パワプロクンポケット(パワポケ)のミニゲームまとめ

パワプロクンポケットシリーズとは、1999年の第1作『パワプロクンポケット』を始まりとする、コナミデジタルエンタテインメントから発売されていた野球ゲームのシリーズである。『実況パワフルプロ野球シリーズ』の選手育成モードを手軽に楽しめるように制作された作品であり、育成シミュレーションゲームに近い作りとなっている。パワプロクンポケットシリーズには必ずミニゲームが収録されており、中には野球ゲームとは思えないほど作りこまれたミニゲームも存在している。

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パワプロクンポケットシリーズの概要

パワプロクンポケットシリーズとは、1999年4月1日発売の第1作『パワプロクンポケット』を始まりとする、コナミデジタルエンタテインメントから発売されていた野球ゲームのシリーズである。略称はパワポケ」、「パワポケシリーズ」、「ポケ」など。KDE-J内のパワプロプロダクション(旧:ダイヤモンドヘッド)が開発を担当していた。
『実況パワフルプロ野球シリーズ』のサクセスモード(選手育成モード)を手軽に楽しめるように制作された作品であり、育成シミュレーションゲームに近い作りとなっている。しかし、シリーズを重ねるごとに独自の世界観を築き上げていき、ほぼ独立した存在となった。
「野球バラエティ」というジャンルがつけられているパワプロクンポケットシリーズには必ずミニゲームが収録されており、中には野球ゲームとは思えないほど作りこまれたミニゲームも存在している。中にはかなり完成度が高く、独立した1つのゲームとして作っても良いレベルのものも数多くある。

『パワプロクンポケット』

初代パワポケでは、ミニゲームで他の部から部員を引き抜いてくる展開が1年目の主な目的となる。ミニゲームをクリアすることで仲間が1人ずつ手に入る。 ゲームとしては単純なものながら種類が多く、初代から野球以外の要素に力を入れていた事がわかる。

「あっちむいてバキッ」

空手の有段者である村上海士(むらかみ かいじ)の攻撃を避けきる「あっちむいてバキッ」。画面に出た方向と逆の方向キーを押すゲームである。ゲームをクリアすると村上が野球部へ入部する。

「ドレミファポン」

ピアノ演奏のミニゲーム「ドレミファポン」。流れてくる音符に合わせてボタンを押す、『ビートマニア』風の音楽ゲームである。ゲームをクリアすると水原勇気(みずはら ゆうき)が野球部に入部する。

「カチッと止めてグー」

ストップウォッチのミニゲーム「カチッと止めてグー」。ストップウォッチの表示時間を目標タイムに示された範囲内でピタリと止めるゲームである。クリアすると元陸上部の武田剛(たけだ つよし)が野球部に入部する。

「てけてけサッカー」

サッカー部員をかわしてゴールを決めるミニゲーム「てけてけサッカー」。ゲームをクリアすると元サッカー部のボブ・サムソンが野球部に入部する。

「三鷹の問題」

脳トレのような、手品のミニゲーム「三鷹の問題(通称)」。クリアすると三鷹光一(みたか こういち)が野球部に入部する。

『パワプロクンポケット2』

『パワプロクンポケット2』ではミニゲーム数がさらに多くなった。裏サクセスが登場したので、両方のミニゲームを合わせれば総数7種類になっている。
また、『2』からおまけモードでミニゲームをプレイすることが可能になった

おまけモードでプレイ可能

「くるまでブー」

自動車を操作して、制限時間以内にゴールを目指すレースゲーム「くるまでブー」。『ロードファイター』によく似ており、HPが0になって車が破壊されるかタイムオーバーで失敗となる。
HPが低いと速度が下がるが、HPが1の時には速度が上がる。レベルが上がると敵車が幅寄せしたり、ローラーが登場したりする。

「殺人クワガタ」

4~5匹配置されている殺人クワガタを叩き、部屋から逃がさないようにするゲーム「殺人クワガタ」。クワガタに噛まれるか部屋から逃げられると失敗となる。レベルが上がると壁の耐久度が下がり、逃げられやすくなる。

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