マクロスF(フロンティア)のネタバレ解説・考察まとめ
『マクロスF』(マクロスフロンティア)とは、2008年に放送されたテレビアニメ作品。1982年に放映された『超時空要塞マクロス』から始まる『マクロスシリーズ』の6番目の作品となる。舞台は西暦2059年、超長距離移民船団マクロス・フロンティアに住む人類と、超時空生命体バジュラとの戦いの中で、パイロット候補生早乙女アルトと歌姫シェリル・ノーム、そして普通の女子高生ランカ・リーとの恋の三角関係を描いたスペース・ファンタジー。
愛する男を失って、黙って引き下がることなどできない行くぞ!(クラン・クラン)
大切な人を失ったクランの、強い女性を感じさせる言葉。失った分強くなった彼女の一言は重い。
思い出さないでいいことだから、忘れてるんだろ? 過去なんかに縛られるのは時間の無駄さ(早乙女アルト)
過去のフラッシュバックにより一時的に混乱したランカを慰めるために言ったアルトの言葉。アルトもまた過去と向き合う時が近いのかもしれない。
思わざれば花なり、思えば花ならざりき(早乙女アルト)
作品中何度かアルトが口にする芸事の真髄というべき言葉。父親から受け継いだ言葉でもあるが、「考えずに感じろ」という意味が含まれている。
関連サイト
マクロスF(フロンティア) MBS公式サイト
www.mbs.jp
[MBS公式]メインスタッフの筆頭となる河森正治氏を筆頭に、かつて「超時空要塞マクロス」を見て育ってきた若手実力派クリエイターが集結。銀河を舞台に本格SFとラブストーリーをおりなすドラマが描かれる。
マクロスFRONTIER
macross.jp
TVアニメ「マクロスFRONTIER」公式サイト
Related Articles関連記事
超時空要塞マクロス(MACROSS)のネタバレ解説・考察まとめ
『超時空要塞マクロス』とは、タツノコプロ・アニメフレンド制作の日本のロボットアニメ。 1982年10月から毎日放送(MBS)製作、TBS系列で放送された「超時空シリーズ」および「マクロスシリーズ」の第1作目である。飛行機好きのごく普通の少年・一条輝が、突如襲来してきた異星人との戦いの中でリン・ミンメイと早瀬未沙という2人の女性との恋をし、友情に生き、成長していく物語である。歌と文化と異星人との戦いを軸に、輝、ミンメイ、未沙の三角関係など、様々な人間模様が描かれている。
Read Article
マクロスプラス(Macross Plus)のネタバレ解説・考察まとめ
『マクロスプラス』とは、日本のロボットアニメ。『マクロスシリーズ』の1つで、1994年から翌年にかけてOVAとして発売された。90年代アニメの中でも屈指の傑作として名高い。1995年には、本作を編集した劇場版作品『マクロスプラス MOVIE EDITION』(マクロスプラス ムービーエディション)が公開されている。 移民惑星エデンにて、次期主力可変戦闘機の採用コンペティションが行われる。テストパイロットとして参加したエデン出身の軍人イサム・ダイソンは、幼馴染たちと再会し、過去の因縁と対峙する。
Read Article
マクロスΔ(マクロスデルタ)のネタバレ解説・考察まとめ
『マクロスΔ(マクロスデルタ)』とは、サテライト制作によるSFロボットアニメである。『超時空要塞マクロス』から続くシリーズの7作目。過去のテレビシリーズは巨大宇宙船内の市街区を舞台にしていたが、本作では銀河系辺境域の移民惑星が舞台となる。西暦2067年、銀河系各地で人々が自我を失い凶暴化する謎の奇病「ヴァールシンドローム」が発生していた。これを歌の力で鎮静化するため、戦術音楽ユニット「ワルキューレ」はライブ活動を展開し、護衛可変戦闘機(バルキリー)部隊「Δ(デルタ)小隊」と共に活躍する。
Read Article
マクロス7(マクロスセブン)のネタバレ解説・考察まとめ
1994年~1995年に放送されたテレビアニメ作品。1982年に放映された「超時空要塞マクロス」から始まるマクロスシリーズの4番目の作品となる。舞台は西暦2045年、第37次超長距離移民船団・マクロス7船団を襲った地球外生命体「プロトデビルン」に戦わず歌で立ち向かう、ロックバンドFire Bomberのボーカル、熱気バサラと新人メンバー、ミレーヌ・ジーナスを中心に描いたスペースバトルファンタジー。
Read Article
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(愛おぼ)のネタバレ解説・考察まとめ
