黒執事(枢やな)のネタバレ解説・考察まとめ

『黒執事』とは、月刊Gファンタジーにて連載中の著・枢やなによる漫画作品。
19世紀末期のイギリス、名門貴族ファントムハイヴ伯爵家の幼い領主シエル・ファントムハイヴと、シエルと契約した悪魔、執事セバスチャン・ミカエリスが、シエルの過去やイギリス女王からの依頼など事件に巻き込まれつつ真相を探ろうとするダークファンタジー。
2017年に「豪華客船編」のアニメ映画上映が決定している。

ファントムハイヴ家関係者

ヴィンセント・ファントムハイヴ/レイチェル・ファントムハイヴ

CV・興津和幸
CV・植竹香菜
シエルの両親。
幸せな家族であったが、3年前謎の人物によって屋敷に放火され殺害されてしまう(漫画版での犯人は今のところ不明)。
母親は亜麻色の髪の美人であり、病弱で喘息持ちであったが、性格は明るく優しい。
父親も普段は物腰柔らかな人物ではあるが、「女王の番犬」としての顔は冷酷である。
それゆえ、自分に興味の無いものは切り捨てる非情な一面も持ち合わせている。
裏社会ではかなり恐れられていた。

エリザベス・ミッドフォード

CV・斎藤千和
13歳、身長154cm、シエルの婚約者であり、従兄弟。
愛称はリジー、天真爛漫な性格で可愛いものが大好き。
その性格ゆえにシエルをたびたび困らせることがあるが、その明るさに助けられたこともある。
実は貴族の中でも有数の天才剣士。
幼い頃はシエルが「怖い女性は苦手」と言うのを聞いて、可愛く明るく振舞っていたが、ファントムハイヴ家が襲われた際に「シエルを守れるようになりたい」と思うようになる。
「豪華客船編」では剣を手に取り、襲い来る死者からシエルを守っている。

エドワード・ミッドフォード

CV・山下誠一郎
エリザベスの兄、ミッドフォード家の長男。
妹可愛さゆえに、シエルを婚約者と認めていない。
しかし、ファントムハイヴ家が「女王の番犬」であることを知っており、尊敬しつつ協力してくれる。
ウェストン校に通っており、「寄宿学校編」では「P4」のハーマン・グリーンヒル監督生の寮弟であった。
しかし、ハーマン・グリーンヒル監督生とその他「P4」の殺人、隠蔽が行われ、それをシエルに暴かれたことにより4人は放校処分となり自身が監督生となった。

ソーマ・アスマン・カダール

CV・立花慎之介
17歳、ベンガル藩王国第26王子。
黒くて浅黒い肌をしており「逆さ吊り事件編」でシエルと知り合いになる。
好奇心が旺盛でシエルと仲良くなる(一方的に)が、宮廷育ちらしくワガママな部分もある。
脅しに近い形で諭されたことから本能的にセバスチャンが苦手。
執事であるアグニに絶対的な信頼を置いている。
「逆さ吊り事件」以降、アグニと共に英国にのこり、ファントムハイヴの別邸にいることが多い。

アグニ

CV・安元洋貴
ソーマの執事。
奇跡のカリーを作り出す「神の右手(カーリーの右手)」を持つスパイスの使い手。
元は司祭階級に生まれ、堕落した父を見ながら過ごしたため、神を信じられず自身も堕落した日々を過ごしていた。
冒涜と悪逆の限りを尽くし、処刑されようとした際、ソーマに助けられ執事となる。
決め台詞は「御意のままに(ジョー・アーギャー)」、本気になると腕の包帯を外す。

裏世界の住人

劉/藍猫

CV・遊佐浩二
CV・矢作紗友里
身長177cm、中国の貿易会社「崑崙(コンロン)」の英国支店長兼上海マフィア青幇(チンパン)の幹部。
英国内で阿片窟を見逃して貰っている代わりにシエルに協力する裏社会の人間の一人。
普段は中国服を着ており、細めで知ったかぶりをしたり、とぼけた口調が多い。
中国服の下に鍼(はり)を隠し持っており、攻撃したりもするが、戦闘は殆どしない。
力仕事はいつも彼の傍に付き従っている義妹の藍猫の仕事である。
藍猫は短いチャイナドレスに巨乳でほどんど表情も口も動かさない。

死神

グレル・サトクリフ

CV・福山潤
身長175cm、バーネット邸の執事。
シエルの父親の妹であるアンジェリーナ・バーネットとともに行動していたが、正体は死神。
気の弱さと黒髪は偽りのものであり、本当は血を好む狂喜の死神でありオカマ。
自分用にカスタマイズしたデスサイズ、チェーンソー型の死神の鎌を持って戦う。
口調が特徴的で語尾に「~DEATH(デス)★」をつけたり、セバスチャンの事を「セバスちゃん」とも呼んでいる。

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