NHK連続テレビ小説『花子とアン』の全話あらすじ・ネタバレ・最終回の感想まとめ

ここでは2014年に放送されたNHK連続テレビ小説『花子とアン』の全話のあらすじ・ストーリー、ネタバレ、最終回の感想などをまとめた。主演は吉高由里子で、児童文学の名作『赤毛のアン』の日本語訳を手掛けた村岡花子を主人公とした物語だ。

第21週 ラジオのおばさん誕生

第126話 あらすじ(ネタバレ) 8月23日放送 視聴率:
もも(土屋太鳳)を村岡家に迎え入れたいと願う花子(吉高由里子)は、かよ(黒木華)の店へ説得しに行くが、もものかじかんだ心は解けないまま。花子は仕方なくラジオ局へ向かう。かよと暮らそうと思い、村岡家へ荷物を取りにやって来たももに、英治(鈴木亮平)は花子の新しい本を持って行って欲しいと話す。本を取りに書斎へ来た英治は、花子がラジオ局へ必ず持って行くある“お守り”を忘れていることに気付く…

第125話 あらすじ(ネタバレ) 8月22日放送 視聴率:
もも(土屋太鳳)に会うために吉平(伊原剛志)とふじ(室井滋)が上京し、吉太郎(賀来賢人)とかよ(黒木華)も駆けつけて、久しぶりに一家全員が顔を合わせる。だが、食事の間もももはどこかうつろな様子で、花子(吉高由里子)たちは心配を募らせる。兄姉たちに誘われてかよの店にやって来たももに、花子は「一緒に暮らそう」と持ちかけるが、ももは胸の内にためこんでいた気持ちを次第に花子にぶつけ始める…

第124話 あらすじ(ネタバレ) 8月21日放送 視聴率:
花子(吉高由里子)がラジオの語り手を始めて一週間たったある日、蓮子(仲間由紀恵)がある女性を連れて村岡家を訪れる。そのしょうすいした女性がもも(土屋太鳳)であることに気づき、驚く花子と英治(鈴木亮平)。北海道で幸せに暮らしているとばかり思われていたももは、すっかりやつれていた。夫を亡くし、北海道での生活に耐え切れずに逃げ出してきたことを聞いた花子は、何も気づいてやれなかったことを悔いる…

第123話 あらすじ(ネタバレ) 8月20日放送 視聴率:
有馬(堀部圭亮)にしごかれてすっかり自信をなくした花子(吉高由里子)が帰宅すると、さっそく新型のラジオを買ってきた英治(鈴木亮平)が、近所の子どもたちと盛り上がっている所であった。子どもたちの期待のまなざしに、がっかりさせるわけにはいかないと焦る花子。その頃、宮本家では突如訪ねてきた吉原の娼妓・雪乃(壇蜜)と蓮子(仲間由紀恵)が緊張の面持ちで対じしていた。雪乃が訪ねてきた訳を聞いた蓮子は…

第122話 あらすじ(ネタバレ) 8月19日放送 視聴率:
JOAKの黒沢(木村彰吾)から、子ども向け新番組の語り手としてラジオに出演してほしいと頼まれる花子(吉高由里子)だが、あがり症ということもあり乗り気になれない。その夜、英治(鈴木亮平)はやってみたらいいと背中を押すが、花子は翻訳の仕事が手いっぱいで断るつもりだと言う。翌日、JOAKを訪れた花子と英治は、部長の漆原(岩松了)とアナウンサーの有馬(堀部圭亮)に会い、実際の放送を間近で目撃する…

第121話 あらすじ(ネタバレ) 8月18日放送 視聴率:
花子(吉高由里子)は日本中の子どもたちに楽しい物語を届けたい一心で、児童文学の翻訳にまい進し、英治(鈴木亮平)とともに老若男女が楽しめる雑誌『家庭』を完成させる。『家庭』の創刊を祝して、かよ(黒木華)の店に女流大物作家の長谷部汀(藤真利子)や宇田川(山田真歩)、醍醐(高梨臨)や蓮子(仲間由紀恵)が集う。それぞれ活躍をしている女性陣に、英治や梶原(藤本隆宏)は押され気味でたじたじとなる…

