真・三國無双7(7猛将伝 / 7Empires)のネタバレ解説・考察まとめ
『三国志』に登場する武将達を操作して数多の戦場を駆けるコーエーテクモゲームスの『真・三國無双』シリーズ。その第7作目の作品が本作である。後に『真・三國無双7 猛将伝』とセットになった『真・三國無双7with猛将伝』が、シリーズ初のPS4版として発売された。
基本のストーリーは史実通りだが、プレイヤーの行動次第でIFルートへ進めるのが本作の大きな特徴である。登場する武将も過去最多の77名となった。
字(あざな):士載(しさい) 所属勢力:晋 得意武器:螺旋槍、螺旋弩(7 Empires) 身長:200cm CV:小原雅人
最初は文官として出仕したが、吃音だったことから周囲に疎んじられてなかなか出世できなかった。また、彼には任地先で軍営を設置するのに適当な場所を探して地図を作成する癖があったが、それも多くの人達の理解を得られず、奇行だと嘲笑されていた。
ところがある日、司馬懿に見出されたことで状況が一変する。鄧艾は司馬懿の下で、独特の地理感覚を活かした灌漑計画を立案・実行し、魏の国力向上に大いに貢献した。さらに農政だけでなく軍事にも実力を発揮し、姜維の北伐を防ぐ功績を立てている。
そして263年、司馬昭の命を受けて鍾会と共に蜀征伐に向かう。ここで鄧艾は天険の陰平を突破して綿竹などを攻略し、成都の劉禅を降伏させる大功を挙げた。しかし、鍾会に陥れられて謀反人として都へ護送されることとなり、その途中で暗殺されてしまう。その後、司馬炎の代になってようやく名誉回復がされた。『三国志演義』でも史実と同様に知略と意志力に優れた武将として描かれている。
ゲームでは史実と同じく元文官で、司馬懿に才を見出された設定となっている。地図の読み書きを好み、地形を利用した戦法を得意とする点も史実と同じ。自分を見出してくれた司馬懿に多大な恩義を感じ、息子である司馬師・司馬昭にも忠実に仕えている。
寡黙で実直な性格の持ち主で、与えられた任務を完遂することを第一に考える。そのため、ギャグ要素が強い外伝ステージでも真面目な姿勢を崩さない。
鍾会(しょうかい)
字(あざな):士季(しき) 所属勢力:晋 得意武器:飛翔剣 身長:175cm CV:会一太郎
魏の重臣・鍾繇(しょうよう)の息子で、幼い頃から聡明なことで知られていた。教育熱心な母親の影響もあって才略・技能に優れた若者に成長し、様々な功績を立てて出世を重ねていく。その能力の高さから魏の実権を握った司馬師・司馬昭にも重用され、毌丘倹・文欽の乱及び諸葛誕の反乱の時には参謀として活躍した。その一方で、讒言で人を追い落とすことが多く、並外れた野心家でもあった。王元姫が司馬昭に鍾会をあまり重用しないようにと忠告した逸話が有名だが、他にも友人に「野心と器量が釣り合ってない」と諫められたことが正史に記載されている。
そして鄧艾と共に蜀平定の功労者となるが、ここで野心に火がつく。鄧艾を陥れて大軍を1人で統率できるようになると、姜維と手を組んで蜀で自立し、魏への謀反を目論んだ。しかし部下の反逆にあって姜維諸共殺されてしまう。享年40。
ゲームでは史実と同様に名門出身で、幼い頃から英才教育を受け、若くして出世したエリート武将として描かれている。実力は高いが過剰なまでのエリート意識と傲慢な性格から、古参の武将達には良く思われていない。また、自分とはあらゆる点で対照的な鄧艾に対しては強い敵愾心がある。その一方で、兵士達に対しては才がないことを憐れんで優しく接している。ちなみに公式で「残念なイケメン」に認定されている武将でもある。
「晋伝」史実モードは蜀の平定で終わるため、鍾会の乱までは触れられていないが、『7 猛将伝』に鍾会の乱を元にしたステージが登場する。ちなみにIFルートでも反乱を起こすが、司馬懿と張春華に阻止され、凡愚扱いされた上に説教される結末を迎えている。
郭淮(かくわい)
字(あざな):伯済(はくせい) 所属勢力:晋 得意武器:連弩砲 身長:176cm CV:蒲田哲
国境及び辺境の防衛で活躍した人物。生年は不明だが活動期間は非常に長く、30年来の実績を誇る。夏侯淵の配下として劉備軍との戦いに備えたこともあったが、劉備軍が侵攻した時には病気で参戦していなかった。
病気に関する逸話はもう1つある。曹丕が帝位に就いた祝賀にも、参内の途中で病気にかかってしまい遅参する破目になった。そのことを曹丕に咎められたが、機転のきいた弁明をしたことで逆に気に入られたという。
