NHK朝ドラ『マッサン』のネタバレ・あらすじまとめ!第1週~最終週まで

ここではNHKの連続テレビ小説『マッサン』のネタバレ、あらすじ・ストーリーをまとめた。第1週から最終週までの内容を掲載している。「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝と、スコットランド出身の妻リタをモデルとした人情喜劇だ。

連続テレビ小説 マッサン(17回)「住めば都」

朝、起きないマッサンに「アホ」とつぶやくエリー。
連日帰りが遅いと不満を訴えるエリー(シャーロット)だが、仕事は男のかい性と取り合わないマッサン(玉山鉄二)。憤慨するなか鴨居(堤真一)を訪ねようとする。道を聞こうとするが誰も外国人のエリーに近寄らない。不安になるエリーだが、鴨居に何とか会う。新製品のボトルに自分の意見が取り入れられて喜ぶエリーは、鴨居の考え方に共感していく。一方、予算を見直した事業計画書を作成したマッサンはポットスチル製造業者探しに奔走し、ついに見つける。「じゃけど、本物は全て大麦から造る。とにかく世界で一番うまい酒なんです。わしゃ、そがなウイスキーを この日本で一番最初に造ってみたいんです!」と土下座をするマッサンに「日本で初めてっちゅうのが気分がええな。」と笑いでウイスキー作りを手伝うことを約束する佐渡。
喜びの中帰宅すると、エリーが鴨居とハグしているのを目撃してしまう。

連続テレビ小説 マッサン(16回)「住めば都」

ようやく事業計画書を書き上げたマッサン(玉山鉄二)であったが、初期費用の額にダメを出して再提出を命じる矢口(白井晃)。そんななか、優子(相武紗季)のお見合い話が舞い込む。それは住吉酒造の将来のための政略結婚であった。米を炊く事ができるようになったエリーはキャサリン(濱田マリ)ら近所の人たちとの交流が始まり楽しい毎日。銀行からの融資のため、大作(西川きよし)とともに接待に出かけたマッサンは、苦手ながらも奮闘し成功に終わる。
夕食を作りマッサンを待つエリーだが玄関先で酔い倒れているマッサンを見て呆れるのだった。

連続テレビ小説 マッサン(15回)「住めば都」

新婚生活を始めたマッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)のもとに突然訪ねてきた鴨居(堤真一)は虎の置物と舶来物の香水を引っ越し祝いにと渡して去る。米炊きに失敗してばかりのエリーはついに優子(相武紗季)に相談、厳しい指導のもと猛特訓がはじまる。「飯炊きは体で覚える」と優子。そのなかで「うらやましいな。うちもエリーさんみたいに生きてみたい。」と、自由に生きてみたいという優子の思いを知り、徐々に友情を深めていくエリー。エリーは祖国でつらい戦争を経験したこと、大阪の人が言葉面白事をエリーに話す。
一方、マッサンはウイスキー製造実験と事業計画書の作成にまい進する。

連続テレビ小説 マッサン(14回)「住めば都」

エリー(シャーロット)の元に優子(相武紗季)が現れ、マッサン(玉山鉄二)との結婚は諦めると告げて去る。一方、マッサンはウイスキー製造実験に着手するが、専務の矢口(白井晃)は事業計画書を提出しなければ認めないと冷たい態度。一方、エリーは優子に米の炊き方を教わる。
エリーはひょんなことから教会でキャサリン(濱田マリ)と再会。彼女も夫が外国人であることから意気投合する。キャサリンから「奥さん」の意味は”女中、ハウスメイド”に驚くエリー。
実験に励むマッサンと、帰りを待つエリーの新婚生活が本格的に始まる。

連続テレビ小説 マッサン(13回)「住めば都」

引っ越しをするマッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)であったが、エリーが外国人だと知ると入居を拒否される。困り果てた二人はとある食堂へ入り、広島出身の店主・春さん(及川いぞう)から貸家を紹介される。そして謎の女性・キャサリン(濱田マリ)と出会い「ミスター、辛気臭い。」と言われる。ようやく新居が決まる二人は心機一転、ウイスキーづくりに燃えるマッサンを応援しようと米炊きの練習に励むエリー。そんなとき、優子(相武紗季)が訪ねてきくる。

第2週 災い転じて福となす【10月6日~10月11日】

二年ぶりの大阪。住吉酒造でエリーとの結婚を告げると大作は動揺する。マッサンは大作の娘・優子と婚約していたというのだ。2年前、スコットランド留学前にマッサンに大作が言った「帰ってきたら頼むぞ。全部、任せたど!」は優子との婚約の事だった。
エリーは優子に認めてもらうため接触を図るが、逆に陰湿ないじめを受け始める。
いじめられるエリーを思いスコットランドに帰ろうと言うマッサンに「アホ…。アホ…。」とエリーは怒り、「マッサンの夢かなえるためでしょう。マッサン 日本で初めてのウイスキーを作る。」と励ます。
祖国を捨て、日本へ来たエリーの強い覚悟を受け止めたマッサンは、大いなる夢に向かい再び走りだす決意をする。