『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』とは、1984年に公開された日本のSFアニメーション映画。TVアニメ『超時空要塞マクロス』を再解釈したもので、当時の最高峰の作画クオリティで描かれ、高い評価を受けた。キャッチコピーは「それは時空を超えたラブソング」、略称は「愛おぼ」。 地球統合軍のパイロットである一条輝は、アイドルのリン・ミンメイ、母艦のオペレーターを務める早瀬未沙と親しい関係となる。輝が2人の間で揺れ動く中、人類は巨人型宇宙人との戦争に苦戦し滅亡寸前まで追い詰められていく。
Read Article
マクロスフロンティアの名曲を集めてみた
2008年に放送されたアニメ「マクロスフロンティア」バルキリーという戦闘機に乗って戦うパイロットの少年アルトと、彼を取り巻く二人の少女との三角関係が視聴者をヤキモキさせて話題になりました。歴代の「マクロス」シリーズに共通しているのが“歌”。本作も、アニメの枠を超えて数々の名曲が生まれました。たかがアニメソングと侮るなかれ!マクロスFの名曲を集めてみました。
Read Article
マクロスFのあらすじ・ストーリーと視聴した感想まとめ
アニメ「マクロスF」のあらすじ・ストーリーと視聴した感想についてまとめたものです。本作は「マクロスシリーズ」生誕25周年記念作品になります。この記事を見てマクロスFに興味を持っていただければ嬉しいです。
Read Article
宮武一貴のメカニック10選
日本アニメの魅力の一つといえば、宇宙戦艦やロボットの緻密なメカニックだ。アニメのメカデザイナーといえば、「機動戦士ガンダム」の大河原邦男氏が有名であるが、宮武一貴氏のことも、忘れてはいけない。様々なエポックメイキングなメカを生み出してきた宮武氏の、代表的な10のメカを紹介したい。
Read Article
マクロスΔ ワルキューレまとめ
マクロスシリーズ最新作に登場する戦術音楽ユニット《ワルキューレ》メンバー5人についてまとめてみました。
Read Article
90年代~2000年のおすすめロボットアニメランキング【新世紀エヴァンゲリオン】
90年代~2000年に放送された、おすすめのロボットアニメをまとめました。「マクロス7」や「新世紀エヴァンゲリオン」など、今もなおファンに愛される名作ばかりです。全10作、あらすじを交えながら、ランキング形式で紹介していきます。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『マクロスF』の概要
- 『マクロスF』のあらすじ・ストーリー
- 2人の少女とパイロット候補生
- 歌声が招く脅威
- 決戦と和解と新たな旅立ち
- 「マクロスフロンティア」の主要登場人物・キャラクター
- 早乙女アルト(CV:中村悠一)
- ランカ・リー(CV:中島愛)
- シェリル・ノーム(CV:遠藤綾、歌:May'n)
- ミハエル・ブラン(CV:神谷浩史)
- ルカ・アンジェローニ(CV:福山潤)
- 松浦ナナセ(CV:桑島法子)
- オズマ・リー(CV:小西克幸)
- キャサリン・グラス(CV:小林沙苗)
- クラン・クラン(CV:豊口めぐみ)
- グレイス・オコナー(CV:井上喜久子)
- ブレラ・スターン(CV:保志総一朗)
- これだけは最低押さえたいマクロスフロンティア用語解説
- 超長距離移民船団マクロスフロンティア
- マクロス・ギャラクシー船団
- VF-25(メサイヤ)
- VF-27(ルシファー)
- バジュラ
- V型感染症
- ゼントラーディ
- デカルチャー!
- マクロスフロンティアのここが見どころ
- アルトとランカの出会い…バジュラとの遭遇
- 入れ替わる光と影…恋の三角関係
- 未知の敵バジュラ対S.M.S(Strategic Military Services)
- ランカの歌の力、それを利用する勢力
- 仲間の死、思いはすれ違う
- 二度と忘れられないマクロスフロンティア名言・名セリフ集
- 悪いが、俺は大人じゃなくて、男なんだよ!(ジェフリー・ワイルダー)
- 任せろよ。俺は「女」も「弾」も一発必中さ。(ミハエル・ブラン)
- 私はね、出来る事があるのにやらないのが大っ嫌いなの。(シェリル・ノーム)
- 愛する男を失って、黙って引き下がることなどできない行くぞ!(クラン・クラン)
- 思い出さないでいいことだから、忘れてるんだろ? 過去なんかに縛られるのは時間の無駄さ(早乙女アルト)
- 思わざれば花なり、思えば花ならざりき(早乙女アルト)
- 関連サイト