郭淮は愛妻家としても有名である。妻が兄の罪に連座して逮捕されそうになった時には、妻を取り戻して司馬懿に赦しを乞う文書を送った。司馬懿はこれを受け容れて特赦したという。正史によると255年に病死しているが、『三国志演義』では自分の射た矢を姜維に射返されて戦死したことになっている。
ゲームでは病気に関する逸話を元にしたのか、病弱な設定。戦場でも咳き込むことが多く、敵にまで体調を気遣われるほどである。上司だった夏侯淵や妻を助けてくれた司馬懿に強い恩義を感じており、魏への忠誠心も高い歴戦の武将。そのため夏侯淵の仇であり、度々魏に侵攻してくる蜀を打倒する意志も非常に強い。夏侯淵の息子であり、蜀に亡命した夏侯覇に対しては複雑な感情を抱いている。
「晋伝」IFルート開放に関わる人物の1人。「鉄籠山の戦い」にて郭淮の救出に成功することがIFルート開放条件の1つである。IFルートでは悲願の蜀征伐が叶い、戦う前から強い意気込みを見せる。ただし、病弱なのは相変わらずのため、味方には体調を心配されていた。
諸葛誕(しょかつたん)
字(あざな):公休(こうきゅう) 所属勢力:晋 得意武器:短鉄鞭 身長:168cm CV:桐本琢也
蜀の諸葛亮や呉の諸葛瑾(諸葛亮の兄)の同族にあたる人物。魏の中央政府で行政官として働き、名声も高かったが、二代目皇帝の曹叡に「名声ばかりが高く、実力が伴っていない人物」と批判されて一度免職させられている。曹叡の死後に中央官僚に復帰し、後に魏の実権を握る司馬懿にも用いられた。武官としても働くようになり、司馬師の代には揚州の守備を任されている。娘の1人が司馬一族に嫁いでいるのもあって、家同士の付き合いもあった。
しかし、司馬一族と反司馬勢力との政争が激化し、諸葛誕と親しかった者や同僚が滅ぼされると、諸葛誕自身も不安に苛まれるようになったと正史に記載されている。そして257年、朝廷から洛陽への召還を命じられると、これを自分を排除するための策とみて、呉と組んで反乱を起こす。これに対して司馬昭は26万の大軍を率い、諸葛誕が籠る寿春城を包囲させた。諸葛誕は何度も包囲を破ろうとしたが失敗し、次第に追い詰められていく。最後は城外に撃って出て討死した。なお、諸葛誕の部下達は皆「諸葛公のために死ぬのだから心残りはない」と諸葛誕に殉じている。
ゲームでは理想主義の真面目な堅物という設定。民衆や部下を労わり施しを行うため、目下の者には慕われているが、真面目過ぎて柔軟性に乏しく、視野が狭いことから賈充や鍾会には見下されている。諸葛亮を偉大な人物として尊敬し、彼と同族であることを誇りに思っているが、反面、非常に強い劣等感を持っている。また、司馬師には心服しているが、司馬昭のことは良く思っておらず、史実ルートではそれが後の反乱の原因となってしまう。
「晋伝」IFルート開放に関わる人物の1人。「合肥新城の戦い」で全ての城門を守りきることが「晋伝」IFルート開放条件の1つである。この条件をクリアすると、諸葛誕が劣等感を払拭し、人間としても武将としても成長する。IFルートでは司馬昭とも和解し、乱世を治めるために戦い抜く姿を見ることができる。
夏侯覇(かこうは)
字(あざな):仲権(ちゅうけん) 所属勢力:晋 得意武器:破城槍 身長:160cm CV:赤羽根健治
夏侯淵の次男。弓馬に優れ、秀才と謳われていた。定軍山の戦いで父と弟を失ったことから蜀への復讐の機会を窺うようになったと伝えられている。
しかし、司馬懿のクーデターで曹爽が誅殺された事件で、運命が大きく変わることになる。この事件で曹爽と関係のあった一族郎党も処刑されたが、その中に夏侯覇の親戚である夏侯玄もいた。さらに夏侯玄の役職であった征西将軍の後任に、仲の悪い郭淮が選ばれたことで身の危険を感じて蜀に亡命する。それ以降については、255年に王経という魏の武将を破った戦果と、蜀滅亡前に亡くなったということしかわかっていない。没年も死因も不明である。
『三国志演義』では夏侯淵の長男ということになっている。蜀亡命後は姜維の参謀として北伐にも参加するが、鄧艾の計略にかかって戦死する。
ゲームでは重厚な鎧に身を包む武者という設定。父親譲りの明るく気さくな性格で多くの人達に慕われており、司馬昭とも仲が良い。史実では険悪だった郭淮との仲は悪くはないが、何かにつけ父親の名に恥じぬ振る舞いを求められることには辟易しているらしい。小柄な体と童顔を気にしており、全身を鎧で固めているのには容姿を隠す意図もある。
