NHK朝ドラ『マッサン』のネタバレ・あらすじまとめ!第1週~最終週まで

ここではNHKの連続テレビ小説『マッサン』のネタバレ、あらすじ・ストーリーをまとめた。第1週から最終週までの内容を掲載している。「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝と、スコットランド出身の妻リタをモデルとした人情喜劇だ。

連続テレビ小説 マッサン(33回)「情けは人のためならず」

金の無心に広島の実家に手紙を書いていたマッサン(玉山鉄二)。エリー(シャーロット)に見つかり、とっさに付いた嘘がきっかけで小説を書き始めるが当然うまくいかず、何も始められない状況に天を仰ぐのだった。一方、エリーはキャサリン(濱田マリ)から歌声教室の手伝いを頼まれ、教会で子供たちに歌を教えることに。そこで幸子(田中葵)の様子がおかしい事に気づくエリー。マッサンは春さんのお店で働くことになる。そんななか、鴨居(堤真一)は国産ウイスキーづくりを目指し、本場スコットランドへの人脈作りを始めていた。

連続テレビ小説 マッサン(32回)「情けは人のためならず」

ウイスキーのことを考えると、つい現実から逃避してしまうマッサン(玉山鉄二)。家や近所での肩身が狭く隠れるようにして職探しに出かける毎日。しかし、食堂こひのぼりで暇をつぶしては、皆から紹介してもらった仕事に文句をつけるのだった。一方、エリー(シャーロット)はキャサリン(濱田マリ)らにマーマレード作りを教えるなかで、桃子(ちすん)から、げたの鼻緒をすげる内職を紹介され、一生懸命に取り組むのだった。

連続テレビ小説 マッサン(31回)「情けは人のためならず」

住吉酒造を退職して2か月。お米がなく「やっぱり夢だけじゃ食べていけまへんな。」と嘆くエリー。ウイスキーづくりへの糸口が見出だせないまま、マッサン(玉山鉄二)は、いまだ定職につかず仕事を転々としていた。キャサリン(濱田マリ)らから紹介された翻訳の仕事に出かけるマッサンを「行って帰り!」と見送るエリーだが、マッサンは性に合わないと断る。わずかな蓄えも底をつき、エリー(シャーロット)は自分も働くと提案するが、金を稼ぐのは男の仕事と取り合わないマッサンと夫婦げんかに。一方、鴨居(堤真一)は、ウイスキー事業に本腰を入れ始めていた。

第5週 内助の功【10月27日~11月1日】

鴨居から「エリーちゃんは内助の功を果たさなならん」と言われ、エリーは自分にできる事はなんだろうと考える。
ウイスキーを新事業として認めともらう為に大作とマッサンは株主を訪ね歩く。株主会議当日、マッサンはウイスキーを用意したが「なんやこれ」と煙臭く感じられ受け入れてもらえない。そこに、エリーがスコットランド料理を運んできた。その料理を口に運んでからウイスキーを飲むと主席者の表情が変わり拍手が起こった。
だが後日、住吉酒造の経営が危ないこの時期に仕込んでも5年もかかるウイスキーは危険だと理由で株主の意見は「反対」にまとまった。大株主の長五郎からウイスキーを辞めるか会社を辞めるか選択を迫られたマッサンは会社を辞めるしかなかった。
その夜、酔って帰ったマッサンに「マッサンは間違っていない。世界一うまいウイスキーを造る男になる。」とエリーは言うのだった。

数日後。優子の祝言の日。エリーは優子に白いハンカチを渡す。エリーの「私が日本に来て初めてケンカした人、そして初めての友達です。」に優子は笑顔で嫁いでいった。

連続テレビ小説 マッサン(30回)「内助の功」

大作(西川きよし)に退職届を提出するマッサン(玉山鉄二)。大作は守りきれなかったことを詫び、それでも「夢だけは絶対に忘れるなよ。」と断腸の思いでマッサンを送り出す。マッサンからホットスチルの設計図を預かってくれと頼まれた佐渡は「待ってるで。」と返す。生まれてきた時代を恨めという矢口(白井晃)に必ずウイスキーづくりをかなえると宣言し、マッサンはウイスキー研究所の看板を外し住吉酒造を去るのだった。そんなマッサンを一生支えていくと覚悟を決めたエリー(シャーロット)は笑顔で出迎える。「頑張って蓋開けてみる。エリーさんみたいにはいかんけど、時々でも蓋開けて自分のために生きてみる。」と優子は笑顔を返す。「グッバイ。」と涙を流すエリーだった。

