NHK連続テレビ小説『花子とアン』の全話あらすじ・ネタバレ・最終回の感想まとめ

ここでは2014年に放送されたNHK連続テレビ小説『花子とアン』の全話のあらすじ・ストーリー、ネタバレ、最終回の感想などをまとめた。主演は吉高由里子で、児童文学の名作『赤毛のアン』の日本語訳を手掛けた村岡花子を主人公とした物語だ。

第3話 あらすじ(ネタバレ) 4月2日放送 視聴率:21.5%
はな(山田望叶)は、家の生活が苦しいことに気を遣い、「女学校なんか行きたくない」と嘘をつく。ますます家の手伝いに励み、小学校も休みがちに。幼なじみの朝市(里村洋)は、そんなはなが心配だ。ある日、道端で地主・徳丸(カンニング竹山)に出会ったはなは「奉公先を紹介して欲しい」とじか談判する。数日後「奉公先が決まった」と知らせが届き、何も知らない母・ふじ(室井滋)と祖父・周造(石橋蓮司)は驚く…。

第2話 あらすじ(ネタバレ) 4月1日放送 視聴率:20.9%
小学校へ数日間通っただけで字を覚えたはな(山田望叶)は、夢中で本を読みふけるように。娘の才能を感じた父・吉平(伊原剛志)は、はなを東京のミッション系女学校へ入学させようとするが、村人たちに「西洋かぶれでおかしくなった」と言われる。母・ふじ(室井滋)も「うちのどこに、そんなお金があるのか」と反対する。そんな折、地主の徳丸(カンニング竹山)が小作料を上げると発表。はなの家族にも動揺が走る中、はなは…。

第1話 あらすじ(ネタバレ) 3月31日放送 視聴率:21.8%
1945年、空襲の中、「赤毛のアン」の原書を胸に抱いて走る村岡花子(吉高由里子)の姿があった。時はさかのぼり、1900年の甲府。貧しい農家に生まれた安東はな(山田望叶)は、学校へ行かずに家事や子守に精を出し、母ふじ(室井滋)ら家族を助けていた。ある日、行商先から帰った父・吉平(伊原剛志)から土産の絵本をもらう。吉平は、字も読めないのに目をきらきらと輝かせるはなを見て、とんでもないことを思い立つ…。

概要・あらすじ・キャスト(出演者)

あらすじ(ネタバレ)
東京大空襲の最中、「赤毛のアン」の原書を胸に抱いて逃げる村岡花子(吉高由里子)。時はさかのぼり、後の花子となる安東はな(山田望叶)は、山梨県甲府の貧しい農家に生まれ、家計を助けるために子守を引き受け、母・ふじ(室井滋)らを支える幼少期を送っていた。行商人の父・吉平(伊原剛志)は、土産に買ってきた絵本に目を輝かせるはなの姿を見て、文字が読めるように小学校に通う手はずを整える。さらに、すぐに文字を覚え、書物に興味を持つ娘のために、東京の女学校に通わせたいという途方もない計画を思いつく。

出典: www.cinemacafe.net

吉高由里子が「赤毛のアン」の翻訳家・村岡花子の波乱万丈な半生を熱演

連続テレビ小説第90作は、女優の吉高由里子がヒロインを演じる「花子とアン」。モンゴメリの名作「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子の明治・大正・昭和にわたる波乱万丈な半生の物語。明治期に山梨県の貧しい家に生まれた花子が、女学校の給費生となり、華族の同級生との友情を育み、道ならぬ恋、関東大震災から夫との二人三脚での再生、太平洋戦争の空襲下での命がけの翻訳など苦難を乗り越えて、「赤毛のアン」を翻訳するまでを描く。脚本はドラマ「ハケンの品格」などで知られる中園ミホが手がける。原案は村岡恵理の「アンのゆりかご 村岡花子の生涯」。語りは美輪明宏が務める。

安東吉平(伊原剛志)
花子の父。行商のかたわら社会運動に関わるなど家庭に安住しない自由気ままな性格。花子の素質を見抜き、東京の女学校に給費生として進学させる。

安東ふじ(室井滋)
花子の母。山梨県甲府の貧しい小作農家の長女として生まれる。読み書きができないが、さまざまな土地の話を語る吉平に引かれて結婚。留守にしがちな夫に代わり家庭を切り盛りする。貧しくとも明るい性格で、花子の気持ちを知り、進学に反対する周囲を説得する。

村岡英治(鈴木亮平)
印刷会社の御曹司。結婚していたが、花子と出会い恋に落ちる。その後、花子と再婚し、関東大震災ですべてを失いながらも、二人三脚で立ち直っていく。

安東吉太郎(賀来賢人)
花子の兄。苦しい家計を支えるために奉公に出るなど苦労し、女学校に進学した妹・花子をうらやむ。その後、家を出て軍隊に入り、花子とは対照的な道を歩む。

木場朝市(窪田正孝)
安東家の隣の農家の息子。幼少期から花子に思いを寄せ、東京から帰った花子と再会し、恋心に火が付く。

富山タキ(ともさかりえ)
女学校の英語教師。厳格な指導で生徒たちから恐れられるが、花子が英文学の翻訳の道に進むきっかけとなる。

茂木のり子(浅田美代子)
女学校の寄宿舎の寮母。明るくおおらかな性格で、ホームシックになった花子を励ます。没落士族の娘で、花子たち女学生に裁縫や礼儀作法を教える。

安東周造(石橋蓮司)
花子の祖父。小作農家で、行商人の娘婿・吉平とはそりが合わない。花子の女学校への進学に反対するが、ふじの説得に折れ、花子を東京へ送り出す。

葉山蓮子(仲間由紀恵)
花子の親友。伯爵家の娘で、15歳で結婚したが出戻り、23歳で女学校へ編入する。世間知らずなお嬢様だが、花子とは恋や文学を語り合う生涯の友人となる。やがて再婚するが、世間を揺るがすスキャンダルを巻き起こしてしまう。

「花子とアン」、「ごちそうさん」超えた!視聴率24・6%

出典: headlines.yahoo.co.jp

吉高由里子(25)主演のNHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」(月~土曜、前8時)の視聴率が、18日の放送で24・6%(ビデオリサーチ調べ。関東地区)だったことが21日、分かった。連続テレビ小説では、昨年4月期の「あまちゃん」を超える人気だった10月期の「ごちそうさん」の週間平均視聴率を、開始から3週連続で上回った。

www.nhk.or.jp

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