「晋伝」IFルート開放に関わる人物の1人。彼が蜀へ出奔するのを止めるのが、IFルート開放条件の1つである。
貂蝉(ちょうせん)
所属勢力:他 得意武器:多節鞭 身長:168cm CV:小松里歌
『三国志演義』に登場する架空の人物だが、春秋時代の西施・前漢の王昭君・唐代の楊貴妃と並び、古代中国四大美人の1人に数えられる。
正史『三国志』に「呂布が董卓の侍女と密通し、発覚を恐れて王允に相談した。董卓打倒を考えていた王允は董卓を討つよう進言し、呂布はそれを実行した」という記述があり、この話の侍女が貂蝉のモデルとされている。
後漢の司徒・王允の養女で、類まれな美貌と歌舞の才を併せ持つ女性。董卓の暴政を憂いた王允が立てた董卓誅殺計画に協力し、董卓と呂布を仲違いさせる「連環の計」を仕掛けた。貂蝉に魅了された2人はまんまと計略にかかり、ついには呂布が董卓を殺害する。その後は呂布の側室となったが、呂布が曹操に敗れて処刑された後は不明である。吉川英治版『三国志』及び横山光輝の漫画『三国志』では、連環の計を成し遂げた後に自害したことになっている。
ゲームの貂蝉も『三国志演義』と同じく歌舞の才に優れた絶世の美女という設定。養父・王允の董卓誅殺計画実現のため、董卓と呂布に「連環の計」を仕掛ける。本来は清楚で優しい性格だが、目的を遂げるためには自分の心が穢れることも厭わない強固な意志の持ち主。また、礼儀正しく誰にでも丁寧に接するが、董卓を相手にしている時は腹黒さを覗かせることがある。
『7 猛将伝』の「呂布伝」IFルート開放に関わる人物の1人。「長安政変」のステージにて、彼女の養父・王允を助けることがIFルート開放条件の1つである。史実ルートでは呂布から離れてそのまま姿を消してしまうが、IFルートでは呂布の元に戻り、共に戦っていく。
呂布(りょふ)
字(あざな):奉先(ほうせん) 所属勢力:他 得意武器:方天戟 身長:208cm CV:稲田徹
『三国志』最強の武将というと、必ず名前が挙がる人物。抜群の武力を誇り、前漢の名将・李広になぞらえて「飛将」と呼ばれた。圧倒的強さから、彼の愛馬・赤兎と共に「人中に呂布あり、馬中に赤兎あり」と賞され、用兵も巧みで前線指揮官としての能力も高かったと伝えられている。その一方で、目先の利益につられて簡単に主君を裏切るなど、思慮に欠けるところがあった。丁原や董卓に仕えたが、いずれも裏切っている。
董卓を討った後は各地を転戦する。その途中で曹操に敗れた際に劉備を頼って落ち延びているが、劉備が留守の間に本拠地を奪うなど、ここでも裏切り行為をしている。最後は下邳での戦いで曹操に敗れて処刑された。
『三国志演義』では、煌びやかな鎧を纏う長身の美丈夫で、名馬・赤兎馬にまたがり方天画戟を振るう豪壮な武将として描かれている。その反面、欲望に弱い人間的な一面を持ち、その際立つ武勇と個性とで物語を大いに盛り上げる。京劇などでは貂蝉との悲恋を題材にした作品も多い。
ゲームではその圧倒的武勇から「鬼神」と呼ばれ恐れられる最強の武将。強さを第一の価値基準とし、倫理や道徳といった観念に縛られることは全くないため、主君や恩人を裏切ることにも躊躇しない。その一方で、貂蝉や実娘の玲綺などの愛する者には愛情を持って接する。また、張遼のように彼の武勇に惹かれる者も少なくない。
『7 猛将伝』にて「呂布伝」が追加。娘の登場で父親としての一面を見せるなど、過去作にはなかった人物像が見られるようになった。ただし、最強の武人としての生き様を貫き通すところは史実・IF共に変わらない。
なお、各ステージで人助けをすること、陳宮の進言を重用することが「呂布伝」IFルート開放条件である。
董卓(とうたく)
字(あざな):仲穎(ちゅうえい) 所属勢力:他 得意武器:爆弾 身長:183cm CV:堀之紀
当初は辺境の一武将に過ぎなかったが、次第に頭角を現し、政治的混乱に乗じて政治の実権を掌握するに至る。悪政を敷いて暴虐の限りを尽くしたことで諸侯や朝廷の大臣達の反感をかい、最期は側近で養子にしていた呂布に殺された。