連続テレビ小説 マッサン(12回)「災(わざわ)い転じて福となす」

心を込めて料理を作るエリー(シャーロット)であったが、目を離した隙に大量の塩を鍋に入れる優子(相武紗季)の姿。そんな仕打ちを受けつつ、優子のマッサン(玉山鉄二)への思いを知るエリーは絶対に負けないと誓う。大作に、なぜ塩を入れたと責められる優子は親を捨てた人の気持ちが分からないと言う。そして「親不孝もの!」とエリーに言い放つ。
いじめられるエリーを思いスコットランドに帰ろうと言うマッサンに「アホ…。アホ…。どうして、そんなこと言うの。」とエリーは怒り、逆に励ます。
「マッサンの夢かなえるためでしょう。マッサン 日本で初めてのウイスキーを作る。」
祖国を捨て、日本へ来たエリーの強い覚悟を受け止めたマッサンは、大いなる夢に向かい再び走りだす決意をする。

連続テレビ小説 マッサン(11回)「災(わざわ)い転じて福となす」

優子(相武紗季)からウイスキーづくりを諦め会社を辞めるよう告げられ、マッサン(玉山鉄二)は弁解するがまったく聞き入れてもらえない。しかし、スコットランドでの修行を思い出し、もうひと踏ん張りしようと誓うのだった。一方、エリー(シャーロット)も優子に認めてもらうため接触を図るが、エリーの味噌汁に醤油を入れて濃い目の味にしてしまう優子。逆に陰湿ないじめを受け始める。
マッサンは鴨居と会いウイスキーの話をすると「やってみなはれ」と言われる。そんな中、田中家のためにスコットランド料理を作ってもてなそうと考えるエリー。

連続テレビ小説 マッサン(10回)「災(わざわ)い転じて福となす」

住吉酒造でウイスキーづくりへ向け準備をはじめたマッサン(玉山鉄二)。鴨居商店の鴨居(堤真一)も興味津々で、マッサンに日本でウイスキーを作りたい理由を問う。一方、エリー(シャーロット)は意を決し優子(相武紗季)のもとへ。「本当にごめんなさい。...」とマッサンへの思いとウイスキーづくりの夢を語り、理解してもらえたと喜ぶエリー。しかし、優子は許してはおらず、結婚を諦める代わりにマッサンにも夢を諦め、会社を辞めるよう宣告する。「ほんまに、すいませんでした。」と土下座をするマッサン。「うちの気持ちは、どないなんの!」と納得できない優子だった。

連続テレビ小説 マッサン(9回)「災(わざわ)い転じて福となす」

優子(相武紗季)との結婚話を問い詰められたマッサン(玉山鉄二)は困惑。マッサンが帰国した暁には婿に迎えるつもりで留学させたと告げる大作(西川きよし)であったが、マッサンは全く気が付かないという勘違いが原因であった。日本の結婚のしきたりが理解できないエリー(シャーロット)。素直に謝り理解してもらおうとする二人だったが、この二年間の思いを語り激怒する優子。その優子の心の奥に何かを感じるエリーであった。

連続テレビ小説 マッサン(8回)「災(わざわ)い転じて福となす」

帰国したマッサン(玉山鉄二)のための歓迎会。本物のスコッチウイスキーの対する熱い思いを語りだす。二人のなれ初めを嬉々(きき)として聞く社員であったが、専務の矢口(白井晃)は気に入らない。アホは挨拶だとエリーに説明するマッサン。そこへ鴨居欣次郎(堤真一)が差し入れを持って現れ、二人との対面を果たす。鴨居に「アホ!」と言うエリー。「ところで、鶴山くん。」「亀山です。」と言葉を交わす2人。そんな時、大作の妻・佳代(夏樹陽子)に呼び出され問い詰められる。なんと、マッサンは大作の娘・優子(相武紗季)と婚約していたというのだ。2年前に大作が「帰ってきたら頼むぞ。全部、任せたど!」は優子との婚約の事だった。マッサンとエリー(シャーロット)は突然の事態に困惑。

連続テレビ小説 マッサン(7回)「災(わざわ)い転じて福となす」

亀山家の結婚への大反対の中、マッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)は大阪へと旅立つ。早苗(泉ピン子)から受けとった菜箸を胸に、いつか二人の結婚を認めてもらおうと強く誓うのだった。二年ぶりの大阪は広島と段違いのにぎやかな街。住吉酒造を訪れると、社長の田中大作(西川きよし)をはじめ社員たちはマッサンの帰国を大喜びで迎える。しかし、エリーとの結婚を告げると状況は一変。大作は動揺するのだった。

