかないように思えるのは結構な欠点だなと思いました。忍耐力がないと見るのが苦痛で、私もあわや断念しそうになりましたね。前半はほとんどカットするほうがいいでしょう。なので物語点はあまり高くないですが、後半からは面白くなっていきましたね。途中からはサウンドブースターという兵器も開発されてバサラ達も戦力になってくるのですが、正確には歌で敵を倒すのではなくバサラが起こす風が味方も敵も含めて変えていく。そういった風景を見る作品なので、熱血アニメなのに熱血アニメらしからぬ楽しみ方が出来ました。
サブキャラも、ガムリンをはじめとしてなかなかいい味出していましたね。敵キャラのデザインが性格も含めて個性的な面々だったんですが、設定上はとてつもなく恐ろしい存在なのにヘンテコなセンスのせいで恐怖よりも洒落っ気に富んでいて色々カオスでした。
最近正に見終えた…!!まず、とても楽しめた…。故に、一話が短く感じる事も屡々。紹介してくれたことに感謝せざるを得ない。「歌」がテーマなロボットアニメと聞くと顔を顰める者も居るかと思うが、戦隊モノにありがちな、格好良く登場→一度はピンチ→でも最後は手の平を返し大勝利!こんな単調な面白味のない展開を想像したか?確かにそうゆうシーンも多いにある。だが、このストーリーは、それを凌駕する何かを秘めている。それは歌という概念を作り出した人間への感謝の気持ちや、歌という概念に対しての向き合い方。そういった事を、ストーリーを楽しむだけではなく、学べるという力を秘めているという事だ。これが非常に大きい。人々は普段何食わぬ顔で、何も考えず歌を歌っていることが、少なからずあるだろう。その時、何か自分の中で感じるものを感じ、吸収し、人々に共有を、そして、心で分かち合う。その大切さ、忘れてはならない。作中に登場する曲の歌詞も、心の内側に、熱く訴え掛けてくるような作品が多いのも魅力的。今、それぞれの人生の中で、過去最高に辛い状況にいる人々などにも、ぜひ見てほしい。明日を掴めるチャンスが手に入るはずだ逆におすすめ出来ない人は、当たり前だが、歌が根本から嫌いな人。そして、古い作品であるが故に、何度か使い回しの内容がある。それに「悪い意味で」敏感な方。この位だろうか。正直、終盤はもっと何かが有るのかと思ったけど、うーん。あったんだけど、期待していた程でも無かったかなという感じ。しかし、満足度は100%だ、自分自身、古いアニメは初めてで、これ程楽しめるとは思っていなかった…!熱気バサラは熱いハートを持っていてその信念で彼自身と周りの仲間達と、視聴している僕自身に、どれほどの影響を与えたか、それは計り知れない。僕自身もバサラのようになりたいと思った。