悪逆非道の人物というイメージが強いが、若い頃は武勇に優れ、盗賊の取り締まりや反乱軍討伐などで功績をたてた人物だった。また、敵に包囲された際に、魚獲りに見せかけて包囲を抜けて川を堰き止め、自軍を撤退させてから堰を切って敵の追撃を防ぐなど、知略にも長けていた。豪放なところもあり、朝廷から賜った褒美を全て部下達に与えた逸話もある。
かなりの肥満体だったらしく、董卓の死体のへそにロウソクの灯心を挿して火をつけたところ、死体から流れ出た脂によって数日間燃え続けた話が正史に記載されている。『三国志演義』でも純然たる悪役として描かれており、暴虐の限りを尽くす。
ゲームでも悪逆非道の暴君として描かれている。己の欲望のためだけに戦う根っからの悪党だが、狡猾で謀略も得意とする厄介な人物。下劣な品性と肥満体形から、呂布や曹操には「豚」と呼ばれており、他の武将からも散々な評価をされている。
袁紹(えんしょう)
Related Articles関連記事
無双OROCHI(無印 / 魔王再臨 / Z)のネタバレ解説・考察まとめ
『無双OROCHI』とは、コーエーが『無双』シリーズ10周年記念作として発売したアクションゲーム作品。『真・三國無双』シリーズと『戦国無双』シリーズとのクロスオーバー作品で、本作のオリジナルキャラクターを含め、70人以上の武将達を操作できるのが大きな特徴である。三國と戦国との共演はファンに好評で、後に続編の『無双OROCHI 魔王再臨』が発売された。突如出現した魔王・遠呂智によって融合した三國と戦国の世界。三國・戦国の武将達は共闘・対立を繰り返しながらも、やがて遠呂智打倒のために団結していく。
Read Article
真・三國無双2(2猛将伝)のネタバレ解説・考察まとめ
「真・三國無双2」は、2001年にコーエー(現・コーエーテクモゲームス)から発売されたアクションゲームで、真・三國無双シリーズの第2作目にあたる。前作の不満点を解消、大幅にパワーアップさせた内容で大ヒットを記録した。「三国志」に登場する武将達を基にした使用キャラは41人。選んだ武将で自軍を勝利に導き、三国統一を目指すのが一番の目的である。
Read Article
真・三國無双8(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『真・三國無双8』とは、『三国志』に登場する武将達を操作し、物語を展開していくアクションゲーム『真・三國無双』シリーズの第8作目にあたるゲーム作品。ナンバリングタイトルとしては約5年ぶりの作品となる。本作最大の特徴は、『無双』シリーズでは初となるオープンワールドシステムの採用である。今回の武将の追加で、ついにプレイ可能な無双武将が90人を超えた。メインモードは各武将ごとにシナリオが分かれ、その生涯を追う形で各自のストーリーを進めていくスタイルである。
Read Article
真・三國無双6(6猛将伝 / 6Empires)のネタバレ解説・考察まとめ
『真・三國無双6』は、2011年3月にコーエーテクモゲームスから発売された『真・三國無双』シリーズの第6作目の作品である。 これまでは魏・蜀・呉の三国を中心に描かれてきたが、本作でついに史実で三国時代を終わらせた第4の国・晋が登場。それに伴い、過去作ではあまり描かれてこなかった『三国志』後半の物語にも焦点が当てられている。武将も大幅に増加し、参戦武将は過去最多の62名となった。
Read Article
真・三國無双5(5Special / 5Empires)のネタバレ解説・考察まとめ
『真・三國無双5』とは、2007年11月にコーエー(現・コーエーテクモゲームス)から発売された『三国志』を題材としたゲーム『真・三國無双』シリーズの第5作目。シリーズ初のPS3用ゲーム作品である。 新媒体になったことで、キャラクタービジュアルやアクションシステムの大幅な刷新、戦略要素の強化などこれまでにない試みがなされた。シリーズの転換期としてあらゆる面で様々な実験が施された作品ともいえる。
Read Article
真・三國無双4(4猛将伝 / 4Empires)のネタバレ解説・考察まとめ
『真・三國無双4』は、『三国志』に登場する武将を操作して自軍を勝利に導くアクションゲーム『真・三國無双』シリーズの第4作目にあたるゲーム作品である。使用可能な武将は48人で、各武将ごとに無双モードが設定されている。また、新描写エンジンの導入により、かねてからの問題であったステルスや処理落ちも大幅に改善され、より一騎当千の快感を味わえるようになった。