第20週 海にかかる虹

第120話 あらすじ(ネタバレ) 8月16日放送 視聴率:
思いを新たにした花子(吉高由里子)は、以前にも増して翻訳家として意欲的に取り組んでいく。しばらくたったある日、かよ(黒木華)の店で誰かを待っている醍醐(高梨臨)。緊張しきりの醍醐をかよが励ましていると、なんと吉太郎(賀来賢人)がやって来る。はじめはぎこちなかったが、徐々に打ち解けていい感じになるふたり。やがて、進みそうで進まないふたりの様子に、龍一(中島歩)が一計を案じ花子たちに声をかける…

第119話 あらすじ(ネタバレ) 8月15日放送 視聴率:
花子(吉高由里子)の姿が見えなくなり、英治(鈴木亮平)は心当たりのある場所を片っ端から探し始める。宮本家を訪れた英治から事情を聞いた蓮子(仲間由紀恵)は、浪子(角替和枝)の言葉に背中を押され、英治とともに花子を探す。探しあぐねた二人が家に戻って来たところへ、子どもたちに囲まれた花子が戻って来る。花子は、英治より先に目が覚めて散歩に出かけていたと話す。その様子を見ていた平祐(中原丈雄)は…

第118話 あらすじ(ネタバレ) 8月14日放送 視聴率:
悲しみに暮れる花子(吉高由里子)と英治(鈴木亮平)。そんな花子の姿を、甲府からかけつけた吉平(伊原剛志)やふじ(室井滋)、朝市(窪田正孝)は痛ましげに見つめ、後ろ髪を引かれながら東京をあとにする。吉太郎(賀来賢人)は思い出の鉱石ラジオを手に人知れず涙し、それを見た醍醐(高梨臨)は優しく言葉をかけるのだった。家に戻った蓮子(仲間由紀恵)は、花子を励まそうと考えたあげく、筆をとる…

第117話 あらすじ(ネタバレ) 8月13日放送 視聴率:
「熱があるかも」と言い出した歩(横山歩)が、ほんとうに高い熱を出していることに驚く花子(吉高由里子)と英治(鈴木亮平)。花子は急いで歩を布団に寝かせ、つきっきりで看病を始める。歩はぐったりしながらも花子に「痛いお注射する?」などと問いかけ、花子は元気になったら今度こそ海に行こうね、と言葉をかける。やがて英治に呼ばれた医師と看護師が到着。歩を診察した医師は、花子と英治に所見を伝える…

第116話 あらすじ(ネタバレ) 8月12日放送 視聴率:
歩(横山歩)と海水浴に行く約束を果たすため、花子(吉高由里子)は寝る間も惜しんで翻訳の仕事を進める。約束の日曜日の朝、目が覚めた歩は、天気が晴れたことに大喜び。だが英治(鈴木亮平)は花子が寝床にいないことに気づく。花子は書斎の机で寝込んでしまったのだ。翻訳は終わっておらず、花子は歩に謝りながら、海は英治や平佑(中原丈雄)と行ってくれと頼む。ところが歩は花子が行かないなら行かないと言い張り…

第115話 あらすじ(ネタバレ) 8月11日放送 視聴率:
夏のある日。大森の村岡家へ、甲府から吉平(伊原剛志)とふじ(室井滋)がやって来る。花子(吉高由里子)と英治(鈴木亮平)が海水浴に誘ったのだ。歩(横山歩)は早くも水着を着て翌日海に行くのを楽しみにしており、吉平とふじは目を細める。だが翌日、外は大雨。海水浴はまた今度にしようと花子(吉高由里子)に言われ、すっかりへそを曲げた歩は泣き出してしまう。花子は歩を元気づけるため、あることを思いつく…

第19週 春の贈りもの

第114話 あらすじ(ネタバレ) 8月9日放送 視聴率:
2年が経った大正15年。必死で働いたかよ(黒木華)は、小さいながらも自分の店を持った。その開店祝いに、花子(吉高由里子)や蓮子(仲間由紀恵)たちがやってくる。花子の息子・歩(横山歩)はもうすぐ5歳で、花子はそのやんちゃぶりに手を焼いていた。蓮子と龍一(中島歩)の間には二人目の子ども・富士子が生まれ、幸せいっぱいの村岡家と宮本家。にぎやかな祝いの席で、醍醐(高梨臨)からとあることが発表され…