第1週 鬼の目にも涙【9月29日~10月4日】

大正9年5月。本場のウイスキーづくりを学ぶため単身スコットランドに渡った亀山政春(玉山鉄二)は、二年ぶりに日本へ帰国。政春の実家へと向かうと、政春の母・早苗(泉ピン子)が発した言葉は「外国人の嫁は絶対に認めない」だった。
一方、ウイスキーづくりとエリーとの結婚を認めてもらおうと父・政志(前田吟)に思いをぶつける政春。「世界一美味いウイスキーを造って、おやじに飲んでもらうけん。」
お願いだから国へ帰ってくれとエリーに頭を下げる早苗に、政春の元を離れる決意をするエリー。エリーの乗ったバスを追いかけ止めた政春。
「この手 離すなよ。」「はい。」
そして、二人は互いの愛を確かめ合うのだった。

連続テレビ小説 マッサン(6回)「鬼の目にも涙」

どんなに頑張っても日本人にはなれない、お願いだから国へ帰ってくれとエリー(シャーロット)に頭を下げる早苗(泉ピン子)「この国にいる限り、あんたは外国人ですけん。」。同じ言葉を発した母の姿を思い出し、政春(玉山鉄二)の元を離れる決意をするエリー。エリーがいないことに気づいた政春は家を飛び出す。離れていくエリー。追いかける政春。エリーを乗せたバスが突然停まり、「蛍の光」が聞こえてくる。
♪懐かしき友を忘られようか ♪二度とこの心に戻らぬのか
ママの反対を押し切って日本に来たことが悲しいというエリーは「政春、お母さん 大事にして下さい。私がいると、政春とお母さん仲良くできない。」と言う。「ゆるさん!日本は亭主関白の国じゃ!嫁は黙って夫の言う事を聞くもんじゃ!」と叫ぶ政春に涙を流すエリー。
「この手 離すなよ。」「はい。」
そして、二人は互いの愛を確かめ合うのだった。

連続テレビ小説 マッサン(5回)「鬼の目にも涙」

結婚を認めて欲しい政春(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)であったが、めかけなら許すと言い放つ早苗(泉ピン子)に政春が激怒、またも大げんかになる。再びウイスキーづくりへの思いを語る政春に「相撲を取らんか」と構えを取る父・政志(前田吟)。「世界一美味いウイスキーを造って、おやじに飲んでもらうけん。」と熱い思いを告げる。酒蔵を継いで欲しい思い、夢を追う息子への思いを体で伝える父の姿に政春は涙する。それを、見ていたエリーも涙を流す。そして箸で豆をつかむ練習をする。一方、早苗はエリーに息子のことを思うなら国に帰ってくれと、頭を下げて懇願するのだった。

連続テレビ小説 マッサン(4回)「鬼の目にも涙」

1920年(大正9年)。運命の法事の日。エリー(シャーロット)を見て驚く亀山家の親戚一同。町の長老・和尚(神山繁)を通して結婚を認めさせようとたくらむ政春(玉山鉄二)。奮闘するエリーであったが失敗ばかり。和尚がやってみろと言われた豆を箸でつかむ事ができない。そんな中、千加子(西田尚美)の子供のけんかを仲裁したエリーに和尚は「あんたにゃ心がある」と関心。作戦はうまくいくかと思われたが早苗(泉ピン子)だけはかたくなに「でてってくらんしゃい」と認めない。そんな姿にスコットランドでも反対されたことを思い出し落ち込むエリーであった。そのころ、早苗も部屋で泣いていた。ほたるのひかり【スコットランド民謡】を子供をたちと歌うエリー。それを冷たいまなざしで見ていた早苗だった。

連続テレビ小説 マッサン(3回)「鬼の目にも涙」

エリー(シャーロット)のことで政春(玉山鉄二)と早苗(泉ピン子)は大げんか。エリーは結婚を認めなかった母の言葉「あなたは、どんなにがんばっても日本人にはなれないのよ。」と姿を思い出すのだった。
何とか好かれようと奮闘するがうまくいかないエリー。一方、ウイスキーづくりとエリーとの結婚を認めてもらおうと父・政志(前田吟)に思いをぶつける政春。そんな政春に政志は、ウイスキーづくりを命がけでやる覚悟はあるのかと厳しく問いかける。そんな中、運命の法事の日がやってくる。着物に着替えたエリー、和尚に認めてもらう為に策を練る政春。

連続テレビ小説 マッサン(2回)「鬼の目にも涙」

母・早苗(泉ピン子)に「外国人の嫁は絶対に認めない」と反対された政春(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)。実は、結婚を反対されていることをエリーに隠していた。来る法事の席で親戚たちにエリーを紹介し、認めてもらおうとたくらむ政春。妹のすみれ(早見あかり)になれ初めを聞かれた二人は、出逢いから結婚までのスコットランドでの出来事に想いをはせる。
エリーに「日本で初めての国産ウイスキーをつくったる。」と熱く語るエリー。次第に惹かれあい政春は「わしと結婚してくれ。」とプロポーズをする。政春はスコットランドに残ってもいいと言うが、政春の夢を叶える為に「私が日本についていく」と言うのだった。

tikin2
tikin2
@tikin2

目次 - Contents