Read Article
真・三國無双3(3猛将伝 / 3Empires)のネタバレ解説・考察まとめ
『真・三國無双3』とは、コーエー(現・コーエーテクモゲームス)から2003年2月に発売されたゲームソフトで、『真・三國無双』シリーズの第3作目にあたる。 プレイヤーは一人の武将となり自軍の勝利を目指す。使用可能武将は42人。前作の無双モードが武将別だったのに対して、今作の無双モードは勢力別になっており、プレイヤー武将を途中で変更できる仕様となっているのが大きな特徴である。
Read Article
真・三國無双(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
真・三國無双(Dynasty Warriors 2)とは、2000年8月にコーエー(現・コーエーテクモゲームス)から発売されたゲームソフトで、真・三國無双シリーズの第1作目である。ジャンルはアクションゲーム。 中国の古典「三国志」に登場する武将を操作し、自軍を勝利に導いていく。1人で複数の敵をなぎ倒す「一騎当千」のアクションが最大の特徴であり、魅力である。
Read Article
戦国無双 〜真田丸〜(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『戦国無双 ~真田丸〜』とは、2016年11月に発売されたゲーム作品。『戦国無双』シリーズの1つで、2016年NHK大河ドラマ『真田丸』との公式タイアップ作品でもある。『戦国無双4』シリーズをベースに、真田家を中心としたストーリーとなっているのが大きな特徴。真田昌幸・幸村父子を主人公に据えた戦国乱世のドラマが展開される。また、長期戦や昼夜の概念、時間の経過による容姿の変化など、これまでにはない試みも多く採用された。
Read Article
戦国無双4(4-II / 4Empires / 4DX)のネタバレ解説・考察まとめ
『戦国無双4(Samurai Warriors 4)』とは、2014年3月に発売された『戦国無双』シリーズの第4作目にあたるPS3用ゲーム作品。戦国時代を舞台に数多の武将が活躍する同シリーズの10周年記念作品でもある。後にPS4版も発売された。シリーズの主人公・真田幸村と、本作が初参戦となる幸村の兄・信之の絆と相克を中心に、様々なドラマが戦国乱世に展開されていく。
Read Article
戦国無双1(1猛将伝)のネタバレ解説・考察まとめ
『戦国無双』とは、2004年2月11日にコーエーより発売された『戦国無双』シリーズの第1作目にあたるゲーム作品。『真・三國無双』シリーズの姉妹作品でもある。舞台は日本の戦国時代、歴史に名を残す武将達が様々な戦場を駆け抜ける。各武将ごとにストーリーが分岐するマルチエンディングシステムが搭載されており、プレイヤーの行動次第で新たな歴史が紡がれる。
Read Article
ファイアーエムブレム無双 風花雪月(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『ファイアーエムブレム無双 風花雪月』とはコーエーテクモゲームスによりNitendo Switch用として発売されたアクションシュミレーションゲームである。本作オリジナルキャラクターの主人公や仲間たちを操作しながら爽快なアクションを楽しめるようになっている。傭兵であった主人公は宿敵である「灰色の悪魔」を倒すために仲間達と共にフォドラを巡る戦いに身を投じることになる。
Read Article
無双OROCHI 2(Warriors Orochi 3)のネタバレ解説・考察まとめ
『無双OROCHI2』は、コーエーテクモゲームスから2011年12月22日に発売されたアクションゲーム作品。『無双OROCHI』の続編にあたる。『三國&戦国無双』だけではなく、コーエーテクモの別作品や他メーカーの作品のキャラクターまで参戦しているのが、本作品の大きな特徴である。舞台は前作より数年が経過した異世界。突如出現した怪物・妖蛇によって、世界は滅亡寸前にまで追いやられてしまう。生き残った英傑達は失った仲間を取り戻すため、世界を救うために時空を超えた戦いに臨む。
Read Article
戦国無双2(2Empires / 2猛将伝)のネタバレ解説・考察まとめ