連続テレビ小説 マッサン(29回)「内助の功」

大成功に終わった株主会議であったが、ウイスキー事業は否決されてしまう。事業に夢を感じた長五郎(中村嘉葎雄)だったが、藤岡(国広富之)が経営再建が先だと賛成派の株主を説得したのだった。さらに、ウイスキー事業を続けるなら優子(相武紗季)の縁談は白紙にすると告げられる。「人間な...夢だけでは生きていかれへん。」と言う長五郎は、会社と優子のために夢を諦めてほしいと懇願する長五郎。それはできないと拒否するマッサン(玉山鉄二)は、住吉酒造を辞めるよう宣告される。間違っているのかなと戸惑うマッサンに「マッサンの夢があれば私 生きていける。」と励ますエリーだった。号泣するマッサンだった。

連続テレビ小説 マッサン(28回)「内助の功」

株主たちに本場のウイスキー原酒を飲んでもらうも、「煙臭くてまずい」と不快感を示し、絶体絶命のマッサン(玉山鉄二)のもとに、突然あらわれたエリー(シャーロット)。優子(相武紗季)らと考えたウイスキーに合う洋食(ローストビーフ、ハギス、フッシュ・アンド・チップス)、さらには和食(アンズ干、豆腐の味噌漬け、あじの開き)を次々と振る舞い、おいしいとウイスキーへの評価が変わっていく株主たち。そんななか、マッサンは「つまりウイスキーには、その町その国の魂が宿る。じゃけん、ウイスキーはスプリットとも呼ばれとるんじゃ思います。」、大作(西川きよし)は「頼みます。」とウイスキーづくりにかける熱い思いを株主たちに訴える。
大成功に終わった株主会議。ウイスキーを承認をしてもらえるか心配するマッサンにエリーは大丈夫と励ますのだった。

連続テレビ小説 マッサン(27回)「内助の功」

長五郎(中村嘉葎雄)に頭を下げ、ウイスキー事業承認のための株主会議が開かれることになり喜ぶマッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)。しかし、本場のウイスキーを飲んでもらえば承認してもらえると楽観的なマッサンに対し、「煙臭い」「薬臭い」とうわさされるウイスキーの味が日本人に受け入れられるのか、エリーは不安を募らせるのだった。優子(相武紗季)も薬臭いのではと心配する。そんななか、エリーは優子(相武紗季)の言葉をヒントにあることを思いつく。
そして株式会議の日。マッサンの用意したウイスキーを口にした株主たちは「煙臭い。」「なんだ、これは!」と受け入れてもらえない。

連続テレビ小説 マッサン(26回)「内助の功」

大作(西川きよし)のじか談判に心打たれた鴨居(堤真一)は、これまで通り太陽ワインの生産を住吉酒造に任せることを決める。活気が戻る住吉酒造であったが、専務の矢口(白井晃)だけはより反発を強めていく。マッサン(玉山鉄二)と大作は、株主や銀行にウイスキー事業を承認してもらうため奔走。しかし、誰もが大株主の長五郎(中村嘉葎雄)次第だと取り合わず、努力しても理解されないとマッサンはいらだつ。酔いつぶれて「わしゃ頑張ってる。」と愚痴をこぼすマッサンに「頑張ってるのマッサンだけじゃない!社長も会社のみんなも頑張ってる!」と叱咤するエリーだった。

連続テレビ小説 マッサン(25回)「内助の功」

鴨居(堤真一)にマッサン(玉山鉄二)を雇って欲しいと懇願するエリー(シャーロット)。しかし、鴨居は受け入れず、エリーにしかできない「内助の功」でマッサンを支えるべきだと告げ、エリーは思い悩む。一方、マッサンは住吉酒造に残ることを大作(西川きよし)に告げると「お前は、ほんまに どうしようもない...ドアホやな!」「亀山!一緒にウイスキー造ろう!」と涙を流す大作。必ず一緒に夢を叶えようと強く誓い合うのだった。そんな中、住吉酒造の大株主である大作の義父・長五郎(中村嘉葎雄)が訪ねてくる。長五郎から鴨居商店が工場を造ると聞いた大作は太陽ワインの行く末を心配するのだった。

