花子とアン(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『花子とアン』とは、2014年放送のNHK連続テレビ小説第90作。村岡恵理『アンのゆりかご』を原案に、児童文学の名作『赤毛のアン』の日本語訳を手掛けた翻訳家・村岡花子の波乱万丈な半生を描く伝記作品である。山梨の貧しい農家に生まれた少女・はなが、東京の女学校で英語を学び、持ち前の想像力を武器に『赤毛のアン』を翻訳する道へと進む姿を綴る。吉高由里子が主演を務め、仲間由紀恵や鈴木亮平ら豪華俳優陣が共演した。全放送回で視聴率20%超えを記録する大ヒットとなった。

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はなの祖父でふじの実父。甲府の小作農家の主。入り婿の吉平とは当初折り合いが悪かったが、孫たちを深く愛し、はなの女学校進学を後押しした。口数は少ないが、孫たちのことをよく理解している。
富士山への強いこだわりを持つ。花子の女学校編入には強く反対するが、ふじの必死の説得に、ついに折れる。やがて、将来の選択に悩む花子の背中を押す。
「そうさな」が口癖で、死後も花子の人生の節目に幻として現れ、優しく見守り続けた。

安東吉太郎(あんどう きちたろう/演:賀来賢人)

幼少期:山崎竜太郎

安東家の長男。花子の1つ年上の兄。家族思いの優しい兄だったが、花子に複雑な思いを抱くようになる。父との確執から家を出て憲兵となり、任務と家族への愛の間で苦悩する。
蓮子に淡い恋心を抱いていた。後に花子の友人・醍醐亜矢子と結ばれ、父と和解。戦後は憲兵であったことで白眼視されるも、甲府で父からぶどう酒造りを継いだ。

安東かよ(あんどう かよ/演:黒木華)

幼少期:木村心結

安東家の次女。花子の2つ年下の妹。女学校に進んだ花子にあこがれる。小学校を出ると、家計を助けるため製糸工場に住み込みで働くようになる。
製糸工場の過酷な労働から逃亡後、花子を頼って上京。東京でカフェーの女給や自身の喫茶店経営を通じて職業婦人として自立する。その後、東京の出版社で働く花子と同居することになる。最愛の人・郁弥を震災で失う悲劇を乗り越え、戦後は闇市で強く生き、浮浪児の姉妹を引き取って育てる決意をした。

安東もも(あんどう もも) → 森田もも(もりた もも) → 益田もも(ますだ もも)(演:土屋太鳳)

少女期:渡邊れいら、幼少期:須田理央、乳児期:黒沢莉愛・奥寺心優・佐藤紅

安東家の末っ子。花子の6つ年下の妹。花子に子守をされて育った。花子の幼なじみ・朝市に思いを寄せるようになる。花子が教師として山梨に帰ったとき、花子と朝市の接近ぶりに複雑な感情を抱く。
朝市への失恋後に北海道の農家へ嫁ぐが、夫と死別し困窮して帰京する。一時は花子への嫉妬に苦しむが和解。後に益田旭と再婚し、旭の療養中は娘・美里を花子の養女として託した。

木場家・徳丸家

木場朝市(きば あさいち/演:窪田正孝)

幼少期:里村洋

はなの幼馴染。安東家の隣の農家の息子で、はなの小学校の同級生。密かにはなを慕い続け、彼女の学びを支えた。はなが奉公に行くことになったとき、好きなだけ本が読みたいというはなの願いをかなえるため、はなを連れて夜中に教会に忍び込み、騒動を起こす。
のちに自身も独学で地元の小学校教師となり、東京から帰った花子と再会。はなの幸せを一番に願って英治に彼女を託した。後に別の女性と結婚するが、生涯を通じて花子の良き理解者であり続けた。

木場リン(きば リン/演:松本明子)

朝市の母。気さくな性格で、村一番のおしゃべりで情報通。花子の祖父・周造のよき話し相手。好奇心旺盛で、安東家の騒動にも首をつっこむ。ふじとも仲がよく、花子たち兄妹をかわいがっているが、花子の父・吉平には批判的である。
当初は学問を嫌悪していたが、夫を戦争で失った経験から、吉太郎の軍隊入りを深く悲しんだ。安東家が不在の際には家を守るなど、義理堅い一面を持つ。

徳丸甚之介(とくまる じんのすけ/演:カンニング竹山)

安東家の田畑を所有する地主。花子の小学校の同級生でガキ大将のタケシの父。小作人たちに恐れられるが、ふじに思いを寄せ、安東家の困窮を陰ながら助け続けた。
尊大にふるまっているが優しい一面もあり、花子に頼まれて奉公先を紹介し、騒動の原因を作る。

徳丸武(とくまる たけし/演:矢本悠馬)

出典: asadra.hoimi.tv

甚之介の息子。勉強嫌いで商業高校に通うにようになるが成績が悪く父親に怒られてばかりいる。幼少期ははなをいじめていたが、成人後は朝市に頭が上がらなくなる。亜矢子に一目惚れするが、吉太郎の妻となったことを知り落胆した。

阿母尋常小学校

本多正平(ほんだ しょうへい/演:マキタスポーツ)

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