日本の戦国時代を舞台としたアクションゲーム『戦国無双』シリーズの第2作目にあたる作品が『戦国無双2(Samurai Warriors2)』である。群雄割拠の時代が中心であった前作に対して、本作は関ケ原の戦いを中心にした物語が展開される。後に『Empires』と『猛将伝』も発売された。 アクションやシステムなど、あらゆる面で『戦国無双』シリーズを確立した作品としても評価が高い。
Read Article
戦国無双3(3猛将伝 / 3Empires)のネタバレ解説・考察まとめ
『戦国無双3(Samurai Warriors 3)』とは、2009年12月に発売されたWii専用ゲーム作品で、後にPS3版も発売されている。戦国時代を舞台に、数多の武将達の物語が展開される『戦国無双』シリーズの第3作目にあたる。本作は武将達の様々な形の「絆」を中心とし、「関東三国志」「戦国の三傑」「関ヶ原の若武者」と、3つのストーリーを中心とした構成となっているのが特徴である。
Read Article
ゼルダ無双 厄災の黙示録(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゼルダ無双 厄災の黙示録』とは、2020年発売のコーエーテクモゲームス開発によるアクションゲームで、『ゼルダの伝説』と『無双』シリーズのコラボ作品。『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の100年前に起こった「大厄災」をベースとした舞台に、『無双』シリーズならではの爽快なアクションを楽しめる作品となっている。 リンクだけでなく『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』でおなじみのキャラクターを操作する事ができるのも魅力の一つである。
Read Article
無双☆スターズ(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『無双☆スターズ』とは、コーエーテクモゲームスが2017年3月に発売したゲーム作品。同社のブランドタイトルのキャラクター達が共闘するオールスターゲームでもある。舞台はとある異世界。ある日突然、異世界へ召喚された英雄達は、それぞれが協力を乞う3人の王族と出会う。そして英雄達は、見知らぬ世界での三つ巴の争いに巻き込まれていくのだった。マルチエンディングを採用しているため、物語の展開と結末はプレイヤーの選択次第という点も、本作の大きな特徴である。
Read Article
刀剣乱舞無双(刀剣無双・とうらぶ無双)のネタバレ解説・考察まとめ
『刀剣乱舞無双』とは、刀剣育成シュミレーションゲームの『刀剣乱舞』を原作に制作されたタクティカルアクションゲームである。ゲーム『無双シリーズ』と『刀剣乱舞』がコラボした作品ともなっている。物語の舞台は、西暦2205年。政府の命で歴史改変を目論む「歴史修正主義者」の企みを強襲調査する事になった、主を喪失した15振りの刀剣の付喪神「刀剣男士」達の戦いを描く。
Read Article
ファイアーエムブレム無双(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『ファイアーエムブレム無双』とは2017年にコーエーテクモゲームスから発売されたアクションゲームである。歴代の『ファイアーエムブレム』のキャラクターを操作して爽快なアクションを楽しめる。キャラクターを育成したり、キャラクター同士の仲を深めることができる要素もあり、全編フルボイスで収録されている。 アイトリス国は異界の門から現れた魔物により城は陥落し、闇に覆われてしまった。城から逃げることに成功した先王の子であるシオンとリアンは、歴代の主人公たちと共に強大な闇に立ち向かう旅をすることになる。
Read Article
『真・三國無双7 with 猛将伝』の攻略情報・Wikiまとめ!
ここでは2013年にコーエーテクモゲームスから発売されたアクションゲーム、『真・三國無双7 with 猛将伝』の攻略サイトやWikiをまとめた。同シリーズの『真・三國無双7』と『真・三國無双7 猛将伝』をひとつにまとめた作品で、PS4版は無双シリーズ初のフルハイビジョン対応となっている。
Read Article
真・三國無双7 Empiresの攻略情報・Wikiまとめ!