第4週 破れ鍋に綴じ蓋【10月20日~10月25日】

七月になり、エリーは日本の生活に慣れてきた。マッサンも大作や佐渡と協力し合いポットスチルの製造計画を進めていた。そんな時、大阪中の問屋で太陽ワイン以外のワインの瓶が爆発する事故とが起こりウイスキーの研究をいったん中断する。
そんな、ある日に優子の見合いが決まった。エリーが本当に見合いがしたいかと聞くと、優子は夢があったが婿をとり家を継ぐのが自分の運命だと答える。
その頃、マッサンと鴨居は新しい広告を作り太陽ワインを売りだそうとしていた。鴨居の日本でもウイスキーが売れる日がやってくるという考えにマッサンの心は揺れる。マッサンが鴨居から入社の誘いを断ったと知り責めるエリー。マッサンが日本人は義理と人情を大事にすると答えると「マッサンと一緒に悩む、考える。それ、私の仕事なのに…」と怒るエリーだった。

連続テレビ小説 マッサン(24回)「破(わ)れ鍋に綴(と)じ蓋」

鴨居(堤真一)からの誘いに揺れるマッサン(玉山鉄二)。それに気づき、悔しいながらもその魅力を認め「お前は、お前の夢を追っかけていったらええねん。」と鴨居のもとへ行くよう勧める大作(西川きよし)に、マッサンの悩みは一層深まる。マッサンは住吉酒造に残ることを決め鴨居に告げるが、意外にもあっさりと受け入れた鴨居のエリー(シャーロット)のポスターモデルを「ひと肌ぬいでくれ。」と提案し、またもけんかに。一方、マッサンから何の相談もなかったエリーは激怒する。マッサンは住吉酒造を辞められない、日本人が義理と人情を大事にすることは外国人のエリーに分からないと言う。「分かるよ!分かる。「義理」「人情」その言葉 知らないけど...ボスや優子さんに、お世話になった事 大切 それは分かるよ!」「マッサン 大将が私をバカにしていると言ったけど一番、私の事 バカにしてるのはマッサン!」と怒るエリーだった。

連続テレビ小説 マッサン(23回)「破(わ)れ鍋に綴(と)じ蓋」

見合いの席で小さな夢があったあったと話す優子。そして会社のために結婚を決めた優子(相武紗季)の姿にエリー(シャーロット)は涙を流す。「いつもエリーさんは蓋を開けようとする。日本の女は蓋をあけてはいかん...あの時、背中を押してくれてうれしかった。会社の一大事に、うちは仕事をせんとあかん。」と言う優子。
”みずみずしいの肌の張りが必要”と鴨居(堤真一)が太陽ワインの危機脱出のため、新たに打ち出したのは、女性ヌードをモチーフにした広告であった。「会社で一番の財産は人や。」自由で新しい意見を取り入れる鴨居に対し、マッサン(玉山鉄二)はこれまでの誤解をわびる。そこで突然鴨居は、「一緒にウイスキーをつくろう」と言い出し、驚くマッサン。マッサンは心は揺れるのだった。

連続テレビ小説 マッサン(22回)「破(わ)れ鍋に綴(と)じ蓋」

鴨居商店の会議に参加したマッサン(玉山鉄二)は、鴨居(堤真一)に太陽ワインの未来について問われ、「世間の見る目を180度変える、」と中身の一新を提案する。しかし、鴨居の出した決断は、中身はそのままで新たな広告を打ち出し再起を図るというものだった。「ものを突き動かすのは切り替えの速さや。」「職人いうか、造り手の生の声を聞かなええもんはできまへん。」と言う鴨居。憤慨するも次第に鴨居に魅了されていくマッサン。マッサンが鴨居商店いることに話さなかったり、エリーの話を聞かない事に「どうじゃろね。」と不満なエリーだが、楽しそうに話すマッサンに嬉しいエリーだった。一方、銀行からの融資が白紙に戻り住吉酒造は窮地に陥る。会社存続には縁談を受けるしかないと迫られた優子(相武紗季)は見合いを決める。