第113話 あらすじ(ネタバレ) 8月8日放送 視聴率:
念願の新しい出版社・『青凜社』を立ち上げ、万感の思いで看板を掲げる花子(吉高由里子)と英治(鈴木亮平)。さっそく甲府の朝市(窪田正孝)と武(矢本悠馬)から電話があり、朝市から予約注文を受ける花子。英治が平祐(中原丈雄)から印刷機の手ほどきを受け、ついに『王子と乞食』の単行本が完成。郁弥(町田啓太)の遺影に供えられた本を前に、平祐の目に光るものがあった。花子は、かよ(黒木華)にも本を渡し…

第112話 あらすじ(ネタバレ) 8月7日放送 視聴率:
村岡家の前でばったり出くわした蓮子(仲間由紀恵)と伝助(吉田鋼太郎)。あえて通り過ぎようとする伝助に、意外にも蓮子が声をかける。蓮子が伝助を連れて来たのは、かよ(黒木華)の屋台。かよは、あれだけ世間を騒がせて離婚した二人が、なぜ一緒にここへ来たのかと緊張する。離れた席に座り、かつてのことを少しずつ語り始めるふたり。その時、蓮子を探しにやって来た龍一(中島歩)が酒をくみ交わす二人を目撃し…

第111話 あらすじ(ネタバレ) 8月6日放送 視聴率:
伝助(吉田鋼太郎)は花子(吉高由里子)に、蓮子(仲間由紀恵)は最近どうしているかと問いかける。その夜、家族とけんかして家を出て来た醍醐(高梨臨)が村岡家を訪れ、しばらく居候することに。醍醐はそこから連日蓮子(仲間由紀恵)の元を訪れ、取材を頼みこむ。一方、伝助の言葉に背中を押され、『王子と乞食』出版の決意をあらたにする花子と英治(鈴木亮平)に、醍醐は「クッキーを焼きましょう」と不思議な提案をする…

第110話 あらすじ(ネタバレ) 8月5日放送 視聴率:
屋台にやってきた蓮子(仲間由紀恵)はかよ(黒木華)を相手に、姑・浪子(角替和枝)のことで愚痴をこぼす。かよは蓮子に頼まれ、宮本家を訪れることになる。かよから料理のコツを終えてもらう蓮子だが、うっかり浪子に見つかってしまう。一方、かよと同じく郁弥(町田啓太)の死から立ち直れない平祐(中原丈雄)は、このところ食欲がない。花子(吉高由里子)は心配するが、英治は『王子と乞食』出版への下準備を進める…

第109話 あらすじ(ネタバレ) 8月4日放送 視聴率:
関東大震災から半年。村岡印刷が全焼したため、工事現場で働き始めた英治(鈴木亮平)は、ある日、足場から落ちて捻挫してしまう。慣れないことをするからだといさめる平祐(中原丈雄)に、英治と花子(吉高由里子)は「一日も早くお金を貯めて会社を再建し、郁弥(町田啓太)の遺志を継いで『王子と乞食』の単行本を出版したい」と話す。村岡家に身を寄せているかよ(黒木華)は、二人の決意を聞いて複雑な思いを抱いていた…

第18週 涙はいつか笑顔になる

第108話 あらすじ(ネタバレ) 8月2日放送 視聴率:
吉平(伊原剛志)、朝市(窪田正孝)、武(矢本悠馬)が甲府から運んできた救援物資で、花子(吉高由里子)たちはほうとうをつくり、近所の人たちを元気づけようとしていた。そこへ醍醐(高梨臨)も現れ、活動に参加する。しかしかよ(黒木華)は、ショックから立ち直れないまま。花子は、親の消息が分からず預かっている子どもたちにお話の語り聞かせをつづけ、それをぼんやり聞いていたかよ(黒木華)に、朝市が声をかける…

第107話 あらすじ(ネタバレ) 8月1日放送 視聴率:
関東大震災から三日後、行方不明だったかよ(黒木華)を連れて、英治(鈴木亮平)が大森の家に戻って来た。花子(吉高由里子)はかよに駆け寄り抱きしめるが、かよはうつろな様子で放心したまま。家の中で花子と平祐(中原丈雄)は、英治の口から信じがたい事実を告げられる。一方甲府では、徳丸(カンニング竹山)の家に吉平(伊原剛志)やふじ(室井滋)らが駆けつけ、一向に安否の分からない花子たちの身を案じていた…

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