『真・三國無双7 Empires』の攻略情報・Wikiをまとめて紹介する。本作は『真・三國無双7』の「無双モード(ストーリーモード)」に代わって、自身のオリジナルキャラクターを作成し、所属する勢力で天下を目指す「争覇モード」が収録されたバージョンである。新武将「荀彧」や新武器系統が追加されている。
Read Article
【真・三國無双】大ヒットタイトル、『無双』シリーズの派生作品まとめ【戦国無双】
コーエーの大ヒット作品であり、『無双アクション』というジャンルを確立した人気作品、「真・三國無双」シリーズの派生作品まとめ。 全ての始まりとなった『真・三國無双』から、PS3で発売された『TROY無双』、人気マンガとのコラボ作品である『北斗無双』や『ゼルダ無双』を紹介しています。
Read Article
無双シリーズの女性キャラクターの画像集【真・三國無双/戦国無双】
中国三国時代を描いた『真・三國無双』、日本戦国時代を描いた『戦国無双』では、女性の武将も多数登場する。実際に戦の場に出たと言われているのは三国時代・魏の王異くらいだが、シリーズでは姫やオリジナルキャラクターを武将とすることで華やかさを出しているのだ。 ここでは『真・三國無双』や『戦国無双』の女性の登場人物・キャラクターをまとめた。
Read Article
真・三國無双シリーズの蜀のキャラクターデザイン比較まとめ【1から7まで】
『真・三國無双シリーズ』ではナンバリングによって武将キャラクターのデザインが異なっている。微妙な衣装の変化に留まる場合もあれば、髪型が変わって大きく印象が異なる場合もある。ここでは蜀のキャラクターデザインの比較をまとめた。
Read Article
『無双』シリーズの第1作は格ゲーだった! 武器格闘アクション『三國無双』について
無双シリーズの第1作『三國無双』について。 一騎当千アクションシリーズの原点となった作品はなんと”格ゲー”でした。
Read Article
真・三國無双シリーズの武将キャラクターまとめ【武器・衣装も紹介!】
『真・三國無双シリーズ』は中国三国時代を舞台にしたアクションゲームだ。登場する武将はシリーズが進むにつれて増えていき、『真・三國無双8』では90人にも達する。ここでは『真・三國無双シリーズ』の武将の登場人物・キャラクターをまとめた。
Read Article
エンパイアーズの決定版! 『戦国無双4 Empires』の基本情報まとめ
2015年9月3日に発売が予定されている『戦国無双4 Empires』の基本情報
Read Article
話題の無双シリーズ新作品『アルスラーン戦記×無双』を徹底紹介!
無双シリーズの新作、『アルスラーン戦記×無双』。 北斗無双・海賊無双・ゼルダ無双など、様々な作品とコラボする無双シリーズですが、今回は『アルスラーン戦記』とのコラボが決定しました!
Read Article
お気に入りはどのキャラ?真・三國無双8に登場する戦国武将まとめ
『真・三國無双8』とは2018年に発売された、中国大陸を舞台にしたオープンワールド型のゲームである。登場するキャラクターは三国志をモチーフとしており、それぞれに異なる性能を持っているのだ。本記事では『真・三國無双8』に登場するキャラクターを、性能や使い勝手も含めて、画像と共にまとめて紹介する。
Read Article
【真・三國無双6】美女・美人な登場人物キャラクターの画像まとめ【真・三國無双シリーズ】
『真・三國無双6』は真・三國無双シリーズの第6作目にあたるゲームである。中国の三国時代の戦乱の様子をゲーム的な演出を追加して描いた作品で、女性武将も登場する。中には史実に登場しない、ゲームオリジナル色の強い登場人物・キャラクターもおり、真・三國無双シリーズに花を添えている。ここでは戦場で可憐に舞う彼女たち美女をまとめてみた。
Read Article
人間!?ロボット!?東京ゲームショーに現れたアンドロイドがリアルすぎて会場パニック!
日本最大級のゲームイベントとして幅広く認知されている「東京ゲームショー」。開催場所として定着している幕張メッセには、各ゲーム会社が威信をかけた話題の新作や、最新技術を用いた数々のゲームアイテムが並ぶ。そんな中とあるブースに出品されたアンドロイドが非情にリアルで、会場中がパニックになるほどの話題を集めたのだ。本記事では実際にアンドロイドと「対面」した人のツイートも含め、「リアルすぎるアンドロイド」を詳しく紹介する。
Read Article
【MH】雰囲気が似てる?モンハンプレイヤーにおすすめのゲームまとめ【モンハンダブルクロスほか】
世界中のプレイヤーと共にハントが楽しめるゲーム『モンスターハンター』シリーズ。この作品の中にはモンスターハントの要素以外にも、釣りゲームの要素や、次々とミッションをクリアしていく「ミッションゲーム」の要素も含まれている。本記事では『モンスターハンター』シリーズのプレイヤーにおすすめしたい、世界観や要素が似ている作品をまとめて紹介する。
Read Article
戦国無双3 Zの攻略情報・Wiki・裏技サイトまとめ
『戦国無双3 Z』とは、2009年に発売されたWii用ソフトの『戦国無双3』および『戦国無双3 猛将伝』を、一本のソフトにまとめて機能を拡張したPS3用ソフトである。画質が格段に向上している点や、『戦国無双3』で有料コンテンツだったモードがあらかじめダウンロードされている点が特徴だ。本記事では『戦国無双3 Z』の攻略に役立つような情報や、裏技を扱っているサイトを厳選して紹介する。
Read Article
『戦国無双4-II』の攻略サイト・Wikiまとめ
ここではコーエーテクモゲームスから発売された『戦国無双4-II』の攻略サイトやWikiをまとめた。『戦国無双4』のマイナーチェンジ版で、新キャラクターとして井伊直政が登場した。また、各キャラクターに焦点を当てたシナリオが売りだ。
Read Article
無双OROCHI2 Ultimateの攻略情報まとめ!
