水瀬伊織（アイドルマスター）の徹底解説・考察まとめ

水瀬伊織の概要

水瀬伊織（みなせいおり）は、『アイドルマスター』シリーズの登場人物で、765プロ所属のアイドルの一人。イメージカラーはピンク。大企業を営む家に生まれた正真正銘のお嬢様で、自身の父が765プロの高木社長と知り合いだったことでアイドルになったという経緯を持っている。典型的なツンデレキャラだが根は優しく面倒見のいい少女で、貧乏大家族の長女で自身とは対局の生い立ちにある高槻やよいとは「ケンカするほど仲が良い」そのものの友人関係を築いている。
実家の「水瀬財閥」の名前に頼る事を嫌う反面、765プロを守る為にはその名を使うことを厭わず、陰で行動するというジョーカー的な側面を持つ、仲間思いの性格でもある。

『アイドルマスター』シリーズは、弱小アイドル事務所に所属するアイドルたちが、成長しトップアイドルを目指していく過程を描くゲームやアニメなどのメディアミックス作品群。ライバル事務所961プロの妨害を受けながらも、仲間と力を合わせて様々な困難に立ち向かっていく姿が多くのプロデューサー（ファン）の胸を熱くした。

THE IDOLM@STER（アイドルマスター）のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

renote.net

弱小アイドル事務所に所属するアイドルたちが、成長しトップアイドルを目指していく過程を描くアニメ。ライバル事務所961プロの妨害を受けながらも、仲間と力を合わせ様々な困難に立ち向かっていく。 アーケードゲームが原作。アニメは2011年に放送された。

水瀬伊織のプロフィール・人物像

年齢：14歳（アイドルマスター他）、15歳（アイドルマスター2他）
学年：中学2年生（アイドルマスター他）、中学3年生（アイドルマスター2他）
誕生日：5月5日
星座：牡牛座
身長：150cm（アイドルマスター他）、153cm（アイドルマスター2他）
体重：39kg（アイドルマスター他）、40kg（アイドルマスター2他）
3サイズ：B77/W54/H79
血液型：AB型
利き手：右
出身地：東京都
趣味：海外旅行、ショッピング♡（アイドルマスター他）、海外旅行、食べ歩き（アイドルマスター2他）
イメージカラー：ピンク
CV：釘宮理恵
大企業「水瀬財閥」の娘で、正真正銘のお嬢様キャラクター。父が765プロの高木社長と知り合いだったことからアイドルになったという経緯を持つ。典型的なツンデレキャラで、主人公であるプロデューサーを罵倒するなどの場面も目立つが、根は面倒見がよく優しい少女。また、765プロの中では比較的常識を持ち合わせたしっかり者であり、秋月律子と並ぶツッコミ役ポジションを築いている。
おでこを全開にした髪型であるがゆえに、星井美希からは「でこちゃん」と呼ばれているが、本人はこのあだ名で呼ばれることを嫌っている。その他には「いおりん」というあだ名で呼ばれているが、これについては特に気にしていない様子がうかがえる。海外旅行が趣味なだけあって語学に長けており、7ヶ国語を話すことができるものの数学は壊滅的に苦手としている。このほかには炭酸飲料を飲むことができないなど、かわいらしい一面を覗かせる。実家である「水瀬財閥」の名前を笠に着ることを嫌う反面、765プロを守る為にはそれを厭わず、陰で行動することもある仲間思いな少女である。

水瀬伊織の能力

甘く上品な歌声

正統派ツンデレキャラとしてプロデューサーを罵倒することが多い伊織だが、その歌声は甘くかわいらしいと評されている。
それだけではなくどこか上品ささえ漂う美しい声は、多くのプロデューサー（ファン）を魅了している。

水瀬伊織の来歴・活躍

恵まれた環境とアイドルへの志

伊織は、大企業である「水瀬財閥」の社長令嬢として、何不自由ない環境で生まれ育った。しかし、その恵まれた環境ゆえに、常に周囲から「水瀬の娘」として見られ、個人の才能や努力を評価されないことに不満を抱いていた彼女は、次第に「自分の力で自分を認めさせたい」という強い願望を抱くようになっていく。
そして、大勢の人に自分自身を見てもらい、存在をアピールできる「アイドル」という職業に魅力を感じ、765プロダクションの門を叩いた。これは、彼女が産まれて初めて親の七光りではなく、自分自身の意思で選んだ道であった。

わがままお嬢様からの脱却

いざアイドル活動が始まってみると、伊織はその自信過剰で高飛車な態度から、プロデューサーや他のアイドルたちにも厳しく接することが多くなってしまっていた。特に高槻やよいとはその育ちの違いから衝突することも度々あったが、しかし、そのわがままな態度の裏には、人見知りで寂しがり屋な、素直になれない一面が隠されていることを汲み取ったやよいとは厚い友情を築くようになる。
やがて後輩ができると、かつてのわがままなお嬢様の面影はなりを潜め、後輩たちを熱心に指導したり、時には叱咤激励したりする、頼れる先輩としての顔を見せるようになっていった。数々の経験を重ね、その歌唱力や表現力はさらに磨きがかかり、可愛らしい曲からクールな曲まで、幅広いイメージの楽曲を歌いこなすアイドルになっていく。

水瀬伊織の関連人物・キャラクター

高槻やよい

大家族の6人兄弟の長女で、家庭環境で培った家事スキルや、節約の知識を存分に活かして自身のキャラクターを確立していった、伊織とは対局の生い立ちの少女。伊織のお嬢様気質とやよいの庶民感覚がぶつかってしまうことも多々あるが、ケンカしつつも深い友情を育んでいる。コミックの第14話で北沢志保の家を一緒に訪れ、矢吹可奈と初対面しているほか、第35.5話では永吉昴に行き過ぎた発言をしてしまった伊織を諫めてくれている存在。

高槻やよい（アイドルマスター）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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高槻やよいは、『アイドルマスター』シリーズの登場人物。765プロ所属のアイドルで、大家族の長女という生い立ちを持っている。ゲーム中の初期パラメータは、ビジュアル・ダンス・ボーカルの全てが最弱クラスだが、テンションゲージの上昇値が非常に高く、しかも下がりにくいという特徴があるキャラクター。年相応に明るく元気な一面を発揮するも、生い立ちが関係してか年齢のわりに達観した目線も持っており、スーパーなどの特売情報にも詳しいなど、魅力的なギャップに溢れている人物である。

秋月律子（あきづきりつこ）

765プロ所属のアイドル。伊織の所属するユニット「竜宮小町」のプロデューサーでもある。