連続テレビ小説 マッサン(21回)「破(わ)れ鍋に綴(と)じ蓋」

マッサン(玉山鉄二)は、鴨居(堤真一)の得意先へのおわび手法にめんくらう。一方、優子(相武紗季)のもとに祖父・長五郎(中村嘉葎雄)がやってくる。見合い相手が経営傾く住吉酒造の支援を約束し、結婚に賛同する佳代(夏樹陽子)たち。しかし、優子の気持ちを知るエリー(シャーロット)は「優子さん、まだ結婚したくない。この家の為に我慢して結婚しょうとしているんです。」つい口を出し大作(西川きよし)は見合いを断ることに。エリーの「私の友だちになってください。」に笑う優子だった。そんななか、マッサンは鴨居に呼び出され…。

連続テレビ小説 マッサン(20回)「破(わ)れ鍋に綴(と)じ蓋」

井戸端会議をするエリーとキャサリンたち。優子のお見合い話にエリーは「ラブ、一番。」と言う。
次々に返品される太陽ワインの安全性を証明すべく実験に励むマッサン(玉山鉄二)。一方、エリー(シャーロット)は優子(相武紗季)に見合いへの意思を問う。実験によりようやく証明できた太陽ワインの安全性の説明を聞いた鴨居(堤真一)は、マッサンを連れ得意先へのおわび行脚へと出かける。そんななか、エリーに本当に結婚したいのかと聞かれた優子は「うちは、まだ結婚しとうないんや。」と言うのだった。

連続テレビ小説 マッサン(19回)「破(わ)れ鍋に綴(と)じ蓋」

夏本番、エリーは日本の言葉を覚えようと努力をする。ウイスキー事業の承認に向け張り切るマッサン(玉山鉄二)と大作(西川きよし)。そんな矢先、各地でぶどう酒瓶の爆発騒ぎが起こり、太陽ワインの注文見合わせが相次ぐ。太陽ワインは爆発しないと訴えるマッサンだが、鴨居(堤真一)は実験で絶対的安全性を証明するよう命じるが連日の徹夜作業で生活がすれ違い、エリー(シャーロット)は不安を募らせる。。マッサンと優子が楽しそうに話をする姿を見て浮気の心配するエリー。エリーが私の前にマッサンが笑わないと話すと「エリーさんを信じているから。」と優子は言う。そんな折、優子の見合いの話がきまる。

第3週 住めば都【10月13日~10月18日】

マッサンとエリーは大作と佳代に礼を言い田中家を出た。キャサリンの世話で借家が見つかり二人の新しい生活がはじまった。マッサンはウイスキー製造実験に着手、連日帰りが遅い日が続く。連日帰りが遅いと不満を訴えるエリーだが、仕事は男のかい性と取り合わないマッサン。
そしてエリーが鴨居とハグする姿を目撃したマッサンは嫉妬で激怒、ケンカになる。マッサンは大作に相談、外国人との結婚に弱音を吐く。そんなマッサンに優子が激怒「エリーにはマッサンしか頼る相手がいなく心細い。」と言う。
目を覚ましたマッサンはエリーに「わしが悪かった。」と謝る。翌日、優子に炊き方を教わりエリーが炊いた飯を食べる二人。まだ、芯が残っていた米に笑うマッサンとエリーだった。

連続テレビ小説 マッサン(18回)「住めば都」

エリー(シャーロット)が鴨居(堤真一)とハグする姿を目撃したマッサン(玉山鉄二)は嫉妬で激怒する。「仕事と私、どっちが大事に?」に「どっちも!」と答えるマッサン、近所を巻き込んだ夫婦げんかになる。エリーはキャサリン(濱田マリ)に相談し別れろと諭される。一方、マッサンは大作(西川きよし)に相談、外国人との結婚に弱音を吐く。そんなマッサンに優子(相武紗季)が激怒、エリーには”マッサンしか頼る相手がいなく心細い。”とたしなめる。
目を覚ましたマッサンはエリーがいる教会へ走る。「わしが悪かった。」と謝るマッサン。「日本語、教えて。」と言うエリー。
翌日、エリーが炊いたご飯を食べる二人。まだ、芯が残っていた米に笑うマッサンとエリーだった。

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