『無双OROCHI2 Ultimate』のストーリー攻略・最強キャラ・武将データ・アイテム・小ネタなどの掲載サイトをまとめて紹介する。本作は『無双OROCHI2』の完成形ともいえるバージョンアップ版である。「玉藻前」「応龍」「九尾の狐」「渾沌」が完全新規キャラクターとして追加されている。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『真・三國無双7』の概要
- 『真・三國無双7』とは
- 『真・三國無双7 猛将伝』とは
- 『真・三國無双7 with 猛将伝』とは
- 『真・三國無双7 Empires』とは
- 『真・三國無双7』のあらすじ・ストーリー
- 『真・三國無双7』
- 『真・三國無双7 猛将伝』
- 『真・三國無双7 with 猛将伝』
- 『真・三國無双7 Empires』
- 『真・三國無双7』のゲームシステム
- 将星モード
- フリーモード
- 得意武器
- 天稟
- 武器相性
- ストームラッシュ
- ヴァリアブルカウンター
- スキル
- 覚醒
- 秘計(Empires)
- 『真・三國無双7』で追加された新武将
- 李典(りてん)
- 楽進(がくしん)
- 魯粛(ろしゅく)
- 韓当(かんとう)
- 関興(かんこう)
- 関銀屏(かんぎんぺい)
- 張苞(ちょうほう)
- 賈充(かじゅう)
- 文鴦(ぶんおう)
- 張春華(ちょうしゅんか)
- 『真・三國無双7 猛将伝』で追加された新武将
- 于禁(うきん)
- 朱然(しゅぜん)
- 法正(ほうせい)
- 陳宮(ちんきゅう)
- 呂玲綺(りょれいき)
- 『真・三國無双7 Empires』で追加された新武将
- 荀彧(じゅんいく)
- 既存の武将
- 夏侯惇(かこうとん)
- 典韋(てんい)
- 張遼(ちょうりょう)
- 曹操(そうそう)
- 夏侯淵(かこうえん)
- 張郃(ちょうこう)
- 許褚(きょちょ)
- 曹仁(そうじん)
- 徐晃(じょこう)
- 曹丕(そうひ)
- 甄姫(しんき)
- 蔡文姫(さいぶんき)
- 賈詡(かく)
- 郭嘉(かくか)
- 王異(おうい)
- 龐徳(ほうとく)
- 周瑜(しゅうゆ)
- 陸遜(りくそん)
- 孫尚香(そんしょうこう)
- 太史慈(たいしじ)
- 黄蓋(こうがい)
- 甘寧(かんねい)
- 呂蒙(りょもう)
- 孫堅(そんけん)
- 孫策(そんさく)
- 孫権(そんけん)
- 周泰(しゅうたい)
- 凌統(りょうとう)
- 大喬(だいきょう)
- 小喬(しょうきょう)
- 丁奉(ていほう)
- 練師(れんし)
- 趙雲(ちょううん)
- 関羽(かんう)
- 張飛(ちょうひ)
- 劉備(りゅうび)
- 諸葛亮(しょかつりょう)
- 月英(げつえい)
- 龐統(ほうとう)
- 徐庶(じょしょ)
- 黄忠(こうちゅう)
- 魏延(ぎえん)
- 馬超(ばちょう)
- 馬岱(ばたい)
- 関平(かんぺい)
- 星彩(せいさい)
- 姜維(きょうい)
- 劉禅(りゅうぜん)
- 関索(かんさく)
- 鮑三娘(ほうさんじょう)
- 司馬懿(しばい)
- 司馬師(しばし)
- 司馬昭(しばしょう)
- 王元姫(おうげんき)
- 鄧艾(とうがい)
- 鍾会(しょうかい)
- 郭淮(かくわい)
- 諸葛誕(しょかつたん)
- 夏侯覇(かこうは)
- 貂蝉(ちょうせん)
- 呂布(りょふ)
- 董卓(とうたく)
- 袁紹(えんしょう)
- 張角(ちょうかく)
- 孟獲(もうかく)
- 祝融(しゅくゆう)
- 左慈(さじ)
- 『真・三國無双7』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 追悼
- 主題歌
- アンケート
- チャッカマン
- ネオロマ無双